はじめに・ご挨拶

本プロジェクトを閲覧いただき、ありがとうございます。

僕たちは2019年度中に新しい銭湯を立ち上げ、経営していきたいと考えております。

銭湯という文化は、戦後、お風呂のない労働者の方々のオアシススポットとして日本を支えてきました。当時はお風呂が家にあることも少なく、多くのお客さんが銭湯に足を運んでいたと言います。
しかし、時代が移ろい、自宅の内風呂の普及と共に、銭湯の経営は難しくなってきてしまっているそうです。都内の銭湯では1週間に1個のペースで廃業していると言います。

銭湯は、これまで単に浴場としてではなく、その地域の人々が集まってお互いの近況報告をしあう、いわばコミュニティ形成の場として重要な環境でした。実際に、友人と銭湯に行ってみてください。普段は話さないような話も裸一貫でなぜか話せてしまう。心を開いてリラックスしていられる環境が銭湯にはあるのです。

銭湯が廃業してしまう理由の一つに、銭湯は稼業経営であることが多いため、後継者がいなくなった場合にやりたくても続けられなくなるという事業承継問題が起こっていると言われています。

僕たちは、そんな、続けたくても続けられない銭湯のオーナーさんと協力をし、新たな銭湯の形を模索し続けたいと考えています。

このプロジェクトで実現したいこと

しかし、僕たちは、正直言って銭湯については全くの初心者。ビジネスやマーケティングに関する知識な人並みに、いやある程度はプロフェッショナルのつもりでできるはず。しかし銭湯のこととなるとからっきしなのです。これではやろうとしていることと言っていることが全く支離滅裂です。

このプロジェクトでは、皆様から暖かいご期待をいただき、都内にある銭湯292箇所を限りなく多く回って、市場調査をすることで、将来の銭湯経営に活かしていきたいと思います。


プロジェクトをやろうと思った理由

前述した通り、思いはシンプルです。
・20代後半という比較的若い世代による都会のオアシス、新しい銭湯を作りたい。
・銭湯という最高の環境を少しでも多く増やしたい!
・少しでも銭湯の事業承継不足問題を解決したい!!
・単純にお風呂とサウナが好きである!!!

この想いに意気投合したメンバーで銭湯を作っていきます。

これまでの活動

わずかではありますが、noteにて現状の活動報告をさせていただいております。
ご支援をいただければ、更に速度を上げて実施してまいります!

noteはこちら
https://note.mu/thermae_meguro


資金の使い道

東京都の銭湯は一律460円の入浴料と決まっています。
サウナ代は別途300円程度。
292箇所×(460+300)=221,920円を目標に、プロジェクトを立てさせていただければと存じます。


リターンについて

ささやかではございますが、リターンに関しては下記を行います。

パトロンになってくださった全ての方へ
・手書きでお礼のメッセージをお送りいたします。
・入湯レポートを定期的にお送りさせていただきます。

そのほか、
・オリジナルステッカーお届け
・男性限定、銭湯で語らいましょう
・オリジナルTシャツお届け
・メンバーおすすめのお店で銭湯談義
などを検討しております。ぜひ、ご支援のほどよろしくお願いいたします。


実施スケジュール

すでにプロジェクト自体は開始されています。
2019年6月~2020年5月:市場調査をとことん行います
2019年6月現在~:事業承継を受けてくださりそうな銭湯を探し始めています
2019年10月:物件を確定させ、詳細の見積もりなどを開始したいと考えております


最後に

我々日本人にとって、身近で大切にしていかなければいけないお風呂という文化。
守るだけではなく、僕たちがきっとこの文化を進化させてみせます。

皆さんのご期待を裏切ることなく、頑張りますので、
ご支援と暖かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください