はじめまして。

お忙しい中、興味を持っていただきありがとうございます。

現在、英語によるスピーキング活動集サイト「Pera Pera Speaking」の管理人をしています。

※活動集サイトはまだ未完成の状態です。

現在、大学院で外国語教育を学んでおり、日本の外国語教育の現状を知りました。

現状①:学習指導要領の改訂

2017年に中学校学習指導要領の改訂が発表され、実際のコミュニケーション時に適切に、さらに他者に配慮した形で4技能を活用する能力の養成が求められている。さらに、話すことに関しては、2008年に発表された現行の学習指導要領に比較するとスピーキングにはより実践面のコミュニケーション能力が求められている。

現状②:中学校教師の長時間労働

日本の教育者は、他国の教育者に比べて非常に「多忙」であると指摘され、長時間労働が問題視されている現状がある。文部科学省(2018)の調査では、中学校教員の1週間あたりの学内勤務時間数55から60時間未満が最も多かったが、グラフを見ると中学校教師の約7割以上が週55時間以上働いていることがわかる。厚生労働省によると、法定労働時間は原則として1日8時間、1週間40時間と定められている。つまり、教師の時間外労働時間は月60時間から80時間未満が最も多く、60時間以上働く教員が約7割であることが分かる。


現状③:学習者の現状

文部科学省が2017年に実施した高校生を対象とした調査によれば、A2レベル以上の割合が全体の12.9%、無得点者の割合が18.8%と、他の技能に比べると非常に低いことが報告され、さらに4技能の統合的な言語活動をより注視し、話すことや書くことの育成強化が必要であると述べられている。


このような現状を少しでも支援したいという気持ちから、スピーキングの活動集サイトを作成しています。

このサイトが多くの英語指導者の役に立ち、子供たちが外国語で自分を表現できる手助けになればと考えています。

▼これまでの活動

英語講師として、沖縄県内の塾で2年働いていました。

その後、英語教育についてより深く学ぶために大阪の大学院へ入学し、現在は個別塾の英語講師として働いています。

スピーキング能力の育成について勉強しており、修了課題として「英語のスピーキング活動集サイト」を作成しました。


▼資金の使い道

サーバー使用料金(9年分)114,000円程度

ドメイン料金(9年分) 11,700円程度

活動の基情報となる参考文献購入

キャンプファイヤー使用料金

認知活動費(資料の加工費用、交通費等)


リターンについて

500円からの支援を募集しています。

4000円以上の支援に関しては、サイト内の活動資料を加工してお送りしています。

また、それ以上の金額を支援していただける場合は、サイト内で支援者としてお名前や任意での情報を掲載させていただきます(書籍や会社名等)。

10万円の支援をしていただける場合は、サイトの命名権を譲渡致します。管理人はネーミングセンスに自信がないので、ぜひ良い名前をつけてください。


実施スケジュール

現在 26件のスピーキング活動を掲載していますが、今後は2019年2月末までに100件程度の掲載を予定しています。

その後は、1ヶ月3件を目標に入力作業を行います。また、英語指導者への認知活動を継続的に行います(学会参加や学校訪問、SNS拡散など)。


このプロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください