♡ご挨拶
はじめまして。 私は茨城県筑西市にてフォトスタジオを営んでいる池田さやかと申します。このプロジェクトを見てくださり本当にありがとうございます!
このプロジェクトは、高齢者になったらお祝いとして記念写真を撮る文化を世の中に拡げたいと思い発足しました。日本人は礼儀正しく、おもいやりがあり、遠慮深く、目立ったことをしたがらない奥ゆかしさが良いところでもありますが、私は、それらが原因で高齢者がご長寿祝いで写真を撮る文化が根付いていないのではないかと感じています。
きっと同じように感じている人はまだまだ多くいらっしゃるかと思いますが、ご長寿祝いで写真を撮るということが文化として定着し世の中で当たり前になってしまったら、もっと明るい未来になる気がするんです。もうお仏壇やお墓も怖くないかもしれません。これから、私のことや、写真のこと、いろんな思いを綴りたいと思いますので、共感してくださった方に応援して頂けたら嬉しいです!
♡このプロジェクトで実現したいこと
・全国各地にて65歳以上を対象にした撮影会を開催したい
・自宅から出れない高齢者のお家を回って写真を撮ってあげたい
・撮影し集めた写真で〝笑顔のおばぁおじぃ写真展〟を開催したい〟
・〝笑顔のおばぁおじぃ写真展〟を全国各地で開催したい
・〝笑顔のおばぁおじぃ写真集〟を出版したい
♡プロジェクトをやろうと思った理由
自分でフォトスタジオを始める前は、地元から少し離れた昔ながらの写真館で修行をしていました。そこでの業務の中に遺影写真を〝作る〟仕事がありました。後になって分かったことですが、大切な家族が亡くなって葬儀を執り行う準備の中で一番苦労するのが遺影写真だということをネットサーフィンしている中で知りました。当時遺影写真を〝作る〟仕事をしていた時からご家族の苦労をよく見かける事がありました。歳を取ってから写真を嫌がる人だったから20年も前の写真しかない方。これが一番いい顔だったからと50人の集合写真を持ってきた方。前の人の肩で顔の3分の1が見えていない方。もっと写真を撮ってあげればよかったと後悔するご家族も多くいらっしゃいました。
私は、その小さいお顔の写真や3分の1しかないお顔などからフォトショップを駆使して、その方の最期のお写真を〝作る〟仕事をしていたのです。当然ですが、全員がお着物を着ているわけではないですから、ご家族が着物を着せて下さいと希望されれば、予め用意されている画像を使って首から下は他人が着物を着ている写真を合成するのです。お顔に合わせて太らせたり痩せさせたりしながら。そうやって毎日数人の遺影写真を〝作って〟きた私は、どんなに良く出来ても、ずっと引っかかってきたことがありました。
【本当に大切な家族が(に)残す最期の写真がこれでいいのだろうか?】
仏間に飾れている写真。私は怖くて怖くて仏間に行くのも嫌でした。。。それはもしかしたら〝作られた〟写真だからかもしれません。そんないろんな経験を経て私は強くこう思うようになりました。
『遺影写真は笑っていない写真を飾るなんて変だ。他人の体を合成するなんて変だ。
黒い着物を着ていないきゃいけないなんて変だ。
飾ってある大切な家族の写真を見て、娘や孫やひ孫たちが「怖い」というような写真は嫌だ。
娘や孫やひ孫たちが、遺影写真から元気をもらったり支えになったりするような写真を私は残したい!』
この思いこそがプロジェクトを始めたきっかけです。
♡これまでの活動・チャレンジ・経緯
フォトスタジオを始めたことで私の思いに賛同してくれるスタッフと出会い、そして同じ市内で活動をする美容師さんやエステサロンさん、思いに賛同してくださる主婦の方や私の友人など多くの方とボランティアチーム「えんむずび」として活動を続けてきました。活動内容としましては、デイサービスの施設から依頼を受ければ出向き、ヘアメイクをしてさしあげドレスに着替えて撮影をするというスタイルです。
なぜこのスタイルになったかというと、遺影写真への思いが強かった私は独立して一人親方のまま熱い思いだけを胸に沢山の介護施設を回りました。「生前写真を撮らせてください。無料で撮ります!利用者さんに勧めて募集してもらって、これを一つのイベントに出来ませんか?」私の熱い思いを涙ぐみながら話を聞いてくださる職員さんも多くいらっしゃいました。しかし「池田さんの思いは痛いほどわかるけど、遺影写真を連想させてしまう生前写真を利用者さんに勧めることは非常に難しい。それは利用者さんのご家族も同じことだと思います。残念ですが当施設ではお受けできません。」…答えはすべてNOでした。
それなら遺影写真を連想させない、もっとイベント的で派手なものならいけるのか?そう思い、考えついたのが今のえんむすびの活動スタイルになっています。高齢者の方が写真を撮る文化を拡げる為なら最初の出だしはなんでもいい!と思ったのが正直なところです。
でも、できれば私服でナチュラルな笑顔を残して欲しい。それが最期の写真になってリビングに飾られ家族と一緒に居られるような写真になって欲しいというのが本当の願いです。
そしてボランティアというのは無報酬での活動になります。気持ちがずっと続けばいいのですが現実は難しいことです。しかし一緒にやってくれる人がいないと拡げることが出来ません。そこで将来的には移動型フォトスタジオを事業化し、長寿祝い写真をメインとした会社を設立したいと考えてます。ゆくゆくは障害や病気で自宅から出るのが難しい方にも活用して頂けるようにしたいと思っています。
♡資金の使い道
・全国を回れる車両を購入したい(荷物搬入)
・ヘアメイクに必要な専用道具一式を購入したい
・撮った写真を本人やご家族にプレゼントしたい
・写真展を開催する費用にあてたい
・写真集を出版する費用にあてたい
♡リターンについて
ロケーション(出張)撮影をお考え頂いている方などリターン内容の撮影で希望がございましたらご連絡ください。できる限りご希望に沿った形を取らせて頂きたいと思っております。
♡最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。私の思いは上記にすべて書いたつもりです。これまで熱い思いを信じて賛同してくれた仲間たちと頑張ってきましたが、やはりいくら頑張っても頑張っても拡がるスピードや規模が小さく先が暗く見えて絶望し何度も諦めようと思いましたが、私の思いに賛同してくださる方からの助言でクラウドファンディングにチャレンジする勇気を頂けたので頑張ります!もし疑問に思ったことや、もっと詳しく聞きたい場合はお気軽にご連絡ください。
フォトスタジオ Swallowtail -スワロウテイル-
ボランティアチーム キラキラ移動写真館ーえんむすび
〒308−0021 茨城県筑西市甲847
0296−47−3727
月曜日・火曜日定休日
(月曜祝日の場合火曜日・水曜日定休日)
メール ikeda9072@gmail.com
HP http://ikeda9072.s2.weblife.me
代表取締役 池田 さやか
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