タイ山岳少数民族アカ族。
やさしい味のアラビカ種コーヒーと美しい民芸品で、日本と彼らをつなぎたい。 

2012年の年末、初めてタイ北部都市チェンライから山岳部に居住している少数民族、アカ族(AKHA)に出会った。

彼らはタイ国内に住んでいるにも関わらず、国籍を持たないため、教育サービス、医療などを受けられず、まともな就職もない。そのような状況を知り、そんな中で生きている彼らに出会ってから、自分たちにできることはないかと模索していた。

今年に入り、タイ北部の山岳部で良質なコーヒーを栽培している方たちとのコネクションができたため、そのコーヒーを日本にもちこみカフェを開くことにより、今後のアカ族とのビジネスの出発点としようと思い立った。

今回の企画「あかかふぇ」は彼らと手をとり一緒に行うはじめの一歩となるプロジェクトである。

(火を囲んでアカ族とのお祭り) 


・山岳少数民族アカ族の日本国内での認知度を上げる。また、国内における賛同者・協力者の発掘を行う。
・アカ族に関連したいくつかのビジネスの種を試行的に実施する。
 ①タイ北部で山岳民族が作ったコーヒーのカフェでの販売
 ②民芸品の販売
 ③関連商品の販売
・毎年タイ研修旅行(タイ北部チェンライ県)でアカ族との交流を行っている聖学院中学校高等学校の教師や生徒も本プロジェクトに参加し、現地でコーヒーの生産実情を学び、その上で日本で「あかかふぇ」でコーヒービジネスを生徒たちに体験してもらう。

(聖学院中学高等学校の生徒が「あかかふぇ」について考えています)


「あかかふぇ」はタイ北部チェンライ県に住む、アカ族の人々が作ったコーヒーを沢山の人たちに味わっていただき、彼らの文化や実情について知ってもらう、そのような空間を提供します。

開催期間 : 2017 年 2 月 3~11 日(9 日間) 12:00~17:00
場所: 東京都新宿区西五軒町 2-10 2 階 Co-nect 神楽坂内
商品 :
(1)タイコーヒー 500 円(税込)/杯
*アカ族が栽培したアラビカ種コーヒー豆を使用(コーヒー豆の販売もあり)
*欧州のコーヒー協会にて受賞歴あり
*あかかふぇオリジナル焙煎(焙煎:氷川下十番地)

(2)民芸品

                  (アカ族が一つ一つ手作りで作っています)

(3)アカ族関連商品
あかかふぇオリジナルマグカップ、Tシャツ など

『あかかかふぇ』では、やさしい味のコーヒーを味わいながら、日本との共通点が多いアカ族を支援いただけます。

(チェンライ「YODOI COFFEE」の入口:「あかかふぇ」イメージ)


・2013,2014年12月 タイ北部チェンライ県 ホイナグン村(アカ族集落)視察
・2015年6月~11月 GAB活動
・2015年12月 タイ北部チェンライ県 ホイナグン村、アリヤ村(アカ族集落)視察、養護施設でイベント実施
・2016年9月 「あかかふぇ」事務局発足
・2016年12月 タイ北部のコーヒー農園の視察と収穫
・~現在 来年2月「あかかふぇ」サービス開始に向けて作業中

(コーヒー豆の収穫)

(ホイナグン村にて、アカ族の人々と)


・テナント代
・コーヒ豆・販売品代
・設備代

  • 2017/01/29 22:27

    日本経済新聞にも紹介されたコーヒーが飲めます 本日の日本経済新聞に、タイ少数民族が作ったコーヒー豆について、記載されています。 2/3より期間限定でオープンします「あかかふぇ」においても、同じ地域で採れたコーヒー豆を使って美味しいコーヒーを提供します。 クラウドファンディングもいよいよ後...

  • 2017/01/29 16:02

    コーヒービジネス探求 昨年末に聖学院高校の生徒が、タイ北部チェンライにあるコーヒーショップの可愛い店員さんに、インタビューしました。学生たちがコーヒービジネスの実態を確認するためにいろいろ質問していますが、結果はさてさて…(^^) 当日にはアカ族についての展示もありますよ(^_-)-☆  

  • 2017/01/27 14:40

    あかかふぇ「ロゴ」完成! ご支援いただいている皆さま こんにちは。あかかふぇ事務局です。いよいよオープンまで,1週間となりました。 やっとのことですが,オリジナルマグカップのデザインが完成しましたので,ご連絡させていただきます。 こちらの商品は当日は1,500円で販売となります。 引...

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