早慶クラシコは、大学スポーツ界の屈指のイベントである早慶サッカー定期戦の呼称です。早慶クラシコを通じて、大学スポーツ界の明るい未来を切り拓くべく、私たちはこのクラウドファンディングに挑戦します！

はじめまして！一般社団法人ユニサカ代表理事の奥山大です！私は現在、慶應義塾大学に通いながら、「慶應義塾体育会ソッカー部のマネージャー」と「一般社団法人ユニサカ代表理事」の二足のわらじを履いて活動しています。

今回は、2019年7月12日（金）に等々力陸上競技場で開催される第70回早慶サッカー定期戦 -早慶クラシコ- を世界屈指のスポーツイベントにするためのプロジェクトです。「長年停滞を迎えていた大学スポーツ界に、早慶クラシコを通じて変革を起こしたい」という想いで、私たちはこのプロジェクトにチャレンジします。私たちの想いに共感していただいた皆様と一緒に、学生主体で運営するこのイベントを、世界屈指のスポーツイベントにしたいです。どうか、大学スポーツ界の未来を創るこのプロジェクトを創り上げる仲間になってくれませんか？

早慶クラシコは2019年7月12日に等々力陸上競技場で開催されます。チケットはリターンから購入可能ですので、是非お越しください！（公式HPはこちら）

【第70回早慶サッカー定期戦、第18回早慶女子サッカー定期戦】
2019年7月12日(金) 等々力陸上競技場
14：30 会場予定　女子部：15:30キックオフ / 男子部：18:30キックオフ

本大会で第70回目を迎える、歴史と伝統ある『早慶サッカー定期戦 -早慶クラシコ- 』は、日本の大学スポーツ界最大級のイベントです。2018年の早慶クラシコでは、Jリーグ創設以降初めて、Jリーグの平均観客動員数を超える17,872人の動員に成功し（Jリーグの平均観客動員数）、大学スポーツ界に大きな衝撃を与えることが出来ました。今年は、前回を超える26,232人を動員し等々力陸上競技場を満員にして世界レベルのイベントにしたいと考えています（※早慶クラシコプロジェクト’18レポートはこちら）。当日は、以下の様々なコンテンツを用意しています。

大学生の域を超えたパフォーマンスとトップアーティストとが創るハーフタイムライブショーは観客に大きな感動とワクワクを与えてきました。今年は男子部のHT LIVEショーにファンキー加藤様をゲストに迎え、早慶両校のチアリーディング部と一緒に熱い舞台を創り上げます！

私たちはこのHT LIVEショーを通じて「スポーツ × 音楽」の可能性を追求し、学生主体で創り上げるエンターテイメントの常識を打ち破りたいと考えています。当日は是非ご来場いただき、一緒に素晴らしい舞台を創り上げましょう！

クラシコパークとは、競技場外の広場で行われるイベントです。クラシコパークでは、早慶クラシコを部内の人間だけが関わる閉鎖的なイベントから、より多くの人が関わるイベントへと変えていこうという目的の下、一般の学生・地域住民を巻き込み様々な取り組みを行っています。

ここでは、様々な学生が個性を発揮し、交流が生まれることで、サッカーを通じた化学反応によって地域社会をより良くしようという目的も含まれています。昨年は、たくさんの学生によるスポーツの枠を超えたパフォーマンスやブース出展が行われました。

スカパー様と共同制作という形で、3時間無料生放送を行います。従来のスポーツ番組の構成とは異なり、ただの競技の中継では終わりません。学生リポーターによる応援席の実況やクラシコパークの中継を番組構成の織り込むなど、柔軟に番組を創り上げていきます。

キャンパス内での集客や訪問型イベント、武蔵小杉地域とのコラボレーションなどを行う集客施策や、SNS上での広報キャンペーンなど様々なチャレンジを行っています。

また、早稲田大学応援マネージャーの石川みなみさん、慶應大学応援マネージャー渡邊渚さんも、SNSを中心に今年の早慶クラシコを盛り上げてくれています。

以上のような企画を、私たち早慶両大学サッカー部の学生が主体となって運営しています。

私たちは、このプロジェクトを通じて大学スポーツ界に変革を起こしたいと考えています。大学スポーツには単なる大学年代の競技スポーツとして選手の競技レベルの向上、人間的成長といった価値だけでなく、スポーツを通じた大学や地域社会への貢献、経済活性化といった多くの価値があると考えているからです。

そのためには、大学スポーツ界に潜む課題を解決し、さらにその魅力を振興、発展させる必要があります。しかし、大学スポーツ界の人気の低迷、不安定な経済的基盤、相次ぐ不祥事によりなかなか大学スポーツ界の課題解決には結びついておりません。その背景には大学スポーツ界に深く根付く閉鎖性が存在します。そこで私たちは、早慶クラシコを通じて大学スポーツ界の人気向上を図り、多くの人に対してより開かれたものにすることで、より良い社会を創り上げたいと考えました。

ここで世界に目を向けると、大学スポーツが同年代トップレベルの競技スポーツとして機能しているアメリカでは、日本の大学スポーツに比べ、圧倒的な人気を誇り、売上額も日本とは桁違いに大きいです。海の向こうでは大学スポーツが毎週のリーグ戦で11万人を超える観客を動員するプロに負けない規模にまで育っており、日本の大学スポーツが束になっても敵わない規模に拡大しているという現実があります。

このアメリカのケースのように大学スポーツが盛り上がり、学校へのロイヤリティーが醸成されれば、寄付金を含む収入が増加します。増えた収入は教育へ再投資され、研究者の給料、設備投資へと循環することで、大学の価値が向上するという好循環のサイクルが形成されます。大学スポーツには単なる競技スポーツの域を超えた無限の可能性があるのです。

一方でこのように大学スポーツを成功事例として確立できたコンテンツは日本には未だかつてないと思います。だからこそ、挑戦する意義があります。私たちは現状維持では無く、目線を常に高く持ち、日本の大学スポーツにおける屈指のコンテンツを誇る早慶クラシコを、世界のスポーツイベントの中でも屈指のものに成長させたいという強い気持ちを持っております。

私は、「大学スポーツ界は今まさに変革の時だ」と感じています。一方で、変革への挑戦に対して、「なぜそのようなことをする必要があるのか」「なぜわざわざそのようなリスクを犯すのか」と、変化を強く望まない人たちから多くの反発を受けることも少なくありません。

しかし、理念に共感し、背中を押して下さった方々に支えられながら、ここまで改革を進めることが出来ました。それでも私たちが挑戦する背景、ユニサカが設立した際には次のような想いがありました。

私は、大学スポーツの魅力は、学生が主体性を持ってビジョンを掲げ、問題解決に取り組む過程で学びを得ることにあると考えています。だからこそ、私たちが先陣を切って大学スポーツ界に変革を起こす同志の輪を広げ、新たな価値の創造にチャレンジしようと考えました。

課題に対する解像度の高い当事者である私たちだからこそ追いかけられる夢があります。また、私たちは大学スポーツの可能性を信じています。その一歩を踏み出すこのプロジェクトをご支援いただけますと幸いです。

今回のクラウドファンディングによって集まって資金はすべて、ユニサカが責任を持って管理し、今回の早慶クラシコプロジェクトの活動費のために充てられます。

このクラウドファンディングでの活動を含んだユニサカの活動報告を、ユニサカHP（http://unisocc.com/）にて公開予定です（皆様から頂いたご支援は、厳正かつ公正に管理されることを、責任を持ってお約束致します）。

ユニサカは早慶サッカー部員を中心に2017年に創立されました。“自分たちが大学サッカーを変えていく”を理念に掲げ、学生主体で大学スポーツ振興に取り組む全国唯一の学生団体です。大学スポーツの変革に挑戦する勇気を持った学生によって構成されています。早慶クラシコプロジェクトの他に、大学国際デー記念シンポジウム「学生が発信する大学スポーツの未来」やUNISPO NIGHTの開催、スポーツ庁の会議に学生代表として出席するなどの成果を収めてきました。

ユニサカは早慶サッカー部員を中心に2017年に創立されました。“自分たちが大学サッカーを変えていく”を理念に掲げ、学生主体で大学スポーツ振興に取り組む全国唯一の学生団体です。大学スポーツの変革に挑戦する勇気を持った学生によって構成されています。
HP : http://unisocc.com/　
Twitter : https://twitter.com/unisocc　
Facebook : https://www.facebook.com/unisoc.jp/?ref=ts&fref=ts　