はじめに・ご挨拶

私、道城は主にミクロネシアの水中、陸上を撮るカメラマンです。今回マイクロクリーンアップキャンペーンを起ち上げミクロネシアの環境、そして「ゴミに国境はナシ」ということで私たちの生活にも害を及ぼす根源、ゴミや廃棄物をなくせればと思っております。

公式ホームページ


このプロジェクトで実現したいこと

支援活動を見ていますと、どことなく上から目線なものもあります。しかしマイクロクリーンアップキャンペーンではあくまでも現地の人達と一緒に行動し、彼らのモチベーションをあげることであると思っています。

そしてマイクロクリーンアップキャンペーンの報告会として写真展の開催をいたします(7/15〜20日:都内と11月(予定)の2度)

マイクロクリーンアップキャンペーンなど私の活動についての記事


プロジェクトをやろうと思った理由
「ゴミ拾いは最も簡単で誰もが参加できる環境保全活動」

私はカメラマンであります。そして私が訪れる島は観光化されているようなメジャーな場所ではありません。そのため多くの方々に「道城さんが訪れる場所は綺麗な砂浜とか島が多いんでしょ?」と聞かれます。そういうこの世の楽園と思えるところもあります。

しかし実際はそうではないところもあります。。太平洋戦争後、アメリカのライフスタイルが島に入り込んだことによって生活は一転しました。ミクロネシアなど南太平洋の島々には「ゴミ」という単語がありません。なぜなら「捨てた物はすべて自然に還る」とされていたからです。しかし物資の輸入に頼るようになってから数多くのプラスチック製品が島に入り、また処理する施設もないことと「ゴミ」という単語がないという状況から島はゴミだらけになりました。実際に綺麗と呼ぶにはほど遠い場所もたくさんありますし、道路などは缶やペットボトル、廃車などで溢れています。

ゴミは海に流れ込みサンゴを傷つけ、島という土地の脆弱化に発展し、その結果島の土地はちょっとした波でもえぐれ、今問題になっている「水没」を引き起こすと言われています。水没の要因は地球温暖化と言われていますが、ゴミの問題もあります。

そこで現地の人たちと一緒にゴミ拾いという清掃活動を実施します。

そしてカメラマンという立場として「本来そこにあってはならないモノあるという光景を不自然に感じたから」「ゴミに国境はなし」と言うのも理由であります。

また環境問題には様々な利害関係があるので、なかなか前進しません。そんな状況下でも簡単に誰でも取り組めるのがゴミ拾いです。


これまでの活動

2018年9月15日、ミクロネシア連邦ポンペイ島において現地の学生(ミクロネシア短大)や日本から環境教育におもむいている大学生(麗澤大、立命館大)ら、合計30名で実施。

ポンペイ島での活動の模様

JICA広報誌での記事


2019年2月2日、同じくミクロネシア連邦チューク諸島ウエノ島において現地NGO(チューク女性評議会)、環境支援にあたっている八王子市職員ら、合計50名で実施。

チューク諸島ウエノ島での活動模様


資金の使い道

■渡航費、滞在費、ゴミ運搬代(トラック、ボートのガソリン代)

■清掃備品代(トング、手袋、ゴミ袋)

■その他備品(水、弁当)

報告会を兼ねた写真展の諸経費(プリント代、DM代、場所レンタル代)


リターンについて

ミクロネシア連邦ポンペイ島で販売している無添加の石鹸。

私が撮影し作成したミクロネシアのポストカード。

私によるミクロネシアの写真(パネル加工済み)。


実施スケジュール

2019年7月15日〜20日:報告会を兼ねた写真展(タイトル:最後の楽園は・・・ Part 1)

今まで撮りためたミクロネシアの自然とその対比として昨年9月と2月に行った清掃活動の模様を展示。

2019年9月:第3回マイクロクリーンアップキャンペーン@ポンペイ島

2019年9月:第4回マイクロクリーンアップキャンペーン@コスラエ島

2019年11月:報告会を兼ねた写真展(タイトル:最後の楽園は・・・ Part 2)

今まで撮りためたミクロネシアの自然とその対比としてこの9月に行った清掃活動の模様を展示。

最後に

カメラマンとして「本来そこにあってはならないモノあるという光景を不自然に感じたから」。

また昨今マイクロプラスチックの問題あるように「私たち日本人は加害者でもあり、被害者でもある。そしてミクロネシアの人達も加害者であり被害者である」。このように「ゴミに国境はありません」。

環境問題を解決するには色々な利害関係もあります。しかし環境問題を解決するための第一歩であり、もっとも簡単にできることはゴミ拾い(清掃活動)であります。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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