はじめに:Futsal Unity Worldcup とは

はじめまして。私はFutsal Unity World Cup実行委員副代表の澤田と申します。

私達は国際交流を目的とし、在日外国人が国別にフットサルで競うアマチュアフットサル大会を企画・運営しております。第1回大会は2014年に5ヵ国8チームの参加で開催し、現在まで5回開催しております。

私達は、この大会を通じて日本人と在日外国人が交流するきっかけをつくること、また、世間にグローバル化・国際交流するきっかけを発信したいという想いから、毎年開催しております。

企画・運営を主に担うのは代表や私含め、全員が有志のボランティアとして集まった実行委員会です。企業主催ではなく、自分たちで資金を集めて運営する大会であるため、課題も非常に多いです。

諸事情によりスタジアム使用料が跳ね上がることになりました。数か月前から、会場を変えるか、本年は見送るかをシビアに迫られていました。日本を好きになって帰っていく外国人のコメントや、大会を通じて仲良くなっていくチーム、選手の姿を見ていると、年に一度のこのお祭りをやめるわけにはいかないのです。想いをご理解くださる企業様からの協賛をいただいておりますが、どうしても賄えない状況になっています。

そこでこの度、この理念に賛同いただける方に、少しでもお力添えをいただきたく思っております。どうか下記をご覧の上、ご検討をお願いします。
写真:2018年大会 エキシビジョンマッチ
 世界選抜EAST vs世界選抜WEST
■Futsal Unity Worldcup 開催の背景:代表の想い

弊実行委員の代表、政田は愛知県内のメーカーで働くビジネスマン。2007年から約2年間、南米ベネズエラで勤務した経験を持ちます。ベネズエラでの生活では、現地のオフィスで仕事をするかたわら、オフの日は現地人との交流を楽しみました。というのも、現地では、日本人と外国人のサッカーチームが定期的に「代表戦」を開き、互いが打ち解けるきっかけがあったのです。

海外駐在が終わり、日本に戻ってきた政田は「もったいない!」と感じました。それは世間でグローバル化が騒がれている中、職場でも街中でもお互いが離れて過ごす外国人と日本人の姿が目についたのです。ベネズエラで経験や、現地人への感謝を忘れられない政田はこの「もったいない!」状況を何とかしたいと思い、スポーツ(フットサル)ならその殻を破れるのではないか。と考え、第1回大会の企画を行ないました。

参考記事:草の根フットサル 外国人とひとつに 2018年9月13日 朝日新聞


参考記事:フットサルミニワールドカップが紡ぐ国際交流の力~FIFAフットサルワールドカップの招致実現に向けて〜 j-futsal

これまでの歩み・軌跡

「日本人と外国人、みんなが仲良くなるきっかけをつくりたい」という想いで大会の開催を思い立った政田は、第1回大会の選手集めに苦戦しました。各国の領事館に声をかけ、愛知県内の大学にポスターを張り、また外国人の多い飲食店などに行っての声かけ、公園で子供と遊んでいる際に偶然隣り合わせた外国人に声をかけたりさえもしました。その甲斐あり、何とか5ヵ国8チームが集まり、大会が成り立ちました。

そこからです。その大会の参加選手たちからのSNS拡散や口コミにより、第2回大会ではその倍以上の参加国・チームが集まりました。現在も新しく参加されるチームは、口コミが多いです。

2017年9月に行われた第4回大会では、複数の国から複数の参加チームがあったため、日本・ブラジル・インドネシア・ベトナム・ペルーの5か国に限り、初の予選会を実施しました。また名古屋市のオーシャンアリーナで開催された決勝大会においては、エキシビションマッチに人気アイドルグループのメンバーにも出場いただき、各国の代表者を集めた世界選抜と対戦し、国際交流を体現化しました。

2018年9月に行われた第5回大会では、過去最多20ヵ国80チームがエントリーをされ、また関東圏や中国地方からのエントリーも多数あったことから、東海予選だけでなく、関西予選(香川県丸亀市で開催)、関東予選(東京都内で開催)も行ないました。

写真:東京予選大会

■大会を継続させる意味

資金面が厳しい中、昨年から、開催継続についても議論しておりました。けれど、やっぱり、この大会は必要だと確信した瞬間がありました。

昨年参加したインドネシア人がいました。彼は2年間限定で日本に出稼ぎのプログラムに来ており、今年の3月に母国に帰国しました。その際、facebookにて「この大会が日本の一番の思い出だった、ありがとう日本」と残してくれたのです。この大会を開催させる意義がそこにありました。

とは言いつつも予算が足りない。。。どうしようと不安を抱えていましたが、今年5月頃から昨年の参加チームを中心に「今年はやらないのですか?」という問い合わせが殺到しています。不安から、これは開催させなくては!という確信に変わりました。

※実はこのクラウドファンディングをやろう!考えた5月下旬頃は、開催が決まっていなかったのです。

■資金の使い道・実施スケジュール

責任をもって運営費に充てさせていただきます。

また、仮に大会運営費から浮いた場合の使い道につきましては、当日の国際交流のためのイベントブースの出店等も企画したいと考えております。


≪Futsal Unity World Cup2019 決勝大会≫
■開催日: 2019年11月24日(日)
■開催時間:AM9:00-PM5:00
■会場:武田テバオーシャンアリーナ(http://ocean-arena.com/
■出場枠: 24チーム
■予選リーグ:3チーム x 8グループ
※各グループ1位が決勝トーナメント進出
■参加費: 16,000円/チーム
■入場: 無料
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