「火炎の錬金術師」と呼ばれる作家、金時泳(キム・シヨン)は、日本の国宝である「曜変天目」を再現することに成功し、名高い美術界でも注目されている陶芸家の一人です。職人の後継ぎ弟子であり、娘たちであるイン姉妹は彼の作品を再解析し、破片と柄を用いてアート・インテリア小物として再誕生させました。

プロジェクト本文

▼はじめにご挨拶

CAMPFIREのサポーターの皆様にこのプロジェクトを日本初でに公開するようになり、本当にうれしいと考えております。

黒磁[天目]に生涯を捧げたキム・シヨン職人!

彼は日本の国宝である「曜変天目」を再現することに成功し、名高い美術界でも注目されている陶芸家の一人です。
美術界で彼の作った茶碗は一つに100万円以上の価値があると評価されています。そして、彼の作品は日本長官、スペイン首相、タイ首相など多くの海外国賓への贈り物として有名になっております。

▼美術倉倶楽部に紹介されたキム・シヨン職人の名鑑。

キム・シヨンは、30年以上の期間を黒釉磁器(黒磁、天目)作りに費やしており、「火」の世界を絶え間なく研究し続けた結果、その作品性は世界的にも認められ、名人と呼ばれるようになりました。

1993年から、日本の【美術家名鑑】にも記載されています。【2011美術家名鑑】ではキム・シヨンの黒釉茶碗(天目茶碗、天目抹茶茶碗)の1点に100万円の価値があると評価しております。

*【美術家名鑑]とは?
「日本美術倶楽部」では毎年絵画、書道、彫刻、陶芸の作家の基本作品の価格を鑑定する本である。厳格な基準で作家を選定し、作品を鑑定するため、この本に収録されるのは非常に難しいことであります。

▼キム・シヨン職人の世界を身近く感じられるアート・インテリア、[アセンブル_イン]

キム・シヨン職人の後継ぎ弟子であり、娘たちであるイン姉妹はお父様の隣で、子供と時から陶芸を学んできました。そして、もっと多くの人にキム・シヨン職人の黒磁の美しさを身近に感じられるようにしたいという願望を抱くようになったのです。世界の色々な展示会や博覧会でキム・シヨン職人の作品が紹介されてきましたが、もっと多くの方々との接点を作りたいと考えました。

それで、その方法の一つとして、[アセンブル_イン]というアート・インテリア・ブランドを立ち上げるようになりました。[アセンブル_イン]はキム・シヨン作家の陶磁器の破片と天目の独自の模様をモティーフに、高級インテリア小物として再現しています。

日本国内で初めて披露する【assemble_in】トレイフレームは、厳選されたキム・シヨン職人の作品の柄写真加工して仕上げしたものであります。

そして、[assemble_in] BLACKラインはキム・シヨン作家の陶磁器の破片を直接使用したインテリア小物であります。今回は「燭台」「コンテナ_大」をご紹介いたします。
www.assemblein.com

▼リターン紹介
【トレイフレーム】
キム・シヨン作品の精髄を蔵する!

黄銅(ブラス)と融合させ、ユニークで上品なトレイとフレームを作りました。
(※トレイを支えているサイドテーブルをは、今回のリターン本品に含まれていません。)

トレイの3つの模様
中国の宋の時代の傑作であり、日本の国宝に指定されている「曜変天目」を再現するために生涯を捧げる陶芸家は、中国人1人、日本人2人いると言われています。

そして、韓国では唯一キム・シヨン職人が「曜変天目」の再現に成功し、歴史を超える独創的な模様と色彩を再現しています。「曜変天目」の二重の斑紋(窯変)はキム・シヨン職人の独自の研究成果であり、青い光と青緑の光、そして、赤い光が多彩深く混じり合っています。そして色彩と模様や大きさ、全てが自由な形に発展されました。花のようなクールで堅い密度のある作品です。

キム・シヨン職人の作品は映し出される光や空間の色味によって作品の色が違って見えます。燃える太陽を、きらびやかな夕日を、華やかな黄金色を!

その深い色合いは多彩な魅力を持った作品であると評価されています。
キム・シヨン職人の作品の大きな特徴である乱反射は1300度の高温で長い期間に持続される窯の作りで出来上がると言われます。

青いトンのエメラルド色の海を連想させるこの作品は、五葉松下の土(腐葉土)を水に溶いてつくった釉薬が原料であります。馴染みのある青華白磁の青い絵、ロイヤルコペンハーゲンの青い線とは全く違う味の多彩な彩度を持つ自然の材料で見つけた青彩です。

この宝石のような色は、キム・シヨン職人の代表色彩で、見れば見るほど魅了する、神秘的な色であります。

視覚的な美しさだけでなく、アートとインテリアーを統合させる製品として、また、使う年月による使用感の変化は物の価値を深めます。
トレイフレームは、イン姉妹のハンドメイドで制作され、一つ一つにシリアルナンバーが記載されております。

トレイフレームの裏面:壁掛けの3つの足台の役割があり、美しい壁掛けフレームとしても、お茶やコスメ小物を飾るトレイとしても、両方の方式でお使いいただけます。

トレイフレーム製作手順

キム・シヨン職人の名作作品の柄を撮影
→グラフィック作業で名作の美しさを一番よく表現する画像を抽出。
→黄銅をスピニングして、トレイ本体を製作。
→黄銅の表面に抽象の模様を作るポリッシング作業。
→エポキシレジンの真空作業に黄銅トレイに画像を接合。
→エディションナンバー(シリアルナンバー)エングレービング作業。

▼トレイフレームサイズ

▼重量・素材

重量:小600g±100g、中950g±100g、0対1300g±100g
素材:真鍮(ブラス)、エポキシ樹脂、ギムシヨウン職人の作品画像

▼[assemble_in] BLACKライン

プレミアムラインである[assemble_in]ブラックラインキム・シヨン職人が実際作業した破片直接使用しています。

キム・シヨン職人の無数の闘魂の集約であり、新たな可能性の産室である片山で美しい陶器の破片を厳選し、新しく個性あふれる造形として再誕生させました。

「燭台」

宝石のようなキム・シヨン名人の陶片を造形に製作して、金属、木、石など組み合わせたアセンブル_イン(ブラックライン)のもう一つの魅力は、お客様が直接アセンブル(組み立てる)することで、自分だけのインテリア小物を作りだすことができるということです。

陶片の造形と金属、木、石はモジュール化されており、お客様が必要な部分を簡単に変えて、演出することができます。夜空の輝く神秘的な星のような自分の燭台が作れます。燭台の両端部は、ねじ山が搭載されており、回すと簡単に取り外ができます。

土台は850g程度のウォールナットやオーク木材を使って底面を重心にして安定的に維持することができます。
「コンテナ_大」

コンテナのハンドルの造形は付け替えるように設計されました。

※金属ハンドルに付いている陶磁器の破片は、どれも同じものがないため、画像と少し違う陶片が付着されます。


▼キム・シヨン作品のクローズアップ映像


www.kimsyyoung.com

茶碗の表面は驚くことに、色と模様を描いたり、化学的の釉薬による色彩ではありません。キム・シヨン職人の30年間の激しい窯研究によって得られた独自の技術力で作り上げたものです。
1350度という高温と長い焼成時間そして何回も繰り返される窯作業を経て作られます。
独自の焼成過程において彼の作品はその表面に天然のミネラルにより生成された美しい色彩をおび、焼成 前の7割ほどの大きさへと焼き締まるというダイナミックな変化を遂げるのです。

▼原産国

大韓民国・ハンドメイド

▼注意事項

・画像はイメージです実際とは異なる場合があります。
・エポキシレジン素材の特性上、高温に放置したり、強い衝撃に製品が損傷する恐れがあります。
・黄銅(ブラス)は、使うほどに経年変化されます。経年変化により変色の際には、ポリシングまたは洗浄液を柔らかい布につけて拭いて下さい。
・水に長い時間浸したり、急激な温度変化、外部からの衝撃によって製品が変形したり、破損することがあります。
・食器洗い機や乾燥機、電子レンジやオーブンなどの使用はおやめ下さい。
・洗浄の際は柔らかい布で拭いて水気を削除してから保管してください。
・本製品はハンドメイドですので、製品の特性上、微妙な違いや小さな傷がある場合があります。
(BLACKラインは陶片で製作するため、すべての製品は同じ模様ではありません。)
・大量ファンディング際に、500個の基準最大一ヶ月の製作期間をいただいております。

※交換について
届いてから10日間以内に商品の問題がありましたら、交換いたします。
交換のお問い合わせ:support@setoworks.com

▼資金の使い道

[アセンブル_イン]の最後の目標は、グローバルでもっと多くの人々に紹介することです!

すでに、パリのメゾン&オブジェと香港のアートフェアを参加していますが、もっと広い世界の方々に東洋の時代を超える美しさを伝達したいと考えております。

キム・シヨン職人のヘリテージと二人の娘のモダンな感覚を組み合わせたブランド[アセンブル_イン]であれば、世界的な市場でも注目を集められるでしょう。

サポーター様のご支援と応援の原動力で世界3大デザイン博覧会で[アセンブル_イン]を披露し、グローバル流通網を見つけるための出発点の一環として使いたいと思います。

▼デザイナーの紹介
デザイナーキム・ザインKim Za In

梨花女子大学美術学部彫塑科卒業

主な活動

2018シンガポールマリーナベイILTM B2B進行
2017フランスのカンヌILTM B2B進行
2016現代百貨店貿易センター店開店記念キム・ジャイン招待展
2016清潭洞カリファギャラリー招待展
2016香港のコンラッドホテルASIA CONTEMPORARY ART SHOW
2015香港のコンラッドホテルASIA CONTEMPORARY ART SHOW
2015フランスのMAISON&OBJET作品選定と展示
2014香港のマルコポーロAHAF HONG KONG 2014(ASIA HOTEL ART FAIR)
2014香港のハーバーシティAHAF Special Exhibitions
2014ロッテ百貨店ギャラリー本店黒釉名家カピョンヨ展
2014セカンドブランド「ザイン」設立
2013フランスのパリ<l'ateller>公募展選定と展示
2012 jw中外製薬young artist awardを受賞
2011世界陶磁ビエンナーレ特別展「ceramix life展最年少招待展示
2011アート・アンド・コレクタ2010 Graduate Exhibition's Propose 22選定

▼デザイナーキム・ギョンインKim Kyung In

ソウル大学美術大学彫塑科卒業
ソウル大学美術大学彫塑専攻修士修了
主な活動
2018芸術の殿堂VILLA D’ARTのアーティストの展示
2017フランスのカンヌILTM
2016ウソクギャラリーmaterial matters展示
2014ロッテギャラリー黒い月の瓶と、その後の展示

▼About Kim Sy Young

「火炎の錬金術師」と呼ばれる作家、金時泳(キム・シヨン)は、黒い陶磁器である「黒磁」を再現することから作陶を始めました。しかし彼は単なる再現に留まらず「火」という自然の力と「土の中の鉱物質」という物性の結合による変化に注目しながら30余年間の作陶を続けています。彼の作陶で最も重要な行為は「窯焚き」であり、その中核要素は「火」です。

1958年生まれの金時泳は、日本で書道家だった父親を通して日本の陶磁文化と墨の黒い色に触れました。彼は龍山工業高等学校の時代に、溶鉱炉の中で火炎が物質を変えることに驚異を感じました。その後、延世大学校・金属工学科と同大学産業大学院・セラミック学の修士課程で火について深く研究することになりました。また、大学の山岳部に入部したことで自然と土や石に触れることができ、特にアルプス山脈で鉱物質が多量に含まれた、全く新しい岩石を発見したことにより直接的なインスピレーションを受けました。その後、日本の国宝である「窯変天目茶碗[RU1] 」との出会いが、彼が物質への探求を作陶へと表現する決定的なきっかけとなりました。

高麗時代以後、命脈がほとんど尽きた韓国の伝統的な黒色と赤褐色を帯びた黒磁を再現するため、土と火を研究し続けてきた金時泳は、1988年に伝統的な薪窯を作って本格的に専業作家の道を歩み始めました。彼は1997年に蚕室にあるロッテギャラリーで初の個展を開き、そこでできた元国立中央博物館長・鄭良謨(チョン・ヤンモ)氏との縁は、作陶の学問的・歴史的な幅が広がるきっかけになりました。この時期に彼は、韓国伝統黒磁の再現だけでなく、作陶作業のモチーフとなった「窯変天目茶碗」を見事に再現させます。

金時泳の黒磁における窯焚きは、単なる「磁質化(ガラス化)」の目的を超えて、土の中に隠れていた様々な鉱物質を呼び覚ますプロセスであります。黒磁の表面の千変万化の模様と色味を「窯変」と言いますが、これは土中の成分と火の温度そして温度による「火の雰囲気(適切な時期の清さと濁り)」を調節することで生成と消滅を繰り返します。伝統的な黒磁の再現に集中した作業初期以後の15年間、彼は窯変が生成される瞬間を調節し、火の環境を作りだす作業に専念しました。

元国立中央博物館長・鄭良謨氏は金時泳のことを「修行者のように作陶する陶芸家」と称しました。元々工学を専攻した彼は、科学的な態度で作陶に取り組みました。火の調節が容易で、窯の中の雰囲気が激しく変化する灯油窯を用いて、約20年間、毎日1300度の火を細かく修正してきた彼は、約3000回の窯作業の末に彼ならではのユニークな色味と質感の窯変を作り出しました。暗闇の中で咲き出す穏やかな変化は、見る人に神秘さと重みを感じさせます。彼はこれを茶碗と壷に込めて2010年に世宗文化会館での個展で披露しました。

その後、金時泳の作品はまた異なる美感で深化されます。1300度という高温と長い焼成時間、そして何回も繰り返される窯作業は、表面の変化だけではなく、作品の形にも大きく影響します。この時期から彼の作陶は、硬直された形を超えて自由で力学的な造形性を帯び始めます。成形時、壷の上下を接合する方法は予測し難い形の変化を招き、作品は高温の窯中でよりよじれます。この方法を使って作った彼の「タルハンアリ(月壷:大きく丸い満月を連想させる形の壷)」は、躍動的な造形作業の始点になると同時に、ますます無定形に近い形になっていきます。

近年、金時泳は夏と冬の気候に反応する成形方法を試みており、国内外の地質学研究に基づいて様々な土を収集し続けています。

火と土に向き合ったこの30余年間とこれまでの研究が集約された金時泳の作品は、見る人に深い響きを与えるでしょう。

#プロジェクト実行者:セトワークスについて

株式会社セトワークスは日本の新しい製品をいち早く外国に紹介する事業を始め、海外の新しい商品や直接企画した多様なプロダクト製品を日本国内に紹介する事業を展開しています。シュルプの全商品について日本正規輸入総販代理店として活動を行っています。

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