はじめまして。
村・留学創設者、PaKTcompany合同会社代表の松榮秀士と申します。(福岡県の糸島にある、いとしまシェアハウスにお邪魔したときに、撮影しました)興味を持ってくださり、ありがとうございます。よかったら最後までご覧ください。
持続可能社会のため、これからの暮らしと社会を考える人達へ
村・留学というプログラムを提供しています。
http://mura-ryugaku.com
このクラウドファンディングで達成したいこと。
ひとりでも多くの学生が、日本の価値観が残る村で、持続可能社会について考える機会を作ることです。
そのために、[現地までいく交通費]をサポートしてあげたいということです。
【村・留学は、地域資源を教育資源に変える取り組みです。】
村には、これまでつづいてきた価値観や文化、生きる人の暮らしの中に哲学がありました。私自身、村・留学を通じて、続くとはどういうことだろうかと考えてきました。経営者として大切なことは、会社を継続させることだと考えています。
企業が30年続くのは、0.02%だと言われています。一方、村では、600年続くお祭りや、文化などが残っていたりします。600年といえば、平安時代。なぜ続いてきたのだろうかと不思議でした。
村・留学を通じて、気づいたことは、
企業は得意を集めて会社を運営するが、田舎は苦手を共有して、やってあげるという価値観があることでした。
例えば、
雨降ってきたから、洗濯物取り込んであげよう。
野菜取れたから、◎◎さんにおすそ分けしよう。
卵生まれたから、◎◎さんにお返ししよう。
野生の動物が捕れたから、〇〇さんに解体協力してもらおう。
そのお返しに、お肉を分けよう。
その全ては、相手の足らないを知っていることにありました。足らない、できないからやってあげるという関わり方の中で関係性ができていく。これは、理想のチームづくりのヒントかもしれません。
社会は、定常期といわれてはじめて時間が経ちました。現在は、定常期から一歩進み、人口減少社会です。
若者は、これから人口減少社会で、仕事をして生きていきます。これからの社会で必要な力は創造性だと思っています。ツクったら売れる時代は終わり、良いものをツクって比較の上、選んでもらう時代になってきたと思います。
良いものとはなんでしょうか?
私は、持続可能なものだと思います。
持続可能を言い換えると、私達世代も満足し、子ども孫の世代も「いいね!」って思えるものなのだと考えています。
村で文化や価値観が続いてきた理由を現地で学び、各々が持続可能社会のためこれからの暮らしと社会を考える人になっていく。
それこそが次世代のリーダーのあるべき姿なのではないでしょうか。
なぜ、交通費をサポートするの?
村・留学には参加費が必要です。この参加費は地域主催者は地域での仕事になり、主催者の活動や生活の応援となります。
学ぶのは自分です。学びにはぜひ自己投資をし、しっかりと学んでもらいたいと思っています。
しかし、村に行くには、多くの交通費が掛かります。交通費が、実地で学ぶ阻害要因になっているなと感じることが多いです。
村・留学に挑戦したい学生が、交通費がネックになって挑戦できない環境を変えたいと思いました。
また、様々な方の応援で、大学生が村・留学へ挑戦できるという、応援される喜び、応援される社会なんだってことを挑戦する大学生に伝えたいと思っています。
【村・留学とは】
留学は海外だけじゃない!
ART of living(暮らしの芸術)をテーマに、 9日間実際に現地に留学して学ぶプログラムです。
社会調査方法の研修を行い、9日間の調査のあと、現地にて報告会を行います。
村・留学には、選考があります。
エントリーシートでは、1800字程度の作文が課されます。
村・留学に望むこと(800字)これからの社会について(1000字)
このエントリーシートが地域主催者に配られ、地域の方にもなにを学びに来ているのかを伝える手段になっています。
【村・留学の開催地域】
現在3地域が主催しています。新潟荻ノ島 岡山吹屋 鹿児島与論島
それぞれの地域主催者が地域資源を教育資源に変え、村・留学生に学びと感動を届けています。
①新潟 荻ノ島
②岡山 吹屋
③鹿児島 与論
これまでの実績
地方創生が本格的にスタートする前の2012年から村・留学は始まりました。2012年は南山城村、2013年は南山城村、岡山県和気町、長野県栄村で主催してきまそこで学んだことは、地域の専門家でなければ、地域資源を活用できないという当たり前なことでした。2014年に仕組みを変え、2015年から地域の方が主催者になる現在の村・留学の形になりました。2015年度より、これまで100名の大学生が様々な地域に村・留学へ参加しております。
参加大学生は3年、4年生が多いです。また、国際関係の学部の学生が40%というのも特徴。アンケートを行ないました。海外に行ったあと、日本のことを知らないということを気づき、日本について学ぶ機会を探して、村・留学に参加するそうです。
村・留学を経て、実際に移住する人や、限界集落と言われるところ、一次産業に進む人もいます。大学卒業後、林業や漁業に従事したり、住まいとして限界集落に移住した人などもいます。また、社会人になってからもお祭りや地域の行事などに参加するなど、地域に何度も訪れるファンになっていくようになってきています。
[受賞歴]
京の公共人材大賞にて京都府知事賞をいただきました。
【資金の使い方】
All or Nothing形式で行います。達成しなかった場合は全額返金致します。
達成した場合、村・留学生1名につき、最大2万円までの交通費支給を行う予定です。
※支給方法は、交通費申請を事務局宛に行ってもらいます。
春には30名に交通費支援を行う予定で60万円となります。参加希望人数の関係で仮に余った場合、夏開催の支援に回します。
また、CAMPFIREの手数料として、9%、別途決済手数料に5%かかるため
60万円×1.09×1.05=69万7674円を目標に集めます。
【リターン】
*3,000円コース
指定の地域の活動レポートをメールにて送ります。
※応援したい地域をお知らせください。その地域に参加した村・留学生の活動レポートを添付させていただきます。
※インターネットが苦手な方は、住所をお知らせください。郵送致します。
*5,000円コース
【指定の地域の活動レポート】
・指定の地域の活動レポートをメールにて送ります。
※応援したい地域をお知らせください。その地域に参加した村・留学生の活動レポートを添付させていただきます。
※インターネットが苦手な方は、住所をお知らせください。郵送致します。
・村る(地域に住む人の価値観をインタビューしたガイドブック)1冊
※村るは郵送します。住所をお知らせください。
*10,000円コース
【全地域活動レポート】
・活動レポートをメールにて全地域に参加した村・留学生分の活動レポート
※インターネットが苦手な方は、住所をお知らせください。郵送致します。
・村る(地域に住む人の価値観をインタビューしたガイドブック)5冊
※村るは郵送します。住所をお知らせください。
*30,000円コース(限定5名)
【村・留学講演】
・村・留学の創設者松榮秀士が希望の場所で講演します。
※別途、交通費必要。宿泊が必要な場合は宿泊費のご負担をお願いします。
・活動レポートをメールにて全地域に参加した村・留学生分の活動レポート
※インターネットが苦手な方は、住所をお知らせください。郵送致します。
※100,000円コース(限定1社)
【村・留学企業スポンサー】
・1年間村・留学のスポンサーとして、御社ロゴを村・留学のWEBSITEに掲載します。
※公序良俗違反になると判断させて頂く場合、広告は掲載することができません。
【最後に】
最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
村・留学に参加した人のその後の変化は驚くものがあります。
移住した人、一次産業に従事した人、これからの生き方の指針にした人…
村・留学への一歩が彼らが選択する人生の一歩になります。
地域資源を教育資源へ
どうか応援よろしくお願いいたします!
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