▼はじめにご挨拶
東近江市で完熟トマトの製造、販売を行っている「完熟トマトのかずちゃんハウス」の経営者・西澤和晃です。
新規就農をして3年、地元では「これは野菜じゃなくて果物や!」と喜んでもらえる程に甘く糖度の高い完熟トマトを出荷して地元テレビ局の取材や、自分と同じような新規就農を目指す人たちを対象に説明会などを行ってきました。
スーパーに出荷されている「普通のトマト」ではなく完熟した「本当のトマト」の味を皆さんに知ってもらいたくて尾恥ずかしながら頑張っている若造です!
▼このプロジェクトで実現したいこと
関西空港を水浸しにし、過去最悪の農業被害をもたらした台風24号により私のビニールハウスも甚大な被害を受けました。三つあるビニールハウスのうち2棟が全壊、残る1棟も半壊です。
また新築した資材庫も吹き飛び、朝には中に置いてあった農機具があたりに散乱しているという、まさに地獄のような光景でした。
全国的にビニールハウス被害が大きく、資材も人材も足りず、復興の目途が立たない。
けれど、ようやく軌道に乗ってきた完熟トマトの育成。
皆さんの力をお借りして再びこのビニールハウスを建て直したいと思っています。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
最初は販売先にも困っていた完熟トマトなのですが、スーパーで売っているトマトよりも少し割高なのにもかかわらず「ここのトマトじゃないとトマトじゃないって思うようになった」というお客様の口コミにより、徐々に販売数が増え、いまでは道の駅に出せば完売、スーパーでも他の産地のトマトと並んでも見劣りすることなく、売れるようになりました。
今年の夏から東京に出ていた兄も帰ってきて、兄弟二人で頑張っていこうという矢先、この台風被害です。
せっかく植えた苗も7割がダメになり、自分たちで修理して騙し騙し育てていた苗も24号に続いてやってきた台風25号に屋根を壊され、野ざらしに。もはや収穫できるかどうかもわからない状態です。
(屋根がなくなり、風でせっかく背丈以上に伸びていた茎も真っ二つにされました)
こんなの悪夢です。
もう少しで出荷できるところだったんです。これまでで一番きれいなトマトが出来ていたのに……。
ですが台風なんかに負けたくない。
ようやく軌道に乗ったトマト販売。
お客さんから寄せられる「次はいつ?」の声に答えたい……。
現在業者の人も人手が足りないようで、解体作業すらいつになるかわからず、少しでも早く復旧できるようにと自分たちで脚立に上り、鉄骨を解体し、なんとか一つ目のハウスはここまで片付きました。
幸いにも損害保険に入っていたため一部保険での立て直しが可能の予定ではありますが、台風被害により全額、というのは難しいようです。
目標金額に達しなくとも立て直しは行います。
しかし、どうか、皆さんのお力も貸してください。
▼これまでの活動
滋賀県にある愛東マーガレットステーションやイオンビックをはじめとする地元スーパーの野菜コーナーで販売してきました。
地元テレビ局の取材なども受けています。
▼資金の使い道
全壊したビニールハウス2棟と資材庫の立て直しです。
▼リターンについて
完熟トマトの詰め合わせセットの送付や収穫体験を考えています。
▼最後に
全国的に最悪の台風被害となりました。
復旧の目途は立たず、業者さんからは「次の収穫は難しいと思ってください」と言われる始末です。
それでも何とか復旧の目途を立たせようと資材の調達をお願いしています。
問題は資金。全壊したハウスはようやくローンを返し終えたばかりで新たに建築する予算がありません。
どうか、また、おいしいトマトを出荷できるように、お力をどうか、お願いします。
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