2018/09/14 00:09

Twitterでは毎日活動報告をしていますがこれからはCampfireからも活動報告をしていきたいと思います!今回は共同代表の北岡がアポイントメントの最新情報をお伝えします!

 

Blockchain at Berkeley
本文中の『私たちの目標〜Blockchain at Berkeleyとは?』というパラグラフでも説明しましたが、今回の視察プロジェクトを立ち上げるきっかけとなった存在である、アメリカのトップスクールカリフォルニア大学バークレー校のブロックチェーン研究開発チームです。 “Clubcensus”という月に一度のチームの運営会議に招待されていて、Head of Business Development for Consultingという役職についているAvneetとVice President of Marketingという役職についているAndrewとクラブのマネジメント方法やコミュニティの拡大戦略、これからBITBEARSとコラボして行く計画について議論する会議をしようとアポをとってあります。

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Stanford Blockchain Collective
同じく、数多くの起業家を輩出している全米を誇るトップスクール、スタンフォード大学のブロックチェーン研究開発チーム。Co-FounderのVinceにブロックチェーン教育のカリキュラムの組み方とクラブのマネジメント方法についてレクチャーして頂いたあと、スタンフォード大学のキャンパスツアーとシリコンバレーの歴史を学ぶツアーに連れて行ってくれる予定です。

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Caltech Blockchain Club
マサチューセッツ工科大学と1、2位を競う全米屈指の工科大学、カリフォルニア工科大学のブロックチェーン研究開発クラブ。最近立ち上げられたばかりではあるものの、カルテック卒業生であるEthereum Foundationの Core Scientist Virgil Griffith氏を招き、直々にレクチャーをしていただくスペシャルセミナーを開催するなど、初期の活動から技術力の高い活動をしているようです。Virgil氏にLAにいいブロックチェーンコミュニティがあるかダイレクトメッセージで伺ったところ、ご好意でPresidentのAustinに繋いでいただきました。Austinとはカルテックのキャンパスで会い、これからのクラブのマネジメントや拡大戦略、BITBEARSとコラボして行く計画について意見交換しよう!と話しています。

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Blockachian at USC

名門南カルフォルニア大学のブロックチェーン研究チーム活動は大きく研究と教育の二つに分かれる。研究チームはIoT、サプライチェーン、データなどをブロックチェーンと組み合わせた研究をし、論文もいくつも執筆している。教育チームは学生が講師として他の学生にレクチャーをしたり、外部から講師を招いてイベント形式で勉強会を開催している。直近ではEthereum Foundationの Core ScientistのVirgil Griffith氏を招いて勉強会を開催した。

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Blockchian at UCLA

UCLAのブロックチェーン研究団体。様々な学部の学生から構成される。通常の勉強会は学生のみで行われ、1クォーターごとにカリキュラムを組みビジネス的な観点と技術的な観点の両方からブロックチェーンを研究している。また、毎週さまざな企業と一緒に勉強会を開催し、多様な面からブロックチェーンを考察している。

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Los Angels Blockchain Lab

LAの学生ブロックチェーン団体を一つにまとめる団体。参加しているのはUCLA, USC, UCI,Caltechの各ブロックチェーン団体。代表はBlockchain at UCLAの共同代表であるHeidi Pease氏。LAの町ごとBlockchainで盛り上げようとノンプロフィットで運営している。将来のビジョンは南カルフォルニアをブロックチェーンのハブにすること。3月にはランボルギーニなどから協賛を得てLA Blockchain Weekを開催し、各大学がワークショップなどをする予定。

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Quantstamp
スマートコントラクトのバグ検証を行うスタートアップ。創業者のRichadは創業前まではニューヨークで個人の資産を動かすアルゴリズムトレーダーとして働いていました。しかし、DAOに投資していたお金をハッキングによって失ってしまったことをきっかけに、イーサリアムにおけるスマートコントラクトと自身が携わっていたプロラグムの『巨額の金を運用し、バグがあると致命的な損害を受けるという』共通点に心を動かされ、Quantstampを創業したそうです。Operation OfficerのTristanと会うアポイントメントをとったので、ブロックチェーンという技術に対する大きなビジョンとプロジェクトの細かい内部情報、どちらも伺ってきたいと思います。

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Spankchain
アダルトエンターテイメントへの出演者にビューワーがプロダクション会社を通さず直接マイクロペイメントを行えるプラットフォームをイーサリアム上で開発するスタートアップ。また、個人がライブストリーミングでアダルトコンテンツを発信し、ビューワーからP2Pで投げ銭してもらえる機能も開発しています。技術力の高いエンジニアチームを抱え急成長中のLAベースのブロックチェーンスタートアップということで、こちらもEthereum FoundationのVirgil氏からご紹介いただきました。SpankchainのCo-FounderでUXデザイナー/プロダクトディレクターのWills de Vogelaere氏とLAでお会いしインタビューする予定です。彼は『Pulse Radio』など数々のスタートアップを売却した経歴のあるシリアルアントレプレナーでもあるので、彼が今回なぜブロックチェーンプロジェクトを新しく始めることを選んだのか、その中でもプロジェクトのテーマとしてアダルトエンターテイメントを選んだ経緯、そしてブロックチェーン業界に対するビジョンや技術力の高いエンジニアチームとの出会いなどについて詳しく聞いてきたいと思います。

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ConsenSys San Francisco Bay Area

ブロックチェーンやスマートコントラクトを用いた分散型アプリ・サービスの開発企業であり、イーサリアムベースのアプリ・サービスの拡充にも取り組んでいる。設立者はJoseph Lubin氏であり、2015年にアメリカのニューヨークにて発足した。世界で最も大きいブロックチェーン関連の会社の一つであり、イーサリアムブロックチェーンを適応させたインフラ基盤、インターフェイス、ウォレットIDなどのコア要素の構成や分散型アプリケーションの開発などにおいて高い技術を持っている。

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Near Protocol
NEARはdAppsをモバイルデバイスで速く走らせるためのスケーラブルなプロトコルを開発するスタートアップ。Blockchian at BerkeleyのAvneetがNear Protocolのコアチームメンバーとのランチに誘ってくれたことから実際にお会いしてプロジェクトの最新動向を伺ってくる機会が実現しました。技術的な質問もたくさんぶつけられるように、事前リサーチを頑張っている最中です!

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Oasis Labs
Oasisは様々なサービスのプライバシーシステムを支えるプラットフォームを提供しているプロジェクトで徹底した分散化によりハイ-プライバシー、ハイ-パフォーマンスを掲げている。このプラットフォームを活用することでユーザーのデータを保護し、ユーザー自身が自分のデータ中央管理者なしでをコントロールできるようにする。また実際のサービスに使用できるように独自のデザインによってスケーラビリティにも力を入れている。共同代表2人であるCEOのDawn、そしてCPOのNoahに直接プロジェクトに関するSpecificな質問を用意してぶつけてこようと思います。

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Partial f
Partial fは暗号通貨の激しい価格変動や実用的なユースケースがまだ確立されていないという不安定な現状を解決しようと、金融エコシステムをブロックチェーン上に実装するプロジェクトです。問題解決型で起業家精神旺盛なB@Bから生まれたプロジェクトで、Andrewがチームに参画していることから、このプロジェクトへのインタビューが決まりました。FounderはUCバークレーに1年間のプログラムで在籍しながらB@BでR&Dのプロジェクトリーダーを勤めたロンドンの政治経済大学出身の学生で、ロンドンからSFに移ってきた経緯なども聞けたらいいなと思っています。オフィスはまだなく始動したばかりのプロジェクトだそうですが、公式ホームページのロードマップには2019年のQ1までにはメインネットの実装を完了しQ2までにはトークンを発行すると、先まで見据えている学生主体のプロジェクトの話を直接聞けるのはとても楽しみです!

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gumi Cryptos
gumi Cryptosは日本のモバイルゲーム開発会社gumiが立ち上げたクリプト・ブロックチェーン特化ファンドです。gumi CryptosはSFベースですがグローバルにクリプト・ブロックチェーンスタートアップに投資して行き、gumiの日本でのネットワークを使って日本のクリプトマーケットにも投資先のスタートアップをリーチさせることをビジョンとして掲げています。西島のインターン先のベンチャーキャピタルつながりで紹介していただいたgumi Cryptosのキャピタリスト張さんとお会いして今後の投資ストラテジーや気になっているスタートアップについて深掘りしてきたいと思います。

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ICON Foundation
それぞれ独立したブロックチェーンプロジェクトをつなぎ、世界で最も大きなdecentralized networkを作るということをビジョンに、ICONex(Wallet)、ICONick(自分の覚えやすい文字のWallet ID)、BIA-Blockchain Interoperability Alliance(ICON, AION, and Wanchainとアライアンス内の異なるブロックチェーン間でリサーチを共有し、技術開発のナレッジをシェアするプロジェクト)の提供と大きく分けて3軸のサービスを展開する組織。また独立したブロックチェーンプロジェクトをサポートし、独自の大きなネットワークに巻き込む活動も行なっているようです。様々なプロジェクトと協力し、ネットワーク・コミュニティ形成に尽力している彼らのお話を聞き、SFで最も注目している最新のプロジェクトなどの情報も聞いてこようと思います!

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岩崎紗也さん
NYの大学を卒業後3年間両親がミャンマーで運営する多言語学習教育を行う学校の経営に携わった後、スタンフォード大学院へ進学。その後ブロックチェーンに出会う。国連で働いていた父親の都合でコンゴやミャンマーで育った際に金融など多くの面で不便さや不公平さを痛感していた紗也さんは、その可能性に魅了されたそうです。現在はBitskyというスタートアップでDAPPS開発のプラットフォームを開発中で、Forbs Japan 2018年9月号にもブロックチェーン世界で輝く女性として紹介されました。ブロックチェーン初心者でも気兼ねなく質問できるようなイベントや参加者にマイナー・アタッカーなどの役割を演じてもらうことでハッシュ関数やマイニングなど難しい技術を体で知ってもらうワークショップを開くなど、ブロックチェーンコミュニティの拡大にも尽力しているそうなので、その話を深掘りしてきたいと思っています。デザイナーとしての経歴もあり、UI/UXデザインからブランドロゴ作成、動画編集までなんでも鮮やかにこなす紗也さんにデザインを頑張る北岡もお話を伺えることを楽しみにしています。


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