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社会問題と向き合う人のクラウドファンディング

「生きづらさ」を「生きやすさ」に変えるオンラインメディアを立ち上げます

現在の支援総額
93,000円
パトロン数
18人
募集終了まで残り
終了

現在7%/ 目標金額1,200,000円

このプロジェクトは、2019-06-24に募集を開始し、18人の支援により93,000円の資金を集め、2019-08-31に募集を終了しました

「生きづらさ」を抱える当事者が主役のオンラインメディア「生きづらさJAPAN」では、「生きづらさ」に関する生の情報を当事者主体で発信し、「生きづらさ」を抱えている人同士が交流する場を提供します。そして、「生きづらさ」を抱える一人ひとりに共感して寄り添う、アライなメディアを目指します。

初めまして。「生きづらさJAPAN」代表の、なお(武藤直哉)と申します。
私は、かつてIT企業で過労等が原因のうつ病と診断された、双極性障害の当事者です。また、6年ほど都内でうつ病の自助グループを主催しました。更に、ピアサポート専門員の有資格者であるほか、福祉職の経験もあります。

今回は、様々な生きづらさを抱えた当事者によるプロジェクト「生きづらさJAPAN」の意義や目的を書かせて頂きます。ご一読頂ければ幸いです。


■「生きづらさJAPAN」を立ち上げた理由

◎私がうつ病の自助グループを立ち上げるまで

私が初めて精神疾患になったのは2002年の末。当時は精神科でうつ病と診断されましたが、周りに精神疾患を患った人はおらず、病気についてネット等で調べてもあまり情報もなく、孤立していました。8年の間に病気は悪化し続け、2度の自殺未遂を経験しました。

ある時、自助グループの存在を知りました。他の当事者はどうしているのだろうという思いで、自助グループに参加しました。「こんなに素晴らしいものがどうして注目されていないのか?」と思うほど自助グループの存在は刺激的でした。なぜなら、次のメリットがあったからです。

・当事者の気持ちがわかりました。
・当事者ならではの情報を知ることができました。
・当事者の仲間が増えました。
・ネットで検索するだけではわからないことが、次々にわかりました。

一方で、人口が多い所でも、自助グループの数は少ないことがわかりました。そして、「もっと当事者の居場所を増やしたい」という思いで2012年に自ら自助グループを主催しました。

◎苦しんでいる人に生の情報を届けたいと思った

自助グループを主催したおかげで様々な人と出会いました。また、他の自助グループやイベントに参加することで、気分障害、統合失調症、発達障害、ひきこもり、LGBT等、うつ病以外の様々な問題で悩む人々と知り合いました。知り合った人達に共通していることは「苦しんでいること」「居場所や情報を必要していること」でした。

そんな人々に何かできることはないか? 出会った人達と話をする内に、「生きづらさを抱えている当事者を生きやすくする」ための1つのカギは「当事者による生の情報の提供」にあると、私は確信しました。

当事者同士が繋がり、当事者による生の情報を発信し合うことで、当事者ならではの情報をやり取りすることができます。例えば、当事者から睡眠の取り方や日常生活の送り方の話を聞くことは、医師が処方した薬を服用することと同じぐらい大切な意味をもつことがあります。当事者同士は似た経験をしているからこそ、当事者とは限らない医師からの情報に比べて、当事者による生の情報は共感をもって接することができます。

そして、約20年にわたるWeb系のシステムエンジニアの経験をいかして、「当事者による生の情報の提供」を行うサービスを、生きづらさに悩んでいる人達を中心にして作りたいと思いました。

◎「能力」と「想い」と「生きづらさ」を持つ人が集まった

幸い、私の元にひきこもり、発達障害、LGBTといった当事者でありながら、デザイナー、エンジニア等、様々な能力を持つ人達が集まりました。更に、この人達は抱えている生きづらさこそ異なる一方、「生きづらさ」を「生きやすさ」にしたいという想いは共通していました。

「全ての生きづらさに横串を刺し、情報を一元化しよう。生きづらさを抱える当事者に、当事者による生の情報を届けよう。当事者間の交流を手助けし、当事者間の見えない壁を壊し、生きづらさを抱えてる人を生きやすくしよう。」

そんな想いで、「生きづらさJAPAN」を立ち上げました。


■「生きづらさJAPAN」で実現する5つのコンテンツ

① 自助グループの開催情報や各種イベント情報を検索・投稿できる「イベントカレンダー」
② ユーザー同士が記事を書いて発信する「ユーザー投稿機能」
③ 「生きづらさJAPAN」専属ライターが記事を発信する「生きづらさJAPANコラム」
④ 各種メディアのニュースが見られる「生きづらさJAPANニュース」
⑤ ユーザーがどこからでも自由に参加できる「オンライン当事者会」

※「生きづらさJAPAN」は今秋にサービスを開始する予定です。


◎イベントカレンダー

全国には多数の自助グループや様々なイベントが存在しますが、これらの情報のほとんどはネットで検索しても見つかりにくいため、多くの当事者は目にすることが難しいです。

「イベントカレンダー」で、自助グループの情報や各種イベントの検索や投稿を可能にすれば、当事者は様々な情報を入手できます。

◎ユーザー投稿機能

ユーザー投稿機能を使うことで、生きづらさを抱えた当時者は様々な思いや情報を発信できます。

「想い」や「情報」を共有して、「自分と同じようなことが理由で生きづらさを感じている人は少なくない」ということがわかれば、精神的な孤立を脱する手助けになります。

◎生きづらさJAPANコラム

「生きづらさJAPAN」専属ライターが、生きづらさに関する様々なコラムを投稿します。当事者経験があるライターの記事は、生きづらさに悩む当事者にとっては身近に感じます。

一方で、家族や専門家が発信する情報も、当事者にとって有益なものになるはずです。「生きづらさJAPANコラム」では当事者が主役ですが、当事者に寄り添う人達による生で有益な情報も提供します。

◎生きづらさJAPANニュース

福祉に関するメディア等が発信する各種ニュースをまとめて見られます。様々なニュースを一元化することで、生きづらさに関する情報を「生きづらさJAPAN」で、ワンストップで当事者に提供します。

◎オンライン当事者会

ネットの接続環境とパソコンやスマホ等があれば、いつでも参加できます。

オンライン当事者会の主なメリットは次の3つです。実際に、オフラインの当事者会にはないメリットをいかして、オンライン当事者会を主催する団体は増えています。

① チャットのみでも参加可(顔出しは任意、そして、声を出さなくてもOK)
② 交通費不要
③ 雰囲気が合わないなら気軽に退出できるし、一時的な退出もオフラインの自助グループより気軽にできる

日本を見渡すと、特に地方では自助グループの数が少ないどころか、居場所すらないこともあります。また、症状が重いために、外出がままならない当事者も数多くいます。そこで、「オンライン当事者会」の場を設けて、地方に住む人や外出が難しい当事者の皆様に、他の当事者と交流する機会を提供します


■「生きづらさJAPAN」が皆様のお力添えをお願いする理由

「生きづらさJAPAN」の最大の特長は、生きづらさを抱えた当事者が主役ということです。専門家には専門家の強みが、当事者には当事者の強みがあります。そして、当事者の最大の強みは、自身の経験を基に、当事者の「想い」に共感できることです。

一方で、家族や支援者等の様々な人のお力添えも必要です。なぜなら、当事者だけでなく生きづらさに関わる全ての人達が情報を集めて発信することで、生きづらさを抱える人達が生きやすいと感じる世の中を作れるからです。

私達は、このプロジェクトを実行するために必要な資金だけでなく、生きやすい世の中を作りたいという「想い」がある皆様から、様々なお力添えを頂きたいのです。


■皆様から頂いた資金の使い道

次の費用に充当します。

・システムの開発費、ホームページの当面の維持費
・「生きづらさJAPAN」専属ライターにお支払いする報酬
・「生きづらさJAPAN」の営業活動費
・クラウドファンディングのリターンの制作費
・その他の諸経費

※このプロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


■最後に

私達は、「生きづらさ」を「生きやすさ」に変えるオンラインメディア「生きづらさJAPAN」を通して、生きづらさで悩む人に1人でも多く寄り添いたいと考えています。

私達は、このプロジェクトを実行するために精一杯努力します。そして、私達の「想い」に共感してお力添えを頂けることは、私達にとってこれ以上ない幸せで、モチベーションを更に向上させます。

私達の「想い」に共感してくださる方のお力添えを心からお待ちしております。一緒に、生きづらい世の中を、少しでも生きやすいものに変えていきましょう。

お時間をかけて長文を読んで頂き、誠に有難うございました。


■生きづらさJAPANのメンバーのプロフィール

◎なお(武藤直哉)

双極性障害兼Web系SE。6年間、うつ病の当事者会の代表をする一方でピアサポート専門員の資格を持ち、グループホームでの勤務経験もある。 

◎がきんちょ(稲垣早苗)

発達障害(ADHD・ASD)とLGBT(バイセクシャル・FtX・ポリアモリー)のダブルマイノリティ当事者で、2次障害のうつ病と戦うひきこもり。毒親サバイバー、元シングルマザー。
職歴は、プロ鉄、学校の先生、ネットワークエンジニア、専業主婦(という名のひきこもり)など。けど、生きづらさJAPANでは営業担当らしいっす笑

◎今井洋佑

デザイナー。ADHD(注意欠陥多動性障害)の当事者。忘れ物や失言が多く、日常生活に苦労している。 

◎平野立樹

Webエンジニア。うつ状態により高校を中退後、現在に至る約15年にわたって精神科に通院中。断続的ながら10年にわたるひきこもりの経験がある。昨年6月まであるIT関連企業に勤務していた。

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