▼ご挨拶

皆さんこんにちは!

周南映画祭実行委員会委員長の、マニィ大橋こと、大橋広宣です!

山口県萩市三島出身の5?歳!

現在、映画コメンテーターとして山口県のテレビ局で映画の紹介や解説をしています!


「映画っていいですよね」


 最近はスマホやタブレットで映画をご覧になる方も増えています。それも素晴らしいことですが、僕は、映画の魅力のひとつって、スクリーンに映し出される異世界を、不特定多数のみんなで一緒に観て、ハラハラドキドキしたり笑ったり、泣いたりして、そんな感動を共有することにあると思っています。

 友だちや家族、恋人、時には知らない人たちみんなが、同じ映画を観て、それぞれが違う感想を持って、その感想を熱く語り合うのもいいですよね。

 そう、映画って、実は人と人を紡ぎ、気持ちを豊かにさせてくれるばかりか、明日も頑張ろう!とか、あの主人公のように僕も頑張って生きよう!なんて思わせてくれる、人生にとって、とてもとても大切なものだと思っています。

 僕たち周南映画祭実行委員会は、そんな「映画」への想いを、山口県周南市から全国、世界に届けるとともに、この地域を元気にしたい、そしてその元気を全国や世界に発信したい、と周南「絆」映画祭を開催し、今年で10回目を迎えます。

 僕たちは全員がボランティアで、映画祭の運営を行なっています。そこにはよこしまな気持ちは一切なく、誰1人、お金儲けはしていません。

 あるのは―――「映画が好き」ということと、先程述べた、映画で人と人を紡ぎたい、街を元気にして、その想いを全国や世界に発信したい、という気持ちだけです!

 幸いにも、毎回、映画祭にお越し頂くゲストの皆さんには「温かい映画祭」という評価を頂いています。

 しかし、毎年、運営費はチケットの売り上げと協賛金、そして前年の繰越金のみで運営している厳しい状況があるのも事実です。

 今回、そんな熱い熱い想いを皆さんに御理解頂きたく、前回に続いてクラウドファンディングに挑戦することとなりました。


私たちの「想い」を汲んで頂き、ご協力を頂ければ幸いです。


▼周南「絆」映画祭が始まった理由

周南「絆」映画祭は、2009年に始まりました。

かつて旧徳山市、つまり周南市には5つも映画館がありましたが、次々と閉館し、近隣の市にシネコンができ、1館のみが営業を継続していました。


「徳山から映画の灯を消すな!」という思いから、休館中の映画館で上映活動をしていた映画の上映団体や映画好きの仲間たちが集まり、「映画祭をやろう!」と盛り上がって始めたのがきっかけです。

上映作品選びからゲストの交渉まで、素人ばかりで大変でしたが、第1回のゲストの佐々部清監督から「この映画祭は、誰一人お金儲けしてないのがいいね。10年継続してこそ本物だよ」とお言葉を頂き、「10回は続けよう」を合言葉に続けてきました。

そして・・・ついに今年、10回目を迎えます。


この間、1館だった映画館も閉館し、周南市で営業中の映画館は無くなってしまいました。しかし、街の遺産とも言うべき古き良き「映画館」は今も2館残っていますので、多くの先人の皆さんが泣き、笑い、感動の涙を流したその場所で、私たちは今も「映画の感動」をお届けしたい、そしてこれからもずっと続けて行きたい―――との想いで映画祭を続けていますし、今後も続けて行く決意です。


周南「絆」映画祭の情報はこちら(Facebook、Twitter)↓

周南「絆」映画祭 Twitterはこちら


▼周南「絆」映画祭の歩み~「百円の恋」の誕生



周南「絆」映画祭のタイトルですが、真ん中に「絆」が入っています。当初は周南映画祭「絆」だったのですが、第2回から周南「絆」映画祭になりました。これは、映画によって人と人との間に「絆」を産んでいきたい、という意義を込めています。


周南「絆」映画祭では、映画を上映して、ゲストをお招きしてトークをする、ということに留まらず、「映画」が持つ、あらゆる可能性を求めてチャレンジしてきました。


第2回ではショートフィルムのコンテストを開催し、全国のアマチュア映像作家から意欲的な作品を募集・上映しました。


この時、初めて制作した映像作品で観客賞と奨励賞を獲得された下関市の会社員、柴口勲さんはその後もこれを機に映像制作を続けられ、数々のコンテストで入賞し、2016年に監督された「隣人のゆくえ」が全国の映画館で公開されるなど話題となりました。


また、地元の高校生を集め、「夜のピクニック」等で知られる映画監督・長澤雅彦監督の指導のもと、映画制作のワークショップを開催し、ショートムービーを制作したこともありました。

この映画祭は始まった当初から山口県出身の俳優、故・松田優作さんの作品上映と顕彰にこだわり、これまでに映画脚本を募集する「松田優作賞」を2回実施しました。


優作さんゆかりの方々に審査をして頂き、第1回は足立紳さんの「百円の恋」、第2回は河村みはるさんの「春の約束」がグランプリに選ばれました。

「百円の恋」は武正晴監督によって安藤サクラさん主演で映画化され、作品の故郷でもある周南地区でも撮影があり、第39回日本アカデミー賞では最優秀主演女優賞と最優秀脚本賞を受賞するなど、国内外で数々の映画賞に輝きました。

▼なぜ、クラウドフィンディングなのか

周南「絆」映画祭は、運営費のほぼ全部をチケットの売り上げ、企業や団体の方々からご支援を頂く協賛金、前年の繰越金で運営してきました。毎回の映画祭を開催するに当たっては、映画の上映料やゲストの交通費など、かなりの経費がかかるのも事実です。


実行委員1人1人の情熱と愛で継続していますが、今後の運営を考えると、前回をもって、行政の補助期間が終わったこともあり、映画で街を元気にしたい!映画で人と人の絆を紡ぎたい!――という私たちの志に共鳴してくださる方に応援して頂ければ、との想いから昨年、初めてクラウドファンディングに挑戦することにしました。


そのお陰で、全国の皆様から、真心からのご支援を頂き、大変に助かりました。「またこれで映画祭を続けて行くぞ!」という私たちの大きなモチベーションとなりました。この場を借りまして、改めてご支援を頂きました皆様に御礼を言いたいと思います。


本当にありがとうございました。


そして、できれば、厚かましいお願いとは存じますが、今年も、映画を愛する全国の皆様のパワーと想いを頂きながら、この映画祭を存続させたい、と考えています。


皆様から寄せられたお志は、映画祭の運営費、映画の上映費や会場費、ゲストの交通費などに割り当てさせて頂き、次回の運営費のベースにも充当するなど、有効に使わせて頂くことをお約束致します。

リターンについては、わずかなお礼しかできませんが、皆様のお気持ちは、周南「絆」映画祭を支えてくださるエネルギーとなるとこは間違いありません。


▼おわりに

 

昨年、クラウドファンディングに初めてチャレンジしてみて、その可能性と実効性に感動しました。そして、私たちの想いに賛同してくださった多くの皆様のお気持ちと真心を絶対に無駄にせず、もっともっとたくさんの方に映画の感動を届けられる映画祭に成長していきたい、と強く思いました。


今回も、皆さんのお気持ちを頂ければ、その力を私たちの血肉として、記念すべき第10回の映画祭を大成功させ、その更に先へと踏み出して行く決意です。


「映画が好き」という、このシンプルにして熱々とした想いを御理解頂ければ幸いです。最後までおつきあい頂き、本当にありがとうございました。


周南映画祭実行委員会 委員長 大橋広宣

今年のチラシデータとスケジュールです。


※プロジェクトの実施は確定しています。

※掲載写真は許可を頂いております。


◎リターン

●特製手ぬぐいコース(ゲストサイン入り)

3,000円

【内容】

1)周南「絆」映画祭特製手ぬぐい(ゲストサイン入り)

上記1点。

詳細はリターンを参照願います。


●映画祭1日券コース


5,000円

【内容】

1)映画祭1日券

2)映画祭特製手ぬぐい(ゲストサイン入り)

上記2点。

詳細はリターンを参照願います。


●のぼりコース

6,000円

【内容】

のぼり(横60cm縦180cm) 1点

※映画館入口または徳山商店街にお好きなお名前入りの、のぼりを掲示します。

※デザインは変更になる可能性があります。

※無記名でも構いません。

※返却はございません。以降の映画祭時のPRに使用させていただきます。


●映画祭2日券コース

7,000円

【内容】

1)映画祭2日券

2)映画祭特製手ぬぐい(ゲストサイン入り)

上記2点。

詳細はリターンを参照願います。


●映画祭オリジナルTシャツ・ゲスト寄せ書きサイン色紙コース



8,000円

【内容】

1)周南「絆」映画祭限定オリジナルTシャツ

2)ゲスト寄せ書きサイン色紙

上記2点。

詳細はリターンを参照願います。


●Tシャツスペシャルコース

20,000円

【内容】

1)周南「絆」映画祭限定オリジナルTシャツ

2)ゲスト寄せ書きサイン色紙

3)映画祭2日券

4)映画祭特製手ぬぐい(ゲストサイン入り)

上記4点。

詳細はリターンを参照願います。


●選べる映画DVD(サイン入り)コース

50,000円

【内容】

1)監督のサイン入り映画DVD(どちらか1本)

 「チルソクの夏」(佐々部清監督)


 「百円の恋」(武正晴監督)


2)周南「絆」映画祭限定オリジナルTシャツ

3)ゲスト寄せ書きサイン色紙

4)映画祭2日券

5)映画祭特製手ぬぐい(ゲストサイン入り)

上記5点。

詳細はリターンを参照願います。


●実行委員長セレクトDVDコース


100,000円

1)映画祭実行委員長セレクトの映画DVD5本

2)監督のサイン入り映画DVD(どちらか1本)

 「チルソクの夏」(佐々部清監督)

 「百円の恋」(武正晴監督)

3)周南「絆」映画祭限定オリジナルTシャツ

4)ゲスト寄せ書きサイン色紙

5)映画祭2日券

6)映画祭特製手ぬぐい(ゲストサイン入り

上記6点。

詳細はリターンを参照願います。


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