自然界の太陽光線と同等の紫外線を照射するライトユニットの製作計画です。このプロジェクトにより、誕生するライトの光源は次世代型最新のLEDです。ペット、主に爬虫類飼育用としての用途がメインですが、日光を必要とする生命、つまり我々人類、植物、花など様々な分野への好影響も期待されます。

プロジェクト本文

【このプロジェクトで実現したいこと】

爬虫類飼育用の紫外線LEDライトの製作です。

爬虫類飼育に欠かせない要因の一つに、

紫外線(UVB)があります。

基本的なレイアウト、生体上部の光る物体が紫外線ランプです。

身体を温めている様子が分かるかと思います。

画像のトカゲはサルバトールモニター(ミズオオトカゲ)。

例えばこの種の場合の基本飼育環として望ましいのは、

基本温度25℃ 

バスキングエリア40℃  

湿度 60%


ランプには熱を発生するタイプもあり、紫外線照射とともに、バスキング用途もあり。

※バスキング→日向ぼっこと考えて下さい。バスキング用に紫外線無しのランプがあり、一般的には保温球と呼ばれます。

保温球の温度を計測している様子、特に砂漠に生息するタイプの生体については飼育温度は最大で50℃と高い

爬虫類はその生物学上、紫外線を浴びる事によりビタミンD3を合成、ビタミンD3は必須栄養素であり、食べ物からの摂取は微量です。また、紫外線は必須栄養素カルシウムの吸収を促進します。

例えば亀の成長に関して、亀の甲羅の成分はほぼカルシウムです。定期的かつ良質なカルシウム摂取により、甲羅を形成できます。

ケヅメリクガメの甲羅

その他、骨の形成や疾病予防対策にも紫外線は必要不可欠です。

現在、ペット業界で主流の紫外線ライト商品としては、蛍光灯、水銀灯の2つのみ。どちらも紫外線を照射するタイプのものであり、ネット通販やペット量販店、爬虫類ショップなどで簡単に購入することができます。

市販の蛍光灯タイプのUVBランプ

今回私が提案する商品は、その紫外線をLED電球により生み出そうというものです。

近年のペットブームと共に、爬虫類販売所及び飼育者も年々増加傾向にあります。従来のものより高出力、長寿命なLEDによる紫外線により、生体の健全な成長、繁殖を非常に高いレベルでサポートする事が目的です。

【プロジェクトをやろうと思った理由】

生き物を飼育する上で、病気の問題は避けては通れませんし、爬虫類も例外ではありません。

紫外線不足による弊害は様々な弊害、病気の元になり、最悪の場合死に至ります。

爬虫類がなりやすい病気として

まず挙げられるのが“クル”です。

クル病とは・・・骨の成長に必要なビタミンDやカルシウムが不足することが主な原因で発症します。くる病になると、骨が柔らかくなったり、変形したり、骨折しやすくなったりといった症状が出ます。例えば手足の骨が曲がると歩きずらくなったり、口の骨が曲がるとエサが食べずらいなど生活に異常をきたす恐れが出てきます。曲がった骨は元に戻りません。


人気種のヒョウモントカゲモドキの幼体
尻尾先端の形状異常
そもそもビタミンDを得るには、餌からもしくは日光浴(紫外線を受ける)をするしかありません。餌から摂取する場合は、カルシウム+ビタミンのサプリメントが販売されていますのでそれを添付して与える事もあります。

しかし必要量が不明なこと、摂りすぎは肝障害などを引き起こすといわれていますので注意が必要です。よってUVBを浴びて体内で合成してもらう方法が一番安全、手軽というわけです。

ですがそう簡単にはいかない理由があります。

生体の種類によりますが、日本の気候は爬虫類飼育に適していないのです。とくに冬場は気温が低すぎます。屋外に連れ出す事はできません。たちまち肺炎を起こしてしまいます。

そしてこのUVB、ガラスを透過しません。カーテンにも遮られてしまいます。屋内で爬虫類を飼育する際にはUVBを得る方法として、紫外線照射用のライトしか選択肢がないのが現状です。

メリット→安価である。コンパクト。熱を発生する。(紫外線と同時に体温を上げる効果があり)

✖️デメリット→壊れやすい。使用期限が1年もたない。熱を発生するため電気代が上がる。照射距離が短いため、生体との距離を最低でも30cm以内に保たないと紫外線はほとんど届かない。

ここで、紫外線LEDランプだとどうなるのか、

紫外線LEDユニットの図面です。現在はこの段階。

メリット→ 紫外線量は太陽と同等。各波長域を個別に設計できる。有害な波長を含まない。(夏場の太陽光、冬場の太陽光など再現可能)さらにコンパクト、照射距離が長い、熱を発生しない、省電力

デメリット→熱を発生しないため、体温上昇ができない、高価である。


UVB紫外線の一部の波長308nmのみを搭載。

図式化した紫外線イメージ。

例えばおそらく誰もが一度は目にした事がある

その虹の色彩が図の真ん中、可視光線と呼ばれるエリアの波長ですね。

今回私が目指しているライト完成形には、

数値300〜500nmの波長の中から5つのポイントを選び。そのポイントを照射するLED素子を搭載します。(nm→ナノメートル)

それぞれのポイントにてどのような効果があるのか、公にされているデータはありますが、

やはり、生体への照射テストは不可欠であります。

爬虫類がビタミンDを合成するために必要な波長域は295nm付近が最も効率が良い、とのデータによる予測がありますが、

最も深く考えなければならないのは、

悪い影響がどれ程あるのか?

295nmでは有害成分を多く含む、UVC と呼ばれる領域に近くなってしまうため、私は310nm付近の波長に注目したのです。


搭載するLED素子は5種類。製作には非常に多くの資金が必要です。

このライト、高額であるデメリットがありますが、それを克服できるメリットの大きさが重要なのです。

細かく設計、調整されたLEDにより、

屋内飼養ケージ内での照射で複数の効果を得られる事もメリットだと考えております。


これまでの活動】

  データ収集〜

  平成30年 7月

日本の環境省、気象庁へ直近40年分の紫外線データの調査依頼。データは取得済み。

  平成30年 8月

国内のLED製作会社へ協力依頼。

使用するLED素子の仕入先 です。

  平成30年 10月

爬虫類専門SHOP様にてPR活動。紫外線LEDユニットの試作品使用の許可願い。


  平成31年   2月

国内のLED実装会社にて実機のお見積りを依頼。

  平成31年    4月


実機納品準備完了

 

ユニット完成後〜

販売場所として各都道府県で定期的に開催されている爬虫類販売イベントへの出品、宣伝が望ましい。また、各SNSにて情報を発信する。

爬虫類飼育大国として、アメリカ、カナダ、ドイツ、韓国、それぞれの国と地域の方も多く来場されている。


【資金の使い道】

今回このキャンプファイヤープロジェクトによって集まった支援金は全て、試作品含め、全て製品開発に使用します。

試作器製作のための部品代仕入れ費用

  波長 285nm LED素子   20個   ¥100,000

  波長 308nm LED素子   20個   ¥100,000

  波長 310nm LED素子   20個   ¥100,000

  波長 340nm LED素子   40個   ¥100,000

  波長 400nm LED素子   40個   ¥100,000

量産型実機、完成品製作費として  ¥300,000


   合計 ¥800,000

このプロジェクトはすでに進行中であり、 私は必ずこのライトを完成させます!


【リターンについて】

パトロン 様 へのリターンについては、

私が自らロケーション選び、撮影した爬虫類のオリジナル写真10枚

爬虫類の生体の飼育用品、岩場の隠れ家各種類、各サイズ。

爬虫類飼育用品としての以上の品をご提供させて頂きます。

リターン品の送料は 無料 です。


【実施スケジュール】

平成30年7月   企画スタート

    生体の準備、

    太陽光の元での耐性テスト

    

太陽光を浴びるアガマ達の様子

               太陽光を浴びるサルバトールモニターの様子

令和元年 5月  プロジェクト募集開始

               6月  募集期間終了、実機完成

               8月  量産型完成予定

               9月  量産型テスト

           10月   量産型の最終デザイン設計

           12月   量産型発注、照射テスト

令和2年   2月   製品完成予定、販売へ

全国各地の販売イベントにてPR、販売開始〜


【最後に】

自然の太陽光が最も優れている事には変わりありませんが、太陽光の中には僅かながら有害な紫外線も含まれています。

その有害な紫外線はUVCと呼ばれておりUV-Cは、UV-B波よりより有害な紫外線です

そのほとんどがオゾン層に吸収され地上に到達する事はありません。

この紫外線LEDランプの最大の特徴として、紫外線の各波長を個別に設定できるところにありますので、その結果...

UVBはもちろんのこと、UVAも照射でき、有害なUVCの波長は全くありません‼︎

試作器にて細かなレベルで生体への影響を調べていきますが、まずは悪い影響が出ない事を確認しつつ、その効果を記録していきます。


最後になりますが、

正直なところ爬虫類が苦手な方もいらっしゃると思います。

ですが、ぜひ一度ご家族様やご友人様と一緒にイベントに来られて下さい!

そこで、数多くの生体や、飼育用品に触れてほしいと思います。決して既存の紫外線製品がダメだと言うわけではありませんので。私の考案したこのアイテムが今後^_^必須であるかどうか、そこで皆様にご判断して頂きたいです。

プロジェクトへの参加を心よりお待ちしております!よろしくお願い致します!



大規模な爬虫類販売イベントの様子 2019年1月撮影

※最後に、今回ご紹介させて頂いた画像等につきましては、一部の市販の製品を除き、全て私の飼育個体、製作部品がモデルです。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください