「歳だから...もう聴こえない」と諦めているあなたに、技術がとうとう追いつきました。

プレスティン®ミュージック・ヘッドホンは、たとえ加齢性難聴でも音楽が聴ける


最先端技術を駆使しているため、他のヘッドホンと比べると多少高額かも知れません。

しかし価値は計り知れない。


プレスティン®ミュージック・ヘッドホンならライブ会場のように音楽が聴けて、


つい映画の世界に没入。


それを可能にしたプレスティン® トランスデューサー

厚生労働省の助成を受けて最先端技術のPrestin® Technologyを使った高度老人性(感音性)難聴対応の「Prestin® トランスデューサー」を世界で初めて開発しました。このトランスデューサーは医療現場で医者の話が聴こえないお年寄りとの問診等に使われています。


これまでの活動

2012年 感覚器官が死滅して起こるため治療方法も無く、補聴器の開発は絶対不可能と言われていた感音性難聴用補聴器の開発に成功。補聴器や骨伝導(圧電素子)の1000倍の音声情報を再現して脳に伝達する独自のプレスティン技術を使った臨床試験用の試作機を作りました。

2013年 厚生労働省 平成25年度障害者自立支援機器等開発促進事業(聴覚部門)に採択され、国立病院機構東京医療センターで収集した高度難聴者の臨床データを加我君孝先生(東京大学名誉教授、日本耳科学会元理事長)が分析し高い評価を得ました。          


2014年  「医薬品・医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保に関する法律」(改正薬事法)に定める第二種医療機器製造販売業認可及び第二種医療機器製造業認可を取得。


2014年 2012年に開発した「プレスティン®きのこ」をハンズフリーにした業務用プレスティン®Uは病院などの医療機関に導入されました。


2015年 小型軽量のトランスデューサーを開発。再び厚生労働省 平成27年度障害者自立支援機器等開発促進事業(聴覚部門)に採択され、耳の後ろに貼るだけで聴こえる補聴器の新しい装用方法「コンタクト装用方式」を開発。

2015年 パラ競技ゴールボール日本選手権に於いて音を出さない実況中継機器として「PRESTIN® GBゴールボール実況中継機器」を開発し、日本ゴールボール協会に導入される。耳を解放して臨場感を楽しみながら外に音が漏れずに実況解説が聞けて、ゲームが何倍も楽しめると評判になり、毎日新聞でも写真付きで紹介されました。

2016年 パラ競技ゴールボール日本選手権に於ける実況中継機器として「PRESTIN®ゴールボール実況中継機器」が読売新聞、朝日新聞、中日新聞に写真付きで記事が掲載されました。

2016年 BS日テレ「挑戦へのエール Challenge for 2020」で「PRESTIN® ゴールボール実況中継機器」が特集されました。

2017年 ドクターヘリ機内の騒音下でも聴診できる聴診器システム「PRESTIN® Dr. Heli Stethoscope」の 開発に着手。

2018年 医療関係者向け医療機器展示会 HOSPEX JAPAN 2018(東京ビッグサイト)に招聘され出展。 「脳で聴く」プレスティン問診用デバイスを体験できるブースとあって大盛況。耳栓をして試聴し、今まで補聴が不可能であった老人性難聴患者でもプレスティンを使うと聴こえることを生まれて初めて体験して、どなたにも驚きと感動が溢れてました。

2019年 つのだ☆ひろさんのプロジェクト”耳の遠い人達のためのコンサート”にプレスティン・ヘッドホンの採用が決定しました。



プロジェクトの本題です

今までは老人性難聴になると音楽を聴くことは不可能でした。しかし厚生労働省の助成を受けて業務用プレスティン®トランスデューサーの開発に成功した結果、老人性難聴でも六割の方々が健聴者と同じく音楽を聴くことが出来るようになりました。このトランスデューサーを搭載した高齢者に優しい音楽鑑賞用のヘッドホンを開発して、お年寄りになって耳が遠くなった方々にも比類無きクオリティの音で音楽のある日々を取り戻してあげたい。

開発過程で試作しましたPRESTIN® Dr. Heliはオーディオとしても高性能で、試聴しましたプロ・ミュージシャンやレコーディング・エンジニアから絶賛されています。しかしながら堅牢な業務用のためお年寄りには扱い難く不向きでした。


PRESTIN® Dr. Heli聴診器のトランスデューサーを搭載し、チタン製パッドの奏でるベースの低音からシンバルの輝きまで音楽が音楽らしく聴こえ、耳に優しく長時間使っても疲れないプレスティン®ミュージック・ヘッドホンを作ります。





感音性難聴対応の補聴器の開発では、鼓膜を介さず直接に脳で音声を聴き取る音質を評価するために耳栓をして音楽を試聴します。この時に感音性難聴用音楽鑑賞ヘッドホンが作れると思いました。
また高度難聴患者の臨床測定の最後に必ず音楽を聴かせますが、患者さんは皆さん笑顔になり、これほど聴こえれば毎日が楽しくなると言って喜んでくれました。世の中は益々高齢化社会になっていく中で、歳をとって耳が遠くなった人にも再び音楽が聴けるようにしてあげられると確信し、そこで医療現場で使われている業務用トランスデューサーをそのまま搭載した老人性難聴でも音楽が聴けるプレスティン®ミュージック・ヘッドホンの開発を思いつきました。


資金の使い道

高齢者が使いやすいようデザインを設計し直して新たな部品を製造し、優しい装着感のヘッドホン筐体にトランスデューサーを職人の手作業で組み込みます。

内訳:設計費40万円、部品製造費184万円、人件費50万円、CAMPFIRE掲載・決済手数料86万円





実施スケジュール

設計を資金調達までに済ませ、調達後45日で部品製造・組み立てを行い、その後2〜3週間でエイジングと検品を経て製品を完成させます。8月上旬の納品を予定しています。


最後に

「たとえ加齢性難聴の方でも、オーディオのクオリティで音楽が聴けるプレスティン®ミュージック・ヘッドホンの開発」としてプロジェクトを立ち上げましたが、ドクターヘリ聴診器用のヘビーデューティのトランスデューサーを搭載しようとした為に予定小売り価格が高くなってしまった。これを必要としている人達に届けるにはこの半額ぐらいのカジュアルなモデルを開発しようと思い早速に設計を始めました。用意が出来次第またクラウドファンディングでご支援を募ることになると思います。どうぞご期待下さい。

ディー・シー・シー株式会社  國司 哲次

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