福島県大熊町。2011年3月に起きた福島第一原子力発電所の事故により、大きな被害を受けた町です。震災から約8年が経過した2019年4月、大熊町の一部で避難指示が解除されました。私たちは、大熊町の復興に役立ちたい、という強い思いを抱き、まずは、今回、若者を対象としたスタディツアーを計画しました。

プロジェクト本文

はじめに・ご挨拶

はじめまして!青山学院大学 地球社会共生学部 3年の河野祐二郎(こうのゆうじろう)と申します。現在休学中で、日々奮闘している22才です!

たくさんのプロジェクトの中から、こちらにご興味を持って頂き、ありがとうございます!

現在私は、仲間と一緒に、2019年8月24日に、福島県大熊町へのスタディツアーを企画しています。

参加する学生・若者に、大熊町の現状を見て、将来について考えてもらい、「大熊町って可能性に満ち溢れてて、なんだかワクワクする町だ!」と思ってもらうという目的でツアーを企画しています!

以下では、

 1.私たちの思い
 2.今回のスタディツアーの目的
 3.今後のビジョン
 4.費用について

の4点を書きます。私の思い・ビジョンに共感し、支援して頂ければ幸いです!

私たちは、2018年10月~12月、経済産業省のプログラム「「未来の教室」実証事業」(参照: https://www.meti.go.jp/press/2018/08/20180827001/20180827001.htmlで、福島県大熊町に関わらせていただきました。当該プログラムでは、大熊町役場の職員・株式会社Ridilover(参照:https://ridilover.jp・一般社団法人 場所文化フォーラム(参照:http://www.basyobunka.com)など様々な方々と、町の現状や将来の町づくりの方向性などについて議論を重ねました。


このプログラムを通して、私たちは、「0からのスタートとなった大熊町は、世界でも初めての状況にぶつかっており、ここからが大変なんだろうな」と感じました。

しかし、同時に、町役場の方のとにかく前向きな姿勢復興への強い意気込み豊かな自然、などを大熊町で実際に体感し、


「0からのスタートだからこそ可能性に満ち溢れている...。大熊町ってなんだかワクワクする!」


と感じました。そのとき、このワクワク感」こそ、大熊町の強みだと思いました。「世界で初めての状況....0からのスタート....」って、もちろん本当に大変だと思います。だけど、逆に言えば、なんでもできる。チャンスだと思ったんです。

だからこそ私たちは、

大熊町を「可能性に満ち溢れ、活気のある、楽しい町」にしたい。

そう思いました。

(写真は、なんだか楽しそうな大熊町の開庁式!)


そこで、経産省のプログラムに参加した有志メンバーで、2019年8月24日にスタディツアーを実施することを決めました。挑戦心があり、活発な学生を中心とした若者を大熊町に連れて行きます!

目的は、

 「若者に、大熊町の「ワクワク感」を伝えること」

そして、ツアー参加後も、参加者それぞれが、継続的・主体的に、大熊町で新たなことに挑戦し、行動していってもらえればと考えています!

どんどんそういう若者が増えて、みんなで、町役場の方や住民の方と協力して挑戦し続ければ、大熊町は「可能性に満ち溢れ、活気のある、楽しい町」になると本気で思ってます!

当日は次の2つのコンテンツを行います!

〜〜〜①おおくままちづくり公社の方による現地解説

実際に現地を巡りながら、一般社団法人おおくままちづくり公社(参照:https://www.okuma-machizukuri.or.jp)の方に、詳しく解説していただきます。

自分だけで大熊町に行っても、現地の方の「リアルな」話はなかなか聞けません!参加者には、震災から8年が経過した大熊町の現状を、詳細に、正確に、深く、理解していただきます!

〜〜〜②町の将来を考えるディスカッション

現状を理解してもらった上で、次は、町の将来について考え、ワクワクしてもらうフェーズです!

ここでは、大熊町役場の職員の方々など、普段はなかなか会えない方と一緒に、町の将来について考えてもらいます!

参加者には、若者ならではの視点で、どんどんアイデアを出してもらいます!「こんなことができそうだ!」「それならこれも一緒にやろう!」などなど、ブレインストーミングでアイデアの相乗効果を生み出します。

そして、そのアイデアに対して、大熊町を最も理解している役場の方が、「それを実現するためにはこうするといい!」などと、アイデアをより精緻化していきます!

 このディスカッションがまあ面白いんです!

私は、経産省のプログラムでこれを経験しました。大熊町役場の方は、若者のアイデアを受けとめてくれるので、非常に楽しいんです(うまく説明できてませんが...笑)

なので、今回のスタディツアーでも、このディスカッションを通して、参加者に大熊町の「ワクワク感」を伝えられると、確信しています。

(昨年の経産省のプログラムの様子。なんとなくでも楽しそうなのが伝われば幸いです!)


そして、このスタディツアーで終わる気は、さらさらありません!

私たちには、もっと大きな目的があります。それは、

 大熊町の関係人口を増やすこと

です。大熊町に多様に関わる人々(=関係人口)を増やすことで、大熊町を豊かにしたいのです。(関係人口について参照:http://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/

私たちのビジョンは、次のような概念図で説明できます。

まず、

私たち経産省のプログラムの参加者(①)が、社会課題への関心が高く活発な若者(②)に大熊町の魅力を伝えていきます。今回のスタディツアーや、今後の様々な企画を通して、共に大熊町で、様々な企画を立案し、挑戦してくれる②の人々を増やしていきます!(月一回程度、企画会議を開き、様々なイベントを展開していきます!)

そして、

②のような人々が増えてきたら、その方達と一緒に、次は、「震災復興などになんとなく興味はある、けれどボランティアとかってなんとなく敷居が高いなあ」という人たち(③)を対象に、イベントを企画していきます。単純に「大熊町って楽しくていいところ!」と思えるイベントを企画していく予定です。

そしてそして、

③の方達の周りの人々で、社会課題などへの興味関心が薄い人々(④)にも、「そういう面白いイベントをやってる大熊町という場所があるのか!」と、町の存在を知っていただきます!

こうして、大熊町の関係人口を増やし、様々な人々が多様に大熊町に関わる状態を創出することで、

大熊町を「可能性に満ち溢れ、活気のある、楽しい町」

にしていきます!

今回のスタディーツアーは、このビジョンの第一歩目なのです!


今回のスタディツアー