2021/04/17 13:31

こんにちは、古白川です。
前回の活動報告からかなり時間が経ってしまいました。

その間に良いことも悪いことも沢山ありましたが、何かを書き記そうとする頃には2つ3つ先の問題の回収に追われるような毎日で、気づけば何ヶ月も過ぎている、ずっとそんな日々です。

3歩進んでは5歩下がり、時々何度かに1度だけ10歩進む、そんなカンボジア生活。
このプロジェクトも職業訓練型工房は完成し、少数精鋭ながらも職人の力も伸び、徐々にアウトプットとしての仕事も増え、時間はかかりつつも確実にひとつずつ実現し進んできていたところでした。


そんな中、世界は新型コロナでめちゃくちゃになってしまいました。

コロナ後のシェムリアップの街並み

まだまだ道の途中、前回のクラファン挑戦から2年ほどしか経過しておらず、応援していただいた全員の方に100%諸手を挙げてお伝えできる完璧なお礼や報告ができないままのこの状況下で、順番が違うのではないかと非常に悩みましたが、コロナ発生から1年、誰1人職人の解雇・減給をする事なく出来る限り自分の身を切る事で踏ん張り続けてきましたが、観光は死に、経済も死に、周りの店や会社も撤退が続く中、もはやどうしようもなく悩んだ末、生き残る為にCAMPFIREで新たなプロジェクトに挑戦する事にしました。

事前告知や応援要請が大切だと言われている中、横を見ると誰もが息切れして倒れかけているようなこんな状況下で誰かにお願い事をするなんて気が引けて全くできていませんでした。

以前の挑戦も紆余曲折あり2年近くかかってようやく形になってきていた中での現在のこの状況ということもあり尚更躊躇しました。

ただ、今生き残らないとこの先は確実にないという事だけは目に見えている。

やってどうなるかはわからないが、やらなきゃどうなるかはわかっている。

コロナ発生から色んな事が急激に変わり、ここで自分達も変わらなければこのまま緩やかに沈むだけ。

そう思い挑戦することにしました。

よければ文章を読んでいただけると幸いです。

シェアや拡散だけでもとても大きな力になりますので、ご協力お願いいたします。


閉鎖寸前の決断。コロナ渦でこそ実現する同業競合他社との共闘。職人工房存続をかけて
https://camp-fire.jp/projects/view/356082