キリマンジャロのパレ山脈標高2000mの森林の村で暮らすパレ族の女性たちの生活向上を目指して、外国人観光客の通過地点である麓のサメ町に村の女性が作る民芸品を販売するお店をオープンしてアフリカで頑張る女性たちを応援するプロジェクトです。

プロジェクト本文

はじめに・ご挨拶

はじめまして。
BORA UTU Kilimanjaro(ボラ・ウツ・キリマンジャロ)の村上久子、
通称チャコです。
キリマンジャロのパレ山脈の山奥の村からご挨拶いたします。

支援が届きにくく開発が遅れているアフリカ僻地の村の女性たちの暮らしは
厳しく、朝早くから夜遅くまで働らいて、休む時間はほとんどありません。
そのような中、仕事の合間に集まって手仕事をしているパレ族や近隣の
キリマンジャロの女性たちに現金収入の機会を与えたいと民芸品店
DICOVERY AFRICA SUVENIORS SHOP(ディスカバリー・アフリカ民芸品店)
を山の麓のサメ町に開店することにしました。

多くの観光客の通過地点であるサメ町で観光客向けの土産物店として、
またパレ山脈や近隣の熱帯雨林地帯を歩くウオーキングツアーや野生動物をみる
サファリツアー、文化交流体験ツアーなど、観光案内所としてキリマンジャロの
魅力を観光客に伝えていき村を元気にする原動力にしたいです。
そのため、お店の立ち上げに必要な資金を調達するプロジェクトをはじめます。
皆様からの暖かいご支援をいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

ワークショップで村の女性たちの活動を確認しているところ
Observing and advising Women's group

BORA UTU Kilimanjaro(ボラ・ウツ・キリマンジャロ)
キリマンジャロを拠点に、
小規模個人事業主のビジネス事業支援
ビジネスプラン、資金調達、事業実施&評価等、コンサルティング業務)
を通し、コミュニティへの社会貢献を目指しています
*ボラ・ウツとは、スワヒリ語で情熱という意味


キリマンジャロの民芸品のお店のイメージ
Image: A sketch of African Crio Shop (from a photo taken by Murakami in Moshi town)

お店ではムガバ村のママたちの手仕事の他、キリマンジャロ地域の村の女性たちの
アートや民芸品、地元で生産されるコーヒーやお茶の販売も行います。
アートや民芸品は、女性支援活動をしているグループ Mama Africaと提携します。
www.mamaafricagiftshop.com



パレ山脈ムバガ村の女性グループ活動の様子 @Bibi Hotel
www.bibihostel.jimdofree.com
Women's group in Mbaga village, Pare Mountains, in action

また、観光客向けの土産物のほかにも、女性陶芸家が作る陶器の鍋 チュンガ
地元住民向けに販売します。村のほとんどの女性たちは、薪を使って調理をします。
そのため一回の食事の支度に3時間もかかります。
もっと多くの人が、燃料コスパの良い陶器の鍋を使うことで女性の負担が減り、また
村の人々が環境保護にもっと関心を持ってくれることを期待しています。

サメ町とパレ山脈一帯の人口は、過去10年で20万人から30万人と10万人も増加
した結果、森が小さくなっているようです。
コーヒーの焙煎にも使われている陶器の鍋がもっと利用されるように
販売に力を入れたいと思います。

⬇︎パレ山脈ムバガ村の森林地帯でよく見られる『ムアロバイニ』の木
"Muarobaini" tree grown in the forests in Mbaga village in Pare Mountains

地元のママ陶芸家が作る炭で調理できる鍋セット:キデンデ(パレ語)又はチュング(スワヒリ語)
Cooking Pot Made by local Mama potters: Kidende in Pare or chungu in Swahili
laguages

チュングでキリマンジャロ コーヒー豆を焙煎しているところ
photo taken by Murakami@Kilimanjaro coffee plantation
燃料は薪ですが、火の回りが良く保温するため薪の量が少なくて済みます。

観光案内所としての活動
*パレ山脈の見どころ、サメ町を起点とした観光地の情報案内
*パレ山脈ムバガ村の民宿を起点とした日帰り山歩きツアー(ガイド付き)
*サメ町を中心としたムコマジ国立公園、シェンゲナ森林公園日帰りツアー

シェンゲナ森林公園 Shengena Rainferests in Same District

*サメ町からバスで2時間ほどのモシ町を中心とした日帰り・2泊3日ツアー

**モシ町ではモシ町を起点として活動している地元のOserok Tour(オセロクツアー)と提携し、
マサイ族のガイドが様々な文化体験ツアーにご案内します。
**For trips in Moshi, we have a local partner company which offers cultural tours
around Moshi Klimanjaro region.www.oseroktrips.com

観光業務で得た利益は、お店の回転資金にする予定ですが、村の女性グループの
活動資金として必要な材料の購入費などに充てる予定です。
お店の収益が上がるようになったら女性たちに商品代金を前払いし、それで材料を
購入して自主的に活動を続けていけるようにしていきます。

プロジェクトをやろうと思った理由

今から8年前、駐在先のアフリカのジブチから休暇で訪れたタンザニア
で滞在先のダル・エス・サラームで知り合った家族とキリマンジャロの
ムバガ村まで一緒に旅をしました。その旅が私のキリマンジャロとの
初めての出会いとなりました。村には2泊しただけでしたが、
山奥の村は零細農家がほとんどで食べることはできても現金収入がなく
貧しいことや僻地にあるため学校や保健所など公共サービスが遅れている
と知りました。その後も仕事でアフリカに駐在しましたが、
再びキリマンジャロを訪れる機会はなかったため、村のことは次第に私の
記憶の中から薄れていきました。

村の暮らし:ムバガ村の子供たちと

ところが今年の初め、日本の私の元に突然この家族の一人から連絡が
ありました。観光ガイドの彼がボランテアで取り組んでいる小学校の屋根
の葺き替え事業で、ドナーと村人の間の調整や管轄の行政機関との調整に
困っていること、村で女性グループの活動を始めたが資金がない中で
どう進めていくか悩んでいること、また家族の家を改築し観光客の宿泊施設
を作り山歩きのツアーをする準備も進めていることなど、話を聞いている
うちに長年アフリカで国際協力活動をしてきた私の経験を活かして
何かできることがあるのではないかと思い立ちキリマンジャロに
向かいました。

家族との再会を果たすと、ちょうど最後の屋根の修復が始まっていた現場で
観察しながら助言を続けた結果、村のリーダーや先生たち、またサメ町役場の
担当者が、それぞれの責任範囲でできることをしていくことで無事に事業を
引継ぐことができました。疑心暗鬼だった村人たちも穴だらけだった屋根が
新しくなり、子供たちが勉強できるようになった事をとても喜んでいました。

最後の屋根が完成するところ。@ムガバ村小学校
The last roof job is almost completing @Mbaga primary school

村人が実施するこの事業に助言をしながら、事業の計画や進捗の確認をする
うちに、人と人を繋いで実務を支援するコンサルタント業務をしたいと思い
キリマンジャロ を拠点とするコンサルティング会社BORA UTU Kilimanjaro
(ボラ・ウツ・キリマンジャロ) を立ち上げました。

このプロジェクトは、BORA UTU Kilimanjaroの初めての仕事です。
サメ町にオープンするお店で販売する商品は
パートナーのMama Africaを通じて仕入れて、広くキリマンジャロ一帯の
村で活動するママアーテイストの支援になります。

皆様のご支援をよろしくお願いいたします。


これまでの活動

これまで国際協力の仕事でアフリカに8年近く滞在しました。
タンザニアにも2002年から2年駐在し、そこで初めて薪を集めて
料理をするアフリカの暮らしを体験しました。
そこは、ブルンディやコンゴからの難民が40万人も滞在する、
当時アフリカ最大の難民事業地と言われた場所で、難民が使う薪の量が
多いため、近隣の山の木が伐採されて山から森林が消えてしまったのを
目の当たりにしました。
その後、他のアフリカの国々でも貧困、感染症、栄養問題等を身近に
感じてきましたが、どれも女性の生活向上が大きな課題でした。

このプロジェクトでは、村で暮らす女性たちが現金収入を得ることで
生活に希望を持ち、また熱効率の良い鍋が広くキリマンジャロ一帯に
普及することで女性の仕事が軽減され、その結果少しでも森林の伐採が
軽減されることを願っています。


資金の使い道

支援目標:120万円
予算内訳:
お店の家賃と改装費   10万円
四駆中古車両(小型)の購入費とその維持費(メンテ代) 33万円(国内輸入税100%含)
村の女性グループ活動費 7万円
(材料購入費、年4回の技術研修講師代など)
アート、民芸品仕入れ(在庫+リターン+送料EMS国際便) 50万円

CAMPFIRE 手数料 17%          20万円

注)村と町を繋ぐ唯一の交通手段は、村を朝5時に出発するバスが一日1本で
崖のある急な斜面が続くラフロードを登り下りする車両が必要です。
注2)EMS送料が1個約3800円かかります。


リターンについて

3000円コース      限定10個
バナナの葉で作った繊細な「バナナアート」1枚
サイズ 19.5 x 17 (cm) のアートが24 x 24 (cm)の黒布に貼ってあります。
ンゴロンゴロの村のアーティストが一つ一つ丁寧に仕上げています。
*天然のバナナの葉を使用しています。額に入れてお楽しみください。


5000円コース    限定40個
上記のバナナアート1枚の他に
マサイ族の女性がビーズで作ったアクセサリー 腕輪(男女共用)1個。
*ブルーを基調としたもの、グリーンを基調としたもの、白を基調とした
ものから選択可能です。ご支援の際にご希望の色を備考欄にご記入ください。


1万円コース    限定60個
上記のバナナアート、マサイ族のビーズの腕輪の他に
マサイ族のアーティストが描いたアフリカンアート(アクリル画)1枚
サイズ 18 x 15.3 (cm) のカンバスに描かれています。
*独特の構図と抽象的なタッチをお楽しみください。
*腕輪はブルーを基調としたもの、グリーンを基調としたもの、白を基調とした
ものから選択可能です。ご支援の際にご希望の色を備考欄にご記入ください。


2万円コース      限定20個
上記のバナナアート、マサイ族のビーズの腕輪、アフリカンアート絵画に加えて
ウサンバラ山脈で取れた無農薬のスパイスティー 100g1個とマサイ布(肩掛け)1枚
*高原で育った手摘みのお茶がアフリカ布で作った袋 (サイズ 13 x 10 cm) に入っています。
*鮮やかなマサイ布(サイズ 150 x 200 cm) をお楽しみに。
*腕輪はブルーを基調としたもの、グリーンを基調としたもの、白を基調とした
ものから選択可能です。ご支援の際にご希望の色を備考欄にご記入ください。


実施スケジュール

6月 お店の物件の最終選定。内装工事の準備。

7月 リターングッズの準備。日本へEMS国際郵便で発送。車両の発注。内装工事。
郵便事情が良くないため、リターンがお手元に届くのは8月末か9月になります。
8月 観光客の旅行の手配及びアテンド。(観光業は7月から活動予定)
お店の在庫調達及び開店の周知作業。開店。
*このプロジェクトでご支援いただき希望額を達成した場合の予定です。
お店の開店は決まっており、候補物件を当たっている段階です。
ツアー会社との提携も了解済みでリターングッズは全て調達可能です。
希望額に達しない場合も活動しますが、支援金はいただかずに資金の範囲内で
ゆっくりと準備を進めることにいたします。


最後に

遠いアフリカのキリマンジャロ。便利で快適な日本暮らしとはかけ離れた生活ですが、
ここには大きな大地と素晴らしい自然があります。その環境で一つ一つポレポレ
(ゆっくり)作られた素朴なアートに触れてアフリカのアーティストの熱いハートを
感じてください。
ご支援よろしくお願いします。


※本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合も、お店をオープンしますが少し時間をいただくことになりますのでご寄付はいただきません。

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