▼はじめに
▼道東の点(ドット)の集合体『ドット道東』
はじめまして、一般社団法人『ドット道東』代表の中西拓郎です!
(左からドット道東コアメンバーの神宮司亜沙美・野澤一盛・中西拓郎・須藤か志こ・名塚ちひろです)
僕たちは昨年、『道東誘致大作戦』という道東に散らばる仲間と共同でおこなったプロジェクトをきっかけに今年5月、法人を設立しました。
★【プレスリリース】一般社団法人 ドット道東 設立のお知らせ
https://note.mu/dotdoto/n/n203a175c9e55
きっかけとなった道東誘致大作戦はオホーツク・釧路・十勝の3エリアでPR合戦をおこない、もっとも支援額が多かった地域で、ゲスト5名を招いたイベントを開催するという道東PRプロジェクトです。
道東のあなたの街に、イケてるゲストを誘致しようぜ!というものでした。
★クラウドファンディングページ【道東誘致大作戦】北海道の東側は試されてるだけの大地じゃない〜2018冬〜
https://camp-fire.jp/projects/view/62603
★道東誘致大作戦レポート!
▼僕たちがドット道東を立ち上げた理由
少し長くなりますが、『道東誘致大作戦』から1年半のあいだに、僕たちが法人設立に至った経緯を説明させてください。
道東誘致大作戦は、自治体の壁を完全にとっぱらった全50市町村からなる道東全域のPRを、お金も人も含めて『100%自力でやる』という前例のないプロジェクトでした。
今回ともに法人を立ち上げたメンバーも、当時は共同でプロジェクトを行うのは初めて。
探り探りで進めた道東誘致大作戦は、満身創痍もいいところ、粗々な進行に様々な方に迷惑をかけながらも、なんとか終えることができたのです……。
このプロジェクトは僕たちに新たな気づきと出会いを与えてくれました。
よくも悪くも、荒波をともに乗り越えた道東誘致大作戦をきっかけに、メンバーの絆は少しずつ強くなっていき、次々と新たな仲間が参加してイベントが派生。その回数は1年の間に10回を越え(!)、道東内に止まらず、ついには北海道の外まで飛び出すほど。
※この他にも、道東誘致大作戦にまつわる濃厚すぎる1年半の出来事について、こちらで詳しく記載していますnoteをご覧ください!
★道東誘致大作戦、2018年を振り返る/須藤か志こnote
https://note.mu/more_nomore_/n/nc8ab06a418df
また、道東誘致大作戦をはじめとした数々の繋がりで、僕たちや道東の取り組みがメディアに取り上げられました。
★「怒られないローカル」の先へ。道東を発信する88年生まれの覚悟/BAMP
https://bamp.is/interview/dango13.html
★「関係人口」の次。/Re:S藤本智士さんnote
https://note.mu/re_satoshi_f/n/n6ffb9b2232ed
★牛のオシッコが地球を救う!? 北海道で出会ったミラクル液体『きえーる』/ジモコロ
https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/kikuchi10
★コストは減って休みが増える? 北海道の「放牧牛乳」はメリットだらけ/ジモコロ
https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/dango30
★「魚嫌いは、魚だけの問題じゃない」オホーツクの30代漁師に聞いた漁業復活のヒント/Gyoppy!
https://gyoppy.yahoo.co.jp/originals/3.html
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そんな1年半の中で、道東各地をフィールドに泥臭く土着的に生きているたくさんの仲間たちと出会うことができました。
内側から見ると、それぞれが暮らす町であり、それが連なるオホーツクや十勝や釧路ですが、道外の人から見てみれば、札幌より東の未知のエリア・・・それが『道東』です。
僕たちがこれまで出会った道東の人や魅力的な資源は、ひとつひとつは小さな点(ドット)かもしれません。しかし、『道東』という広いエリアだからこそ、繋がり合えば長い線となり、大きな面になるはずです。
点をつなぎ、道東という地域がもつポテンシャルをもっともっと引き出したい。なによりも自分たちが暮らす道東という地域を楽しいものにしていきたい。一人ではできないことも、想いを共にする仲間が集まればできるはず。そんな思いから、冒頭のドット道東という法人を設立するに至りました。
▼道東のアンオフィシャルガイド『.doto』を出版したい!
一般社団法人『ドット道東』は、この1年半、道東の中で繋がり、実感した可能性をもっと多くの人と共有するため、道東地域を繋ぐハブとして活動していきます。
そんな僕たちドット道東の一番の強みは道東内の情報とネットワークです。
それぞれが、デザイナーやカメラマン、ディレクターとして日頃から道東を駆け回り、その魅力を伝えてきました。そんな繋いだドット(点)を顕在化するものがほしい。
今もてるすべての力とネットワークをかけて・・・
道東を訪れる人・道東に住む人すべてに届ける、道東のアンオフィシャルガイドブック「.doto」を制作・出版します!
これまでメンバーが繋がってきた道東のヒト・モノ・コトを編集し、道東の中で「ここに行ってほしい!」というオススメをコアメンバー5人と道東にまつわるクリエイターで制作します!
マスに向けた情報ではなく、内側からふつふつと道東の熱気が伝わってくるような、そんな本にしたいと思っています。僕たち道東で生きるメンバーの日々の活動で得た一次情報や、この1年半で繋がった物事が、紙面で可視化できるはずです。
▼アンオフィシャルガイドブック『.doto』のコンテンツ
道外、そして北海道の西側に住む人たちから見ても未知のエリア『道東』のオホーツク・釧路・十勝・根室の4地域から厳選した各25箇所+ゲストピッカーによる道東情報などの要素を加えた全100箇所超の道東オススメポイントを紹介します。
道東の魅力的なスポットや・・・!!
道東のおいしいもの・・・!!
道東のアクティビティ・・・!!
道東を訪れる方や、道東の方にとってもそれぞれの地域を訪れる際に絶対に行ってほしい場所をセレクト。
ひろく、道東に関わる方必携の一冊となり、毎年改訂を繰り返しながら発行を続けていきたいと考えています。
自治体や組織のしがらみなど完全に無視した・・・僕たちが自信をもってオススメできるスポットだけを集めた『アンオフィシャル』なガイドブックを、多くの人にお届けできたらと思っています。
<.dotoの仕様とコンテンツ(予定)>
◎仕様
B4・100ページ程度・定価1200円
◎コンテンツ
■道東4地域・25箇所ずつ100箇所以上のオススメスポットを掲載!
・オホーツクのおすすめ
・釧路のおすすめ
・十勝のおすすめ
・根室のおすすめ
■ドット道東活動紹介
僕らがこれまで歩んできた道や繋がってきた人とのエピソードをオリジナルコンテンツでお届けします。
■外部クリエイターによる寄稿・コラム・フォトギャラリー
ドット道東が依頼する外部クリエイターによる特集ページです。
■.doto制作メンバー紹介
今回のガイドブックはドット道東コアメンバーと道東にゆかりのある有志のクリエイターで制作したいと考えています。今後の活動紹介として地域内の周知も兼ね、関わっていただいたクリエイターそれぞれの得意スキルや経歴をクレジット代わりに掲載します。
■その他、インタビュー記事やスポンサーの記事広告なども掲載予定です!
▼資金の使い途
①道東アンオフィシャルガイドブック「.doto」制作費用
道東の魅力をギュッと集め、道東を楽しむことができるガイドブックを制作するために必要な取材・印刷費に充てます。
②アクションを見える化するWEBサイト『.doto』の運営
これまで生まれた人の繋がり、生まれたプロジェクト・・・そしてこれから出会う人たち、そこから生まれる新しい動き。それを道東という地域の中にも外にも見える化するべく、Webサイト『.doto』を立ち上げます!
道東のアクションや繋がりを見えやすくするドット道東WEBサイト制作費用に充てさせていただきます。
▼リターンについて
今回の『.doto』制作に限らず、僕たちドット道東に幅広く関わっていただけるリターンを用意しました!
▼応援メッセージ募集します!!
今回、ご支援いただけた方はもちろん、ご支援に至らなかった方も、少しでも『ドット道東が気になる』と思った方・・・ハッシュタグ #ドット道東応援 をつけてSNSに応援メッセージを投稿してください!!
メンバー総出で拾い集め、ドット道東のSNSでシェアさせていただきます。
ドット道東に関わるたくさんのドットを集めていきたいので、ご協力よろしくお願いします!!
▼さいごに
僕たちドット道東はこれからもこの道東で暮らしていく中で、必要だと思うことを地道に自分たちの力で続けてきました。
その中で、道東誘致大作戦をきっかけとしてさまざまなことが起こり、出会いや仲間が増えました。
これら一連の動きについて共通して言えることは、『何かを起こそうとして起きた』わけではなく、『ただ楽しそうにしてたら起こっていった』ということ。
『ただおもしろそうだから』という理由で集まったメンバーの中から、『次はこれをやりたい!』と手を挙げる人がでてきたり、またそのアクションに新たなメンバーが集まる。
狙ったわけではないのに、出会いが出会いを呼び新しいアクションに結びつきました。
自分たちが住む地域をおもしろがりながら、それが結果的に地域のためになっている。そんなことを実感しました。
スポンサーも支援してくれる人もいないところからはじまり、地域の皆様に応援していただきながら、クラウドファンディングでお金を集めたり、いつもDIYでコトを起こしています。
それぞれの仕事の合間を縫って企画・運営したものだったり、時間もお金もかけかけながら道東内をかけずり回り、今日も新たな点を繋いでいます。
今回のアンオフィシャルガイドブック『.doto』もまた、そんな活動の大きな形になると信じています。
みなさん、一緒に道東の新しい輪郭をつくっていきませんか?
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