<このプロジェクトで達成したいこと>
<自己紹介> 

はじめまして!

 静岡県藤枝市で『子供たちに学びの楽しさを伝える』を目的とし、学びの機会を提供する活動を行っている”りんた”と申します。農業体験をはじめ、科学教室や金融教育、異文化交流会などの企画運営に携わっています。詳細はnoteに書きましたので興味のある方はぜひ下記リンクをご覧ください。


<このプロジェクトを行う動機>


 「学ぶ」ことは、とても楽しいことです。自分の知らない事を知ったり、出来なかったことができたりした時は大きな喜びを感じます。私自身幼少期は、興味の赴くままに行動し、いろいろなこと学びました。
子供たちは日々の生活の中で様々な学びを得ます。友達と遊んでいる時、本を読んでいる時、お手伝いしている時、お風呂に入っている時など、子供にとって生活している環境すべてが学びの場です。自分を取り巻く環境の中で、子供たちは生活で体験したことや、人から教えてもらったことから学びを得ていきます。

しかし、最近は子供たちの生活環境が大きく変化し、「学びの機会」が少なくなってきているように感じます。スマートフォンやタブレットを使えるのは当たり前、端末とインターネットさえあれば世界中の人とつながることができる、こういった環境は私たち人間が生活するにはとても便利です。しかし、その便利さが子供たちの学びの機会を減らし、学びから得られる楽しさを希薄なものにしているように感じます。

そこで私は、子供たちが「好奇心にまっすぐ、自由に学べる機会」を提供していこうと考えました。子供たちは誰でも心の中に「学びたい!」「知りたい!」という気持ちをもっています。その気持ちを膨らめ、学びにつなげていくのが私の役割です。



最近、食に関する問題をよく聞くようになりました。フードロス問題、偏食、こ食などいろいろな問題があります。これらの問題を解決していくためには、多くの人がこの問題を問題として認識することが大前提となります。子供たちにこれらの問題を認識してもらうにはどうすればいいでしょうか。講義形式でこの問題について解説したところでなんの意味もありません。子供に認識してもらうためにはまず農業の楽しさ、農業の大変さを知ってもらうことが重要であると思います。そのためにはやはり実際に農業を体験してもらう、これにつきます。なので今回はこのような農業体験を企画しました。


<農業体験の内容>

 今回の農業体験は全部で2回行います。一回目にさつまいもの苗植え、二回目に収穫をします。

一回目の体験では、
①畑を耕す
②黒マルチを敷く
③苗を植える
④水をあげる
を行います。

まず畑を耕すところから始めます。おそらくほとんどの子供たちがクワを使ったことないと思いますが、安全に配慮しつつなるべく子供たちの力で畑を耕していきます。畑を耕し終わったら、次に黒マルチをはります。なぜマルチをはるのか子供たちと考えながらはっていきたいと思います。ここまでやって、やっとさつまいもの苗を植えます。子供たちは、ここまで土を耕したり、マルチをはったりしたので相当疲れていると思います。苗を植えるだけでも大変だということに気づいてくれたら幸いです。最後に水をあげて終了です。収穫まで4か月ほどありますが、その間は自由にさつまいもを見に来てOKです。少しづつ成長していくさつまいもは、きっと子供たちのワクワク感を刺激します。

二回目の体験内容(10月末予定)は
①蔓の切断
②さつまいもの収穫
③片付け
を予定しています。

最初に大量の蔓をきり、さつまいもの収穫です。さつまいもは土の中で育つので、掘ってみるまでどのくらい成長したのか分かりません。また大きさもまちまちなので、収穫の時は宝探しのようなドキドキ感があります。畑を耕すところから行ったさつまいもの栽培。収穫の時の子供たちは達成感でいっぱいだと思います。このドキドキ感や達成感をみんなで共有していきたいです。

農業体験の最後に簡単な振り返りを行います。その時に、簡単にフードロス問題などに触れます。ただ問題になっていることを伝えるのではなく、フードロスを減らすために「フーディー」などのアプリが開発されたことなども紹介していきたいと思います。


下の画像は今回の農業体験のために作成したポスターです。

農業体験の広告


<これまでの活動>

・静岡県 科学館るくる 科学教室の企画・運営  2回

・青少年のための科学の祭典 富士山大会in御殿場 1回

・藤枝市わくわく科学教室 企画・運営      4回

・革の加工体験 ワークショップin静岡 運営   4回

・農業体験in静岡大学~さつまいも収穫~ 運営  1回

※今年度の冬には藤枝市で科学教室を行う予定です。

私は今までさまざまな、「学びの機会」を企画してきました。一番多く企画・運営したのが科学教室です。この科学教室では理科を好きになってもらうために、いろいろな実験を行いました。また、ただ楽しむだけで終わるのではなく、科学教室の中で問題解決のプロセスをたどり、問題解決能力を高める要素を取り入れました。「藤枝市わくわく科学教室」ではアメリカなどの先進国で注目されているSTEM教育の要素を取り入れた内容で行いました。

また、天然の革を自分で加工する「ワークショップ」も運営しました。天然の革に自分のイニシャルを入れたり、切ったり、留めたりして小物ケースなどを作る体験です。子供たちは初めて触る天然の革に興奮しながら、難しい革の加工に挑戦していました。小学生から大人まで幅広い方々に参加していただきました。

どの体験でも子供たちは、思い思いに考えを巡らせながら、取り組んでいました。心の底から学びを楽しんでいる子供たちの顔はとても輝いており、そんな顔を見るのが私のやりがいの一つになっています。

科学教室(STEM アームクローラーを改良しよう!)の様子


<資金の使い道>

ご支援いただいた資金は以下の内容で使わせていただきます。

・畑 レンタル代  10000円

・畑 管理費    10000円

・さつまいもの苗  5000円

・道具       8000円
(スコップ、クワ、マルチなど)

・広告費      20000円
(ポスター作製、ポスター印刷)

・お礼リターン送料 7000円

合計 60000円

農業体験のために借りた農地
今は玉ねぎ、ジャガイモ、にんにくなどを育てています


<農業体験の参加方法>

参加をご希望の方は以下のリンクからお申込みフォームに飛び、必要事項を入力してください。


<リターン>

  1000円・・・お礼のメッセージ

  5000円・・・お礼のメッセージ+収穫したさつまいものお届け(500g)

10000円・・・お礼のメッセージ+次回の農業体験で育てる作物の決定権(実現可能なものに限る)

       +収穫したさつまいものお届け(500g)


<最後に>

 ここまで読んで頂きありがとうございます!いろいろと今回のプロジェクトについて書かせていただきましたが、私の一番の思いは「子供に学びの楽しさを伝えたい!」ということです。時代の変化によって環境の移り変わりが激しいですが、「学びの本質」は変わりません。
 好奇心のおもむくまま、自由に学んでいく。そんな子供たちの姿を大切にしながらこれからも活動していきます。どうぞご支援よろしくお願いします。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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