▼はじめにご挨拶
はじめまして。東京でデザインやアートの活動をしている山本ひかる(PICA)と申します。また、デザインなどと並行して子供向けのブロック教室でインストラクターの仕事もしています。
(好きな食べ物はお寿司です。
血液型はO型、星座はかに座、動物占いはチーターです!
好きなことは音楽を聴くこと、映画を観ること、絵を描くことです。)
私は主に人の表情を絵にします。
私の中で強く印象に残り続けていることや、大きく感情が揺さぶられる瞬間は、常に人との関わりの中にあるからです。
アートもそうですが、人の表情も世界共通言語です。
私はアートを通して自分の不思議発見をし、普遍的なところまで掘り下げて、洗練させて、いうなれば人類共通の普遍美を見たいのです。
花火大会を例にあげます。見ず知らずの人たちが何万と集まって、一様に空を見上げていますね。ひときわ綺麗な花火があがったときは、一斉に歓声が上がります。そこにいるみんなが、綺麗なものを綺麗だと感じています。
それが通常の状態になったら、つまり「共感」によって自分と他者の境界がふっとなくなる瞬間を感じることが増えたなら、争うことや傷付け合うことなんてなくなるのではないかと思うのです。
アートは心を豊かにします。「感じる」ことをできなくなってしまったことのある私がアートによって再生できたのだから、間違いありません。
▼私の半生
東京生まれ、東京育ち、幼いころから作ることが大好きでした。
でも自分の考えていることは主張できない、感情を表現できない、寡黙な子でした。
なぜならば、その手段が「分からなかった」からです。
作ることは大好きだったけれど、美大を目指すほどの自信も根性もなかったので、当時一番好きだった物理学系の大学に進学しました。
ですがどうにも面白さを感じられずだらだらと過ごしていく中で、自分の人生について深く考える機会があり、一念発起してデザインの専門学校へ転学しました。
それからはどんどんと「表現」を知り、少しずつ人間らしくなっていきました。
作品を評価してもらえることが本当に嬉しかったのです。自分の価値、自分の居場所というものを感じ始めてきました。
朝から晩まで作ることに没頭しました。毎日とても刺激的で、幸せで、生きている実感が持てました。
その後、社会に出て、”決められていることをきちっとやらないと”存在価値を認めてもらえないような環境に居るようになると、文字通り死んだような目になりました。
「社会に当てはまらないと」「自分の望みは持っちゃいけない」そう思って、
”ちょっとでも社会から外れた自分”を責め、はじき出されないように自分を押し殺す毎日でした。
そんな毎日を送っていたら感情を忘れてしまうのも当たり前です。
私はまた、自分の感情が分からない状態に戻ってしまいました。今度はもう少しタチが悪い。外見では笑っていたとしても、心は笑っていない。常に寂しさや虚しさがつきまとっていました。
結婚という環境の変化や母親の死もあり、まったくものを作ることができなくなり、言葉がうまく話せなくなった時期もありました。
早く死んでしまいたいとさえ思ってしまいました。
アサオキル ゴハンタベル デンシャノル カイシャイク シゴトスル カエル
デンシャノル ゴハンツクル オフロハイル ネル マタアサガキテシマウ…
そんな毎日でした〜。(きつい!)
いつも情熱的にやりたいことに全力だった母のことを想うと、申し訳がたたなくなり、
そこで私は、心のリハビリを開始。「今日感じたことノート」を作り、何でもいいからその日感じたこと、きれいだったもの、嬉しかったこと、発見したことを書き綴りました。
それでも最初はたったひとつも出て来ない日もありました。それほどまでに「感じる」ことを忘れてしまっていたのです。
でも無理やりにでも見つけようとしていたら、徐々に感情を取り戻していくことができたのです。2ヶ月ほど取り組んだ頃、ようやく私は”しばらく笑っていなかった自分”に気づき、そして心から楽しいと感じられることが嬉しくて泣けてきました。
このようにして常に自分と共に歩んできたからこその今があるのだと、思います。
▼PRします!
私は今年、2016年のはじめにこう決意しました。
『私は、好きなことに没頭し、情熱的に人生を冒険する人である。』
いよいよ本当に自分に嘘がつけなくなり、好きなことをして生きていこうと決め、
ひたすら絵を描き始めました。
それまでは自分は絵が下手だと思っていて描くことが怖かったのですが、そんなことは言っていられないくらい、気持ちも手も止まらなくなってしまいました。
何のアテもないのに、仕事もほぼせずに絵に集中しました。離婚をしたので生活基盤はまったくない状態でした。
漠然とした「アーティストになる!」というドキドキだけを携えて、描きました。
するとどうでしょう。次々とイラストのご依頼が舞い込んできたのです。
毎日SNSで発信をしていたので、私のイラストはどんどんと色々な人に見てもらえるようになり、「癒される」「好き」「ドキドキする」、色々な嬉しいお言葉を頂けました。
私自身も描いていていつも、涙が溢れていました。訳も分からず。きっと、本当の本当の私の望みが、絵を描くことによって実現できていたのだと思います。
自分が充実しだしてからは出会う方々にも恵まれ、デザインのお仕事も増え、まさに望んでいた通り、フリーランスの道を着々と歩み始めました。
そして早くもフリーランスの洗礼ともいえる、”報酬の不払い” に遭遇したこともありました。
大きな案件だったし、信用していたクライアントさんだったので、ショックと不安の日々でした。「生活どうしよう…。」
ですがここからが私の強みです。
「これはステップアップするチャンスだ。」とばかりに、とことん自分と向き合いました。
自分の心が整えば、この問題もすんなり解決するはずだ、と。
すこし時間はかかりましたが、信じては約束を破られ、信じては破られの繰り返しで、何度も諦めそうになりましたが、相手の方を信じたいという気持ちは失いませんでした。
自分と対話し続けているうちに、ある日ふと、
「あ、大丈夫だ。もうこの問題は大丈夫だ。」と感じた瞬間がありました。
その時は必死だったし今となってはよく思い出せないのですが、その翌日くらいにあっさりと問題解決してしまったのです。
人生30年余も生きていれば、色々なことがありますよね。こんなことくらい、かわいいものです。でも私はひとつひとつ、真摯に向き合ってきました。その時感じられることを感じ尽くしてきました。
そして、舞い込んでくる出来事を消化するだけでなく、どんどんと自分の身を置く環境を変え、柔軟な価値観で変化し続ける・挑戦し続ける勇気も持っています。
なぜなら、感じることが生きがいだから!
そのおかげで、色々なことがわかるようになったし、自分を信じて愛せるようになったし、人生がどんどんうまく回り出しているのを感じます。
▼私の夢とは
『これからの私の夢は、海外に短期滞在しながら色々な国の人と出会い、
さまざまな感情と出会い、自分自身の表現として絵を描き続けたいです。』
「でもそれっていつできるんだろう…。」くすぶっていた私に、大きなチャンスが舞い込みました。
素晴らしい先生に無料で英語を教えてもらえるという機会に、参加できることになったのです!
プログラムは1ヶ月。私はアートもお休みして英語に集中しました。
今いちばんワクワクドキドキすることは英語だから、今は英語をやるべき時なんだ!と。その先にきっと、道は続いている!と。
今まで「いつか世界に出て広い世界を見てみたい!」と意気込んでは、何度も何度も、あらゆる方法で英語を学んでみたものの、どれも中途半端で終わっていました。
でも今回は何かが違う。何が違うのか?それは、ひとつひとつの小さな段階を経たことで、私の目指す未来が具体的になってきたのです!
それまでの私の英語は単語の羅列ができれば良いところであったし、発音は完全なカタカナ英語です。それが今では、外人さんにも通じるような発音を身につけることができたし、何より英語を話す・使うことを恐れなくなりました。
できないことを恥じなくなりました。
(バーで武者修行。旅行中の外人さんの胸を借りて、英会話の実践をしました。)
英語はコミュニケーションツールのひとつにすぎない。
完璧でなくていい、伝えようとすることが大事なんだ!
そのことを英語で言葉にした動画があります。よかったらみてください。
英語もアート表現も同じことで、私は自分の世界をアートによって目に見えるものに変換し、出会う人に伝えたいのです。交流したいのです。
そして、共感してくれたら本当に嬉しい。人と感動を分かち合うことは、人生の喜びを何倍にも大きなものにしてくれます。
共感してもらえないとしても、私は私と相手の違いを発見して楽しみたい。
世界はこんなにも多様性に満ちているから面白いんだ、って。
英語を少しずつ自分の腑に落とし、実践していくなかで、大きな自信となりました。
その自信は、私が抱いていた”世界の壁”への抵抗感をなくし、ぐっと距離を近づけてくれたのです。
そう。私から心を開けば、コンタクトを試みれば、世界は決して遠くないのだと。
アートを通して私は、国や人種を越えたコミュニケーションや、
共感という和平ツール、互いに関わり合う喜びを実現していけると信じています。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
私は数年前に、1ヶ月間のヨーロッパひとり旅をしました。
そこでは色々なものやこと、人や文化、アートと出会い、それまでの日本で過ごした20年余を根本からひっくり返されるような衝撃がありました。
その経験は私の世界観を柔軟にし、自身の存在感を深め、
それと同時に自分が生まれ育った環境への感謝や、
他者への理解を深めることにもつながりました。
今でも目に焼き付いて離れないのは、そのとき、そのときの、人との出会いです。
私にとってアート&旅&出会いはかけがえのない人生の夢です。
ですがまだまだ生活するのに手一杯で、その夢を叶えられるだけのまとまったお金を作れる状況にはありません。
ですがもしも私の夢に賛同してくださって、応援してくださる方がいらっしゃったら、私は自分の夢を叶えると同時に、私に関わってくださる方へも夢を与えることができるのではないかと思うのです。
なぜなら、アートには人や世界を豊かにする力があると信じているからです。
私はパリに行くことによって、鋭敏な感性に触れ、表現力を磨いて、よりたくさんの人の心を動かす絵を描きたいと考えています。
▼なぜパリなのか?
私はなぜか昔からフランスの芸術にご縁があったようで、自然と心惹かれるものはほとんどがフランス由来のものや人でした。
中学生のころからランボーやボードレールの詩に触れていたし、
コルビジェの建築やアートには果てしない衝撃を受けたし、
絵画ではマティスやピカソ、文学はサガン、映画はミシェル・ゴンドリー、音楽はドビュッシー!と、フランスの
”狂気と背中合わせのような際立つエッジ”と、
”繊細だけれど確固とした世界観”、
”つかみどころも隙もない完璧な色彩感覚”…
このようなあふれる感性に度肝を抜かれっぱなしでした。
どうしようもなくフランスの文化や芸術に心惹かれるものがあるのです。
これまでフランスには2度行ったことがあり、滞在期間は通算で1ヶ月ほどだと思います。あちこちの美術館や建築を巡っていたので、パリ市内の交通や生活にはあまり不安がありません。ホテルではなくユースホステルに滞在していたので、毎回の食事も自炊したりスーパーで調達したりしていました。
よって、このプロジェクトによって1ヶ月滞在する際にも、極力精神的負担をかけずにアートに集中できると考えています。
▼これまでの活動
インテリアデザインの専門学校を卒業後、
インテリアデザイン会社や建築事務所などでデザインアシスタント業務に就く傍らで
自身のアーティスト活動も行ってきました。
主な活動としては、演劇の舞台美術、
クラシックコンサートや音楽劇の舞台演出となる映像の制作、
グラフィックデザインなど。
2016年からPICAとして活動開始。
現在はイラストやグラフィックデザインが中心となっています。
11月よりTOKYO DESIGN WEEKに出展が決定しています。
BS日テレ『TOKYO DESIGN WEEK TV』デビュー展のコーナーに出演しました。
▼資金の使い道
フランスへの航空券:往復約200,000円
滞在費用:(パリのアパート宿泊費平均6,000円/日)×(30日)=(180,000円)
画材代:20,000円
合計400,000円です。
▼リターンについて
1、現地で制作したアートの原画をお譲りいたします。
フランスのエッセンスを全身で感じて吸収しながら生まれたものは、どのようなものになるのでしょう?私にも分かりませんが、より多くの方を魅了できるようなアートを生み出せたらと思っています。
たとえば、こんな風に飾ってみては?
(写真はイメージです。額は付属しません。)
2、TシャツはCAMPFIRE限定です。
私のオリジナルイラストで作るTシャツです。これまでも色々な場面で色々な方から、「Tシャツにしないの?」というお声を頂いてきましたので、いよいよ作ります!
これ一枚でもモードに、シャツの中から覗かせてみてもドキッとするような、目力を持った人物イラストたちをセレクトしました。
(写真はイメージですので、Tシャツの質感や形状は多少異なる場合があります。)
3、マンダラというものをご存知ですか?
シンメトリーな幾何学図形のようなもので、「宇宙」や「世界」を表すといわれています。それは私たちすべてで構成されている宇宙なのか、それとも一人一人がもつ小宇宙なのか。
これまでにもご依頼を頂いて描かせて頂きましたが、描くほどに、そして”誰のために描くのか”によって形や出てくる色がガラッと変わります。
あなただけの宇宙を見てみませんか?
4、あなたをテーマにして絵を描きます!
お会いしたことがある方はあらためて、お会いしたことがない方ははじめましてということで、スカイプなどでお話させて頂き、私が感じたあなたの個性や魅力を絵に表します。ご希望であれば文章もおつけします。
5、お手頃価格のアートプリントもあります。人気のイラストを集めました!
大きめのカードとポストカードの5枚セットです。図柄はランダムです。
6、2017年のカレンダーはPICAのアートにしませんか?
12ヶ月それぞれ違うイラストが入った卓上のオリジナルカレンダーです。
日々の暮らしを、アートとともに!
7、あなたのお部屋やお店の壁(屋内)に絵を描きます。
インテリアの一部となるように、もしくは大胆なイメージチェンジ・アクセントのために。
8、あなたの発信・ブランディングをお手伝いします。
これから自分自身を発信したいと思っている方、事業を始められる方、ブランディングが必要な方、自己表現(やりたいことがあるなど)をしたいという方へ。
それに伴うデザイン全般(SNSなどのウェブ関係、名刺、その他いろいろ)を承ります。
※印刷物など発注の必要があるものの場合は印刷料金などが別途発生します。
あなたの表現されたいことや魅力をじっくり知ることで、あなただけのデザインを制作します。
また、私はこれまで絶えず発信をし続けてきて、たくさんの文章をかいてきました。文章とは言えないようなまとまらない、論理的とは言えない散文からのスタートでしたが、今では文章をかくお仕事を頂けるほどになりました。
また、自身のことを書いたブログはたくさんの方に共感頂けたようで、そこから私自身に興味を持って頂けたり、読んだ方の「その後」につながるきっかけにしてもらえたりと、嬉しいメッセージをたくさん頂きました。
個人的な文章から解説的な文章まで。デザインだけでなく文章作りからもサポートを致します。
★★★リターン商品については、PCの方は画面右側の「リターン」一覧を、スマートフォンの方はページ下部をご確認ください。★★★
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あなたの世界に、アートという彩りを。感じることの喜びを。
私は身をもって、アートの素晴らしさや、自分を愛してのびのびと人生を生きることのかけがえのなさを、発信し続けていきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
このご縁に感謝いたします。
PICA
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