初めまして。

この文を書いている さなみ と申します。

この旅はオーストラリアで出会った友達 さえこ、まなみ、さなみの3人で

まだ行ったことのないオーストラリアの地域をバンでロードトリップをしながら

周っていこうというものです。



オーストラリアのたくさんの自然と触れながらの生活。

オーストラリアでワーホリや留学で

それぞれ目的は違えど同じ期間過ごしていた私たちは、

自分たちで思っていた以上に価値観が大きく変化しました。

私たちが今いちばん注目している環境問題。

今回この旅ではEarth Frendly(アースフレンドリー)をテーマにしながらロードトリップを行います。


@Sanami Arai@Sanami Arai


私達が住んでいたオーストラリア最東端にあるByron Bayは

サーフィン、自然や音楽、アートに溢れ、

またそれを求めてくる人たちがたくさんいるピースフルな街。

エシカル、サステナブル、エコといった言葉の意識が社会に浸透し、それを身近に感じることのできる場所です。

おしゃれなエシカルブランド、セレクトショップ、

オーガニックのお店、ベジタリアンのメニューのあるカフェ。

ヨガやヒッピーの文化、健康志向の人たちも多く、

満月の日にはムーンライズを見にいったり、焚き火をしながらビーチで過ごしたり、街中でも裸足で過ごす人がいたり、

自然と寄り添った生活があります。

それはその街のスタイル、在り方そのものでした。

そして、私たちもそういった環境で過ごすと自然と、健康や環境について考えるようになりました。


@Sanami Arai

@Sanami Arai

@Sanami Arai




▼プロジェクトをやろうと思ったきっかけ

“オーストラリアの自然溢れる環境で、バンという必要最低限の暮らしの中から

私たち自身が私たちの生活の仕方、地球での生き方について見つめ直す。”


その中の1人でも私たちの活動を知ってくれた人が、

「こんなことやりながら、考え直している人たちがいるんだ。」となんとなく興味を持ってくれたり、

その日から自分のできる範囲で行動してみたり、

考えるきっかけになってほしい

特に日本人の同世代の人たちに考えるきっかけになってほしい、と考えています。


どの国、地域にもそれぞれの良さ、文化があります。

でも、私は今、消費を促す社会のあり方、生活の仕方に疑問を感じています。

中には、日頃取り組んでいる人、気になってい入るけどなかなか行動できない人もいると思います。

日本に住んでいる以上、生活のスタイルが違うので

実践が難しいと感じることもあるかもしれません。


しかし、今まさに注目が集まり始めている海洋プラスチック問題は、

すでに問題が深刻化し

いますぐにでも誰かが行動として起こさなければいけないと私たちは感じました。




一度つくられたプラスチックは、私たちが使い終わって捨てても、

最終的に”海”に流れ着き、どれだけ時間が経っても5ミリ以下のマイクロプラスチックとなり海の中で永久的に残ります。

それを生き物や魚たちが食べ、その魚を人間が食べています。

ゴミ箱に捨てて目の前からゴミは無くなっても、

地球上に残り続けるプラスチック

こうして私たちの元へ返り、すでに体内に蓄積され始めているのです。



(もしよかったら上の画像のキャプションも読んでみてください。)

もちろんプラスチックは便利だし、私もたくさん消費してきました。

普通に生活していると避けることは不可能なんじゃないかと思うくらい本当に生活の中に溢れています。


バンでの限られたミニマムな生活の中では、

最低限ゴミを出さないようにするといった工夫、

本当に必要なものや、普段の生活がたくさんのモノに溢れているという気づきや発見を

自然と得られます。


本来、この旅はこのようなクラウドファウンディングという形を取ろうと思って考えた旅ではありません。

(なのでお金はそれぞれがこの旅のために貯めてきたお金があります。)

私たちが最初にオーストラリアの大自然に心が動かされたように、

たくさんの自然やその自然とよりそった旅の様子から、

ちょっとでも環境問題について考えるきっかけになってくれればいいな。

なってほしい。

という気持ちで今回申請することを決めました。

バイロンでの生活、オーストラリアの大自然があって、

私たちの心は自然と動かされ、考え方が変化しました。


環境問題って大きすぎる問題だけど、

私たち一人一人が日々の生活の中での選択肢から選択できることは必ずあると思います。

そんな選択肢として、私たちも何か地球のことを考え、

人に伝えられることがあると思い

このようなSNSへの投稿と、クラウドファウンディングという形をとらせていただきました。

大きなことはできなくても、

必ず一人の意識が、その周りの人たちにも伝わる。

そして一人一人の小さな意識による選択が大きなムーヴメントになると信じています。




▼プロフィール

ここで簡単に今回の旅を一緒に行う3人を紹介します。


●3人のYouTubeチャンネル 


●まなみ Instagram現在オーストラリアにて2年目のワーホリ中。
オアフ島にてヨガRYT200を取得。
ヨガだいすき。日本語はバリバリの大阪弁。
今回このグループでは最年長だけど一番おちゃめ、でもしっかり者。


●さえこ Instagram

ハワイ島在住。
旦那さんとエコフレンドリーな生活を実践中。
海でスノーケルすることが大すき。
今はハワイ島を中心にツアーや日本でもエコワークショップを実施。

スーパーハッピーで、毎日新しいことぽんぽん閃いてる。
荒道もドライブしたり、頼もしい存在。


●さなみ Instagram / Tumblr

今回この旅をyoutubeやCAMPFIREに、と言い出した本人です。
現在は中目黒のビーガンのカフェでアルバイトしたりしています。
太陽、海、自然、美味しいごはんがすき。
性格はかなりマイペースのB型。
instagramはちょっと苦手で、写真や文字を書くことは好きなので
今回は他の分野で頑張ろうと思います。




▼このプロジェクトで実現したいこと

①YouTube、SNSからの発信

旅の間vlogを作成し、投稿します。

またそれぞれ3人のSNSを通してお伝えします。
(この上の自己紹介にリンクあります!)

vlogの内容は旅の様子と大きく分けて以下の2つになります。


⒈②プラスチックレス チャレンジ

この1か月の旅を通して、“どれだけプラスチック、ゴミを減らせるかを” テーマにします。

私たちはこのバンライフをただの”オーストラリア旅行”ではなく

いままで目を背けてきたプラスチック問題について

私たち自身が体験し、学びたいと考えています。


具体的にどのようにプラスチック、ゴミを減らす対策として

 ●マイボトル、コンテナ、コットンバッグ(持参)を持ち歩く

 ●洗剤全般(食器、洗濯)、シャンプーや歯磨き粉を自分たちで作る

    ●環境を配慮したアイテムやオーストラリアブランドを紹介

 ●コンポスト(生ゴミをを利用して肥料にするシステム)の実施 etc...


実際にすでに行なっている方法や、オーストラリアのエコ事情をバンという限られた生活の中での様子とともにシェアしていきます。

 Bulk storeと呼ばれる量り売りのお店 @ManamiS


⒉③ヴィーガン/グルテンフリー チャレンジ

私たち3人の中に日常的にベジタリアン、ヴィーガンを取り入れている2人がいます。

日本ではまだまだ認知度が低い言葉かもしれませんが、

今回の旅では、ヴィーガン・ベジタリアン・そうではないいわゆる一般的な食生活をしている3人がビーガン、グルテンフリーの食事をします。
(一般的、という言葉に少し抵抗を感じますが、いま現在大多数の人がしているであろう食事の仕方、という意味です。)


ヴィーガンの中には環境問題、倫理、動物愛護、宗教、健康など

一口にヴィーガンといっても様々な理由で選び、実行している人たちがいます。

私たちがこのチャレンジをする理由は、

 ●ヴィーガンという食事法が環境問題を考えるひとつの解決策になるのではないかと考えがあること(畜産業の環境への影響、エネルギーコストの大幅な削減など)

 ●ヴィーガン、オーガニック、ホールフードの食事、料理方法を広める、興味を持ってもらう

 ●食べ物が私たちの身体を作っているという考えから、数週間でも自分たちの身体に何か変化が起きるか体験する 

 ●ヴィーガンやホールフードのカフェやレストランでの食事の紹介 etc...



普段何気なくしている毎日している食事。

1日3回、また何か飲んだりお菓子をつまんだり。

何を食べるか、これほどわかりやすく毎日みんなが選択していることってあるでしょうか。


@Sanami Arai



YOU ARE WHAT YOU EAT .

私たちの身体は、私たちが食べたもので作られています。

そして、あなたが食べたものはあなたが選んだものです。


日本では、他国より添加物の規制が緩く、

コンビニの食事、添加物のたくさん入った食事が多い上に、

宗教の規制もほとんどの人がないので、

あまり食品に何が含まれているのか考えることって少ないかと思います。

普段何気なく口にしている食事に何が含まれているのか、

どういう手をかけられてどんな環境から私たちの手元までやってきたのか、

ちょっとだけ考えてみる。

それは環境のことを考えると同時に、

私たち自身の身体を知ること、ケアすることにも繋がります。


ヴィーガンという動物性食品を除いた食事は、

どんな変化があるのか、どんな食事をしているのか、

どうしてこのような食事の仕方になったのかの経緯も含め

実践しながらビデオでお届けします。

私は徹底したヴィーガンの食事をある程度の期間したことがないので、身体にどんな変化が起こるのか楽しみです。



▼これまでの活動

3人のメンバーの中の1人さえこが今年1月に日本に一時帰国した際、

地球や環境のことをテーマにしたワークショップを開催しました。

1月に開催したワークショップより @Sanami Arai

彼女は現在Instagramを中心に、環境、地球に配慮した情報を発信しています。


また、2015年に私(さなみ)は友人とアメリカのメインランドで3週間のロードトリップを行いました。

ロサンゼルスからニューヨーク、走行距離約7000キロ。

@Sanami Arai

なので今回のように1ヶ月くらいの時間をかけてのロードトリップをした経験はあります。




▼資金の使い道

航空券、レンタカー代はすでに購入済みです。

ガソリン代、食費、キャンプサイト費などこの旅にかかる費用も私たち自身で負担します。


皆さまからいただいた資金は、

●皆さまへのリターン

●動画を撮るための三脚

●CAMPFIRE の手数料 (12+5%、税含む)

●エコアイテムなど紹介できるアイテムの購入

●ヴィーガンレストランの飲食代


下の2点については、支援していただいた金額次第となります。

支援していただいたお金を私たちが使用する際、オーストラリアドルに支援金一部、または全ての金額を両替します。

支援していただいた金額によって、紹介できる項目が増え、動画の内容などが変わってくる可能性があります。




▼リターンについて

支援していただいた金額によってリターンの内容が変わっています。

●2000円

 ①現地より3人で撮影したお礼の動画を送ります。(4月発送予定)

 ②ただただ支援をしてくださる方。ありがとうございます。感謝しています。

 ③trueblueの刺繍入り巾着袋を送ります。(5月発送予定)
  この巾着袋は1月に行なったさえこのワークショップで提供したものです。刺繍は私(さなみ)が手縫いで行なっています。
      

●3000円

 オーストラリアで購入したポストカードに、3人ありがとうのメッセージを書き現地より送らせていただきます。
 どの都市から届くかはお楽しみに!(4月発送予定)

●4000円

 3人からお礼の手紙+3人が撮影したオーストラリアのポストカードまたは写真(L版)を6枚セットにして送ります。
 ロードトリップが終了し、日本に帰国したあと、手紙と品物は一緒に日本から送らせていただきます。(5月頃発送予定)


!最後に私たちの旅のまとめ動画に、支援してくださった方のお名前を載せる予定です。

※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。

記入のない場合はCAMPFIREのユーザー名を掲載いたします。予めご了承ください。



▼実施スケジュール

3月16日〜4月10日 Adelaide-Perth ロードトリップ

@Google Maps

約3000キロ近くになるであろうと予想しているロードトリップを

大体4週間かけて行います。

アデレードで車を借りてから、返却場所のパースまで

具体的な経路、宿泊場所、立ち寄る場所は今現在(2月22日時点)決めていません。


 

▼最後に

日本では、環境問題や、ビーガンについての発言に対して、

「意識が高い」とか「宗教みたい」など、ネガティブなコメントを目にします。

ここでわかっていただきたいのは

私たちは決して、

 「プラスチックを買うな」

 「ビーガンという食事方法が正しい」

と言いたいわけではありません。


こういう問題って何が正しいとかないんです。

答えってたくさんある

これが正しい、といって何かを正当化して誰かを傷つけるのでは意味がなくなってしまうと思います。


自分が何にお金をかけるか、食べものも、身の回りにあるものも。

どうやって作られてきたのか、どんな人の手がかけられてきたのか、何が含まれているのか考えてみる。

普段意識しないかもしれませんが、

何かを買うこと=その企業や社会、誰かのサポートになります。

ただ、毎日何気なく当たり前にしていることを

考えて選択してみること。

ちょっとだけ自分や環境に優しい選択をしてみる。

環境に優しいものはセルフケア、自分にも優しくすることに繋がります。


私たちが最初にそんな環境のことに目が向くようになったきっかけは、

誰かの言葉とかではなく、オーストラリアの大自然でした。


@Sanami Arai

@Sanami Arai

@ManamiS


海や自然と身近に生活し、

自然の美しさに感動し、

私たちのいる地球に感謝の気持ちが生まれました。

この取り組みとそのきっかけとなった感動と感謝の気持ちをシェアしていきます。



さえこ 今年1月に開催した地球のことを考えるワークショップ より

『ありがとう。の気持ちから始まった地球に優しい生活は、とても心地よいし、私の心も幸せになってきてる気がします。

感謝が幸せをもたらす。

ここでみんなにしっかり理解してもらいたいのが、私は決して、“強制”がしたいわけではないってこと。プラスチックを使うな、環境問題に目を向けろ、添加物がはいってるのは使うな。そんなことを言いたいのでないの。

そして、それらは強制することではない。と思うから。強制したところでそこに感謝はうまれなくて、感謝のないことなんてエゴにしか過ぎないから。

自分で心から、今自分がここに生きていることに対しての ありがとうの気持ち。こんな素晴らしい地球に住めていることへの感謝。

見ようとするきっかけがないと、心から理解できないことだと思うから。』



You must be the change that you wish to see the world. (Mahatma Ghandi)

私たちもまだまだ模索し、勉強中です。

いっしょに大自然に囲まれた、あえて“不便”な生活の中で

いまの生活を見つめ直しませんか。



Thank you for reading to the very end!

最後まで読んでくれてありがとうございました。


(※撮影のクレジットが明記していない写真につきましては、撮影者本人の了承を得て掲載しております。)

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