はじめに・ご挨拶

はじめまして。私自身も重度心身障がい児(身体手帳1級)を持つ子どもの母親です。今現在も、障がいを持つ保護者のための活動を個人的に行っているのですが、改めて団体となり、障がいを持っている子どもさんを育てているお母さんやお父さんが孤独な育児、療育にならないよう笑顔になれる会を立ち上げたいと思い登録させて頂きました。障がいが重度なゆえに、療育センターにも通えず、日々自宅でつきっきりで介護に追われている保護者さんも少なくありません。また、精神や知的に障がいがあるお子様は保育園の受け入れも難しいと言われる事が多く、行き場がない状態を強いられる過酷な状況も多々あります。

同じように生まれてきたのに、我が子に障がいがあるというだけで同じ園に通うお友達もいなければ、遊ぶ場所まで人目を気にするようになり、出かける気持ちすら失ってしまう「孤独な育児」に環境をおかれてしまうのです。

そんな障がいをお持ちのお子様を育てているお母さんやお父さんに少しでもわらってほしく、出会いの中で一緒に思い悩む仲間がいる事を知って頂ける場所や環境を会で作ってあげたい気持ちでいっぱいです。

会の名称は「福岡市 笑顔の会」という形で今、準備を進めさせて頂いております。目標金額に達成しましたら、NPO法人にして、より多くのサービスの提供をしたいと考えています。

障がいを持つ保護者の笑顔が一日でも早く取り戻せるように、どうか皆様のお力をかして頂けますよう、心よりお願い申し上げます。

このプロジェクトで実現したいこと

まずは、障がいをお持ちの保護者のかたが孤独にならないための懇親会、茶話会を毎月行います。その中で日常生活の中で療育で困っていることをお話して頂きます。問題になっていることや困っていることを、市にもお伝えして、改善に向けて事務局で活動したいと考えています。

外出に困っているかたのサポート(医療的行為は除く)を実施します。

さまざまな活動の中で、みんな1人ではなく仲間がいるのだと感じてもらい、みんなが笑顔になれるプロジェクトわ立ち上げたいです。

私たちの地域のご紹介

福岡県福岡市は現在、全国的にも注目されはじめている観光都市となってきています。

プロジェクトを立ち上げた背景

今まで私自身が福岡市の地域療育を考える会という、療育センターに通っている保護者で構成される保護者会(PTAのような形)の副会長として、さまざまな活動を行ってきました。現在はその保護者会では顧問として個人的にボランティアで活動しております。

学んだことは療育センターにすら通えない障がいをお持ちのお子さまを育てていらっしゃる親御さんたちは、自分と同じ境遇のかたや同じ思いを持っているよき仲間に出会う機会がほとんどなく、孤独な育児に苛まれていらっしゃる事が多いです。今の顧問として属している会では、療育センターに通っている子どもの親が対象のため、もっと多くのかたが相談できる期間はないのだろうかとずっと思い探していましたがありませんでした。

そこで、「無いものであれば作ってしまえばいい。作って自分が守る!!」と思い立ち、このプロジェクトを開始したいと思いに至りました。

療育センターや事業所に通っている、通っていないは問わずに、どんな障がいの種にもとらわれない、障がいをお持ちのお子さんを育てる保護者さんの集まれる会を立ち上げたいという思いで取り組ませて頂きたいです。

これまでの経験

私自身は、障がい児の療育センターのPTA的な活動を行っていた時に、療育が必要なお子さまの保護者さんに対しての茶話会や勉強会を実施したり、アンケートを取り、その声を福岡市こどもみらい局へ報告し改善できた経験もあります。日中一時支援の使いかたの就労不可の制限を就労でも可能と変えたり、相談支援員のスキルの向上を提唱し続けてきました。

また現在では療育センターの件で請願を行いたいという保護者さんたちのために、個人的にサポート活動を行っていまして先日、福岡放送、西日本新聞、毎日新聞で自分が中心となり、メディアでも取り上げて頂きました。

また、福岡市障がい児保育を考える検討委員会という市で行われる選定委員様で構成される委員会にて、対、保護者としての意見として発信できる場で発言させて頂いたことで、福岡市の療育にまつわる現状の改善案はかなりの意見を盛り込んで頂き、大きな成果として現在進行形で進んでいます。

さらに仲間たちと団体になることで、自分自身の特性を活かし、より良い療育環境をいろんなかたの悩みを解決しながら共に進めるのではないかと考えています。

資金の使い道・実施スケジュール

集めた支援金用途につきましては、純粋に障がいをお持ちのお子さんを育てている会員となって頂く保護者さんたちが、仲間との交流の場を持つ機会の運営、そして、福岡市での療育の改善活動として使わせて頂きたいです。

具体的には、毎月の勉強会の場所費用や、講師のかたにお支払する謝礼金、事務局として活動してくださるかたの交通費、その他療育している保護者さんが笑顔になるための企画に全て使わせて頂きたいという思いでいっぱいです。個人的な利益のためではないことをご理解頂きたい所存です。

実施スケジュールとしましては、

2019年6月に具体的な発案と役員メンバーでの顔合わせ・会議

2019年7月上旬役員となるメンバーとの綿密な会議として6月の原案での採決

2019年7月下旬会員募集やホームページの作成を完成させる

2019年8月上旬会の情報発信や会員募集促進活動、活動方針や予定の見直し

2019年8月中旬NPO法人の登記に向けての定款内容等の確認、役員会議

2019年9月上旬~中旬にNPO法人登記申請

2019年9月下旬に第1回目の障がい児を育てる保護者会員との懇親会実施

2019年10月中旬に講師をお招きして、療育の勉強会実施

2019年11月会員の茶話会実施

2019年11月下旬就学前の障がい児の学校選びの課題について発達支援課などに伺い、要望改善案を提出します。

2019年12月NPO法人申請の許可がこの頃におりているとありがたいと考えています。

2019年12月下旬障がい児とその保護者の心温まるクリスマス会の実施

2020年1月以降は、2019年に会員さんからの意見の中で出てきた問題点をまとめ、陳情として市へ提出し保護者の思いを聞いて頂ける時間を設けて頂くための活動も行います。

また茶話会や懇親会、勉強会は毎月実施することで、保護者の心が孤独にならないための活動に尽力をつくします。

また、2020年2月ぐらいには記者室へ取り上げて頂きたい内容を取材依頼をかけてメディアから発信して頂ける活動も行います。

リターンのご紹介

リターンに関しましては今回、高次機能障害の障がいをお持ちの子どもさんが描いた「虹」のイラストのTシャツをお返しさせて頂きます。サイズはLのみで色は白と限定になりますので何卒宜しくお願い申し上げます。

最後に

障がいを持っている子どもを育てている保護者の皆さんは、我が子の障がいについて心で受け止めなくてはならない過酷な初期段階からを打破することから精一杯に生きています。障がいにも、身体・知的・精神とさまざまな分野があり、なおかつ一人一人のお子さまで状況は違います。

誰の助けも受けれずに日々、思い悩み、生きていく価値さえ見いだせないぐらい気持ちが落ち込んでいる現状は常です。

我が子が障がいを持っているという現実に苛まれて苦しんでいる保護者さんのために私自身も精一杯、尽力をつくしてサポートし、会の運営を進めていきますので、どうか皆様の手厚いご支援を何卒宜しくお願い致しますm(__)m✨

<All-in方式>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2019/09/17 10:18

    目標には至らずでの終了でしたが、ご支援頂きました皆様のおかげさまで、意思が強くなりこのたびNPO法人の申請手続きを進める運びとなりました!登記も今年中には完了となりそうです。本当にありがとうございますm(__)mご支援頂きました皆様のお気持ちが無駄にならないように、躍進して参りますので今後とも...

  • 2019/08/28 12:52

    目標金額には遠いのですが、ご支援してくださるかたが6名もいて下さったことが心の励みとなり、NPO法人として立ち上げることを決意致しましたm(__)mご支援としてパトロンになって下さったかたのおかげさまですm(__)m大切なことに気づけましたので、気持ちに失礼がないように、できる限りのことを、挑...

  • 2019/07/21 14:15

    日に日に、笑顔の会にご参加頂けるかたが増えて嬉しい気持ちでいっぱいです!皆さまの心の中にある疑問や問題解決に向けて、今動き出しておりますので宜しくお願い致しますm(__)m

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