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社会問題と向き合う人のクラウドファンディング

日本人外国人にかかわりなく、助け合える社会づくり!

パトロン数
14人

このプロジェクトは、コミュニティ方式(定額課金制)です。
選択した金額で毎月パトロンになり、毎月集まった金額がファンディングされます。

多文化のまち横浜市鶴見区を拠点に、外国につながる子どもたちが安心して学べる場を提供し、外国人が社会で自立して生活していくためのサポートをしています。ABCジャパンは、日本人と外国人が互いに理解し合い、助け合いながら暮らしていける社会づくりを目指します。

 1.はじめに

ABCジャパンは2000年から横浜市鶴見区で外国人コミュニティの支援を行ってきたNPOです。
鶴見区在住の日系ブラジル人によって立ち上げられたため、当初は鶴見区に多く住んでいるブラジルコミュニティを対象にしていましたが、だんだんと対象が拡大しています。
私たちは、日本人外国人にかかわりなく、みんながお互いに助け合えるような社会づくりを目指しています。

私たちが2000年から行っている相談事業で見えてきた課題は、

①外国につながる子どもの学ぶ機会が不安定
②大人が学べる場がない
③おなじ地域に住みながら、日本人と外国人が関わる機会がない

ということでした。

私たちはこれらの3つの課題解決を柱とし活動を行っています。



 2.活動紹介

①子どもの教育保障
外国籍の子どもは、小中学校に通うことが義務ではないため、不登校・不就学が放置されやすく、教育の機会が保障されていません。また、日本人の高校進学率が98.8%の一方で、外国人の子どもの高校進学率が約6割という調査結果もあります。


来日したばかりの中学生や母国で中学を卒業してから日本に来た子。彼らが自力で高校に進学するのは非常に大変です。
また、日本生まれ、日本育ちの子どもにも困難があります。文化や習慣のちがいにより学校に居場所を感じられなかったり、クラスメートの外国に対する偏見でいじめにあってしまったりするケースも。

そこで私たちはフリースクールを開き、子どもたちが日本語を学び、受験に向けた勉強ができる場をつくりました。教室には、ブラジル、フィリピン、中国、ペルーと様々な国籍の子どもたちが通っています。
それぞれ言葉や文化は異なりますが、休憩時間はいつもにぎやかです。



地元小学校の図書室で週1回、外国につながる子どもたちを対象に放課後教室を開催しています。小学校で勉強につまずいてしまうと、中学校でも苦戦し、結果高校進学も大変になるからです。
みんな宿題を終わらせるために一生懸命勉強しています。また、似たバックグラウンドの子どもが集まることで、学校の中にもうひとつの居場所をつくることができます。

学習支援スタッフには大学生や地元のボランティアも参加してくださり、「親でも先生でもない大人」との関わりをもつきっかけになっています。



高校・大学に進学するシステムは各国で異なるため、それぞれの進学ガイダンスを開催し、日本の教育制度や受験方法などについて通訳付きで説明します。参加者は一方的に説明を聞くだけでなく、ロールモデルとなる現役高校生・大学生の体験談を聞く時間や直接話ができる場を設けることで、子どもたちが目標を持ちやすいよう工夫しています。



②大人の自立

仕事のために来日した大人は平日の日中は働いており、残業している場合も多く、日本語を勉強したいという意欲があっても、仕事のない休日に学べる場がないというのが現状です。そこで、毎週土曜日に日本語教室を開催しています。



鶴見区には歴史的背景から、電気工事に携わる日系南米人が多く暮らしています。しかし電気工事士の資格は国家資格であり、日本語(漢字)の壁により資格を取得するのは大変です。そこで年に2回5日間の講座を開き、電気工事の知識だけでなく、日本語の指導もする講座を実施しています。



③多文化共生

おなじ地域に住みながら、日本人と外国人との関わる機会がない現状を変えていくために、

・ポルトガル語教室
・ブラジル伝統武術のカポエイラ教室
・近隣の中学校・高校・大学との交流会・ワークショップ
・外務省やJICAからの依頼による研修
・地域のイベント参加(2018年度は3回)

などを行ってきました。



また、東日本大地震をきっかけに国内外問わず、災害が起きるとコミュニティに呼びかけて支援物資を集め、現地に送ったり、直接物資を届けてそこでボランティアをしたりしています。



3. しくみ

子どもの学習支援、大人のための講座の開催、日本人と外国人が関わるきっかけづくりなど、相談事業で聞こえた声に対して活動を行っていたら、実に幅広い活動になっていました。しかし、これらはそれぞれ独立した活動ではありません。


例えば―

大学・高校での出張授業をきっかけに、フリースクールの授業や入試の面接練習を手伝ってくださるようになった方たちもいます。また、フリースクールの生徒もワークショップではプレゼンターとなったり、卒業生もロールモデルとしてガイダンスに登壇したりしています。大人の日本語教室の生徒も、救援物資を持ってきてくれたり、仕分けを手伝ってくれたりしています。

このように幅広い活動になったことで、ABCジャパンでは、国籍に関係なく、『いつもサポートされる側』ではなく、ときとして『サポートする側』になることができます。私たちにとって「誰かに必要としてもらえる」というのは、生きていく、生活していくなかでとても大切ですよね。

わたしたちは、『いつもサポートされる側』にも活躍できる場をつくり、「役立ち感」を実感してもらい、結果として日本人外国人に関係なく、互いに助けあえるような社会づくりをしていきたいと考えています。難しい課題ではありますが、すでにそのサイクルは回りはじめ、実現可能だと感じています。



4. メディア掲載

 読売新聞(2018年10月14日)『日系ブラジル人支える―横浜のNPO 生活相談、塾など多岐に』
 タウンニュース 鶴見区版(2018年6月28日号)『ブラジル最高勲章を受章ー支援活動に評価』



5. 資金の使い道

みなさまにご支援いただいた資金は、事務所&教室の賃料・光熱費、及びフリースクールやワークショップ、セミナー等の活動費として使わせていただきます。



6. 団体について

活動理念・目的
ABCジャパンは、「多文化共生」「定住外国人の自立」「子どもの教育保障」を基本理念として、国内に居住する外国人に対し支援活動事業を行っています。
定住外国人がコミュニティ内や社会の一員として、自立して充実した生活を送れるようサポートします。
2009年度からは、特に外国につながる子どもたちの教育保障のため、彼らに学習の場と安心して過ごせる居場所を提供してきました。
また、定住外国人と日本人との架け橋となるような様々な事業・活動を行い、多文化共生社会の推進を目指しています。

活動実績
「かながわボランタリー活動推進基金21 協働事業負担金(2018年度~)、
「かながわボランタリー活動補助金事業」(2014~2016年度)、
「ブラジル WEEK inつるみ」実施(在東京ブラジル総領事館、鶴見区役所他共催:2016・2015年度)、
「ブラジルDAY inつるみ」企画・実施協力(鶴見区役所主催:2014年度)、
「定住外国人の子どもの就学支援事業」フリースクール(文部科学省:2009~2014年度)、
「『生活者としての外国人』のための日本語教育事業」日本語教室(文化庁:2009~2017年度) 他

住 所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-4-3 共同ビル5階
団体HPhttps://www.abcjapan.org/
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