はじめに・ご挨拶

はじめまして、びわ春ファームの清水春好と申します。

2015年5月56歳の時、京都綾部で単身赴任をしていた私は急性腎炎で入院。その出来事は、私の56年の人生をじっくり見直し、それまで知らんふりをしてきた自身の健康について見直す機会でもありました。そして現在の環境のままではいけないと感じ、特に食生活について見直しました。そして「カラダをつくる食べ物が、健康をつくる」と考え、農家だった実家を継ぎ、びわ春ファームを立ち上げることになりました。

 びわ春ファーム立ち上げ当初20反だった田が、本年度は30反に増え、来年度は50反に増える予定で、徐々に増え、田畑の確保は順調に進んでいます。そして規模の拡大とともに機材の補充も必要となっています。

 また、現在100名を超える会員様と「カラダをつくる食べ物が、健康をつくる」という考えを共有し、年間6回〜10回イベントを行っています。会員様の口コミから滋賀県内ではもとより、大阪、京都にも販売エリアが広がり、イベントの参加人数も、昨年はありがたいことに延べ190名を超えました。

 特に小さいお子様連れの方が多く、ご家族で土(土壌菌)とのふれあいを楽しんでいただいています。

イベントのアンケート

たくさんの声をいただいています

・たまご、芋をもみがらで焼くという体験は初めてでおどろきました。おいしかったです。次回も参加します。なにより子供が楽しんでくれてうれしいです。

・自分の話に耳を傾けて頂き、もっと勉強せねばと今まで以上に感じました。もっと教えてください。

・今日は良い天気に恵まれ、すばらしい催しありがとうございました。次回また皆様と植物の成長を楽しみたいです。

・土に親しみ、子供たちのはつらつとした姿に元気をいただきました。

・お弁当は土の香りの一汁三菜で満腹、アロエのゼリーにびっくりしました。



このプロジェクトで実現したいこと

私が住んでいる野洲市中北は鈴鹿山系を水源とした野洲川の扇状地に位置し35軒ほどしかない小さな集落で、平安時代には平清盛による野洲川を利用した治水工事(祇王井川、童子川)の築造が行われた昔からの農業地域です。昔はそのほとんどが農家でしたが、現在農家数は4軒にまで減少しています。また、農家の減少に伴い、ゆのぼり、春祭りなど農業由来の行事が簡素化され形式だけになり、土地と住民の繋がりが薄れてきています。そして昔から伝えられてきたこの土地の味も影を潜めつつあります。

自然の生命力を最大限に生かした健康な野菜づくりで、昔ながらの伝統の味や新しい価値観から生まれた食文化をみんなで楽しみながら創造することを実現します。そして健康なカラダとココロで元気の輪を繋げて広げていくことを目指します。


〈作っている米・野菜の品種〉

 水稲 ☆日本晴れ ☆キヌヒカリ ☆コシヒカリ

 豆類 ☆大豆(福豊) ☆そら豆 ☆サンド豆 ☆スナップエンドウ ☆グリンピース ☆黒豆

 果菜類 ☆ナス ☆カボチャ ☆トマト ☆キュウリ ☆ピーマン ☆トウガラシ ☆ズッキーニ

 根菜類 ☆大根 ☆カブラ ☆人参 ☆ゴボウ ☆タケノコ ☆ジャガイモ ☆サツマイモ ☆玉ねぎ

     ☆サトイモ ☆ジネンジョ ☆キクイモ ☆ショウガ

 葉菜類 ☆ホウレンソウ ☆コマツナ ☆シソ ☆エゴマ ☆アロエ ☆ミブナ ☆ネギ ☆ミズナ

     ☆キャベツ ☆ケール ☆パクチー


これまでの活動

🌸年初めの餅つき体験

キネとウスで餅つきを行い会員の皆さんにも体験していただきました。できたお餅は、定番のあべかわ(きなこ)、おろし醤油、しょうが醤油で食べていただきました。以外にもしょうが醤油が一番人気でした!











🌸春先の味噌づくり教室の実施

日本を代表する発酵食品の味噌。この伝統的な食材のタネづくりをし、半年間各ご家庭に持ち帰り、家でその変化を楽しんでいただきました。また、フキノトウの味噌など春でないと味わえない食品づくりを実践しました。

🌸麹を使った甘酒、塩麹教室

甘酒は、米麹ともち米、日本晴れ、水でできた飲み物。お米の食感を持たせ、砂糖を全く使用しないでも糖度20%の甘味のある甘酒を作りました。その高い栄養価のお話とトマトやバジル、アロエなどをミックスしたファームオリジナルジュースの試飲も実施。

🌸農業体験

種まき(6月)、除草(8月)、収穫(10月)3回にわたる農業体験

植物の不思議のお話、農場で採れた野菜を使ったお昼ご飯、ご飯の食べくらべ、健康チェック等。土に触れあう農作業を中心に健康への意識付けを目的とした内容で実施。

 ▲ご自分で植えた苗を秋に収穫。

🌸有機栽培によるお米、野菜の販売

野菜は、少量多品種の栽培を実施しています。常時畑には10種類以上の野菜が生育しています。基本種子は自家採取を目指し(今のところ果菜類、ネギ類、水稲、豆類)、栽培方法は農薬や化学肥料を使用しない自然農法にて作付けしています。

 お米は、除草剤(有効成分イマゾスルフロン・・・1.8%:カフェンストロール・・・4.2%:ダイムロン・・・20.0%)を苗の移植時に1回使用して肥料は緑肥(レンゲなど)を利用し化学肥料は使用していません。生態系豊かな田んぼを耕さず冬季に水を入れておく不耕起栽培を目指したいと考えています。

お米の購入者様の声 (大阪に住む4才の男の子がいる母親より)

 うちの子はご飯が食べられる頃から、お米をあまり好きでは無いような食べ方(いつもご飯を残す食べ方)でお米は好きでは無いように認識していました。縁あってびわ春さんのお米を食べさせたら、おかずが無くてもお米を食べるので驚きました。今では、夜おなかが減るとお米だけ食べて満足しています。子供は、お米だけ食べても美味しいお米なら満足するのかなと思いました。

野菜購入者の声(草津市にお住まいの主婦)

 びわ春で買った大根で、大根スティクを作ったら3才の息子がバクバク食べた。野菜を食べない子が野菜を食べてる姿を始めてみました。野菜が食べれるようになって良かったです。

緑肥のために撒いたレンゲ草。

 植物は、土にかえり、土中から芽生え土にかえった栄養を利用して成長します。この仕組みを炭素循環と呼びますが、野菜は、成長した物を人が食べてしまうので土には帰りませんので野菜を作り続けると土の力が無くなっていきます。そこでマメ科のレンゲ草を植え土に返す事により土の栄養を増やす効果が有ります。ここで疑問が感じられますね。「レンゲ草が育つのに土から栄養を取るのだからレンゲ草を土に還しても土の栄養は増えないではないのか?」答えは、マメ科植物のレンゲ草は土から養分を取るのではなく根粒菌に光合成で出来た糖を与えて空気中の窒素を植物に与えているのでレンゲ草の生長には土中の栄養を多く利用する事はないのでレンゲ草が土中に入ると土中の養分が増える為、それを作物の栄養として利用しようと考えました。


資金の使い道・実施スケジュール

資金の使い道

・廃業農家より中古農機具の購入資金                         1/3

              トラクター、コンバイン、乾燥機、田植え機、その他資機材    3,190,000円

・新たな機械(運搬機、畦塗機他)の購入資金           1/3

              回送車、畦塗機、その他機材                                                     3,630,000円

・資材の購入資金(パッケージ類、倉庫資材)           1/3                       3,130,000円


・余裕があれば野菜の成分分析、土壌の成分分析費用


リターンのご紹介

色々なリターンをご用意しました。


◎3,000円

応援御礼メール+びわ春ファームが行うイベント1回参加券

▼秋に植えた野菜をご自分で収穫して食べていただきます。

◎5,000円

応援御礼メール+びわ春ファームのお米 5kg(精米)

緑肥で育てた日本晴れ


◎10,000円

応援御礼メール+びわ春ファームのお米 10kg(精米)


◎50,000円

応援御礼メール+びわ春ファームイベント1回参加券+お米10kg×5回(2ヶ月に1回配達)


◎100,000円

応援御礼メール+びわ春ファームイベント1回参加券+お米(日本晴れ)10kg×7回(2ヶ月に1回配達)+季節の野菜2回(夏野菜1回、冬野菜1回)+手作り味噌6kg(10月にお届け)


◎500,000円

応援御礼メール+びわ春ファームイベント1回参加券+お米(コシヒカリ)20kg×11回(2ヶ月に1回配達)+季節の野菜5回(夏野菜3回、冬野菜2回)+手作り味噌6kg×4回(10月と翌年4月にお届け)



びわ春ファームイベントには、年間、6回程度開催の単独イベントと4回程度参加の協賛イベントの2種類があります。

※イベント開催時には、事前に案内させていただきますので、参加申込書にてお申し込みください。

※協賛イベントには一部費用が発生する場合があります。

※イベント参加券の有効期限 2021年10月まで。

※イベント参加券には開催地までの交通費及び宿泊費は含みません。

※イベント参加券にはイベント当日の移動及びイベント参加中の旅行保険料は含まれます。(保障期間は開催日のみ有効)

※季節の野菜について

 夏野菜 1回配達内容   

 果菜類(トマト、ナス、カボチャ、キュウリ、マクワウリ、トウモロコシ、オクラなど内4種類各1kg)

 根菜類(人参、大根、ゴボウ、サツマイモ、ジャガイモ、玉ねぎ、ジネンジョ、タケノコなど内5種類各1kg)

 葉菜類(ネギ、ホウレンソウ、コマツナ、シソ類、エゴマ、パクチー、キャベツ、など内4種類各500g)

 豆類(スナックエンドウ、サンド豆、大豆、ソラマメ、グリンピース、黒豆など内2種類各500g)

冬野菜 1回配達内容

 根菜類(人参、大根、ジャガイモ、玉ねぎ、土ショウガ、ニンニクなど4種類各1kg)

 葉菜類(白菜、ミズナ、キャベツ、ホウレンソウ、コマツナ、ネギ、など4種類各500g)

 豆類(大豆、黒豆、サンド豆など各2種類500g)

     ※送料は無料ですが沖縄及び北海道の方は送料1便2000円実費をお願いします。


びわ春ファーム2019年度行事予定

4月        水稲種まき、苗の育成

5月        田植え、除草作業、夏野菜移植、野草や魚を食べる自然観察会イベント

6月        豆の播種、摘心、除草、農業体験イベント

7月        除草、夏野菜収穫

8月        除草、夏野菜収獲、農業体験イベント

9月        冬野菜種まき、稲刈り、乾燥、脱穀

…………………………………………………………………………リターン開始

10月      冬野菜移植、緑肥の播種、農業体験イベント、大豆の収獲

11月      びわ春ファーム年次総会、麦の播種

12月      収穫祭、お餅の販売、餅つき大会イベント

1月        冬野菜収穫

2月       夏野菜の播種 、味噌づくり教室イベント

3月       発酵教室イベント、 味噌づくり教室イベント


びわ春ファーム年間イベント一覧

10月12日農業体験イベント 会場 びわ春ファーム圃場 定員60名

12月7日収穫感謝祭イベント 会場 びわ春ファーム圃場  定員60名

1月中旬餅つきイベント 会場 栗東市内 30名

2月3月 みそ造りイベント 会場 祇王コミセン 彦根コミセン 栗東コミセン など7会場で実施 

    定員1回20名で8回開催 味噌1kgお持ち帰り (1kg以上必要な場合は1kg/700円で販売します。)

3月中旬 発酵教室 甘酒作り、塩麹作り、醤油麹作り各1回 祇王コミセンなど 定員1回20名で4回開催

4月中旬 春を食べる自然観察会 場所 野洲川河川敷又は、和邇公園親水広場 定員60名

〈びわ春ファーム圃場イベント会場アクセス〉  

最後に

お終いまでご覧いただきありがとうございます。

伝承料理や発酵食品を楽しみ、農業体験ができる大勢の方が繋がるびわ春ファームをつくります。そしてみんなが元気になるような社会づくりを目指してまいります。具体的には、健康は食から、食の健康は、素材の健康から、素材の健康は、環境(土、水、光)の健康からを基本理念として取り組んでいきます。

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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