舞台の裏側を一緒に作る体験へ
舞台照明実験会EXと【夏の打楽器と舞踊の宴】は、これまでのワークショップの先へ進みたいという想いから生まれました。舞台照明を学ぶだけでなく、実際の公演を作り上げるプロセス全体を公開し、参加者の皆さんと共に作品を仕上げていく。そんな体験を通じて、舞台の世界がもっと身近に感じられるようになってほしいのです。
具体的なスケジュールについて
中野のスタジオあくとれにて、8月17日、18日の2日間開催します。
8月17日は、舞台照明実験会EXを開催。
8月18日は、本番準備~「夏の打楽器と舞踊の宴」本番~撤去、打ち上げ
開催日までのスケジュールは、
4月中旬 開催場所である劇場契約を済ませました
5月初旬 出演者とのミーティング(方針など)済
下旬 フライヤー作成 情報宣伝を本格化
6月初旬 リハーサル開始
クラウドファンディング 開始
チケットの一般販売開始
下旬 クラウドファンディング 終了
7月中 定期的なリハーサルを数回行う予定
8月初旬 最終リハーサル
17日、18日 舞台照明実験会EX+「夏の打楽器と舞踊の宴」開催
下旬 リターンの送信
小劇場でのダンス公演が失われていく中で
コンテンポラリーダンスの小劇場公演は、いま本当にハードルが高くなっています。公演までのノウハウや知見が失われつつあるのを感じています。だからこそ、この企画で予算も含めたプロセスをすべて公開したいのです。今後、誰かが【コンテンポラリーダンスの公演をやってみよう】と思う時の試金石になればと願っています。
表現者と照明デザインが現場で交歓する瞬間
このプロジェクトの最大の特徴は、演奏者や舞踊家が作る空間に対して、舞台照明デザインとしてのアンサーを行い、その場限りの交歘を観ることができるという点です。劇場という限られた環境の中で、表現者と照明家が呼応し、新しい空間が生まれていく。その濃密なコミュニケーションから舞台表現が育まれる瞬間を、参加者の皆さんと共に体験することができます。
スタッフとの連携、予算、制作のリアルを知る
表現者として活動する中で、照明や音響、舞台スタッフとどのようにやり取りするのか。舞台作品を製作する際の予算感覚や資金配分はどうなっているのか。こうした疑問に、実際の体験を通じて向き合うことができます。観客として見ている作品がどのような過程を経て完成するのか、その全貌を知る貴重な機会です。
劇場に入ってから本番まで
参加者の皆さんは、照明の実務的な操作を体験しながら、舞台照明デザインの試行錯誤を目にすることができます。作品を劇場にアジャストしていくプロセス、照明デザインがどのように構築されていくのか。私たちと一緒に照明を調整し、空間を創り上げていく。その過程で【舞台作りとは何か】が自然と伝わっていくはずです。
[舞台照明実験風景の写真]
実際の公演を体験する
午後からは【夏の打楽器と舞踊の宴】の本番が始まります。打楽器奏者の堀田明杏、舞踊家の北村桜・大川采恵による作品が、自分たちが準備した舞台で上演される。その臨場感は、動画やレポートでは決して味わえないものです。

片付けも舞台作りの一部
公演が終わったら、舞台の片付けに参加してもらいます。舞台装置の撤去方法や、劇場の安全な使い方、何もない状態に戻すプロセスも含めて、舞台のつかい方全般を知ってほしいのです。
これまでの舞台照明実験会から
過去何度も実施してきた舞台照明実験会では、多くの参加者が照明の技術的な喜びを感じてくれました。友人の舞台照明家と【照明で遊ぶにはどうしたらいいか】と考えたことから始まった実験会は、参加者とスタッフが一緒に光を作る喜びを共有する場となってきました。今回のEX版では、その学びをさらに【作品を完成させる】という全体像の中に位置づけ直し、参加者も含めたコミュニケーションの中から表現が生まれることを体験してもらいたいのです。

参加することの意味
このプロジェクトに参加することで、皆さんは単なる観客から一歩先へ進むことができます。舞台芸術の世界が、決して遠い特別なものではなく、自分たちにも作り上げられる身近なものだということが実感できるでしょう。舞台の演出や照明、ダンスに興味をお持ちの方、スタッフワークや制作のプロセスを学びたい方、また普段は観客として劇場に来ている方も、この体験を通じて新しい視点を得ることができます。

皆さんの支援で実現させたい
このプロジェクトの実施には、会場費、照明機材、ダンサーのギャラなど、実際の公演運営には多くの費用がかかります。予算を公開することで、【小劇場でのコンテンポラリーダンス公演がどのくらい大変か】も知ってもらいたいのです。皆さんの支援が、次世代の表現者たちへのメッセージになると信じています。
一緒に舞台を作りましょう
【舞台照明実験会EX】と【夏の打楽器と舞踊の宴】は、皆さんとの協働で成り立ちます。舞台の世界に興味をお持ちの方、ダンスが好きな方、スタッフワークや制作のプロセスを学びたい方。どなたでも構いません。ぜひ一緒に、舞台を作る喜びを味わってください。
最新の活動報告
もっと見る
キャンプ生活26日目 舞台照明実験会と「夏の打楽器と舞踊の宴」
2026/06/09 00:43活動報告具体的な活動はないけど。日誌を毎日書いている。企画について話すということ最近、会えた人にこういうことがしたいということを言葉にして、話すことが増えた。進めている企画について話すというのは、なぜかとても恥ずかしい気持ちがある。企画を公開する。それは、自分自身を解体し、表して、晒すという行為であり、考えてることや思っていることを開くということでもあるため、抗いがたい怖さというものもある。言うなれば、「僕の考えた最強のxx」みたいな話をしているようなものなので、気持ちが入っている分だけ、相手に伝わる言葉を選べないと「ほーん・・・」というような反応が返ってきたりして、とても辛かったりするわけだ。人に話してブラッシュアップされていくこと企画の中身については、もう半年も前に煮詰めて、仲間を集め、徐々に進めてきている。ただ、こうして人に話をしつづけていると確実に解像度が上がっていくのが肌感覚でわかってくる。こういう欲張り圧縮した企画は構造が複雑になりがちで、照明実験会のような企画の方がいっそ説明がしやすかったりする。全体的な解像度が上がってくるのはもちろんのこと、「夏の打楽器と舞踊の宴」という公演でやってみたいこと。そして公演の先にあるものの輪郭がしっかりしてくる。僕が求めている世界創作が自由に行える世界。そして、よりファインアートに近い舞台作品の製作を観客というか支援者と共に作れる世界を目指したい。観客が入る作品、興行として成立しやすいものを目指すのではなく、むしろ興行として成功するか否かを度外視して、作ってみたいものを作れるような方向を考えたい。それが僕が思う気軽に公演が打てる世界。狭い知見の中ではあるけれども、なんらかのバックアップなしに公演を打てる環境というのはなかなか作れていないように思う。行政だったり、太客を持っているとかというパトロン的なものを抜きにして、作品を作るのはとても難しい。そうなるとどうしてもそっちを向いた作品にスライドしがちではあると思う。今回は僕が主催なので当然ながら、どこかで僕の好きなものに引っ張ってしまう可能性も大きいと思っている。そこは自制出来ればと意識している。こういう考え方みたいなことばかりでいいのかわからない活動報告というからには、なんらかの進展を考えなくてはいけないと思うけれども。残念ながら、この期間は各自がいろいろと練りこんでいく時間であって、具体的な活動がない。なので、どういう企画意図で僕がどういうことを考えているのかを共有するくらいしかできることがない。どちらにしても、日々の更新が自分の思考を深め、企画を充実させていく助けになっているのは間違いがない。もしかして、稀有な方で毎回読んでくれている方がいたとしたら、本当にありがたいばかりであります。というわけで、いつものやつ行きます。クラウドファンディングでのご支援をお願いしています。支援に頼り切った企画ではなく、足りない分は自己負担をしてでも行いますが、少しの支援があると本当に心強いです。意外と人気なご飯支援があっという間に埋まってきたのは意外でした。どちらにしても支援の気持ちが力になります。拡散してくれたり、これを読んでくれたりすることも力になります。ほんとうにありがとうございます。舞台照明実験会EX + 夏の打楽器と舞踊の宴https://camp-fire.jp/projects/945910/view/activities/848405?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=tw_po_share_c_msg_project_activities_show%23main#クラウドファンディングCAMPFIRE もっと見る
キャンプ生活25日目 そろそろクラファン折り返し
2026/06/08 00:09活動報告今日は特に報告出来ることが無かったり。フライヤーを配らないとな。と、思っていたのに。持ってき忘れてしまった。ちゃんと毎日持ち歩こう。夏の打楽器と舞踊の宴についてのことあるいは公演をしようと言うこと公演がしたい。と、年明けにnoteに書いた。でも、公演がしたいと考えていたのはここ数年ずっとのことだ。思っていたよりも自分が年を取ってしまったこともあって、残りの時間をどう過ごすのか。という課題に向き合い始めて数年が経った。公演をしようというのは、とてもとてもエネルギーが要る。そして、せっかくやるのだから、と思いがちでもある。ダンスの公演というのは、公演が非常に打ちにくい。出演者が多くても稽古場が大変。そして、少ない人数の公演だと集客が難しい。企画が面白くても宣伝する人数が少ないとそれだけ厳しさが増す。宣伝出来る間口が減るから当然そうなる。集客が少なすぎるとモチベーションにも関わってくる。だから、毎日こうして日誌を書いているわけ。公演をやる方法から「せっかくなら」を削ることどうしても貧乏性が出てきて、どうせやるならステージ数を増やしたかったり、公演で出来ることを増やしたくなったりするものだ。せっかくなら、少し規模を大きくしたい。せっかくなら、より練ったものを作り出したい。せっかくなら、、、無限に出てくる欲と向き合うこういう欲は無限に出てくる。それにあえて制限をかけて、お財布事情で出来る者をコンパクトに作る。これが今回の目指すところ。決して、収支に儲けが出るとかではないけど、作品の発表の場を作って公演を打つことにしていかないとニーズの掘り起こしも難しいと思う。平日の火曜日の昼に公演を打つこと今までの公演はどうしても水曜日からの公演が多い。火曜日の昼に人が来てくれるかどうかのデータは少ない。そして、劇場は5日貸しと言って、水曜日から日曜日までが埋まることが多い。ここの月曜とか火曜に公演を埋めていくことのは、挑戦的な方法を試してみたいというのもある。試みの先に見据えているものこの公演の試みの先に見据えているのは、規模のとても小さなニッチな公演を手近に打つことで、公演をする体力や知見をつけていくことにある。こういうことをいくつも並べていって、種々雑多な出し物がある小さなフェスティバルを打ってみたい。大物ではない、コンパクトな作品を公演の土俵に乗せるようなことが出来れば、きっと面白いと思うし、そういうものに関わっていきたいと思う。毎度毎度で恐縮なのだけど、ここで宣伝です。舞台照明実験会EX「夏の打楽器と舞踊の宴」はクラウドファンディングで支援者を募集しております。オールイン方式なので、目標額に行かなくても達成になりますし、開催は絶対にします。なので、よろしければ、ご支援、拡散、閲覧やスキなどしてもらえると大変励みになります。よろしければぜひ。お願いしたいです。よろしくお願いいたします。 もっと見る
キャンプ生活23日目 あっという間に3週間が過ぎました
2026/06/06 22:44活動報告リハから3日が経ちました。フライヤーはまだどこにも配れていません。毎日お仕事をしているわけです。が。リハ中に見たり、聞いたりしたことを思い出しつつ、いろいろ考えています。今回は特に舞踊家、演奏家、照明家だけで構成を考えるので、美術はありません。美術が特にない空っぽな劇場をどういう照明でどううごかしていくのか。。美術もない劇場空間のつかい方美術なしでいく。なるべくブランクに近い状態でどんなものを見せていくのか。ただの空っぽな空間がどのくらい違う空間性も持たせられるのか。現代演劇やダンスをメインにデザインをしていると、こういうことは日常的に求められることでもあり、得意なことでもある。ただ、そこにはある程度のオーダーと言うものが存在しうる。今回は主催して作品を作っていく過程を共にすることになるから、こちらも持っているカードを切っていく必要があるわけだ。自分の昔のnoteで人気があるものと、これからの進化明かりの構成要素について書いたものが根強い人気がある。とは言え、ものすごい数の人が見ていると言えるほどでもないが。そこに書いている明かりを構成する要素には限りがあるという書き方をしている。しかし、明かりを構成する要素をどういう意図で組み立てるのかということこそが、明かりの本質的なものだと今は思っている。今回の公演では、その意図とはなんなのか。演者と意図を組み合わせていくことの可能性に目を向けて、作品を作って行ければと考えている。これが今僕が考える進化だ。実験会で扱う内容についてこれまで五月雨に書いてきたが、今回も今の考えを共有しておきたいと思う。今回の実験会で扱う内容は数多あるデザインの手法の中で、「僕のベーシック」と言うものを取り扱うことになると思う。これは繰り返し言ってきた。なぜならデザインの手法は事実上無限であるし、ある種の調和、あるいは不調和のどちらものが成立するのがデザインの結果でもあるからだ。そして、今回はデザインの意図についての話も出来ればと考えている。実験会への参加についてもしも、若手で実験会については参加を悩む一つの要素が金銭面なのであれば、出来る限り門戸は開きたいと考えている。とは言え、席は限られているし、公平性も担保しなくてはいけないと考えている。どちらにしてもそういう事情がある人については、なんらかの対応が出来ればと考えているので、XのDMを公開しているので連絡をしてもらえると嬉しい。今日のあたりはこの辺りでいつものやつをお願いします。ご支援やSNSでの拡散をお願いします もっと見る





コメント
もっと見る