はじめに
当ページをご覧いただきありがとうございます。
ナイジェリア3部リーグ、イガンムFCのオーナー:EGBAYELO ABAYOMI MICHAEL です。バヨです。
私は、1980年にナイジェリア、ラゴス州のスラムで生まれ育ちました。日本に来日後、東海大学へ進学しスポーツマネジメントを学びました。卒業時に学長賞を受賞し、東海大学大学院へ進学後、体育学修士学位取得し、その後、2016年にナイジェリアにイガンムFCを設立しました。 現在は共同オーナーの加藤さんや日本人株主のサポートを受けながら、順調に昇格してナイジェリア3部に所属しています。
そんな活動を見て頂き、今回ワールドサッカーチャレンジからナイジェリア選抜という形で出場することになりました。
U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジとは?
毎年8月下旬に開催されている、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジは世界最高レベルの育成機関織を持つ欧州強豪クラブのFCバルセロナ、ACミラン、マンチェスターなどの下部組織やJリーグの下部組織が参加しています。
このプロジェクトで実現したいこと
①ナイジェリアからメッシ超え!バルサ超え!の選手を輩出したい
②サッカーという視点からナイジェリアを日本に広めたい
今回行われる大会を通して、この二つを目標に取り組んでいきたいと思います。
プロジェクトをやろうと思った理由
私は、スラム出身です。子どもの頃、布を丸めて作ったボールとも言えないボールを裸足で蹴ってサッカーを楽しんでいました。サッカーは、ナイジェリアの国民スポーツです。子どもたちにとってサッカー選手はミュージシャンに並んで憧れの存在です。スラムには、貧困から犯罪やドラッグなどが横行しています。数少ない、運のいい人たちは、スラムから出て行きます。そして、彼らは、スラムのことを忘れてしまいます。しかし、私は、そうなりたくなくて、何か私が日本で学んだ事を活かしてスラムにいる将来ある若者や子どもたちにチャンスを与えたかったのです。サッカーに夢中になるなら、犯罪やドラッグに目を向けないでしょう?スラムには希望やチャンスすらないので、その希望とチャンスを作ってあげたいと思ったのがきっかけです。
ナイジェリアについて
アフリカ屈指の経済大国でGDPアフリカNo.1。平均年齢も若く、今後更なる成長が期待される国です。
人口 約1億8千万人(世界7位)※平均年齢18歳
国土 約92.4万km² (日本の約2.5倍)
GDP(名目) 約4,051億$ (アフリカ1位、世界27位。日本の約1/10)
GDP成長率 約2.7% (ここ10年での平均は約6.8%)
1人当りGDP 約2,177$
平均年齢 約18.2歳
主要産業 農業、原油、天然ガス
言語 英語(公用語)、各民族語
首都 アブジャ(ラゴスは同国最大の大都市・港湾都市で、ナイジェリアの旧首都)
アフリカの中でも経済がとても豊かな国ではありますが、国内の貧困格差も多くあります。
ナイジェリアサッカー概要
世界屈指、アフリカ屈指のサッカー強豪国です。2017年現在イングランドプレミアリーグのチェルシー、アーセナル、マンチェスターシティ等世界各国で活躍する選手が多数います。
・FIFA U17 ワールドカップ 優勝5回(最多)、準優勝3回
11大会出場における実績で最新は2015年の優勝
・FIFA U20 ワールドカップ 準優勝2回、3位1回
11大会出場における実績で最新は2005年の準優勝
・FIFA ワールドカップ ベスト16が3回
1994年から過去6大会出場における実績
・オリンピック 優勝1回、準優勝1回
6大会出場における実績で最新は2008年の準優勝
・アフリカネイションズカップ 優勝3回、準優勝4回
17大会出場における実績で最新は2013年の優勝
こう見るとサッカーの環境がいいと思われる方が多いと思いますが、現実は大きく違い、ほとんど環境が整っていません。わたしが参入した地区では砂浜のようなグランドでの練習をしています。身体能力は高いですが、環境の整備はされていません。それでも私たちはどんな環境であろうと、サッカーが好きです。
これまでの活動
2016年にイガンムFCを設立し、2016年に6部に参入して、順調に3部に昇格。 また、全国の選手を集めて育てられる環境を整えるために、クラブハウス建設に向けて土地を購入。今後は資金を調達して、人工芝、選手寮を建設する予定です。
資金の使い道
選手、スタッフ18人
●渡航費、VISA、パスポート代
●宿泊費
●日本での移動交通費、食費
●ナイジェリア現地でのセレクション
として、ご支援いただいた資金は、今回のナイジェリア代表の活動資金として大切に使わせていただきます。使途につきましては、公式HP内にて順次公表させていただきます。
最後に
最後までお読みくださり本当にありがとうございました。生まれた土地で将来の可能性の幅を狭めてしまわないように、私は挑戦し続けたいと思っています。
そして、色々な形で彼らを支援していくことができると思っています。
僕は、彼らに寄り添って、彼らの能力やポテンシャルやセンス、そしてアフリカやナイジェリアを日本の皆さんに広めていくこと。
現地でできる頃もあれば、日本に住んでいてもできることもあります。
それは、SNSなどでの応援や、このページを色々な方に伝えていただくこと、ナイジェリアの現状をインターネットで検索してみることなど、様々なチャンネルがあると思います。
その中から是非、こちらをご支援していただきたいと思っています。
皆様のご支援心よりお待ちしております。
令和元年 EGBAYELO ABAYOMI MICHAEL
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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