「生まれ変わったら○○になりたい」

人は誰でも、一度はそう考えたことがあるのではないでしょうか。

夢を追いかけていたあの頃は遠くなっていき、生活のために働く日々の中で、心から自分の人生に満足していると言えたら、どんなに素晴らしいことでしょう。

映画『クジラの島の忘れもの』は、夢を失くした女性と、熱い夢を追いかけるベトナム人の青年が、運命に導かれるように出会い、自己実現のために奔走しながら、互いを思いやり、いつしか恋が芽生えていくヒューマン・ラブストーリーです。

 

ヒロインは、20年前に阪神大震災で家族を失った震災孤児。母親と見た唯一の思い出である、座間味島のクジラの大ジャンプを再び見たくて沖縄で働いています。
でも、なりたい自分になれるまでクジラはおあずけ。
未だ、母親と見た、20年に一度と呼ばれるようなクジラの大ジャンプには巡り合えず、いつしか生活や仕事に疲れ、「自分はなんて運の悪い人間なんだろう」「生まれ変わって別人になりたい」などと、自分の人生をあきらめかけていました。
大切な人を一度に失った彼女は、変わりたいと願いながら、変わることを恐れていたのです。

 

そんな中、ベトナムから沖縄のIT企業へ研修に来ていた一人の青年と出会い、彼の故郷への思いや仕事への情熱を目の当たりにし、自分の人生ときちんと向き合いはじめます。
やがてその思いは恋心へと変化し、挫折を乗り越える力となっていきます。

 

彼には幼い頃からよく見る夢がありました。
それは、クジラと一緒に泳ぐ夢です。
でも彼はクジラを一度も見たことがありません。
彼の帰国まであとわずか、別れが刻一刻と迫る中、彼女は彼と一緒にクジラの大ジャンプを見たいと願うようになります。
もし見ることができたら、きっと私たちはうまくいく、そんな願掛けをして……

 

果たして二人は、いまだかつてないクジラの大ジャンプを見ることができるのでしょうか。

そして、言葉の壁、文化の壁を乗り越え、互いの夢を叶え、恋を成就することができるのでしょうか!?

 

映画『クジラの島の忘れもの』は、人を愛することの喜び、夢をみることの大切さ、働くことの楽しさを、沖縄の大自然をバックに、壮大かつ丁寧に描いていきます。

観た人が、一度しかない自分の人生をもっと大切に、もっと深く愛したくなるような作品を目指します!

 

・沖縄とベトナムの大自然はもちろん、それぞれの文化、食、人々をフィーチャーし、癒しとエネルギーに満ち溢れた映像で、観る人の五感を刺激します。

 

・国境を超えた恋愛を主軸に、家族との絆、働くことの意味、他者を思いやることの大切さなど、人の琴線に触れるようなドラマティックな展開を目指し、観客を飽きさせません。

 

▼プロデューサーより

今回の企画は「実話を基に再構成したフィクション」となります。

コアさんは当時日本に来る人はほとんどいない中、まだまだ発展途上のベトナムから非常に苦労をして来日しました。
IT研修生としてです。
日本で最先端のIT技術を学び、それをベトナムに持ち帰りベトナムの発展に貢献をしたい、という強い思いからです。

恵まれた日本の環境と異なり、ベトナム戦争の記憶も強く残っているときの話です。

今でこそベトナムは発展著しく世界中から注目されております。

ところが本作のコアさんのような方々が先鞭をつけ今の発展の礎を築いたのです。

 

日本での研修を終えたコアさんは本作の主人公である愛美と結婚しベトナムに帰ります。

そこでなんと日本を意識した「街づくり」を行うのです。

その街の名前は・・・・?

これは是非本作品を御覧くださいませ!

彼の日本に対する「思い」が強く強く伝わってきます。

このことは日本の新聞にも掲載をされました。

 

愛美さんです。

元々本作にある通り神戸在住でした。

そこで1994年の阪神淡路大震災に遭遇します。

その困難を乗り越え、環境・習慣の全く異なるコアさんと出会うのです。
当時の日本の女性が発展途上のまずしいベトナムの男性と恋愛し結婚しベトナムに移住を決意する、というのはとてもハードルの高いことです。

ところが、コアさんの純真さとひたむきさに心をうたれ、愛美さんも決断をするのです!

私達今の日本人にとっても懐かしいような、そして感動を呼ぶラブストーリーなのです。

 

本作品はこの事実をベースに製作させて頂きます。

・愛美さんと震災で失ったお母さんとの関係。

・天涯孤独の身になってしまい、お母さんとの思い出の品も全て失ってしまった愛美

・高い志を持ち来日し、日本人社会の中で懸命に生きるコア

 

多くの逆境が2人の関係に立ちふさがります。

それを乗り越えて結ばれ人間的にも成長をしていく愛美とコア。
これを是非皆様と共有させていただきたく思います。

 

是非とも応援をよろしくお願いいたします。

 

「クジラの島の忘れもの」エグゼクティブプロデューサー 兼元 知大

 

▼監督

牧野裕二

沖縄県出身
映画「今帰仁ベンチ」
https://www.youtube.com/watch?v=_LT2IA3z2r4
「Amazing URUMA」
「うるま市エイサーまつり」
「あやはし・海中道路・離島」
「闘牛」
「勝連城跡/World heritage Katsuren jo site」

 

▼助監督

富澤 昭文
神奈川県横須賀市出身
1999年、日活芸術学院在時よりフリーランスの助監督とし映画、テレビドラマVシネ等に参加。
その他、映像作品以外に2007年より小演劇舞台出を担う。
【主な参加作品】
「釣りバカ日誌シリーズ」
「脳男」
「愛を積むひと」

 

▼メインキャスト

■木元愛美役 : 大野いと

公式HP:http://www.horipro.co.jp/onoito/
1995年福岡生まれ
<映画>
『高校デビュー』主演・長嶋晴菜役(2011.4)
『愛と誠』高原由紀役(2012.6)
『愛を歌うより俺に溺れろ!』桜坂水樹役(2012.8)
『ツナグ』御園奈津役(2012.10)
『偉大なる、しゅららぼん』速水沙月役(2014.3)
『ライヴ』室田ルミ役(2014.5)
『忘れ雪』深雪役(2015.9)  等多数
<TV>
NTV「高校生レストラン」星野佳世役
TBS日曜劇場「南極大陸」犬塚美津子役
TBS木曜ドラマ9「最高の人生の終り方~エンディングプランナー~」井原桃子役
TBS金曜ドラマ「黒の女教師」下村明日香役
CX木曜ミステリー「東野圭吾ミステリーズ」第4話『レイコと玲子』山下玲子役
CX「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン『東京』」多田美代子役
NHK連続小説「あまちゃん」遠藤真奈役  等多数

■グエン・コア役 : 森崎ウィン

公式HP:http://www.stardust.co.jp/news/?id=5205
1990年ミャンマー生まれ
2018 年3月世界同時公開の超話題作
スティーブン・スピルバーグ監督作品
SF 超大作『レディ・プレイヤー・ワン』
主要キャスト(準主役)にて出演決定!

 

▼メディア情報

ヤフーニュース
 大野いと&PrizmaX森崎ウィン「クジラの島の忘れもの」で共演、舞台は沖縄やベトナム
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170119-00000003-nataliee-movi

スポニチ
 大野いと 震災孤児のヒロイン役で映画主演「私にも勇気くれた」
 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/01/19/kiji/20170118s00041000332000c.html

映画ナタリー
 
大野いと&PrizmaX森崎ウィン「クジラの島の忘れもの」で共演、舞台は沖縄やベトナム
 http://natalie.mu/eiga/news/217311

映画ドットコム
 大野いと&森崎ウィン主演、沖縄を舞台に紡ぐラブストーリー「クジラの島の忘れもの」製作決定
 http://eiga.com/news/20170119/1/

沖縄コンベンションビューロー
 
沖縄県・OCVB支援映画『クジラの島の忘れもの』県内ロケ実施
 http://www.ocvb.or.jp/topics/1528

 

 

▼ロケ地について

ロケは沖縄県とベトナムとで行います。

沖縄は那覇と那覇から船で約50分にある慶良間諸島にある「座間味村」という小さな村で行います。

慶良間諸島は2015年に国立公園にもその海域が指定されるという日本でも稀有の場所です。

その海の美しさは「ケラマブルー」と賞賛され「世界が恋する海」として世界中のダイバー等からの憧れの場所となっております。

又座間味村の海域には毎年12月〜4月にかけて「ザトウクジラ」が出産と子育てのためにやってきます。

いわば「クジラの故郷」なのです。

これが本作品のモチーフになっております。

クジラが愛を語り、子を生み育てるこの神秘的な海域で2人の恋愛と人生を語ります。

 

ベトナムではホーチミンとダナンで撮影を行います。

ホーチミンはベトナム第1の商業都市。驚くほどに活気に溢れております。

ダナンはベトナム中部の都市。沖縄にも似た素敵な海と綺麗に発展する都市との調和がとれたベトナムでも注目NO1の都市です。

この機会にぜひベトナムの魅力も発見いただきたく思います。

 

▼撮影風景

撮影は順調です。様子を少しご紹介します。














 

▼リターンについて 

ご支援額により以下のリターンを用意させていただいています。
詳しくは右側のリターンをご覧ください。

1.制作支援メンバーミーティングに参加
牧野監督を囲んで行う「制作支援メンバーミーティング」に参加して頂きます。
牧野監督による制作裏話等をたっぷりとお話させて頂きます。
このミーティングは2017年の7月の土日祝日に東京、大阪、沖縄で開催予定です。

2.本編のエンドロールにお名前をクレジット
本編のエンドロールにご支援頂きました方のお名前尾をクレジットさせて頂きます。

3.特製VRをプレゼント
公開に先駆けて同時に撮影する「VR(バーチャル・リアリティ)」映像をプレゼントさせて頂きます。
専用のゴーグル(これもプレゼントします)をつけお手持ちのスマートフォンで特別映像を是非ご覧くださいませ。そこではまさに「あなたが出演者」になって気分で映像の世界に入ることが出来ます!

4.出演者の直筆サイン入り台本をプレゼント
牧野監督や出演者(メインキャスト)全員の直筆のサインが入った本物の「映画台本」をプレゼントさせて頂きます。
一般には見ることが出来ない本物の映画台本を是非お手にとってくださいませ。

5.「スペシャル舞台挨拶付き上映」にご招待

映画公開時に出演者が登場する「スペシャル舞台挨拶付き上映」にご招待させていただきます。
(映画の上映の情報は別途お知らせいたします。舞台挨拶は東京で予定しております)

 

▼資金の使いみち

ご支援いただきました資金は、下記にかかる費用として、大切に使用させていただきます。

・撮影費
 撮影・照明機材費、美術費、衣装メイク費、ロケーション費、車両費等

・ポストプロダクション
 編集・整音にかかる費用、主題歌のレコーディング費用等

 

 

ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました。
ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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