はじめに
初めまして。現代美術家の坪山 斉(つぼやま ひとし)と申します。
この度は、本プロジェクト「中国アートシーンへの進出!上海での個展を実現したい」について、ご興味を持っていただき誠にありがとうございます。
私はこれまで、主に日本でアーティスト活動(絵画の制作と発表)を行ってきました。今後は中国へと活動の域を広げたいと考え、今年の8月〜11月の約3ヶ月間、中国・上海のアーティスト・イン・レジデンス※ に参加する予定です。そしてその先に、上海での個展を開催することを目標としています。
※ "アーティスト・イン・レジデンス(英:Artist-in-residence program)は、各種の芸術制作を行う人物を一定期間ある土地に招聘し、その土地に滞在しながらの作品制作を行わせる事業のことである" 引用元:Wikipedia
まずは簡単にプロフィールをご紹介したいと思います。
<Profile>
坪山 斉/ hitoshi tsuboyama
宮城県仙台市出身
2010年に東京藝術大学大学院を修了後、福岡に拠点を移し、絵画作品の制作と発表を続けています。
坪山斉 ウェブサイト hitoshitsuboyama.com
2013年に東京・浜松町で開催された「TAGBOAT ARTFES 2013」での発表を機に、アーティストとしてデビューしました。
プロジェクト「中国アートシーンへの進出!上海での個展を実現したい」とは
このプロジェクトは、2019年8月〜11月の約3ヶ月間、上海のアーティスト・イン・レジデンスに滞在し、絵画作品の制作を行い、上海のギャラリーでの個展を実現する事を目的としています。
滞在先のレジデンスは、アートや文化の街として賑わいをみせている朱家角にあります。
日本とは違う環境の中で、大型の作品を含めた新作を複数点制作する予定です。
また、多くの美術館やギャラリーが立ち並ぶ上海市内では、個展を開催できるように、 ”展示の企画や作品のプレゼンテーション” をして周りたいと思っています。
プロジェクトの背景 /
中国から世界に向けて作品を発信したい
プロジェクトの背景には、アジアのアートシーンの中心とも言える上海をアーティスト活動の拠点の一つにしたい、という思いがあります。
昨今、上海のアートシーンは驚くほどに成長し、ここ数年で次々に美術館が立ち並び、現代美術の方面でも注目されています。
アートが発展している環境の中で作品を生み出し、発表をしてみたい!アーティストとして世界に挑戦してみたい!ということが本プロジェクトが生まれた最大の理由です。
また、私の作品のテーマの中には、「テクノロジー」という要素が含まれており、すでに先鋭のテクノロジーが人々の生活に密接に関わっている中国・上海での制作は、作品を展開させるには最高の環境なのです。
プロジェクトメンバー
本プロジェクトの一環としての上海アーティスト・イン・レジデンスには、妻であり制作活動のパートナーでもある坪山小百合も一人のアーティストとして招聘されています。
<Profile>
坪山 小百合/sayuri tsuboyama
福岡県福岡市出身
2010年に東京藝術大学大学院を修了後、福岡に拠点を移し、絵画作品の制作と発表を続けています。
坪山小百合 ウェブサイト sayuritsuboyama.com
自身の制作活動の他、保育園等での絵画教室も開催しています。
今回のプロジェクトには、家族である2人の子供達も同行する予定です。
欧米諸国では、家族やパートナーの同行を許可するアーティスト・イン・レジデンスもありますが、それほど多くはないのが実状です。
今回、私達は幸いにも家族で上海のアーティスト・イン・レジデンスに滞在をする機会を与えられました。このプロジェクトを通して、私たちと同じようにアーティストとしてや、自分達の好きなことをしながら生きていきたい方々への後押しになればとも願っています。
これまでの活動
アーティストデビューした2013年以降、多くの展示の機会をいただきました。
国内で個展を5回、グループ展に国内外で19回、アートフェアには国内外で15回ほど参加し、作品を発表してきました。
コミッションワークや、オーダーによる作品制作もさせて頂いてます。
上の作品は、クライアント様ご自身の瞳をモチーフに制作させていただいたものです。
これまでの活動を詳しくまとめたブログの記事をこちらから見ることができます。宜しければご覧ください。
クラウドファンディングを行う理由
国内外に無数に存在するアーティスト・イン・レジデンスには、あらゆる形態があります。
今回我々が行く予定のレジデンスは、現地までの渡航費や制作費、生活費などを自分たちで賄う必要があります。
さらに、現地で制作する作品は、かなり大型のものも想定しており、作品の制作費だけではなく、輸送費もかかってきます。
大作による個展形式の展示は、自身のテーマやコンセプトを最大限に表現するために必要なプロセスです。
そのプロセスを妥協せず、上海をアーティスト活動の拠点にするための、最大限の努力をしたいと考えています。
そのために、クラウドファンディングで必要な資金を集めようと思い立ちました。
資金の使い道
【プロジェクトにかかる総コスト】
1)渡航費 : 240,000円(LCC航空券 福岡ー上海の往復)60,000円 × 4人
2)ビザ申請費 : 75,000円(商用M)18,750円 × 4人
3)制作費 + 材料費 : 100,000円
4)上海での生活費 : 150,000円
5)その他諸経費 : 50,000円
====================================
合計 615,000円
上記のうち、 1)2)3)の小計 415,000円
+CAMPFIRE手数料 17%(決済手数料含む): 85,000円(税抜)
支援依頼する合計 500,000円
以上50万円をクラウドファンディングにて資金を集めたいと思います。
リターンについて
・坪山斉、坪山小百合 の作品をクラウドファンディング限定特別価格で販売いたします。
「Light #32」【 2018年/坪山斉/限定1点】
クラウドファンディング限定特別価格
サイズ:22 × 27cm
素材:キャンバスにアクリル
「Light #20」【 2018年/坪山斉/限定1点】
クラウドファンディング限定特別価格
サイズ:27 × 22cm
素材:キャンバスにアクリル
「Light #19」【 2018年/坪山斉/限定1点】
クラウドファンディング限定特別価格
サイズ:27 × 22cm
素材:キャンバスにアクリル
「Light #25」【 2018年/坪山斉/限定1点】
クラウドファンディング限定特別価格
サイズ:27 × 22cm
素材:キャンバスにアクリル
「Muscari」【 2016年/坪山小百合/限定1点】
クラウドファンディング限定特別価格
サイズ:24 × 33 cm
素材:紙に透明水彩
「Cyclamen」【 2016年/坪山小百合/限定1点】
クラウドファンディング限定特別価格
サイズ:24 × 33 cm
素材:紙に透明水彩
「Wisteria」【 2017年/坪山小百合/限定1点】
クラウドファンディング限定特別価格
サイズ:24 x 19 cm
素材:紙に透明水彩
※作品の発送は7月になります。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
実施スケジュール
アーティスト・イン・レジデンス 「タイガーハウス」
日程:2019年8月15日(木)〜11月14日(木)
主催:アジア芸術教育基金
企画:Shun Art Gallery 熏依社画廊(上海)
最後に
今回のプロジェクトは、アーティストとしてアジア・世界へと進出するためのファーストステップです。
そして私にとって海外での個展は未だ果たせていない夢の一つです。このプロジェクトを通して、どうかその夢に挑戦させてください!
ご支援いただければ幸いです。どうぞ心よりお願い申し上げます。
コメント
もっと見る