UCC上島珈琲(株)から11月22日にコーヒー豆の品質検査の報告書が届きました。

一言で言うと、現状では難有り、しかしながら、今後の対策次第では有望と言うことです。

収穫時に真っ赤に熟した実を収穫すること、収穫後に皮をきれいに取り除くこと、乾燥前と乾燥後に豆の選別をして、良くない豆を取り除くこと等々の作業をしっかりやらないといけないと云うことです。現状ではそれができていないということです。すなわち、収穫から焙煎までの農業技術不足です。これらの農業技術が確立されれば美味しいコーヒーができるということです。豆自体が悪い訳ではありません。

そんな事情で、今年の収穫期(10月~12月)の豆は支援者の皆さんにお配りできる品質ではありません。来年の収穫時にはUCCから農事スタッフが来られ、指導をして頂けることになっています。当初、支援者の皆様へは来年4月に焙煎した豆をお送りする予定だったのですが、このような事情でそれができなくなりましした。よって、試飲は来年の収穫後までお待ち下さるようお願い申し上げます。

支援の証であるサポートTシャツは年内に支援者の皆さんへお送りする予定です。





我々がアイアンマン70.3サイパンの開催のためサイパンに滞在していた時、スーパー台風26号(現地名YUTU)にサイパンがやられた翌日(2018年10月26日)にロタ島のDLNR(Departmentof Lands & Natural Resources)のスタッフからロタコーヒーに関するメールと写真が届いていました。但し、 それに気が付いたのは、サイパンで発電機による電気が使えるようになった2日後でした。

ロタDLNRのスタッフはスーパー台風YUTUがマリアナ諸島に近づきつつあると云うニュースを知った時、台風の強風を受けやすい場所(ジャングルではない自宅の農園)にあるコーヒー木の 赤い豆を急いで収穫したそうです。それがこれらの写真です。

結局、台風はロタから100㎞ほど北にあるサイパンとテニアンを直撃しました。

サイパン島南部は被害が大きく、ジャングルの緑の葉っぱは幹だけ残して全て強風で海に吹っ飛んでしまいました。 もし、そこにコーヒー木があれば、葉っぱも豆もなくなっていたでしょう。

ハワイ島のUCCコナコーヒー農園の見学を終えてもどったデビットから以下のような感謝の興奮メール(全文)が届きました。

Aloha and Hafa Adai Onishi san,

First of all, we would like to thank you you and the KFC Triathlon Club for giving us the opportunity to visit andlearn about coffee processing in UCC Hawaii Kona Coffee Estate. It's been an educational experience for us to bring back homeand share the knowledge with our future Rota coffee Farmers here in the beautiful Nature's Treasure island Rota.

With that said, we would also like to give thanks to Mr. Nakahira San and Mr. Jon Kunitake their staff for taking their timeto teach us how to pick and process mature coffee beans and also touring us around their Kona Coffee Estate.It's an experience of a life time.

Please view attach photos of me and Mr. David Mendiola while we on training at the UCC Hawaii kona coffee Estate.

Best Regard
David san

 

 

ハワイでは、コーヒー豆の収穫のやり方、脱穀の仕方、乾燥の方法、そして、焙煎等々、一連の作業行程を全部体験させてもらって、全く知識のなかったデビット達にとっては、この上なく良い経験になったと思います。この経験は将来のロタ島のコーヒー栽培において、貴重な宝物になると確信します。

 

 

収穫作業にご多忙の中、彼らの面倒を見て下さったUCCコナコーヒー農園の中平さん、ジョンさん、その他のスタッフの皆さんに大感謝です。本当にありがとうございました。

 

10月2日、先週末にサイパン島から持ち帰ったロタ産コーヒー豆をUCCコーヒー東京本部へ持って行ってきました。

目的は豆の品質やDNAを検査して頂くためです。コーヒーの知識の全くない我々にとって、UCCのご好意は本当にありがたいことで、大感謝です。この豆に、また、この品質検査にロタ島の将来がかかっていると言っても過言ではありません。

今年6月にロタ島の奥深いジャングルで発見された野生のマウンテンコーヒー。 あの大航海時代から始まったスペイン人によるロタ島の統治、そして、そのスペイン人がロタ島に持ち込んで植えたというコーヒー。 そのコーヒーが250年という長い眠りから覚めて、いよいよ白日の下に姿を現した瞬間です。

ドラマチックで壮大なストーリーを持つロタコーヒー、はたして、どのような検査結果がでるのだろうか、不安と期待でいっぱいです。

また、ハワイ島にあるUCCコナコーヒー農園で今月の7日、8日、9日の3日間に亘って「ロタコーヒー農園復活プロェクト」の 中心人物3人(ロタ政府職員)が勉強や見学をさせて頂くことになっています。

彼らにとってはこの上ない素晴らしい経験になると思っています。この件に関してもUCCコーヒーのご好意には大感謝です。

本日(9月27日)、来月27日開催予定の「IRONMAN 70.3 SAIPAN」の準備でサイパンへ来ています。

そして、本日、ロタ島のDLNR(Department of Lands & Natural Resources)から乾燥させたロタ産コーヒー豆がサイパンにいる大西の元へ送られてきました。これは持ち帰ってUCCで検査してもらうためのものです。それと同時にメールで写真も届きました。

コーヒーは我々素人が思っている以上に赤く熟するまで時間がかかるもので、6月の青い実を確認して、今月に入ってようやく赤くなり始めたと云うことです。

ところが運悪く台風22号が9月10日にロタ島を直撃しました。DLNRの事務所の屋根が吹っ飛んだりして、島全体が大きくダメージを受けました。椰子の木も強風で倒されたりしたようですが、コーヒーは無事だったと云うことです。それは当然で250年間も野生で生き延びてきたのですから、この程度の台風では大丈夫と思っていました。
 
標高の高いジャングルのコーヒーは赤くなるのが遅いようです。片や、標高の低いシナパロ村の個人栽培のコーヒーは一部が赤くなっているようです。

送られてきたコーヒー豆を見てみると、ジャングルのコーヒーは粒が大きく、シナパロ村のコーヒーは粒が小さいようです。

29日(土)にはコーヒー豆を持って帰国します。そして、UCCで質やDNAを検査して頂くことになっています。どんな結果が出るのか、楽しみです。