はじめに・ご挨拶

野澤邦男監督は、アメリカ・カリフォルニア州立大学ロングビーチ校映画学科卒業。
2007年に帰国後、広告制作会社に入社。バイリンガルディレクターとして、Red Bullの仕事を中心に30カ国以上を飛び回り演出・撮影を手掛ける。コマーシャル映像から、ミュージックビデオ、ドキュメンタリー作品までの豊富な演出経験を有します。
企画・構成に加え、脚本執筆も含めた総合力で、独特の世界観とストーリー性を確立しています。
彼の映画作品の第一弾は「堂々めぐり」。
この作品では、未婚で身ごもった主人公が母から遺されたハガキとハンカチに導かれて秩父へと向かい、母の愛に気づくというストーリー。同作品は、2017年ニース国際映画祭で外国語短編作品賞を受賞。また第33回ボストン映画祭、第9回NYバッファロー映画祭に選出されました。

その彼の作品の第二弾が、この「人魚びと」です。 二人の少女が、善と悪の判断が完全につけられない中、大人へと脱皮するために、社会と自分たちが秘める矛盾にタックル。
この映画は2つの国(日本と香港)に在住する二人の女の子のトランジションを描きます。

製作にジョインするのは、プロデューサー木野内哲也とカメラマンTopaz and Martin。
木野内は、外資系広告代理店マッキャンエリクソンにてバイリンガルのクリエイティブ・プロデューサーとして従事後、MasterCard PRICELESS キャンペーン、Airbnb などのプロモーションフィルムをはじめ、スウェーデンのアーティストOtto Knows、Mando Diao の国内ロケPV など、国際的なプロジェクトが得意。製作を担当した映画「立候補」は、第68 回毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞受賞し、ドイツNippon Connection・スイスThe GINMAKU Japanese Film Festival 招待されました。
Topaz and Martinは、香港を拠点に夫婦で活動している写真家チーム。得意とするジャンルは、ファション、プロモーション映像、広告まで多岐に渡る。女性初のキャノン・オフィシャルアンバサダーにも選出され、今後さらなる期待を寄せられています。

圧倒的な映像美を追求し、社会の矛盾を哲学的な見解で作品に落とし込みのは野澤監督の得意とするところ。このように、気鋭の野澤監督に加え、実力を有す製作陣がタッグに加わり、誇れる日本のコンテンツとしての映画を作成したいと思っています。


このプロジェクトで実現したいこと

映画界の皆様と同じ想いとなりますが、やはり、日本の映画製作環境や仕組みづくり変えたいと。企業と個人スポンサー、映画祭エントリーなどを組み合わせ、日本の映画がどんどん世界に発信される環境づくりをこのプロジェクトで試したいと考えています。


資金の使い道

製作資金は既に集めました。もちろん、支援者へのリターン(特別試写会等)を第一に実施しますが、他のプロジェクトとは違うのは、製作後の世界発信に使うことです。具体的には映画祭のエントリーや動画配信サイトなどのインフラづくりです。このようなスキームづくりで、どのように日本のコンテンツが世界へ届くか試したいのです。


リターンについて

本プロジェクトでは以下のリターンを考えています。

・エンドロールにおける企業、個人名協賛表示(全映画祭露出)
・出品ポスター企業、個人名協賛表示(全映画祭露出予定)
・試写会への招待。(国内映画館/東京)
・映画DVDのご提供
・映画素材使用権の提供。※詳細説明はお打ち合わせにて

・CAMPFIREの手数料

実施スケジュール

3月25日~4月3日 香港撮影
4月中 編集期間
5月中 カラーグレーディング&音楽作曲

6月中 完成予定
7月中 試写会~各映画祭出品開始


最後に

必ず受賞します。応援していただいた方のお名前が世界発信されるようにがんばります!


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