”海外起業の敷居を下げて成功率を上げ、国外での日本人起業家のプレゼンスを上げていく”海外で活躍する日本人起業家コミュニティー、WAOJEの欧州拠点をベルリンを発端に欧州各都市へ活動を広げます。海外に挑戦する起業家達の人とリソースをつなぐハブを目指してSlackコミュニティや交流イベントを開催します。

プロジェクト本文

ご挨拶と今のチームについて

こんにちは、矢野と申します。海外で活躍する起業家コミュニティである社団法人WAOJEの欧州(ベルリン)支部の立上げを現在4人のチームで進めています。

東京で10年程外資系IT企業界隈で働いたあと、2015年末に家族で欧州のシリコンバレーベルリンに移住し、現在はInteracthub GmbH Founder&CEOとしてブロックチェーン関連の事業開発や法人向けのコンサルティングを始め新規事業のプロデュースを複数同時進行で進めています。

チーム:ロンドンでPR会社を経営するりえさん、医療業界出身でケルンで日本食オンラインスクール業を展開するINSEAD MBAのかずみさん、アムステルダムと米国を中心に環境・エネルギー事業に投資する白石さんが現在のメンバーで、更にヨーロッパで事業を展開する起業家・投資家のメンバー随時募集中です。

写真:ロンドンのメンバー、りえさんが手がけるギルティヌードルのPR。カナダ人落語家の桂三輝さんも参加されています。


実現したいこと:
1. ”海外起業のハードルを下げて成功率を上げ、海外での日本人起業家のプレゼンスを上げていく”つきつめると色々なキャリアの可能性を多くの挑戦したい人に広げたい。

あらゆるテクノロジーが安くなり、起業のハードルは年々下っています。また、日本を出て海外就職や起業に挑戦する人も増えてきました。今や好きな場所で気軽に事業を起こすのは以前に比べて格段にハードルが下った様に見えます。しかし、ここに落とし穴があります!

実際に日本人が海外でゼロから事業を起こし成功させるのは非常に難しいです。アジアはそれでも比較的成功率は高いように見えます。特に欧米圏が最も難しく、シリコンバレーを始め米国でもかなり少なく、欧州に至ってはまだパイオニア的存在です。

欧州で日本人の始める多くの事業が小粒になってしまいがちなのは、ビザの関係とEU外出身者への投資環境の厳しさ等がありますが、欧米社会に食い込んでいくためには、華僑やユダヤのような土地に縛られない、日本語話者で海外で事業をしている人たちのネットワークが、人モノカネの流動性を上げ、海外起業挑戦者の成功率を上げるために必要だと実感し、今回社団法人WAOJE(WAOJEは23拠点会員約400名、日本、東南アジア、東アジア主要都市、サンパウロ、ハワイ等に拠点)の力をかりて、欧州にもWAOJEを立ち上げることにしました。

ちなみに中国・韓国勢の活躍は欧米圏、欧州でも活発で日本がかなり遅れをとっている印象です。

2. 私達の挑戦や経験、人のネットワークなどを日本の企業や個人に使ってもらったりコラボしたりするための”ヨーロッパビジネスサロン(仮名)”をつくりたい。

私達はIT、医療機器、日本食、投資、エネルギー、PR等それぞれ異なった経験をもち、更に今後欧州で自分の事業をするメンバーを集めていく上でその経験とノウハウの蓄積、ネットワークをもっと活用していただく、協業・共創していただくようなサロンを作ろうとおもっています。今回のクラファンが成功すれば興味をもっていただける方はいると判断できるので結果がでしだいすぐに実行に移したいとおもいます。

日本人のプレゼンスを上げる:日本人のヨーロッパでのプレゼンスは正直低い、いつもまじめで静かで謎な集団、あるいはアニメとラーメンだと思われている。自ら事業を作れる人がイメージを変えていくべき。

私自身、東京で外資系IT企業勤務をへて、いわゆるスタートアップ界隈やIT業界界隈の風習や文化は慣れていましたし、それ自体はベルリンも東京もあまり変わらないと感じています。こちらでは法人を立てブロックチェーン事業やスタートアップと企業のマッチング事業に挑戦していますが、とても優秀な日本人もかなりいるものの自分で事業をするタイプの人は非常に少数派です。理由はビザ、現地語がわからないと弱者になる税制、法律等テクニカルなリスクの高さ、支援者/理解者の少なさ、なにより成功事例の少なさです。

基本的に海外で起業すると日本からもアウェイ、海外でも外国人としてアウェイとなる事が海外起業最大の難しさです。

いっぽうでベルリンを始め欧州は ”あたらしいコンセプト” つまりゼロイチが作られる場所、欧州で勝負し成功する日本人が増えることは、ゼロイチ力が求められるこれからの国際ビジネスの世界で非常にプラスになると思います。

なぜ中国の巨大IT企業テンセントがベルリンの新興モバイルバンクN26に多額の出資をするのか?優れたUXデザインとマーケティング、コミュニティバンクというモデルが欧州で機能しこれからの銀行のあり方を”技術的優劣でない”方面から提示しているからです。こういうのは欧州が得意とするところです。

写真:私が活用しているベルリンのブロックチェーンオンリーコワークスペース、FULL NODEでは毎週のように最新ビジネスやハッカソンのイベントが開催されています。ブロックチェーンやMaaS等で世界をリードするベルリンはまだまだ日本からの起業家も来るべきです。

 

プロジェクトをやろうと思った理由:WAOJEの3コンセプトに共感し、同じ環境の人たちがつながる必要性を感じたから。土地と紐づく国ではなく、電子国家のような土地に紐付かないコミュニティが必要。

海外起業のハードルを下げて成功率を上げ、海外での日本人のプレゼンスを上げていく事が今後の”働き方の選択肢”を広げる上で、コミュニティの存在は重要だと考えるからです。また、より多くの人に”働き方の選択肢”は広がらなければなりません。

欧州で事業を行う私達としてWAOJEの下記コンセプトに共感したことも理由です。また0から立ち上げるより、既に動いている団体と協力していくほうがスピーディーな展開が可能だと考えました。

究極的には土地に縛られない電子国家のような新しい日本人の起業家コミュニティに発展させて行きたいと考えています。欧州での活動はその一部です。

(将来的にはWAOJEトークンを発行し国を超えた価値の移動をしやすくする案も法律の流れをみながら検討しています)

 

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WAOJEの3コンセプト

1:「日本非居住者のための基礎自治体」

海外に移住すると日本からの支援は全く受けられなくなります。日本で税金を払っていないのだから仕方がないという意見もありますが、その一方で移住先の外国でも外国人であることから十分な支援は受けられません。結局どこからも支援を受けられないので海外にでた日本人の成功率は高くなく、このことが日本の国際化の遅れの1つの要因となっています。

2:「日本人がグローバルで勝つためのインフラ」

英語がそれほど得意ではない日本人ですが、もし世界中に日本語のビジネスネットワークが張り巡らされていれば、日本企業が世界展開する際にもスピーディーに世界にプロダクトを提供することができます。米国企業の世界展開が早い理由は英語での支援サービスが世界中の隅々まであるからではないでしょうか?

3:「日本経済のプランB」

まだ日本経済は元気です。わざわざ海外に出なくてもという方も多くいることでしょう。しかし、世界は軍事的に不安定化しています。また日本の財政赤字が維持可能だとは思えません。世界的な金余りによるバブルもまた維持可能ではないかもしれません。もし日本経済に大きな問題が起こった時に世界中に散らばった日本人ネットワークがあればきっと日本の問題の解決に貢献できることでしょう。「財政破綻をどうやって避けるかというプランA」に対して「財政破綻後が起こってしまった場合のプランB」を真剣に考えておく段階に来ていると思います。

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WAOJE 欧州の必要性(支援ではなく、民間のプロジェクト誘発型コミュニティを目指す。与えて、受けるではなく、全員が参加して共創する)

起業した直後にベルリンのピッチイベントで100人位の前でピッチをしたときに、ステージ上の投資家に”ヨーロッパ人でないと出資は難しい”と言われたことがあり、あくまでたまたまそういう人にあたったということもあるのかもしれませんが、ある程度の真実を含んでいると感じました。

また欧州のスタートアップファウンダー等と会うと全てに当てはまりませんが、ある意味私の日本とのネットワークが相手にとっての価値になる面がありました。現地のネットワークは新参者の我々より、彼らの方があるのは当然なので、ビジネスで使える日本との繋がりがあることは現地企業との交渉力を高めると思います。

これまでは政府系団体等との協業を通して日本のスタートアップの海外進出の支援などもしてきましたが、同時に民間団体として同じ視点、同じ立場で成功を目指すコミュニティの必要性を強く感じました。

やはり、一方が与えて、一方が受けるではなく、同じ立場の人たちが集まり自然発生的に事業が生まれていくコミュニティにお金が集まるのが理想です。

 

資金の使い道

100万円(約8,000€相当)をWAOJEベルリン(欧州)支部の初期の活動資金(2019年内)として使います。Slackベースの海外志向の若手起業家向けオンラインサロンの開設、定期的な日本人起業家・投資家と現地企業、現地スタートアップとのマッチングイベント(文化交流ではなく実際にビジネスが起きる場所)をベルリン、ロンドン、アムステルダム等欧州のイノベーション都市をまたいで開催していきたいと考えています。

これから欧州で本気で起業したい人の助けになる、同じ立場の人たちが協力しあえるネットワークを長期的につくっていきたいと考えています。

また、既に欧州で事業をしている人たちはアジアや南米、インド、中近東も含めビジネスの拡大と、現地顧客の獲得に活用できる生きたネットワークに成長させたいと考えています。

海外起業のハードルを下げて成功率を上げ、海外での日本人のプレゼンスを上げていく事を命題とします。

 

リターンについて

リターンA:15万円以上 (起業家志望の人におすすめ)

現在企画中の海外志向の若手起業家向けプロジェクト誘導型海外起業サロンWStartupローンチチームの運営側として2ヶ月間JOINいただけます。海外志向の若手起業家がサロン内で起こすプロジェクトに間接的に関わることも可能です。ただし金銭的な報酬は生じません。(サロン内で起こったプロジェクトに参加することで合法的ビジネスで利益を生み、当事者間で合意の上配当を出すことは可能。ただし、トラブルが合った際は当方の責任は負いかねます)

リターンB:5万円以上 (法人・マーケティングPRにおすすめ)

WAOJEベルリン(欧州)支部のイベントに運営側として参加できる(欧州の企業や投資家にアプローチする場を一緒に企画・提供できる)メンバーの住む欧州主要都市にて製品PRや市場調査等が必要な場合は我々のイベントの参加者として機会をご活用頂けます。

リターンC : 3万円以上 

ドイツ、イギリス等ヨーロッパの出張や旅行の時に心もとない時に、現地の友達だと思って、我々にご連絡ください。ちょっとしたアドバイスならできるかもです。メールでイベントなどお知らせします。

リターンD:1万円以上 

当社作成のベルリン・スタートアップレポート(PDF50ページ相当)を送ります。また、レポートに関するご質問、その他相談受け付けます。

リターンE : 3,000円以上

日本をヨーロッパから応援する我々を、無条件でサポートしてください。メールにてお礼をさせていただきます!イベントなどの情報をメールでお知らせさせていただきます。


実施スケジュール

2019年8月9日〜12日ベルリン、ロンドンケンブリッジでキックオフイベントを実施(現会員向け)

以下はおおよそ取り組む方向性としての内容で、状況により内容と時期は変わることがあります。

2019年10月海外志向の若手起業家むけのプロジェクト誘導型海外起業サロン Wstartup提供開始(仮)

2019年11月欧州ビジネスサロン(仮名)提供開始(仮)

2019年12月アムステルダムで欧州界隈の日本人起業家+WAOJE内投資家(WAOJE投資家各地から)とインフルエンサー交流イベント(仮)

その他活動について支援者には随時UPデートします。 

 

最後に

”海外起業のハードルを下げて成功率を上げ、海外での日本人起業家のプレゼンスを上げていく” を様々な手法で取り組むために、皆様のご支援が必要です!他のアジア勢は世界でプレゼンスを上げている中、ここで日本勢の勢いをブーストしていこうと思います!

ある意味海外に出ること自体に意味があるわけでなく、日本育ちの人間の起業の可能性を広げる為の選択肢を広げていく活動として、あらゆる可能性にトライしていきたいと思います。

 

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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