■ご挨拶

~東京から階上町(はしかみちょう)を元気にする!~

株式会社ケモノミチと申します。

本プロジェクトメンバー全員が、企業に勤めていたり、自分で事業をやっていたり…、と多種多様メンバーが集まった会社です。そんなメンバーでぶつかり合いながら化学反応を起こしていきますので、ぜひ応援をお願いいたします!

そんなメンバーがぶつかり合い化学変化を起こし、活動していく場として会社を設立いたしました。今回、道なき道をかき分ける「ケモノミチ」の第一歩となる、小さく、大きな1歩に応援よろしくお願いいたします。

▼ケモノミチメンバーです!

今回はケモノミチの最初の挑戦として、メンバーに縁のある青森県階上町(はしかみちょう)を元気にするためのプロジェクトを考案いたしました。

階上町で一時期、継続が困難とされたラム農家を応援すること、出資いただいた皆様に「命」のありがたみを感じていただくことを目標として本プロジェクトを実施いたします。


■このプロジェクトで実現したいこと

・階上町・階上町の農家の皆様の活性化

・階上ラムの知名度の向上

・本プロジェクトを通した食育

上記3点を行うことで、普段気付けていない命をいただくことに対する意識や、酪農家の「生」の声をお届けしたいと考えます。

具体的には、

皆様に支援をいただき、子羊を丸ごと一頭弊社が買い取る

→買い取った子羊の育成状況をメルマガ、動画で配信

→オーナーの皆様に酪農の「生」を感じていただきながら、一緒に羊を育てているような実感を持っていただく

→最後にそのラム肉をいただくことで、普段の食事が「命」をいただいているということを実感いただきたいと思っております。


■プロジェクトをやろうと思った理由・資金の使い道

▼階上町の農場

青森県階上町は階上ラムとして食用羊が特産品でしたが、現在高齢化等で継続が困難となっています。

プロジェクトに階上町のラム農家と知り合いのメンバーがおり、階上町、階上ラムの現状を知り、何か力になりたいと考えました。

ただラム肉を提供するだけでなく、農家では行えない、羊の育成状況の配信を弊社が行うことで、羊一頭の付加価値を上げることができ、普通に出荷するよりも農家さんの利益率が上がるように協力いたします。

既に羊を一頭買い取るまでの支援者が半分以上集まっており、あと一歩の状況となっております。今回皆様からご支援いただく135,000円をもって、羊を買い取ることができ、農家への支援を行うことが出来る形になります。

また、売上の一部(10%)は農家さんへの餌代、薬代として使用いたします。

次回以降は、予め羊を買い取り、前金が入り資金繰りが楽になるという仕組みを構築し、農家さんにとってさらなる有益な取り組みになるような形を目指して参ります。
(一般的な農家は肉等の出荷時期に初めて売上が立つため、育成の時期はほとんどが出費のみとなります。)

そんな農家へのお手伝いをしたいと考え、「地方創生×食育」を実現する、本プロジェクトの考案・実施に至りました。


■階上町の養羊について

▼今回皆様にオーナーになっていただく子羊です!

先ほども申し上げた通り、青森県階上町は階上ラムとして食用羊が特産品でしたが、現在高齢化等で継続が困難となっています。

しかし、消えかかった養羊文化を絶やすまいと奮闘する農場が現在、階上ラムの再生に向けて活動しており、今回の提携に至りました。

今年度は出荷頭数を制限し、来年以降の増産に備えている段階で、そのうちの一頭の子羊を買い取りさせていただきました。

一般に羊の繁殖期は9月~12月と言われていますが、階上町では1月~2月に仔羊を出産するように調整します。

このスケジュールが遅れると、親羊が毛刈りの時期(5月頃)を迎えてしまいます。毛刈りは羊にストレスを与えてしまいます。妊娠中の雌羊を毛刈りのストレスにさらすと流産などのリスクが高まるそうです。

階上の羊は本当に数が少ないため、東京どころか地元でも入手することは難しいです。

日本の羊肉の消費量のうち国産羊が占める割合 は1%。そんな国産羊の中でも階上の羊はほんの一握りです。

是非皆様にオーナーになっていただき、一緒に育て、貴重な階上ラムを召し上がってもらえればと思っております。


■ケモノミチが考える「食育」

一次産業の現状から目を背けないことだと考えています。

スーパーに行けば加工された食肉が売られていて、何不自由なく生活のできる日本において、命をいただいているという感覚なく、普段の食事を行っている人が多いのではないでしょうか。
その過程には育てられる生き物、生き物を育てる農家、食べられるように加工する企業…人に知られることのないたくさんのうれしさ、悲しさ、苦労、やりがいなどが存在しています。

そんな時代だからこそ、オーナーと農家が一緒に育てた羊を最後まで見守ることで、一次産業の「生」を知ってもらいたいと考えます。


■リターンについて

(1)全10回のメールマガジン、動画配信等による子羊の育成状態の観察する権利

※実際に皆様にオーナーになっていただく子羊の様子を少しだけ公開いたします!


(2)オーナーとなった子羊のラム肉300g相当を受け取る権利

※ただし、応募数により別個体(当社が指定した子羊と同様の環境で育った個体)のラム肉となる場合があります。また、ラム肉の配送先は日本国内に限るものとします。

※精肉は八戸市の「美保野グリーン牧場」が行います。

▼現地で食べた階上ラムの肉です。※画像はイメージです。

(3)当社を通して酪農事業者とコミュニケーションを行う権利

弊社お問い合わせ先に質問をいただき、次回のメルマガでオーナー全員に向けて回答をお返しいたします。

(4)本制度に付随したイベントを開催する場合に参加資格の優遇等を得られる権利
本制度に付随したイベントとして、2019年冬にラム肉のBBQを開催。関東近郊を予定。
(要別途食材費(ラム肉除く)・開催日・参加費は育成状態により前後するため、開催日1か月前にご連絡)

(5)階上町ツアーの実施

希望者のみ実費にて募集いたします。(協力会社と協力し農場までの移動手段や、宿の手配は可能です。自身で現地まで行く方に関しては、農家との日程等の調整のみ実施いたします。)

※本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。


■実施スケジュール

2019年9月:募集開始

2019年12月:ラム肉のお届け

2019年冬:ラム肉BBQ実施(関東近郊を予定)

上記に加え、月2回、メールでの子羊の飼育状況のお伝え、質問の受付、希望者を募り階上町のツアー等を実施いたします。


■最後に

まだ設立間もない会社ですが、だからこそ何にも縛られることなくやりたいことをやろうと思っています。今回、ご縁のあった階上町をモデルケースとし、他にも課題を抱えた地方に対する支援を実現したいと考えています。

そのための第一歩であるこのプロジェクトを必ず成功させたいと思いますし、皆さまのご期待にお応えできるよう精一杯取り組んで参りますので、ご支援のほどお待ちしております!


■メンバー紹介

【プロジェクト実施会社】

株式会社ケモノミチ(http://kemonomichi.strikingly.com

「道なき道を開拓していく」という理念のもと、2019年4月に設立。

普段の会社勤めではやれないことを、しがらみにとらわれることなくやろうという思いを抱き、メンバー全員が一般企業に勤めたり、自分で事業を起こしながら、複業として企業の運営を行っています。

私たちが歩いた足跡が、誰かの道標となればと思っています。


【プロジェクトメンバー】

●発起人・代表取締役:浅野圭祐

1992年4月生まれ。愛知県豊橋市出身。大学進学を機に上京を試みるも、上横(浜)で妥協、某大学で経済学を専攻する。2015年、東証1部上場企業に新卒で入社し、4年間、営業やマーケティングに従事。するも結果は残せず、人生絶賛迷走中。旋律迷宮からの脱却を試み、酒におぼれながら、周囲の助けの元、お飾りで代表取締役に就任。現在、サラリーマン、代表取締役、個人事業主の3足の草鞋を履く。休日は飲むか寝るかケモノミチの三択。


●発起人・取締役:岸 裕機

上杉家末裔。銀行、教育、飲食、プロスポーツ、建設、芸能、等々、様々な業種の現場を直に経験し、豊富な経験と柔軟な発想力で活路を見出しているつもり。無いものは創る。遊びを仕事に、仕事で遊ぶことをモットーに活動。現在は企画屋として大手企業からも新規事業や新商品開発会議等に招聘される。

空気が読めるようになりたいが、読めない痛いケモノ。


●発起人・取締役:玉木 有一

1984年生まれ。大学卒業後、現在IT系の東証1部上場企業に入社し、11年目。一見順風満帆な会社員生活を送っているが、上司からはお前は真面目なところは良いが、型に嵌ってつまらない、もっと殻を破れと発破をかけられる毎日。

そんな自分を変えたくて、このプロジェクトで人生の価値観を変えたいと思いケモノミチのプロジェクトにチャレンジ!


●発起人・取締役:佐藤 理帆

商業音楽系の専門学校卒業後、愛知万博の企業パビリオンにて常駐照明スタッフとして勤務。その後上京し、千葉県某テーマパークのイベント時、マカオでのストリップ劇場の照明スタッフ等を経験する。それと並行し様々なジャンルの飲食店にて接客業を行うが、過労とストレスで体を壊す…その後はゆったりと中央省庁が取引先の印刷・製本会社に長年勤めるものの、社長のセクハラとパワハラに嫌気がさして啖呵を切って退職。更なる新体験を求め、ケモノミチに参加。


●発起人:柳原拓郎

京都出身。関西弁をやめない。せやろ?せやな。


皆様のご支援、お待ちしております!!

株式会社ケモノミチ 一同

  • 2019/10/25 21:44

    皆様のご協力のお陰で、目標110%達成することができました!誠にありがとうございます。パトロンの皆様、メルマガの配信等、順次行って行きますので、お待ちいただけますと幸いです。引き続きどうぞよろしくお願い致します。

  • 2019/10/23 19:29

    皆様のご協力であと3口まで来ました!羊も順調に育っています。あと2日、ぜひ皆様のご支援お待ちしております!

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