はじめに・ご挨拶

はじめまして!私たちは「一般社団法人 恵育会」と申します。

現在、北海道札幌市で、行く先のない子供たちのためにファミリーホーム事業を行っております。

“ すべての児童に当たり前の家庭生活を!”   をモットーに、様々な事情で実親の元で生活できない子供たちをお預かりし、家族として共に生活を送っております。

 また、子供たちが受けた心身の痛手のケアをしていくことにも心を砕いております。

何卒、私たち「恵育会」を、どうぞよろしくお願いいたします!


このプロジェクトで実現したいこと

このクラウドファンディングを通して資金を募り、保護された子供たちの数少ない大切な思い出のために、子供たちの小さな命の安心・安全を守るために、一刻も早く倒壊寸前の物置を直してあげたいです。


プロジェクトをやろうと思った理由

北海道札幌市のファミリーホーム「おおぞらの家」の現在使用中の物置は老朽化が進み、今年の冬には積雪で倒壊する恐れがあります。

今までもその心配があり、内部に何本もの木の支柱を設けて倒壊を防止してきました。そのため、柱が邪魔になってホーム車両は入れられませんし、子供たちの大切な思い出の物や、ホームの備品を安全に保管できるスペースも確保できなくなっています。

そして、何よりも物置に出入りする子供たちの身に危険が及ぶことを心配しています。

そのような応急処置も限界を迎えており、早急なる対処が求められていますが、現在のところ資金に余裕がなく対応に苦戦している状態です。

目標金額の100万円の準備のためクラウドファンディングによる資金集めを行うことを決断した次第です。

皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします!


これまでの活動

一般社団法人恵育会は、平成21年度の児童福祉法の改正に伴い新たに導入されたファミリーホーム制度(里親家庭に6名までの被虐待児童を受け入れて家庭的養護を行う新しい養育制度)を平成22年度から実施し、現在までに5ヶ所のファミリーホームを設立してまいりました。

 現在は、ホーム全体で約30名の被虐待児童を受託し、生活支援・自立支援・家庭復帰支援を行っています。

しかし、開設するための住宅は措置児童の安心・安全を守るために耐震・耐火構造に大幅に改築しなければならず、多額の費用が必要とされますが、建築に関する公的な改築費用の支援はなく、開設者は多大な建築費用の負担を負うことになり、住宅設備が充分に行き届かない状態で運営されているのが実情です。

保護児童のより良い生活の実現のためには、住環境の設備が必要であり、1人でも多くの方々のご理解とご協力をいただきたいと切望しているところです。 


資金の使い道

物置の修理代として全額子供たちのために使用させていただきたいと思っております。


リターンについて

ご支援くださった方には、ファミリーホームの子供たちからありがとうのお手紙と、ほんのお気持ちを添えてお礼させていただきます。

(リターンの使用権利は支援者様のものになります。)


実施スケジュール

北海道に雪が降る前、11月頃までには修理作業を行いたいと思っております。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けいたします。


最後に

倒壊寸前の物置を直して、子供たちの大切な命、そして思い出を守りたい!

しかし、現状は厳しく、公的な費用の支援はありません…。

私たちファミリーホームにとって、皆様のお力が本当に必要です!

何卒、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。


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