< はじめに・ご挨拶 >
「観光・地域活性化 ビジネス 研究会」としては、これまで
数多くの事例を見てきたが、地方創生に向けたより一層
の努力が必要であるとの認識がある、そのことから、こ
れまで、心の温かい支援者の方から資金面でのサポート
などを受けてきたが、この度、更なる活動の充実に向けて
ご支援のほどいただければと思い、こちらのキャンプファ
イヤーにてクラウドファンディングさせてもらっています。
ビジネスの視点から様々な業界との関りから地域活性化を
考えると、色々な発想がなされていると思う。その点につ
いては、下記にも表記してあるが、観光業との連携や、ス
ポーツ関連業界との連携など多方面にわたり、協働するこ
とが期待できる。
< 本プロジェクトの背景 >
地方においては、人口減少や高齢化等の進行が著しいこと
から、地域外の人材を積極的に誘致し消費を喚起させ、ま
た定住・定着を図ることは、地域力の維持・強化にも資す
る取組であり、重要な方策と言えるだろう。
例えば、首都圏から「地域おこし協力隊員」を受入れ、一定
期間以上、農林漁業の応援、水源保全・住民の生活支援など
の各種の地域協力活動に従事してもらいながら、当該地域
への定住・定着を図る取組について、地方自治体が意欲的・
積極的に取り組むことができるよう、総務省が必要な支援を
行っていたりする。
< このプロジェクトで実現したいこと >
(外部専門家の活用)
地域独自の魅力や価値の向上に取り組むことで、地域力を
高めようとする市町村が、地域活性化の取組に関する知見
や、ノウハウを有する「外部専門家」を招へいし、指導・
助言を受けながら取組を行う場合の外部専門家に関する情
報提供及び招へいに必要な経費について総務省が支援を行
っている。
(観光業との連携)
地域固有の伝統や、芸術などの高い文化的な資源を
観光業と共に有効活用することによって、新たな経
済効果を生み出すことも重要です。着地型日帰りバス
ツアーを充実させ、延泊効果を波及させていくなども。
ちなみに、観光庁の資料によれば、訪日外国人による
旅行消費額は2兆円以上となるほど重要で、そのため
にも魅力ある地域づくりを行い、観光客を誘致して、
地域へその経済波及効果をもたらそうとする取組が重
要です。
地域の観光資源は、地域内外からの観光客を誘導する。
例えば、「美しい景観」や、「新鮮で美味しい食べ物」
など、地方には魅力のある観光資源が豊富である。
観光先進国に向けて、自治体や事業者や、地域住民
が一体的に地域の文化資源などを活用して観光魅力
を磨き上げることが重要です。
その他にも、例えば、「観光業との連携からフィルム
ツーリズムをもって地方創生を考えることも重要」で
ある。なぜなら、皆様も新聞紙面でご存知のように、
NHK小説ドラマの経済波及効果は、その地方のロケ地
に数十億円の恩恵をもたらしている。
< 具体例として >
( 実例その1 : テレビ小説の経済効果は30億円 )
日経新聞(2013/8/10日付)によると、岩手銀行系のシンク
タンクである岩手経済研究所(盛岡市)は、岩手県久慈市な
どをロケ地にしているNHKの連続テレビ小説の「あまちゃん」
の岩手県への経済波及効果は32億8400万円に上るとの試算を
まとめた。
( 実例その2 : 大河ドラマの経済効果は250億円 )
日経新聞(2018/12/4日付)によると、鹿児島銀行子会社の
九州経済研究所(鹿児島市)は、NHK大河ドラマ「西郷どん」
放映による鹿児島県内の経済効果を合計258億円とする試算を
公表した。放映をきっかけとした観光客数を年59万3000人と
推計し、観光客の宿泊費や飲食費、会場建設費などの直接効果
が168億円あり、これに伴う生産誘発額が90億円になると分析
している。
(スポーツ関連業との連携)
国内外から人気スポーツ団体の合宿などを誘致して、その
スポーツ・ファンをも地方に誘致して、観光経済効果を高
めること。例えば、プロ野球の巨人軍の宮崎キャンプに
よって沢山のファンが地方を訪れ、観光にも足を運んでいる。
( 実例その1 : 経済効果 4億円ほど )
プロ野球の斎藤佑樹 投手(ハンカチ王子)の経済効果に
ついてだが、日本ハムに入団していった斎藤佑樹投手が
キャンプに参加すると大勢のファンが斎藤投手を一目見
ようとキャンプに押しかけた時期がある。その経済効果
が、なんと4億円ほどになるのではいかとの試算が大学
教授によってなされている。
( 実例その2 : マラソンの地域効果 6億円ほど )
日経新聞(2019/2/15日付)によると、伊予銀行系の調査機関
である「いよぎん地域経済研究センター」は、2019年2月10日
開催の「第57回愛媛マラソン」の経済効果を5億9200万円と算
出した。事業費と選手・観客による消費額を合わせた直接効果
は3億9800万円とした。直接効果によって県内企業の生産が伸
び、新たな消費が生まれる間接効果は1億9400万円と試算した。
ーーー などなど、上記のように「様々な経済効果」が期待できる。
上記のように、地域活性化・地方創生に向けて、フィルム・
ツーリズムや、スポーツ関連業界との関りから様々なビジネス
案件が期待できるだろう。本プロジェクトでは、皆様からご支援
いただいた資金と共に、地域活性化・地方創生に向けたより一層
のビジネス案件の開発に向けて活動するものであり、その成果は
インターネットなどを活用して研究発表される。
< 本プロジェクトの実施スケジュール >
2019年5月 キャンプファイヤーにて、クラウドファンディングを開始。
2019年8月 支援者の皆様への御礼として、活動報告メルマガを1度だけ
メールにて提供・送信します。
2019年10月 「観光・地域活性化 ビジネス 研究会」の活動を研究報告する。
< 資金の使い道について >
「観光・地域活性化 ビジネス 研究会」の
運営費として 30万円、
研究活動費として 15万円
その他の諸費として 5万円
< リターンとして、支援して下さった皆様への御礼として
メルマガを提供します >
通常ですと、「観光・地域活性化 ビジネス 研究会」のメルマガは
有料での提供となるところ、本プロジェクトに支援してくださった
皆様へは、1度だけメールにて、その「研究活動報告メルマガ」を
提供・送信します。
< メルマガの内容としては以下のようになります 参考例 >
( 例えば、地方活性化と起業家について )
「社会起業家」とは、従来の社会的課題に対して、ビジネス経営の感覚や
マネジメントのスキルを応用して解決を図り、社会に変革をもたらすこと
を目標としている存在として、近年注目を集めている。例えば、持続可能
なビジネスモデルを築き、多様なステークホルダー(利害関係者)の共感
を得て成長していく場合もある。その「社会起業家」による社会変革の好例
として、よく引き合いにだされるのが、ノーベル平和賞を受賞しているム
ハマド・ユヌス氏が1983年にバングラデシュで設立した、貧困層向けに整
備された小口融資(マイクロファイナンス)を行うグラミン銀行の実例で
ある。この銀行については皆様もよくご存知かと思うので、その詳細につ
いては割愛させてもらうが、それまでどちらかと言うとビジネスの機会だ
とあまり見なされていなかった貧困層を対象に小口無担保融資を行い、借
り手たる貧困層の生活水準の向上を図ろうとするものである。そのグラミ
ン銀行の動きを色々な角度から見ると、例えば、携帯電話サービスの「グ
ラミン・フォン」の実例であったり、日本のファーストリテイリングと合
弁設立した衣類製造販売の「グラミン・ユニクロ」など、銀行業で築いた
ネットワークを生かして、多方面に事業を展開し、低所得層の衣食住の向
上に社会貢献している点が興味深い。ちなみに、米国のハーバード・ビジ
ネス・スクールでは、1993年以来SEI(Social Enterprise Initiative)とい
うソーシャル・アントレプレナー教育の科目を設置してその人材養成に取
り組んでいるとの情報もある。
< 王室結婚「ロイヤルウェディングの経済効果」について >
6月と言えば、結婚の季節、ジューンブライドの季節になると思うが、近頃の
英国では、英王室のヘンリー王子(33)と女優として活動した米国人のメーガン・
マークルさん(36)が、今年、ロンドン郊外ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂
で結婚式を挙げた。英王族と米女性の結婚は約80年ぶりだ。ところで、その
「ロイヤルウェディング効果」を見ると、ロイター通信によると、ヘンリー
王子の結婚式は、約10億ポンド(約1500億円)の経済効果をもたらすという。
また、日本の王室について見ると、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが、国際
基督教大学(ICU)の同級生だった小室さんと婚約に向けた準備を進めら
れていることが2017年5月、宮内庁関係者への取材で分かった。そのよ
うに、眞子さまと小室さんが、ご婚約内定を発表されたことを受けると日本
全国が祝福ムードに包まれ、結婚(ブライダル)関連業界を中心に、その経
済効果に早くも期待が高まっている。そのお二人のご結婚がもたらす経済効
果は1000億円規模に達するとの試算もある。ブライダル関連市場は裾野
が広く、挙式や披露宴、新婚旅行、新居、家具購入など様々だからだ。ちな
みに、皇太子さまと雅子さまのご結婚の際には、雅子さまの愛車、トヨタ自
動車の「カローラII」の人気が上昇し、また、紀宮さまと黒田慶樹さんと
の結婚式では、紀宮さまが真珠のネックレスを身に着けられ、真珠が注目さ
れた。上記のように「ロイヤルウェディング効果」で盛り上がるところでは
ある一方で、晩婚化などの影響を受けブライダル関連市場は、縮小傾向にあ
る。矢野経済研究所によると、2017年の市場規模が前年比0.6%減の
2兆5150億円と予測されている。マイナスは9年連続だが、眞子さまと
小室さんお二人のご婚約内定という明るい話題が、市場を活性化させそうだ。
上記のように王室関連のロイヤルウェディングによって地域内外から多数の
誘客が期待できることから観光・地域活性化への効果がかなり大きいことがわかる。
ーーー などなど、上記のような地方活性化に関する内容のメルマガを、本プロジェクト
を支援してくださった皆様へメールにて提供・送信します。
< 最後に >
「観光・地域活性化 ビジネス 研究会」としては、これまで数多くの事例を見てきたが、
地方創生に向けたより一層の努力が必要であるとの認識があることから、これまで、
心の温かい支援者の方から資金面でのサポートなどを受けてきたが、この度、更なる
活動の充実に向けてご支援のほどいただければと思い、こちらのキャンプファイヤー
にてクラウドファンディングさせてもらっています。
「本プロジェクトは、All-in方式で実施します」ので、目標金額に満たない場合も、
計画を実行し、ご支援者の方々にはリターンをお届けしますので、本プロジェクト
へのご支援のほど宜しくお願い致します。
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