▼はじめに

閲覧頂き、ありがとうございます。

私は群馬県在住の40代の女性です。

4年前、前日までバリバリ仕事をしていた私ですが、その翌日突然新幹線の中で息が出来なくなり救急搬送され、7つの病院をまわり、パニック障害と診断され、今もなお治療中の者です。

パニック障害の認知度はまだまだ低く、社会の中ではなかなか理解されにくい病気で、苦しんでいる人が沢山います。

最近では芸能人の方がパニック障害になり休止活動を発表したことがキッカケで、多少認識される様になってはきましたが、病気の詳しい症状等に関しての理解はされていないのが現実です。

人混みやすぐに脱出できない場所(飛行機、電車、新幹線、高速道路、トンネル、酷い場合にはお風呂やトイレなど)が苦手で、他にも不安、恐怖、緊張に弱く、脳が誤作動を起こし発作が起こります。


このクラウドファンディングもパニック障害の講演会を無料でできればと思ったのですが、人混みになると発作が起きてしまうため、人前で話すことが今は出来ません。そして、聞いて欲しいパニック障害の人もまた人混みに来ることはできません。


ですので、小さなコミュニティの場をまずは地元の群馬県から発足したい!と思っております。

そして、発作はなかなか理解してもらいにくく、生活に支障はあっても障害者の対象にはならず、かと言って勤務中にも発作は起こる為、私の場合は退職をせざる終えませんでした。


長期の高額な治療になることもあるため、自立支援医療給付金という保険医療費を1割負担にする制度もありますが、私の周りのパニック障害の人達はそれさえも知りませんでした。教えてくれる環境もないのが現実なのです。

今は理解してもらえる会社にも恵まれ、経理事務を任されていますが、決められた時間の中で決められた仕事をするということは難しく、フリータイムでやらせてもらっています。

パニック障害の人=働きたくないわけでは決してないんです。

気合いや気持ちで治せる病気ではありません。

脳内伝達物質の異常の病気です。

パニック障害になる人は真面目過ぎだったり、頑張り過ぎの人が多いそうです。


過度のストレスによって発症することが大きな原因と考えられています。

少しでも理解ある働き口があれば、働けるパニック障害の人はたくさんいます。

そんな働ける場を提供したり、自らの経験を踏まえパニック障害専門のコミュニティの場を発足したいと思っております。


そして、パニック障害の人には理解者がなによりもの特効薬なのです。

一人暮らしをしている、家族と離れている、身内や社内にパニック障害の人がいるがどう接していいかわからないなど、そんな事を話し合える場の提供をしたいと考えています。

▼このプロジェクトで実現したいこと

パニック障害者同士が安心して集まれるコミュニティの場を作り、意見交換の場を設けたいです。

▼資金の使い道

コミュニティの場の確保、

フライヤーの作成

主に群馬県全域で活動予定


▼最後に

私はパニック障害になり、離職をし、主婦としての家事や買い物すら出来なくなり、理解をしてもらえず離婚を経験しました。

今も買い物は朝5時からやっているスーパーへすいている時間にいき、夜の運転はできない為、5時までの勤務とさせてもらっています。

1人でも多くのパニック障害で苦しんでいる人の力にこんな私でもなれたらと思い、クラウドファンディングに応募致しました。

よろしくお願い致します。

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