▼はじめにご挨拶

こんにちは、東出紗世子です。わたしは現在、法政大学の人間環境学部で環境問題の解決方法を学びながら、環境への意識やその土地の人々の想いや歴史などをどのようにして次世代に伝えていくのか、そのためには自分にはどのような役目が務められるかを考えているところです。私は、高校生2年の夏から上京し音楽活動を続けています。今までテレビ東京「THEカラオケ★バトル」に6回出演し、2017年には「日本クラウン演歌・歌謡曲新人歌手オーディション」準グランプリを頂き、基礎から日本の歌謡曲のレッスンにも取り組んできました。

私は、アニメソングからJPOP、演歌、昭和の歌謡曲まで様々な曲に挑戦してきました。特に1960年〜80年代の日本の昭和歌謡曲が好きです。なぜなら、歌詞から当時の社会背景も垣間見ることができ、美しい日本語から、心に響く言葉の力を感じられるからです。例えば、美空ひばりさんの「川の流れのように」は、日本的な世界観の曲調や歌詞が国境を越えて人々の心を動かしています。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

わたしは現在、「BIGO LIVE」というインドネシア、ベトナム、マレーシアなど特に東南アジアを中心に大人気(グローバルユーザー約2億人)の生配信アプリを用いて、基本的な日本語(ひらがな、カタカナ、挨拶の仕方など)と、日本のアニメソングや昭和歌謡を歌いながら日本の文化を海外に広める活動をしています。半年前にこのアプリを使い始め、現在はアプリ内で海外に13,000人のファンがいらっしゃいます。(2019年1月現在)

そこでは、特に多くのインドネシア人のファンが応援してくれています。日本語をもっと教えてほしいというコメントか多く、非常に多くの海外の人が日本に興味をもっていることを実感しています。日本語検定の勉強をしているファンも多く、個別の質問にもお答えしています。

現地では英語はネイティブの先生から学べるようですが、日本語をネイティブの先生から学ぶ機会は少ないようです。そのことも関係があるのか、日本語レッスンの配信をすると、約2時間で約2000人の人が観に来てくれます。このようなところからも東南アジアでの日本語の需要の大きさを非常に感じています。また、出入国管理法の改正により、ますます日本で働く外国人労働者の数も増えてくると思われるので、私にできる方法で、日本語を伝えていくことができたらと思うばかりです。

私は現在大学生ですので、同年代であるからこそ、より身近な存在に感じてもらいながら、日本語の勉強を手伝うことが出来るのではないかと考えています。

そのためこの度、現地に直接赴きたいと思います。

また、インドネシアの方が日本語も学べるようなオリジナル曲を作詞作曲しました。こちらの動画はよく使う日常会話を織り交ぜて分かりやすい日本語をちりばめた曲です。よろしければご覧ください。SAYOPOYOという名前は、海外の方にも読み方が分かりやすい、活動名をつけました。若い人にも親しんでもらうために恋愛ソングになっています。

▼これまでの活動

・テレビ東京「THEカラオケ★バトル」 6回出演(U-18大会 2回出演、全日本大学生歌うま王決定戦 2016 2017 2018年度

2017年「日本クラウン 演歌・歌謡曲新人歌手オーディション2017」準優勝

・法政大学にて、学生センター公認の課外教養プログラム「これでカラオケの人気者!カラオケを上手く歌うコツ教えます!」の講師を務めさせていただきました。


▼資金の使い道

インドネシアでの会場費10万円、遠征費とホテル代25万(私と付添人)、設備費10万、警備費5万、また、現地でのPRのための広告宣伝費5万円、帰国前後の準備やインドネシア報告会20万円など

▼リターンについて

支援を募るにあたり、ここでしか手に入らない特別な返礼品を御用意いたしました。

支援者様のお好きな曲(1曲)を歌いあげます(動画にて)

お礼のメッセージ動画の限定公開(支援者様の名前入り)

・サイン入り直筆お手紙(日本に住まれている方限定)

・現地での活動様子のビデオ動画(公開と限定公開)

・インドネシアでのイベント会場での握手会と写真撮影(現地の会場に足を運んでくださった方々)

・東京で行われる報告会を開催

▼最後に

日本の音楽や歌謡曲の哀愁漂う旋律は日本のみならず、多くの海外の方を共感させる力を秘めていると感じています。インドネシアではKiroroの「未来へ」が現地の教科書に取り上げられているようですし、日本語や日本の音楽を通して日本と海外を繋げていける存在になっていける一助を担いたいです。また2018年12月23日に火山の噴火による津波が発生しました。あるファンの方に状況を聞いたところ、「僕たちは災害に慣れているから大丈夫だよ。」という言葉を頂きました。私はインドネシアの方々の忍耐強い精神に感動しましたが、被災者の気持ちを思うとやりきれない思いです。環境問題を学んでいる私としても、直接現地を見て、皆様や大学の勉強にもフィードバックできたらと思っております。

ぜひ応援をよろしくお願いします。

東出紗世子

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください