はちみつのことを皆様ご存知でしょうか?世界最古で現代で食されたはちみつは約3000年前といわれています。そのほかにもフィリピンパラワン島で採取される緑色の蜜やハニーハントの蜜として有名なヒマラヤ山脈の大ミツバチ蜜などがございます。世界中のはちみつを採取しワインのようにはちみつを選ぶ文化を作りたい。

プロジェクト本文

はじめまして、世界中のはちみつを移動養蜂で採蜜しはちみつをもっと多くの方に食べて頂きたいと思いプロジェクトに参加いたしました。

今回のプロジェクトにおいて核となる養蜂家『塩見亮太』のご紹介をさせて頂きます。


塩見亮太(しおみりょうた)

静岡県浜松市にて蜂を育てる養蜂家。屋号『養紡屋』。

蜂を通して人との縁を紡ぐというコンセプトで屋号を決めました。

神奈川県出身。はちみつと聞けばどこにでも味わいに行き、養蜂家と聞けば何処へでも会いに行く中、移動養蜂と出会う。

その後、実家にて曽祖父が養蜂に携わていたことを知り、2013年浜松市に拠点を置き蜜蜂に係る仕事を開始。

授粉用の蜂を育てるほか、養蜂家の方々へ蜜蜂を提供しながら、こだわり抜いたはちみつの採蜜も開始し現在に至ります。

商品・お店が作られた背景

◆そもそもはちみつって?◆

蜜蜂が花の蜜を採取し、巣に持ち帰り巣の中で熟成、濃縮してできる天然の甘味料のことを指します。

◆養蜂を始めた理由◆

はちみつから作られるお酒『ミード(はちみつ酒)』をご存知でしょうか?

お酒を飲むことが好きな私が色々なお酒を調べていました。お酒というと、ホップやブドウが原料のビールやワインなどが思い浮かびますが、はちみつを原料としたはちみつ酒は旧石器時代からお酒の原材料として利用されていることを知りました。

現在はちみつ酒の市場は縮小しておりますが、ハネムーンの語源となるハニームーン(蜜月)にも関係が深く、古代ゲルマンにおいては婚姻関係後ははちみつ酒を多く飲まれていたとされます。

そのほかにも、様々な伝承はありますが、お酒の起源ともいえる『ミード』を飲んでみたいという気持ちから蜜蜂やはちみつの勉強を開始しました。

日本蜜蜂や西洋蜜蜂の生態や現状のはちみつ業界のことなどを学んでいくと、『ミード』より蜜蜂やはちみつの奥深さに魅了されていくようになりました。

・はちみつを食べると風邪をひかない

・はちみつを食べると頭がよくなる

・はちみつを食べると元気がでる

・はちみつは太らない

などの都市伝説的な言葉をよく祖母から聞きましたが、本来のはちみつの力はそれ以上に素晴らしいものでした。

少しでも多くの人に本物のはちみつを食べて頂くことができればと思い、はちみつの採蜜を開始いたしました。

私たちの商品・お店のこだわり

こだわりその1 非加熱

一般的に販売されているはちみつは加熱処理が施されています。はちみつは本来殺菌作用が高い食品です。3000年前に採取されたはちみつが問題なく食されていることからも証明されているため、加熱消毒のために加熱処理を行っているわけではございません。

ではなぜ加熱処理を行うのか?理由は2つ。結晶化しないようにすること、水分を飛ばして糖度を高めるためです。通常はちみつは糖度72度から78度程度の糖度となっておりますが、加熱処理を行うことにより80度以上の糖度を出すことが可能です。

しかし、はちみつは温度42度以上で加熱してしまうとはちみつ内にある酵素が熱により分解されてしまいます。そうするとはちみつ本来の力が失われてしまうのです。

養紡屋のはちみつは糖度78度を維持しており、非加熱にこだわることではちみつの酵素を破壊しないようにしております。

◆こだわりその2 抗生物質不使用◆

養蜂を行う上で養蜂家が気を付けることが腐蛆病(ふそびょう)です。これは伝染病の一つであり、細菌感染により蜜蜂の幼虫やさなぎが死んでしまい腐っていく病気です。これに掛かると焼却処分を行うほか、成虫にならないため、養蜂家にとっては非常に厄介な病気なのです。

そのため、抗生物質を使用し腐蛆病を抑えることが当たり前となっております。

しかし、近年では抗生物質が効かない耐性菌が出始め、使える薬がなくなるという危機感が高まっている中、養蜂業界もいつ抗生物質が効かない病気が蔓延するかわかりません。

そうなる前にと思い、時間をかけ、投資を行い『養紡屋』では抗生物質を使用しない養蜂技術を開発いたしました。はちみつに抗生物質を投入しているわけではないのですが、抗生物質を利用していないはちみつを多くの人に食べて頂きたいと思っております。

こだわりその3 純度

そもそもはちみつは人間が管理しながら蜜を採取するのではなく、ミツバチが花の蜜を集めるため、どこまで厳選してもなかなか1種類のみのはちみつが取れるとは言い切れません。また、国産はちみつは採取量が少なく、外国産のはちみつと混ぜることで供給量を維持しているものもございます。

私共が採蜜している地域はみかんの特産地であり、限りなく純度100%に近いみかんのはちみつが採取されます。そのほかにも、さくら、山桜、はぜのき、栗など限定した範囲での採蜜を行っております。量は多く取れませんが、その分純度が高く、その花の風味を生かした蜜を提供していきます。

完全国産の単一花のはちみつをご賞味ください

こだわりその4 蜂

はちみつを採蜜する際、皆様はどのような服装で採蜜すると思いますか?

網をかぶって肌を露出せず、刺されないように防護服的なものを着ながらはちみつを採蜜するイメージありませんか?

養紡屋のミツバチは刺しません!

普段から蜜蜂に対してできる限りストレスを加えないように心掛けていることから、人間を敵と認識していないと思っております。(あくまで推測ですが…)

蜜蜂もやはりストレスフリーの方がいい仕事をしてくれます。

養紡屋のはちみつが利用していただいているお客様から高い評価を得ているのは、元気なミツバチが一生懸命いい仕事をしてくれているからであると自負しております。

リターンのご紹介

◆とれたてみかん蜜をお召し上がりください◆

みかんの産地として有名な静岡県浜松市。

その中でも、とっておきのみかん畑を選別し、本当に純度が高く高品質のみかん蜜をリターンとしてご紹介させていただきます。

今回は令和元年5月に採蜜したとれたてのみかん蜜140g、450g、140g・450gのセットをご用意いたしました。

とれたてのみかん蜜は透明度が高く、くせがなく、さわやかな蜜としてご利用していただいているお客様から高い評価を得ております。

日照条件と土壌がみかん栽培に非常に適している地域特性に加え、本当にいいみかんを作るミカン農家さん、大切に育てた蜜蜂が提供してくれる最高のはちみつをご賞味ください。

◆お召し上がり方◆

養紡屋のはちみつは、先程お話しした通り非加熱のものとなっております。当然料理にご利用いただいても美味しく召し上がっていただくことは十分に可能ですが、できれば加熱処理を行わず召し上がっていただければと思っております。

朝起きた際にスプーンで一口

はちみつには様々な効果があります。その中でも体の活性化には非常に効果があるといえます。

はちみつは単糖類です。通常の糖分は多糖類であり、胃から腸にかけて多糖類を2糖類にそして単糖類へ分解してから体内に吸収しますが、単糖類であるはちみつは体内への吸収効率が非常に優れております。そのため、脳や体への糖分供給も早く、記憶力の向上や肉体疲労の回復効果が認められます。

朝食に利用の際には、パン、チーズ、ヨーグルトにかけるなどがお勧めです。

プロジェクトで実現したいこと

◆移動養蜂でのはちみつ採蜜とはちみつをワインのように格付け◆

はちみつのイメージは人それぞれですが、お客様の声を聴くと様々な意見が聞かれます。

・はちみつってあんまり食べない

・国産はちみつって高級

・日本蜜蜂のはちみつは最高級

・アカシアのはちみつがおいしい

などなどのご意見をいただく中、貴重なご意見として頂いたお言葉が

「国も産地もばらばらで、高いのから安いのまであって、どのはちみつを選べばいいかわからない」

でした。確かに、ドラックストアやコンビニエンスストア、高級百貨店やはちみつ専門店など様々な種類のはちみつが販売されているのですが、価格設定となる物差しがありません。

もともとお酒が好きでミードから蜜蜂の業界に入ったものですから、日本酒やワインのように格付けがあってもいいのではないか?という思いを持ちました。

日本酒であれば純米大吟醸から料理酒まであるようにはちみつにも料理用から最高級品までの格付けがあり、用途に応じて使い分けができれば。また、はっきりした指針があることによりもっと多くの人がはちみつを食べてくれるのではないか?

最終的には世界中を移動養蜂で回りながら、世界中のはちみつを採蜜し、地域・生産者・気候の変化からくるビンテージなどで指標を作り、ワインでいうところの『パーカーポイント』に近いものを作り出したいと思っております。

今回の目的は、日本国内のはちみつを移動養蜂で採蜜することです。

実際にその土地を訪れ、同じ手法で採蜜し、国内はちみつの基準を作成したいと思っております。


資金の使用使途

日本国内における移動養蜂

北海道から沖縄までで採取できるはちみつ。

アカシア、キハダ、タカジャップ、セイタカアワダチソウ、そば、しなの木、あざみ、クローバー、とちのき、リンゴ、みかん、はぜのき、さくら、ヤマザクラ、クロガネモチ、センダンソウ、レンゲ、栗、梨など多岐にわたりますが、そのほかにもチャレンジしたい蜜があります。

日本全国で花を追いかけ、採蜜していく第1弾としてご支援よろしくお願いいたします。


最後に

本物のはちみつを世の中に広めたい。

多くの人にはちみつを食べてもらいたい。

はちみつの基準を作り、用途に応じたはちみつを選んでもらいたい。

などを今まで語らせていただきました。

そのほかにも、色々やりたいことがあります。全部を叶えるためには10年以上かかるかもしれない。

ひょっとしたら、自分たちの世代では叶わないかもしれない…と思いながらも、少しでも達成に近づくため今回皆様のお力をお借りできたらと思っております。

店舗の詳細

屋号:養紡屋

生産者:塩見亮太

所在地:静岡県浜松市天竜区春野町氣田715-1


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 活動報告

    あと僅か!

    2019/06/15 22:02

    残すところあと僅かとなりました!初めてのクラウドファンディングでわからないことだらけの中、皆様より本当に多くのご支援いただきありがとうございます!目標には届いていませんが、皆様のお気持ちに感謝しかありません。近い将来に必ず達成させますのであと少し、応援よろしくお願いします。

  • 活動報告

    本日最後になりました。皆様への御礼と想い

    2019/06/15 13:06

    クラウドファンディングというものを友人の活動から触発され、今回試すことができました。誤解されるかもしれませんが、今回どんな反応が出るのかと興味本位で投稿してみましたが、皆様のおかげで自分のここに至るまでを振り返ることができ、とまっていた何かが動き出しているのを感じています。17日間という短い期...

  • 活動報告

    ブルーベリーのはちみつ

    2019/06/05 10:27

    昨日静岡県浜松市のブルーベリー農家様へ訪問いたしました。静岡県でブルベリー農家様は非常に少ないのですが、こだわりを持った栽培を行っており、通常の倍ほどもあるブルーベリーを育てておきました。本来ブルーベリーの花は小さく、ミツバチが入り込みにくいためあまり日本国内では採蜜されておりませんが、サイズ...

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください