ご挨拶

本プロジェクトを閲覧いただきありがとうございます。

無明 長夜 (むみょう じょうや) と申します。

「夜を撮る人」という肩書きなんかで写真を撮ったり、

私のサイトで様々な媒体を用いて表現をしています。


私が表現するのは、「夜」を舞台にした「ネガティブ」です。

負の感情の中にある、心を突き動かす何かを。

主に写真を用いていますが、媒体を問わず、感性に任せて表現しています。


個展の内容について

10月24日(木)~26日(土)に「 NOTHING HAPPENS 」という個展を開催します。

何も起こらない」というタイトルをコンセプトに様々なメッセージを込めた写真作品を展示します。

直接見に来て感じて欲しいという思いから、展示予定の作品はいずれも公開していません。


このステッカーが作品の主役となります。


NOTHING HAPPENS というステッカーを用いて、様々なシーンを切り取り、「何も起こらない」という結論を明示的に表現した作品を作成中です。


この作品で一番訴えたいことは、

―夢を追う人、目標を掲げた人。恋をしてる人。あなたたちは今、立ち止まってはいないか?

苦悩して、追い込まれて、諦めて。「何も起こらない」ことに慣れてしまってないか?


―ただただ大きな夢を語って、いつかいつかと、スタートラインを先伸ばている人。

「何も起こらない」が、「何も起こらなかった」人生に終わっていいのか?


これは見た人、感じた人に。肩を掴んで揺さぶりをかける作品であれ。という思いです。

私のこの作品に対する思いは ブログ に書いておりますので、ご興味あればご覧ください。


資金の使い道

最初に書かせていただきますが、このプロジェクトで会場費の回収。

または利益になるようなことは致しません。

※会場は 10月24日(木) ~ 10月24日(土) に、原宿の デザインフェスタギャラリー さんでのブースを予約済みです。


出来る限り、最大のクオリティとするための費用に当てさせていただきますため、やや生々しいかもしれませんが、極力具体的に記載致します。



目標金額:約 ¥130,000


①展示する写真の用展示写真24枚(予定)

¥77,760


富士フイルムプレミアムプリント さんにて印刷します。

↑ラスター加工及び裏打ち加工にて印刷予定です


純粋に、個展に来ていただく方に高いクオリティで見て欲しい。

そして、私にとって大切な作品となりますため、妥協せずに作りたいと思います。

インスタグラムなどのデータで完結する鑑賞が当たり前の時代だからこそ、

小さな画面で見る世界とは違う味わいを感じて欲しいという思いがあります。


目標金額を超えた場合はこちらの写真印刷をグレードアップさせる費用に当てさせていただきます。

具体的には、ミュージアム加工という展示向けの台座付きの加工です。

額縁がなくとも、写真が台座によって壁から離れているので存在感がさらに発揮されます。


②個展開催中に販売するフォトブックの制作費10冊分

¥15,600


PHOTOPRESSO さんにて制作します。

個展を見にお越しいただいた方に、出来る限り原価で販売したいと考えています。

10冊というのはあくまで目標ですが、目標金額を超えた場合はこちらを増刷致します。


③ギャラリー設置用のフライヤー及びSNS広告の費用

フライヤー100部 ¥9,200

SNS広告費 ¥10,000 ~


残念ながら今の私には拡散力がありません。

インスタグラム、ツイッターは利用していますが、媚びるという姿勢を極端に拒み

フォローバック目的のいいねや、お世辞のコメントをしない。という信念があります。

その人の投稿や作品に素直に素敵だと思った時こそするものだと思います。

そして私の行動、表現は、現代社会に対する悲観的なものなど、この時代において非常に逆行したものばかりです。

インスタ映えなんていう言葉がある時代に、映えのない、ナチュラルでリアルなものを表現しています。


そうともなると、なかなか″バズる″という現象には至らず。

時に魅力が無いのかも知らないとすら思わされます。

しかし、本当に魅力がないのか、それを悟るにはせめて個展をやってからと考えています。

そのために。私の作品を多くの方に見てもらいたい。感じてもらいたいのです。

目標金額を超えた場合は広告費に追加補填させていただきます。


④CAMPFIRE手数料と決済手数料(目標金額達成の場合)

CAMPFIRE手数料 16,900円(税込)
決済手数料 7,000円(税込)

目標金額に応じてそれぞれ手数料が引かれます。

こちらはしも三桁を均したものですのでご参考程度にお考え下さい。


プロジェクトをやろうと思った理由

これまで、インスタグラム への夜の写真の投稿。

抽象写真や、ストリートフォトです。

hysteric

そこに希望はない


Sketchy Nox という自ブランドの展開。

自身がデザインしたBlack Boxというグラフィックをプリントしたハンドタオル

悲観主義者は風にうらみを言う。
楽観主義者は風が変わるのを待つ。
現実主義者は、 帆を動かす。
という言葉と、フォトをプリントしたパーカー

その他の造形作品の制作など。

社会


などなど、撮りたいものを撮り、作りたいものを生み出してきました。

私がアーティストと名乗り始めて1年と少しが経った今。

私は「何か起こせたか?」と自問しました。


答えは「何も起こらない」でした。


どこかで、自分の表現なんて評価されないと諦めて、ただ日常を送る事に慣れていた自分がいました。

しかし、私は自身の表現をSNSや販売サイトで発表した気になっていて、

挑戦することよりもデメリットの少ない、受動的でつまらないことをしていると感じました。


誰かの心に突き刺すような、そんな表現をしたいと考えていながら、

落とし穴に落ちるのを待つかのように。息を潜めて何をしているのかと。


この個展は私が自分と向き合うためでもあり、これを皮切りにもっと自分のことを何か起こしてやろう。

そしてもっと、こんな表現をしている奴がいると知らしめよう。尖ってやるという戦いでもあります。


実施スケジュール

①プロジェクト終了後、順次リターン作成にあたります。

②10月24日(木) ~ 10月24日(土) に、原宿の デザインフェスタギャラリー さんにて、個展を行います。

 ブースは こちら の1-C です。

 

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

どうか、どうか応援をいただけますと幸いです。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。

既に会場の予約をしており、実施が確定しているためです。

よって、目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2019/06/19 20:02

    プロジェクト開始から2日目、早くもご支援を頂き、感無量でございます。支援くださった方の思いのためにも、個展に向けてより力を注いでまいります。そして、タイトルの通り、一部訂正がございましたのでこちらでご報告いたします。※一度投稿したプロジェクトは修正が出来ないため個展のスケジュールについて、本プ...

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