▼ご挨拶とプロジェクト開始のきっかけ

初めまして。

鳥取県で生まれ、大学進学を機に京都に住む

龍谷大学3回生の田中和哉と申します。

鳥取と京都での生活から日々感じる格差にモヤモヤを抱えています…。



大学ではマーケティングを専攻しており、公共空間の活性化をテーマに活動してきました。

具体的には芝生空間に目を向け、

「どうしたら魅力的な芝生空間にもっと人が訪れるのか?」

ゼミ生で4つのプロジェクトに分かれ活動を行ってきました。

僕のプロジェクトチームでは芝生空間で使用する「机」を作成し、

実際に公園を訪れる方に使っていただき、活用方法の提案を行いました。



この活動中、京都には大学生に優しいフリースペースが少ないと感じました。

大学のまちという割に、あまり学生に優しくないと言いますか、

僕たちが認知不足だっただけかもしれませんが、

あまりにも活動のしにくさを痛感しました。

そこから、学生生活中ずっと学生に協力的な場所や団体はないのかと考えていましたが、

この度、「じゃあ自分で立ち上げたらいいのではないか?」

と考えるようになり、クラウドファンディングに挑戦する決意をしました。



▼学生のまち京都の現状


僕が京都に進学し感じたことと、

3回生の就職活動を通して感じたことを書き出していこうと思います。


・大学のまちということもあり学生の割合が多い

・大学生が学べるコミュニティが少ない

・志の高い学生は多い

・気軽に足を運べるコミュニティが少ない

・カフェ好きな人が多く、カフェも多い

・おしゃれに敏感な人が多い

・企業は優秀な人材、志の高い学生が欲しい

・しかし企業は待ちの姿勢がまだまだ多い

・少子高齢化が進み人材不足

・教育が一方通行

・融通の利く図書館がない


パッと思い浮かぶだけでもこれだけ挙げられます。

多分このようなことを感じている人は多いと思います。

しかしこれらのことはネガティブにとらえる必要はありません。

むしろチャンスなのです。




▼プロジェクトの起源


先ほど僕が感じた京都の現状を踏まえ

今何が自分にできるのか真剣に考えました。

僕自身、大学進学で京都に住んでいますが

やはり京都は学生が多いです!!


僕はそんな学生を全力で支援したい。

ではどうしたらいいのか。


ここでたどり着いた答えが

「学生図書館カフェ」です。


学生支援団体、就活サイトなどは充実してきています。

しかしながら、学生間のコミュニティはまだまだ少なく

認知度も低いのが現状です。

僕はここに目を向け、「学生図書館カフェ」の立ち上げを

考えるようになりました。


イメージとしては先日訪れた蔦屋書店



知識の宝庫である本屋(図書館)と京都では親しみやすいカフェの融合。

これこそが僕の追い求めてきた理想形であり

将来を担う学生の助け舟となることだと感じました。


名前は「FEELING KYOTO」

ここから実現に向け構想を練り始めました。



▼「FEELING KYOTO」の由来とビジョン


京都発の学生図書館カフェ「FEELING KYOTO」

FEELINGという言葉には

気持ち、感覚、優しさ、思いやり、愛情、感性、感情、考え

という意味が込められています。



この場所でいろんなことを感じるきっかけになって欲しい

という願いからこの名前をつけました。


【mission】

新しいミライをつくる。あなたのために。


【vision】

Ⅲ feelings(スリーフィーリングス)

・人を思いやる気持ちを忘れない

・常に感謝の気持ちを忘れない

・何かを好きな気持ちを忘れない


【キャッチフレーズ】

古都京都で未来をつくる

「好き」で生きる。




▼「FEELING KYOTO」コンセプト


「学生図書館×カフェ」

京都ならではの古民家風のテイストを出していきたいと考えています。

図書館に置く本は、リユース品をメインに取り扱い、

自己啓発本、知識スキル本などの「ビジネス書」を中心に設置します。

様々な価値観に出会える場。これが図書館にした理由です。


また、図書館の定義も

「静かで集中できる場、個人の場所」

        ↓

「知識共有スペース、みんなの場所」

に変えていきます。


カフェを掛け合わせた理由としては

メインターゲットである大学生に親しみのある場所であり、

訪れやすい雰囲気をつくるために併設します。

また、Wi-Fi・電源も完備し、

いつものようにカフェに行く感覚で学修できるスペース

つくり上げることを目的としています。



▼「FEELING KYOTO」の役割


【学生のためにできること】

・古本図書館×カフェの運営

・有料セミナー(外部講師招待)

・フリースペース(開放型、予約型)

・交流スペース(イベント企画)

・最新技術の紹介(新しさを届ける)

・京都の良さ紹介(伝統を伝える)


下2つは現代のデジタル化と京都の伝統を掛け合わせた新旧の融合です。

今後テクノロジーの進化に伴いVチューバーなどの動画需要は高まってきます。

すなわちオンライン化が進むということです。


しかし、僕が目を向けたのはオフライン。

伝統、自然、人の温かみです。

オンラインでの繋がりが増えていく中でも

やはりオフラインでしかできないことがあります。


実際に話すことでしか感じ取れないこと

同じ空間にいる居心地の良さを忘れたくない。


そんな思いもあり「FEELING KYOTO」は実店舗での運営という選択に至りました。

特に学生ならではのフットワークの軽さは社会人にはありません。


自ら足を運ぶことの大事さ、すなわち行動力

つけてもらうことも「FEELING KYOTO」の役目です。

そして未来を担う学生をたくさん輩出していこうと考えています。


【企業様のためにできること】

・学生と社会人の交流会(説明会以外のコンテンツ)

・企業紹介(企業様専用の掲示板、イベント企画)

・スポンサー契約(広報、宣伝)


学生間の交流をメインにしつつも企業様との

つながりも増やしていきたいと思っています。

企業様側からのご提案・イベント企画などは

積極的に受け入れていく体制を整えていこうと考えています。



▼「FEELING KYOTO」の目標


・もっと行動力のある人が増える

・未来を担う学生を増やす

・コミュニティを増やす

・知識の共有スペースを作る

・学生と社会人の壁を薄くする

・学生の範囲を広げる

・「つながり」をふやす

・「つながり」のきっかけになる



▼資金の使い道


集めた資金は以下のように活用させていただきます。


・「FEELING KYOTO」テナント料 約50万円〜

・開業設営に伴う初期設備の購入(本棚、本、机、椅子、ホワイトボードなど)約15万円

・水道光熱費などの運営費 約5万円

・僕個人と今後拡大していくチームの学修費とその他費用 約20万円


※その他費用には、掲載手数料などが含まれます。


▼実施スケジュール


資金調達後

①京都市内の学生がアクセスしやすい場所に「FEELING KYOTO」テナント借りる

②初期設備の購入

③運営とイベント企画

※ 京都市内の学生がアクセスしやすい場所候補 → 京都駅、河原町駅、烏丸駅周辺


最後に

一般的な大学生が人生をかけた大勝負に出ます。

生半可な気持ちは1つもありません。

資金が集まらないことも想定しています。

学生のくせに何を言っているんだとバカにされるかもしれません。

でもここで何もしないよりマシです。


SNSでよくこんな言葉を目にします。

「学生のなのにすごいね」

「若いのにすごいね」

僕はこの言葉を少なくしていきたい。

学生と社会人の壁を薄く薄くしていきたい。


やりたいことが見つかって、実現の可能性も十分にあります。

正直、2店鋪、3店鋪と運営して

日本国内にもどんどん拡大していきたいとも思っています。


また、21卒の学生たちから

就活ルールの廃止が決まりました。

ますます学生はどうしたらいいのか分からなくなります。

そんな学生たちの集まる「情報交換スペース」

そして「知識共有スペース」

さらには企業様にとっても「学生と密に関われるスペース」

として活用していただきたいと考えています。


また、このクラウドファンディング上で

共にこの「夢」を叶える仲間も募集します。

アドバイスや応援メッセージも喜んで受け取ります。


まだまだ未熟な僕ですが、

どうか、日本の未来を僕に預けていただけないでしょうか。

共につくりあげていただけないでしょうか。

皆様のご協力を心からお待ちしています。


なお、募集方式はAll-in方式で実施します。

目標金額に満たない場合もこの夢は追い続けます。

ご協力いただいた皆様への感謝の気持ちを忘れず、

必死に実現に向けて全力を注ぐと、ここに誓います。


ー NEXT GENERATIONS KYOTO ー

「FEELING KYOTO」代表 田中和哉


ー 使用写真の引用元 ー

http://photo53.com/kyoto-machinami1.php

https://www.photo-ac.com/

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