はじめに・ご挨拶

 はじめまして、奈良スタディサイクリングプロジェクトリーダーの天野です。
  本プロジェクトは、「自転車で地域活性化」をコンセプトに奈良県と大学生が共同で実施する体験学習型サイクリングイベントです。

このプロジェクトで実現したいこと

 若い世代に奥大和を知り、関心を持ってもらいたい

 奥大和地域(奈良県南部東部地域)は、きれいな景色に囲まれた豊かな生活、暖かい人々、おいしい名産、様々な魅力を持っています。しかし、近年その人口は減少の一途をたどっています。これは何故でしょうか?その原因は「知られていないこと」にあると私たちは考えています。奈良と言えば「鹿」「大仏さん」・・・・こういった認識が一般的なのです。そしてそれは、奈良にすむ若者にとっても同じです。

 そこで私たち若者が奥大和を自転車で走り、ファンを作り、将来の地域活性化を担う次世代の人材を育成することを目指す。これがこのプロジェクトの趣旨です。


私たちの地域のご紹介

 今回このプロジェクトで訪れる市町村は全部で8つ。

 宇陀市をスタートし、吉野町⇒下市町⇒五條市⇒御所市⇒大淀町⇒明日香村⇒橿原市でゴールです。

※コースは安全上の観点から変更になる可能性があります。

 これらの場所にはそれぞれ自然豊かな場所や、昔ながらの街並みを走ったり、これらの市町村にある、自然豊かな川沿いや、昔ながらの街並みを通り抜け、五條市御山地区では地域住民との交流で地域についてより深く学びます。


プロジェクトを立ち上げた背景

 本プロジェクトは、2018年度、「県内大学生が創る奈良の未来事業」公開コンペに応募したのがはじまりです。奈良の地域活性化政策提案を考える中で、自転車好きのリーダー発案のもと自転車を使った地域活性化をすることが出来ないかというところからすべてがスタートしました。
 このイベントで、地域を学ぶ手段として「自転車」を用いているのは、バス旅行やドライブでは見ることのできない景色や匂いを感じて、気軽に立ちどまって現地の人とコミュニケーションを取ることができるからです。


これまでの活動

 政策コンペ応募の前から現地に何度も足を運び、自転車を使っての実走行も行っています。時には、雨に降られてびしょびしょになりながら走行した日もありました。そういったハプニングへの対処も含め、しっかりと現地を下見し、本番イベントに備えています。


資金の使い道・実施スケジュール

 大学生リーダー、参加者の負担軽減、消耗品の購入、広報誌の作成など。

 9月26日と27日にはプレイベントを実施。学生リーダーとコースの事前確認、走行技術、リーダー同士のコミュニケーションを深める目的で行いました。
 本番イベントは10月19・20日に行います。


リターンのご紹介

 1万円のリターンをえらんでいただいた方には、私たちが実際に五條の柿農家さんのもとで柿の収穫体験をさせていただきリターンにする予定です。日本一の柿、五條の柿農家さん自慢の柿をお届けします。
※天候と生育の状況により予定数をお届けできない可能性もありますあらかじめご了承下さい。

 リターンにつきましてはすべてにおいてお礼のメッセージとイベント終了後に参加者やイベントにご協力いただいた方に配布予定の「奈良スタフォトアルバム」へのお名前(ペンネーム可)の掲載をさせていただきます。ただし、掲載に抵抗がある方は備考欄にてお知らせいただきましたら掲載無しも可能です。5千円、1万円を選んでいただいた方には、奈良スタフォトアルバムを1冊お届けします。


最後に

 奈良スタディサイクリングは昨年の8月からプロジェクトの草案を作成し、2019年度に本格始動しました。イベントのメンバーも初めてのことが多く、うまくいかない場面もありましたが何とかプロジェクトの実施が見えてきました。イベント実施まであと少しの期間ですが、ご支援をいただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。



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