▲カンボジア人の友人アニキ(左)、クメールママ(真ん中)、里吉(右)

 こんにちは。株式会社KhmaLaunch(クマラウンチ)里吉と申します。(写真右)東京都出身の30代(男)です。
 私の夢は、カンボジアの世界遺産であるアンコールワットで国際的な花火大会を開催することです。
私自身の人生を変えるきっかけを作ってくれたカンボジア、その夢へ進む中で出会う人たち、自分を受け 入れてくれる人たちと最高の夜を共有したい。そしてカンボジアから世界へと、夜空というキャンパスにメッセージを描きたい。
そんな想いを形にするために、カンボジアと日本をイベントと商品で結ぶ会社、
株式会社KhmaLaunch(クマラウンチ)を昨年立ち上げました。


 私が14年前の大学1年生の春休み、初めてカンボジアに訪れ、地雷の被害状況や感染症の状況を見ながら、ホームステイや観光を通し、この国の光と闇を感じました。     

何か自分にはできることはないか?と物資の援助を申し出たが断られました。

「物はいらないからまた来て話そうよ」

 以後毎年この国に来て、自分にできることは何か?を考え、実行しました。
街灯が無かった村で日本の盆踊りを再現したお祭りをしたり、孤児院の子供たちを日本へ招へいして、国際交流を目的としたイベント開催などを行いました。

そしてこの国から世界へメッセージを発信し、また私を受け入れてくれた人たちと最高の時間を過ごしたい!と、

世界遺産であるアンコールワットでの国際花火大会開催を私の人生の目標と設定しました。


 社会人になり、第3国での赴任経験をと考え、ケニアで自動車関連の仕事に就き、海外での会社運営や、外国人のマネジメントを勉強しました。


 人種も宗教も老若男女関係なく喜んでもらえる業種として、日本で菓子の企画営業の企業で仕事に就き、 経験を積みながら、縁がありカンボジア シェムリアップのお土産屋さんと繋がり、独立するに至りました。
そして昨年、カンボジア人の友人である、アニキが運営するフリースクールがある、スーング村で花火大会を開催しました。


昨年の2018年8月に、自分の夢を具体的に形にするため独立、起業しました。
会社名のKhma Launchの意味はカンボジアのお母さんを中心にした家族で過ごすランチであり、関わる人にとって夢への発射台(Launch)のような会社でありたいという思いを込めています。また会社のキャラクターとしてKhmer Mama(クメールママ)がおり、カンボジア情報チャンネル Khma TV(クマティービー)の進行をしています。 
当社の主となる業務は、観光土産のコンサルタントカンボジア食品や雑貨の輸入販売です。

▲株式会社KhmaLaunchのロゴ。
Khmermamaの略であるクマから連想したクマをモチーフに、
母性にあふれる母親と子どものクマをデザインしています。


 10年前に友人の紹介で、当時日本語でガイドをする観光ガイドになって日が浅いアニキと知り合いました。
当時はまだカンボジアに行ったときに食事に行く友人の一人で、彼もトゥクトゥクのドライバーを兼業していました。以降、カンボジアへ渡航する度にそれぞれ経験を重ね、お互いの将来を語り合うようになります。

 2年前に私が起業を考えだした時、アニキは自費で自分の生まれ育った「スーング村(シェムリアップ州)」で日本語と英語を教えるフリースクールを立ち上げ、次に世界遺産・ベンメリア遺跡の近くの「サカダ村」にもフリースクールを作りました。

私「なんでサカダ村に自分のお金で学校を作ったの?」
アニキ「教育環境が整っていないから、学校を作ってよって頼まれたんだ」

この時、私は何気なく友達付き合いをしていたアニキとの出会いの意味の大きさを実感し、鳥肌が立ちました。「彼とお互い成長しながらやりたいことを実現していけばいいんだ」と、彼と出会って10年経ってから気が付いたのです。
                                                  ▲ 写真 左:里吉                            写真 右:アニキ


 昨年、アニキが支援するもう一つのフリースクールがあるスーング村で子供たちとの交流をし、
打ち上げ花火約100発を自費で打ち上げました。スーング村はシェムリアップから約1時間です。シェムリアップでは元旦のカウントダウンで花火がいたるところで上がりますが、わずか1時間しか離れていないにも関わらず、ほとんどの子供たちが花火を見たことがなく、当日は大盛り上がりで日本では見ることのできない距離感で花火が打ちあがったため、子どもたちの興奮と間近で見る花火に感動しました。


 そのためさらに離れている「サカダ村」で花火大会を開催したら…
子供たちだけではなく、サカダ村の人たちにも喜んでもらえるのではないか?
子供たちが喜ぶ姿を見て、アニキは自分の活動の意義を更に感じるのではないか?と考えました。

▲プロジェクトから、関わる人たちと喜びと発見の連鎖をつなげたい!

 そして、現在私のお付き合いのある生産者の方々が作っている、カンボジアの商品を通じて得た利益で 
花火大会を開催することでカンボジア自体に興味を持ってくれる人を増やしたい。
認知度が上がることで、会社も、カンボジアで商品作りに関わっている方々も、現地の人たちもみんな盛り上がっていく。一人でも多くの人に知ってもらい、関わってもらい、
新たなビジネスと社会貢献のバランスの形を作っていきたいと思いプロジェクトにしました。


▲アニキの運営するフリースクールで、授業中の子どもたちとアニキ。


①花火大会の開催
アニキが自費で運営するフリースクールのあるサカダ村(ベンメリア遺跡近く)で大小合わせて300発の花火を打ち上げます。
①-1 子供達に見たことのない大きな花火を通して、夢や希望、今通っている学校の大切さを感じてもらいたい。
①-2 フリースクールを訪問する人を増やし、アニキがさらに多くの子供たちに教育の場を提供できるよう応援したい。
※写真はイメージ&目標です。実際の打ち上げの様子はトップの動画内「昨年の様子」をご覧ください。

           ☆アニキの支援する「サカダ村」の学校を訪問した時の動画

②カンボジア食品のアピール
 自然豊かなカンボジアで生産されており、世界的なブランドにも関わらず、生産量の少ない胡椒
無添加でノンカフェインのハーブティー、伝統の手織りと金色に輝くようなシルクが、世界にも高評価を 受けるゴールデンシルクを支援者の方々に届け、世界遺産だけではないカンボジアの魅力をアピールしていきたい。

弊社の商品の…

背景には、カンボジアのために現地の人たちと協力して商品を作っている日本人がいます。
品質は世界的に認められており、生産数が増えてきています。

▼資金の使い道

花火大会の開催費用 20万円
フリースクールの運営費 10万円
渡航費、準備費 10万円 
リターン、CAMPFIRE手数料 40万円


▼リターンについて

以下の2パターンをご用意しました。
☆日本から応援する商品との交換型
・世界的なブランドで生産量の少ないカンポットペッパー
・カンボジアの太陽をたっぷり浴びて育った無農薬ハーブティー
・伝統の手織りと黄色のシルクの優しさが肌へ伝わるゴールデンシルク

☆花火大会に参加する体験型
・花火大会参加+フリースクールに通う子供たちとの交流
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



▼実施スケジュール

10月12(土)花火大会とフリースクールでの交流を開催します。※予備日10月13日(日)
花火大会開催の様子をまとめた動画に関しては編集し9月末以降にメールにてURLをお送りいたします。
カンボジア製の商品を選ばれた方には8月に順次発送致します。

ここまでお読み頂きありがとうございます。

私は死ぬ前に人生のエンドロールになるような時間を作りたい

そのためにはどんなことをしたら良いのだろうか?

自分を受け入れてくれた人たちと最高の時間を共有したい

きれいごとだけど、どんな苦労をしてでも夢を実現してやるんだ

そんな想いで会社を立ち上げ、今に至ります。

今回応援して頂いた方々には誠心誠意を持ってご対応させて頂き、

次へ繋がるプロジェクトにしていきます。

  • 2019/05/27 15:26

    5月12日に開催したイベント前後のアニキの来日期間の様子やカンボジア・シェムリアップの紹介動画です。私は観光都市・シェムリアップのガイドブックに載って魅力をこれからも発信していきたいと考えております。

  • 2019/05/13 12:23

    カンボジア人アニキと子供たちの夢~生まれ育った村でフリースクールの運営~を5月12日に開催しました。会場は満員になり、アニキが自国への教育について熱く語り、一生懸命耳を傾け聞いてくださった皆様。本当に貴重な機会となりました。ありがとうございました。併せて土日の2日間開催したカンボジアの食品、雑...

  • 2019/04/29 10:54

    【カンボジアでフリースクール2校を運営する、カンボジア人アニキが来日します!】世界遺産アンコールワットのある街として知られる、カンボジア王国、シェムリアプ。カンボジア人のアニキは、観光ガイドという職業に就きながら、子どもたちに無料で授業を行うフリースクールを2校運営しています。そんなカンボジア...

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