噛むごとに「日本に生まれて良かった」と思う美味しいごはんを日本全国の皆様に召し上がってほしい。小さな親孝行から生まれた「もしかしたら食文化の歴史が変わっちゃうかもしれない発明」を、皆様のお力をお借りしながら大きく実現させるプロジェクトです。

プロジェクト本文


家庭用の米とぎ器「銀しゃり名人」を考案し、製造・販売をしております有限会社サンケイ代表取締役の冨田と申します。私は長年医療従事者として仕事をして参りました。
ひょんなきっかけでまったく畑違いの事業に乗り出し、このたびクラウドファンディングを活用した新規プロジェクトを立ち上げることにいたしました。
拙い文章ですが頑張ってプレゼンしますのでご笑覧よろしくお願いいたします。

7年ほど前、私の母親が認知症を患って家事が危なくなったために、本業の傍ら介護の資格を取り、母親に代わって私が食事の支度をすることになりました。(一人っ子なもので)
料理が得意だったこともあり、和食全般、中華鍋も振るうしシチューからローストビーフまで面倒くさい調理が大好きで、渡りに船だとばかり楽しみながらキッチンに立ちました。

私が作る料理を「美味しい、美味しい」と食べる母親の姿を見て、よし今度は高級店で出るようなごはんを食べさせてやろうと、ふっくら美味しいごはんを炊く研究を始めました。
これが後々になって「米とぎ器銀しゃり名人」を誕生させる機序となりました。

ところが「美味しいごはん」を意識すると、これが思いのほか難しい。
近所の米屋を回り、国立大学農学部の教授を訪ねて上手にごはんを炊くコツを教わると、美味しいごはんは「手早く、ムラなく、優しく」米をとぐ事が必須条件だと知りました。
それまでの私は、母親や祖母が「親の仇」のようにゴシゴシといでいた方法が当たり前だと信じていました。
昔よりもはるかに精米技術が進歩して、表面が滑らかに精米されている米をゴシゴシとぐ必要はなく、逆にゴシゴシとぐことで米の食味や食感を損ない、新たな割れ米を作る原因になるからNGなのだそうです。

「なるほど、米のとぎ方がミソだったのか」

しかし手早く研ぐとムラができる、ムラなく研ぐと時間がかかる、優しく研ごうとすると力加減が難しい、米とぎを本気で極めようとするととても複雑なコツを必要とする作業で、何度も何度も試行錯誤を繰り返しました。

お米は最初に触れた水(出会い水)を最も吸収します。濃いとぎ汁の中でいつまでも時間をかけてしまうと、お米から離れたぬかを水と共に吸い込んでしまい、一度吸い込んだぬかはもうお米から離れることはありません。

出会い水をいかに早く切るかによって、炊き上がったごはんが黄ばんだり、保温しているごはんが臭う原因は完全に解消できることも分かりました。


試行錯誤の中で「米とぎ」と名の付く商品をいくつか買って試しましたが、どれも「??」だったので、「ならば自分で作ってしまえ!」といくつも試作品を作って実験し「手早く、ムラなく、優しく」すべての条件を満たして完成した道具が「銀しゃり名人」でした。



構造はいたってシンプルで、ザルとボウルの中央軸によってザルが安定して回転する仕組みになっていて、ザル内面にある翼状の突起が米をドーナツ状に対流させながら攪拌、米同士が柔らかく摩擦し合うことでぬかを落とす方式になっています。

操作も簡単、ザルの両側にある持ち手を軽くつまみ、手首を使って10〜15秒小刻みに揺するだけ、水を2〜3度ほど取り替えれば作業が完了します。

割れ米が混ざったまま炊飯すると、沸騰した湯の中で細かい米が溶けて湯の粘度が増し、粒が立たずにベタっとした炊きあがりになってしまいます。
この道具は米が対流する過程で小さな割れ米や未成熟米をザルの目から落とし、粒の揃った米で炊いたごはんはカニ穴が開くほど粒が立って真っ白に炊き上がります。

手でお米を研いでいて、いつまでも水が濁って「なかなかぬかが落ちないな」と感じたことはありませんか?実はとっくにぬかは落ちていたんです。
いつまでも濁っていたその水は、手の力でお米の表面の細胞膜や旨味層を削って出たお米の削りカスの濁りでした。
細胞膜が削れたお米からは沸騰した湯にデンプン質が漏出し、食味を損なうだけでなく食感も悪いごはんに炊き上がってしまう、それが今皆さんが召し上がっているごはんです。





銀しゃり名人は米をとぐ道具としては国内唯一の特許登録、&TOKYO(東京ブランド)に選定され、五つ星お米マイスターのお墨付きも賜りました。
(特許第5495082号)(意匠第1498487号)(商標第5657420号)

家庭用は千代紙がモチーフのパッケージです。


日本各地で美味しい銘柄米が生産され、高額で高機能の炊飯器も販売されていますが、美味しいごはんに炊きあげる肝心要の「米とぎ作業」については旧来のまま、人それぞれ違うやり方のまま親から子へと伝えられてきました。

せっかく銘柄米を買い、高い炊飯器で炊いても、米とぎが上手にできなければ台無しになります。この個人差が大きい「米とぎ作業」を効果的で均一に、さらに小さなお子さんからお年寄りまで誰にでも簡単にできることを可能にしたのが「銀しゃり名人」です。

この道具を開発することで実現したかった私の夢は、お子さんが自分から進んでお母さんのお手伝いをしてくれて、ふっくらと炊き上がった美味しいごはんをご家庭でもっともっと召し上がってほしいということでした。

そして今回の業務用銀しゃり名人で実現したい夢は、食のプロの作業負担を軽減し、粒の立った美味しいごはんをお客様にご提供していただくことです。

美味しいごはんを「おかずいらず」と言います。ごはんは決して料理の添え物ではなく、ごはんそのものがご馳走なのだと思います。
私も数多く外食をしましたが、ごはんが美味しい店は年月を経ても鮮明に記憶しています。
美味しいごはんを出すお店には、お客様は必ずリピートします。


家庭用の銀しゃり名人を販売して以降、外食産業の方や学校給食、介護施設の方などから「もっと大きな米とぎ器を作ってほしい」というご要望が多数寄せられました。

理由を伺うと、
「食を提供する者が一番恐れるのは食中毒で、食材にも水にも触れたくないのが本音」
「業務用の洗米器を導入する予算もないし置くスペースもない」
「米をとぐ人によって癖があり、炊きあがったごはんにムラがある」
「米とぎに使う水の量もバカにならず、水道料金の節約をしたい」
「家庭用でといで食べた美味しいごはんをお客様にも提供したい」
などでした。

業務用厨房機器卸業者からは、
「ニッチなのが強み、業務用米とぎ器はマーケットも需要も大きいから絶対に作るべきだ」
と背中を押されていました。

食を提供する業態はレストランや食堂だけでなく、お弁当屋さん、保育・幼稚園、学校給食、学食・学生寮、社員食堂、病院、ホテル・旅館、介護関連施設、海外の日本食レストランなど、一度に大量の炊飯を行うマーケットは枚挙にいとまがありません。

家庭用をご購入いただいたお客様から高い評価を賜っていますので、きっとお店や施設のスタッフにも喜んでいただけると考え、業務用銀しゃり名人のプロジェクトを立ち上げることにしました。

Amazonカスタマーレビュー

楽天市場カスタマーレビュー1

楽天市場カスタマーレビュー2

Yahoo!ショッピングカスタマーレビュー

業務用銀しゃり名人は “ 一度に3升まで ” とぐことができます。

業務用炊飯器(2升炊き、3升炊き)の内釜サイズ(直径30cm)に合わせておりますので、ザルから内釜に米を移す作業でも米に触れることなく完了できます。
例えば5升炊きの炊飯器をお使いの場合は、2つの銀しゃり名人を使って2.5升ずつ2人で手分けをすれば、お米にも水にも触れず数分で米とぎ作業を完了させることができます。


家庭用の発売当初は見慣れない商品ということもあり、ただ置いているだけではなかなか売れませんでした。
置いていただくこと自体も大変で、ある法人の農産物直売所へ営業に伺った時は、話も聞いてもらえず「うちは胃袋に入るものを売ってんだ、道具は道具屋に行け!」と追っ払われたりもしました(笑)

同時期キッチンウエアEXPOに出展し、茨城県土浦市のふるさと納税返礼品に採用され、NHKおはよう日本の「まちかど情報室」で紹介されました。

キッチンウエアEXPO(東京ビッグサイト)

茨城県土浦市ふるさと納税返礼品

NHKおはよう日本 まちかど情報室

一度でも使って頂ければ手放せない道具になる自信はありましたので、様々なイベントや店舗で実演を行い、銀しゃり名人を使って炊いたごはんを試食してもらい、少しずつ販売数を伸ばしてきました。

東急ハンズ銀座店


茨城県アンテナショップ 茨城マルシェ

行方ファーマーズヴィレッジ


Get Navi「買い占めたい神の日用品200」

日本生活協同組合連合会カタログ


長持ちする製品なのでリピート購入は期待できないと思っていましたが、お買い求めいただいたお客様が再び数個まとめ買いをしてくださるパターンが増えました。
あるお客様に話を伺うと「実家と姉妹にプレゼントしたいから」という理由でした。

さらに嬉しかったのはお客様から「子供が毎日お米とぎを手伝ってくれるようになりました」と写真付きの御礼メールを頂戴したことでした。(掲示の許諾は得ています)

寒い季節、東北地方に住むご年配の客様からも嬉しいFAXが届きました。


楽しそうにお母さんのお手伝いをするお嬢さんの様子を拝見し、凍るほど水が冷たい地域で活躍する様子を想像し、この道具を世に送り出して本当に良かったと思っています。

私の次なる目標は、業務用銀しゃり名人のプロジェクトを実現し、お店や施設のお客様から「この飯うまい!」と驚いていただくことです。


樹脂製品の成形には金型が必需品です。今回のように高い精度の大きな金型になると非常に高額になります。
家庭用金型でも総額500万円かかりました。
今回の業務用は、1辺が約50cmの直方体の鉄塊を、データ入力したコンピュータ制御により切削して製造します。ザルとボウルそれぞれ2tくらいの重量になるはずです。
ご支援いただきました資金は、業務用の金型製造と原材料の調達、梱包するケースなどの費用に充当させていただきます。

  • 業務用銀しゃり名人金型製造費用
  • ザル金型      4,500,000
  • ボウル金型     3,500,000
  • 滑り止め金型       500,000

  • モデリング・3DCAD・マシニングデータ作成費用
  •           500,000
  • -----------------------------------------------------------------------

  • 計         9,000,000
    税込        9,720,000


その他
原材料費(トライタン、熱可塑性エラストマー)
プロモーション映像制作費
取扱説明書・パンフレット制作費
商品パッケージ制作費
etc

まだ金型を作っていないため実物をご覧に入れられないのですが、ほぼ完成形となる3DCG画像をご覧ください。

ザル・ボウルの直径は30cm、深さは20cm、容積は約7リットルになります。
お米3升の容積が5.4リットルなので、水の量を考慮しても余裕のある大きさです。
業務用はとぐお米の量が多いため揺する際の抵抗も大きくなると想定し、ザルの持ち手には指がかかる穴を設けました。
ボウルの上面に1カ所耳を付け、耳に設けた穴とザル持ち手の穴がちょうど重なります。
ご使用後に重ねた状態で壁掛けフックに吊して収納できるようにしてあります。

厨房内でのヘビーローテーションの使用を想定し、排水効率を確保しながら全体の強度を上げています。(ザル上面厚5mm、ザル本体厚3mm、ボウル本体厚4mm、重さ約1kg)

1日に3回炊飯をすると仮定すると年間で1,000回以上お米をとぐことになります。
この業務用は10,000回使用してもまだまだビクともしない強度で設計しました。



家庭用銀しゃり名人(1合〜5合用)
税抜価格 2,500円(税込2,700円)

業務用銀しゃり名人(1升〜3升用)
販売予定価格 19,800円(税込21,384円)
CAMPFIRE特別価格  11,800円(税込12,744円)


  4,860円 家庭用銀しゃり名人 2個 10%OFF

11,200円 業務用銀しゃり名人 1個 12%OFF

21,660円 業務用銀しゃり名人 2個 15%OFF

23,670円 業務用銀しゃり名人 2個 16%OFF
家庭用銀しゃり名人 1個

31,350円 業務用銀しゃり名人 3個 18%OFF

34,900円 業務用銀しゃり名人 3個 20%OFF
家庭用銀しゃり名人 2個
     

2019.1 製品モデリング・3DCADデータ作成
 ↓
2019.2  プロジェクト公開・募集開始
 ↓
2019.4  募集終了
     金型マシニングデータ作成
 ↓
2019.5  金型発注
     原材料選定・発注
 ↓
2019.7  金型完成・製造開始
     梱包資材選定・発注
 ↓
2019.8  製品PV制作
     取扱説明書・パンフレット作成
 ↓
2019.9  支援者様へのリターン開始
 ↓
2019.10  一般発売開始

※ 各行程は余裕を見てスケジュールを組みましたが、進捗状況によって1〜2ヶ月早まることがあります。進捗状況は活動報告にてお知らせいたします。リターンが早まる場合はご登録いただいたメール宛にご連絡を差し上げます。

※ 4,860円のご支援を賜りました支援者様については、既存の製品なので募集終了後速やかにリターンを開始いたします。その他のご支援者様については、業務用が完成後のリターンとなります。

※ 送料は弊社負担といたします。発送は国内のみでお願いいたします。


業務用の素材は、厨房内での過酷な使用に長期間耐える新素材トライタンを採用(医療点滴用Tジョイント、割れないワイングラス、高級ジューサーミキサー、乳児用食器や哺乳びんに使用される素材、ガラスのような質感でありながらポリカーボネートに匹敵する強度を有し、環境ホルモンや発がん性のある化学物質を含有しない、食材と接触する素材としては最適の原材料)
さらに大腸菌や黄色ブドウ球菌を繁殖させない抗菌素材を採用します。

家庭用の原材料も抗菌素材です



3升となるとお米の重さだけで4.5kgもあります。
作業のことを考えれば、できる限り軽く、耐久性が高く、衛生的であることが業務用の製品を作る上での絶対条件です。
製造も衛生面をしっかり管理できる日本国内の工場で行います。

恐らくコスト面で他のメーカーでは上の決裁が出ないかもしれないほど高級な素材ですが、道具への信頼こそがユーザーとメーカーを繋ぐ生命線だと信じています。
この点は長年医療に携わってきた者として信念があるので決して妥協はしません。



品質だけではありません。

米に混ざるぬかや割れ米、未成熟米を手早くきれいに取り除いて炊いたごはんは、真っ白で粒が立ち、食味も食感も米がもつポテンシャルを最大限に引き出します。
銘柄米ごとの食感や粘り、風味の違いもしっかりと引き出しますので、料理によって銘柄を替えて炊飯するバリエーションも増やせます。

ごはんは日本人のソウルフードです。
全国の米農家さんが丹精込めて作ってくださった世界に誇れるお米を、最高の銀しゃりに炊きあげるマストアイテムになるはずです。

この道具よりもシンプルで、合理的かつ効果的な製品は今後もう出てこないでしょう。
もしかすると、何年か後には道具で米をとぐことが普通になっているかもしれません。
なぜなら、手でとぐよりも楽で、手でとぐよりも美味しいごはんが炊けるのですから。

最後にもう一度お尋ねします。
お客様から「この飯は美味いね!」と言われたくないですか?


大きなメーカーとは違い、資金力のない小さなメーカーが「日本の食文化に革命を起こしたい」と本気で取り組んでいます。
プロフェッショナルの皆様を始め、ご友人やご親戚に食を提供する仕事をされている方が居られましたら、当プロジェクトへのご協力をお声かけ頂けましたら幸いでございます。皆様からのご支援を心からお待ち申し上げております。

募集方式については、当プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、皆様のご期待に応えるリターンをお届けします。

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    活動報告

    アジア圏への展開に向けて

    2019/02/13 15:45

    現在アジア圏(中国・香港・台湾)への展開に向けて、香港の法律事務所にて知的財産権出願の手続きに取りかかっています。出願が完了しましたら中国名の商標をお知らせいたします。中国の方の心をつかむ縁起が良く洒落た商品名が付きそうです。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください