はじめに

濃い緑、澄んだ空気に囲まれたおとぎ話にでてくるような場所にある、ユニークな古民家を見つけてしまいました。そこへは渓谷の遊歩道を通って森の中を進んで行く、東京都ですが山の中のぽつんと一軒家です。
古民家はどうやら昔の道場だったようです。木々の擦れ合う音や目の前の滝の音が聞こえ、緑の匂いに包まれた別世界です。

このプロジェクトで実現したいこと

築100年くらいの道場付き古民家の改修費資金集めです。集まった資金は全額改修費の一部とします。改修できましたら、貸古民家道場として再オープンします。
このプロジェクトを通していろいろな方とご縁ができて、ここが人々が集まる場所となるといいなと思ってます。
古民家好き、古民家修理に興味ある方、良いアイデアをお持ちの方、自然好き、田舎好き、釣り好き、川遊び好き、、ヨガ好き、一人で静かに過ごしたい人、だらだらするのが好きな人、みんなでワイワイやるのが好きな人集まれ。

周辺の地域

新宿駅から電車で1時間30分くらい。青梅線御嶽駅からバスで約3分。または、御岳渓谷の遊歩道経由で歩いて約20分(寄り道しなければ)。実は、駅近です。なのに、この山の中にはこの家以外はいっさい建物は立ってません。
関東の霊山として信仰されてきた武蔵御嶽神社一の鳥居の内側で、日本名水百選に指定されている「御岳渓谷の水」が目の前に流れています。

プロジェクトを立ち上げた背景

古民家好きです。どんどん壊されていく美しい古民家をなんとかしたいと長年思ってました。
縁あって不思議な古民家と出会ってしまいました。昔の道場です。
家の見た目は大丈夫そうなのですが、(社)古民家鑑定協会の専門家による古民家鑑定の結果、家全体のジャッキアップも含めて土台の改修から必要だそうです。つまり、とんでもなく改修費がかかります。どのくらい改修できるかは、どの程度資金が集まるかにかかってます。規模を縮小して減築してしまえば費用を抑えられますが、なんとか全体を残せることを願ってます。あきらめれば家は朽ちていき、ブナの木が1年間に吸収する二酸化炭素量に換算して1487本分の負荷(鑑定報告書による)が私たちの住む地球環境にかかります。木材は1000年以上持つそうです。ここで手を加えて家を守り、このおとぎ話のような世界をこのまま後世に残せたらと願ってます。

これまでの活動

初めての参加です。IT世代でないので、こういうITもの不得意です。クラウドファンデイングを知ったのも最近です。このキャンプファイヤーも数日前に電車の広告で知りました。
古民家を何とかしようとは長年妄想してましたが、正直、活動は無しに等しいです、、。

資金の使い道・実施スケジュール

集まった資金は全額改修費の一部とします。

8月1日(木)クラウドファンディング終了
8月下旬 メールとFBでイベント詳細をお知らせいたします。
8月下旬 HPへ古民家道場掲載予定。
8月25日(土)第一回イベント開催
8月30日(金)第二回エベント開催
8月31日(土)第三回イベント開催
9月14日(土)第四回エベント開催
古民家専門の設計士さん、宮大工さん等改修をお願いするメンバーのあてはできてます。改修費のめどが立ち次第改修スタートです。

リターン
  • 緑と水の豊富な自然の中で古民家道場を見学がてらキャンプファイヤーにご招待。当日道場自由に使えます。(5000円以上のご支援。)
  • 日本名水百選に指定されている「御岳渓谷の水」で淹れるお茶とアウトドアの定番キャンプファイヤーで炙ったマシュマロチョコサンドでスナックタイムをお楽しみください。
  • 古民家鑑定士と古民家の魅力や注意点等の雑談。
  • 古民家道場1日利用券各1回分を提供いたします。(1万円以上のご支援。有効期間等あり。改修前ですので、廊下の床がもろかったりお部屋の中は少々難あり。お部屋の中に入られる方は、自己責任で使用してください。)
  • (一般社団法人)古民家再生協会の雑誌「ジャパトラ」を提供いたします。
  • 古民家道場利用券の先行割引やイベント、地元情報等のご案内を致します。


最後に

古民家によくある縁側。ご近所さんがちょこっと寄っていったり、お茶をのんだり、いろいろなご縁が生まれる所です。「ご縁」という言葉は縁側からの由来だそうです。ご縁がありますように。

<All-in方式>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合でも実行し、リターンを実行します。

  • 2019/08/01 15:04

    梅雨の雨をたっぷり吸った草は生き生きとしてます。草刈り、手動ではとても太刀打ちできません。電動草刈り機登場です。中央黒ぽい地面、竹を炭にしたものをまいた所です。草がほとんど生えてません。。これも自然の力です。自然対自然。自然体がいいですね~。

  • 2019/08/01 14:56

    今年の梅雨は長かったです。恵みの雨たっぷりで、カビと草達は歓喜の声を上げてます。古民家オーナーは、カビ対策で和室の畳はあげてます。雑巾がけしたところから、湿気に呼ばれたカビが発生。といった勢いです。

  • 2019/07/03 09:55

    古民家外壁の特にカビのひどいところで、塗料のお試し中。デッキプブラシと亀の子たわしでカビを落として、4色塗ってみました。写真は1週間おいたところです。もう少し乾かして色を決める予定です。下段は柿渋。一度塗りだと薄いので、2度塗り必要かも。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください