追加リターン紹介

10/9追記

西野のうまし 野沢温泉民宿大阪屋の低農薬米(1kg) 3,000円

 NPO煌めく返り花代表理事の西野がご縁のある民宿大阪屋の低農薬米です。大阪屋さん自家製のお米のおいしくて、きれいで、うましなこと!冬になると食事に出てくる野沢菜との組み合わせは最高です。
 長野県下高井郡野沢温泉村は、温泉地として有名です。そして世界屈指のスキー場です。山々に囲まれ、雪が多く、水がおいしいことで有名です。山肌に段々畑や水田が広がります。素晴しい環境で育まれる「コシヒカリ」は希少ゆえに市場に出回ることはほぼありません。
 そんな大阪屋さんの「新米」をリターンとしてみなさんにお送りできるようになりました。ただでさえおいしい新米が、野沢温泉のコシヒカリですよ!このコシヒカリを食べるために大阪屋さんに泊まりに行くほどなのですよ。
 食べて貰いたいです。うまし!です。

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100%達成ありがとうございます!

10/9追記

 NPO煌めく返り花の代表理事西野歩です。多くの方にご支援をいただき、クラウドファンディング開始11日目に936,000円という目標を達成いたしました。大変ありがたく、嬉しく思っています。また、その後も支援を寄せていただいております。重ねて感謝申し上げます。

 頂いた支援は、入居者さんのための家具家電の購入に充当させてもらいます。

 そして、目標額以上に頂く支援は、当初あきらめざるを得なかった、金額を低く設定せざるを得なかった、インテリアなどに使わせていただきます。入居者の方々の豊かな生活が送れるように、頂いた支援でできる限り素敵なシェアハウスの準備をしてまいります。

 終了の10月31日まで、どうぞお力添えください。

特定非営利活動法人煌めく返り花一同

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ご挨拶

 
  

 はじめまして。私たち特定非営利活動法人煌めく返り花は、高齢者の方が入居できるシェアハウスを、9月から準備しており、入居者さんを募集中です。
 「返り花」は季節外れに咲く狂い咲きの花を指しますが、一方で晩年の吉兆を表す言葉でもあります。だれでも晩年をキラキラと過ごしてほしいという思いを込めています。メンバーは、医療・福祉・教育・領域で働いてきた、作業療法士・理学療法士・看護師・営業や企画の方たちです。メンバーの医療福祉関係者はいずれも高齢者に係わる仕事をしてきました。そんなメンバーが必要と思う、あったらどんなに素敵だろうと思うシェアハウスを作っていきます。
 私たちは、だれでも迎える老いの時をみんなで作る、そして、家だけではなく、豊かな老後を送るために老い支度を共にすることを実現します。
 そのシェアハウスの家具家電などの購入を皆様からのクラウドファンディングに助けていただきたいと思っています。
 どうか家賃を抑え、心地よい家を作りたいと考えています。ご協力をお願いいたします。


私たちが実現したいこと

 私たちは、入居した高齢の方が安心して生活できるようなシェアハウスを作っていきます。
 若い人のシェアハウスは、個々人が自分の生活をしながら時に交流をします。そんな生活の大人版。そんなシェアハウスで、私たちは以下のような支えかたを計画しています。

<対話>
 対話の先進国フィンランドでは、治療・閣議の場で対話を用いています。日本では医療、ビジネスの分野で注目されています。
 オープンダイアローグ、未来語りのダイアローグ、アクティブブックダイアローグと呼ばれる対話手法などがあります。メンバーに、これらのダイアローグの研修を受け実践している者、手法を学び勉強会講習会で用いている者がいます。
 また、現在まで16回市民向けのダイアローグの会「煌めく返り花ダイアローグ」を開催してきました。対話の土壌を市民と醸成しながら、シェアハウス内で活用します。

ダイアローグの会を続けています

 シェアハウス内では、2種類の方法を使います。 
 1つ目は、日々の集団生活で困りごとが大きくならないように、お互いに理解し許容できるようにするための対話です。対話のファシリテーターは、シェアハウスに係わるマネージャーが行います。シェアハウス内で行われる気軽な対話です。
 2つ目は、ご本人の関係者と共に、対話を通して、個人的な人生の心配事、不安事を軽くします。こちらは特別な教育を受けたファシリテーターを招聘し、必要に応じて行います。

<勉強会>
 入居者さんは、私たちがすでに開催している高齢期の諸課題に関する勉強会に参加できます。
過去に開催した勉強会のポスター 勉強会は「若いうちから老いじたく勉強会」と呼んでいます。
 入居する方は、まだまだ老いじたくには早いかもしれません。また、ご家族の方はまだまだそんなことを考えたくないでしょう。でも、共に少しずつ勉強することで、選択肢を見つけ、生き方を考えることができます。また、早めに話していればよかった、と後悔することがないようにしたい、そんなことをお手伝いしたいと考えています。
 介護保険、認知症、高齢期の自動車運転、相続、看取りなど共に学び考えましょう。

<家> 
 普通の民家をシェアハウスとして使います。第1軒目は、東京都国分寺市のJR中央線西国分寺駅近くの民家と賃貸契約を結びました。
 バリアフリーではないことを生かして、バリアアリーだけれども、けがをするようなことがないような工夫をちりばめます。居るだけで安心できるリビング、料理を介して会話が弾むような台所、安全な浴室、庭に出て花を植えたり畑をしたくなるようなそんな環境を作っていきます。
 このような環境と「すること」を作ることで、なるべく長く元気で生活できるような家を作ります。


私たちのシェアハウスと町の紹介 

<駅と周辺> 
 最寄り駅の西国分寺駅は、JR中央線快速にのり新宿駅から約30分です。神奈川・東京・埼玉・千葉県を環状に走る武蔵野線への乗換駅でもあります。交通の便が良く、通勤通学のハブとなっている駅です。西国分寺駅は東京都国分寺市にあり、水と緑に恵まれた地区です。

近所の野菜販売所

 国分寺市は農家の数が都内第2位、無人野菜販売所がたくさんあり、シェアハウスから2分の所にあります。これは、国分寺崖線という地形があるためといわれ、崖線下の湧き水群は環境省選定名水百選に選ばれています。地形好きなタ〇〇さんが放っておくわけない場所です。

<シェアハウス「返り花西国分寺」>
 見通しが広い2階建ての家で、窓がふんだんにあり、風通しと採光に優れています。
 各部屋は、一軒の押し入れ・クローゼットがあります。大家さんが庭に花や野菜を植えてもいいですよ、と言ってくださっています。各部屋のすぐ外に洗濯物を干せるのも魅力です。
 共有のお部屋は、ダイニングキッチンと和室、そしてお手洗いやお風呂です。
 私たちは現在この共有部分の電化製品・家具・日用品を準備中です。


家具家電のクラウドファンディングをしたい背景 

第1に、ホッとでき安心できる家を提供したい
 入居者さんがホッとできる、くつろげるリビングのために、必要な家具家電を準備しています。すこし素敵なものを準備したい。その部分をクラウドファンディングで支えてもらえると嬉しいです。

第2に、高齢期の住まいの選択を増やしたい
 
高齢の親の心配も自分の高齢期の心配もしている方が多いのをよく知っています。家に一人でいることが不安になったときに即有料老人ホームに入所する方、賃貸物件の契約更新ができない方、貯金があっても高齢者というだけで新しく契約ができない方、子供たちに呼び寄せられたがコミュニティを失った方。様々な困りごとがあることも知っています。
 人生は住まいと密接です。そして、住まいがあるということはとてもひとにとって安心の源です。健康の源です。
 そのような理由から高齢期の住まいの選択肢を「家か施設」といった画一的なものではなく、シェアハウスで寄り集まり生きるという選択肢を提案します。 

第3に、NPOの経済的基盤はこれから
 私たちは立ち上げたばかりのNPOであり、会員もまだ大変少ない状況です。そして、設立資金0円から始めました。補助金の申請も今後となり、経済的基盤はこれから整えるところです。


これまでの活動

 私たちの活動の始まりは、2015年、西野が友人知人に高齢者が入居駅るシェアハウスを作りたいと話し始めたのがきっかけです。その後の活動は以下です。
2016年 杉並区の社会教育センター主催おとな塾プレミアムにてワークショップ「お父さん,お母さん,住みか,棲家,住処の予定は?」開催しました。
2017年 本格的に物件契約を目指し活動を開始しました。ニュースレターを発行し、高齢期の情報や、シェアハウス設立の経過をお知らせしてきました。

2018年 シェアハウス内で対話を生かすため、ダイアローグの会を始めました。
2018年 高齢期にある人たちとその家族が、高齢期に起こる様々なことを勉強し準備すると、安心が増えるのではないかと考え、「若いうちから老いじたく」勉強会を始めました。

2019年8月 物件の契約ができ、入居者さん獲得に向け行動を始めました。
2019年9月 東京都より特定非営利活動法人法人の認証を受けました。
現在、活動を支えるコアなメンバーは12人。他、ニュースレターを追ってくださる方、家に食器カーテンを運んでくれる方、人を紹介してくださる方など多くの方々に支えられ、活動をしています。


資金の使い道

 すでに食器は、NPOメンバーや友人知人のつてでずいぶん集まりました。家具類もリサイクルセンターなどで安価に良いものを購入しています。入手できていない家具家電の購入に使わせてください。

☆一人掛けの椅子
 リサイクルセンターでよい椅子が見つかりませんでした。
 座りやすく、動かしやすく、座るとホッとするようなものを買いたいです。
 作業療法の考え方では、「機能的に座る」と「安楽に座る」を両立させることはなかなかむつかしいことです。それらを兼ね備えているものは、金額が高くなります。ですが、シェアハウスの共有スペースで、本を読んだり,お茶を飲んだりできるような、そんな椅子を買わせてください。
 私たちがあこがれている椅子はこちらです。茨城の家具メーカーが作っているものです。


座面がお尻のカーブにあっていて、リラックスして座れるとても素敵な椅子です。

☆冷蔵庫
 「冷蔵部分」の容量が大きな冷蔵庫を買わせてください。料理を楽しみ、その料理が健康につながるように購入したいのです。

☆IHクッキングヒーター
 契約時に入居者さんが高齢ならばガスコンロは禁止、IHクッキングヒーターを導入するようにと言われました。IHクッキングヒーターにはさまざまありますが、パワーと耐久性を考えると据え置きタイプのものを希望します。

☆その他
 お風呂手すり、洗濯機、炊飯器、掃除機、電子レンジ、サーキュレーター、足元灯、スポットライト、暖房器具、集まらなかった日用品などに資金は使わせていただきます。

資金を使う時期
 クラウドファンディング終了の10月31日を終えたら即使わせてもらいます。また、購入したものは逐次SNSでご報告いたします。


リターンのご紹介

1.ステッカー 500円
 煌めく返り花オリジナルロゴステッカーをお送りいたします。
 手帳、PC、携帯裏面などに貼り付けられるサイズです。デザインは、2017年日本ブックデザイン賞のセルフパブリックで金の本賞を受賞したグラフィックデザイナーのアイト・リサ氏です。プロジェクトのメンバーは、この形も色合いも大変気に入っています。大きさ:約10cm×8.5cm

何に見えますか?ノートに貼ったり、PCに貼ったり 楽しめます2.お礼状 1,000円
 感謝の気持ちをクラウドファンディング終了後、はがきでお礼をお送りいたします。

お礼状をお送りいたします

3.若いうちから老いじたく勉強会の1回参加券 1,000円
 通常参加費は500円です。活動の一環で早いうちからさまざま準備する必要を感じ「若いうちから老い支度勉強会」をはじめました。介護保険、健康、病気など一緒に勉強し、親世代の高齢期にそして自分の将来へと備えたいと思っています。
 活動に参加しているのは作業療法士、看護師、理学療法士、高齢者施設管理者などです。人の高齢期、介護予防、治療やリハビリテーション、看取りなどを専門としています。このようなメンバーが勉強会を運営しており、一般の皆さんに自分たちの知っていることをお伝えしています。
 参加してくださっている方々は、30歳代から70歳代までの様々な年齢です。どうぞご参加ください。
今後の予定
 2019年10月20日(日)2020年1月19日(会場予約の関係で未決) 2020年3月8日(会場予約の関係で未決)いずれも午前中の時間帯で開催
 会場は高井戸地域センター(井の頭線高井戸駅下車1分)です。
 2020年度は年間6回開催予定です。2020年度も参加券を使っていただけます。

4.ニュースレター1年分 3,000円
 月1回発行のニュースレターを、1年間ご希望の住所にお送りいたします。
 活動や経過のご報告、インタビュー記事、今月のうまし(おすすめごはんやご当地ものなど掲載)をご覧いただけます。
ニュースレターKaeribana

5.煌めく返り花オリジナル手ぬぐい 3,000円
 デザインは、ステッカー同様に、2017年日本ブックデザイン賞のセルフパブリックで金の本賞を受賞したグラフィックデザイナーのアイト・リサ氏です。私たちのロゴの一部の色をとってデザインしてもらいました。すでに数回のイベントで販売し好評です。

6.講演会とヘルシーエイジング相談会 参加券 10,000円
 「いつまでも私らしくいるため」の講演会とヘルシーエイジング相談会の参加券です。以下の日程のうちどちらかまたは両方参加できる参加券です。
 全体で1時間半(講演30分、相談会1時間程度)を予定しています。なお、往復の交通費はご負担いただきます。

日程A:2019年11月30日 講演14時〜14時30分  休憩10分 ヘルシーエイジング相談会14時40分〜15時40分
会場:東京都杉並区の高井戸地域センター(井の頭線高井戸駅下車1分)
講演者:山岡まゆみ(元虎ノ門病院循環器病棟看護師長、現社会福祉法人老後を幸せにする会等々力共愛ホームズ、経営学修士)
テーマ:看取り

日程B:2020年3月8日 講演14時〜14時30分 休憩10分 ヘルシーエイジング相談会14時40分〜15時40分(会場確保の都合上、日程は変更になることがあります)
会場:東京都杉並区高井戸地域センター(井の頭線高井戸駅下車1分)
講演者:永島匡(地域リハビリテーションに従事、東京都作業療法士会 自動車運転と移動支援対策委員会委員)
テーマ:高齢者の自動車運転と移動手段

7.高齢者の運転についての講演 30,000円
 理事で作業療法士の永島が、高齢者の自動車運転と移動手段について講演します。
 75歳以上の高齢者も3人に1人が免許を保有しており、高齢ドライバーや高齢者の移動に関わる問題は、深刻な課題となっています。
 そのような中、地域で自動車運転のリハビリテーションに関わり、講演や論文の執筆実績のある永島が、運転に関する能力チェックの体験や、地域で「行きたい場所に行く」ことについて一緒に考える話題を提供させて頂きます。
 内容をご相談の上ご指定の施設で講演をいたします。なお、往復の交通費はご負担いただきます。
 (一般の方向けの内容となっておりますが、専門職の方が聞いても十分聞き応えがある内容となっております。)

8.栄養とフレイル・サルコペニアについての講演 30,000円
 理学療法士の古谷が、栄養とフレイル・サルコペニアについて講演します。
 ご高齢の方にとって最適なBMIをご存知ですか?
 生活習慣病予防と、低栄養やフレイル予防のためのBMIが違うことをご存知ですか??
 医療職は、それらを理解した上でご高齢の方と関わりフレイル・サルコペニア予防を行う必要があります。
 また、それに加え栄養に関する知識を持つことで、さまざまな疾患に対応ができます。
 ご自身の、体力維持や健康寿命の延伸には、栄養を摂り、運動をすることが非常に重要です。
 内容をご相談の上ご指定の施設で講演をいたします。なお、往復の交通費はご負担いただきます。
 (一般の方向けの内容となっておりますが、専門職の方が聞いても十分聞き応えがある内容となっております。)

9.自立支援アドバイス 50,000円
 代表理事で作業療法士の西野が、あなたの勤める高齢者施設で自立支援についてアドバイスいたします。
 西野は、すでに地域密着型特別養護老人ホームと住宅型有料老人ホームの教育担当や顧問を担っています。前者では、介護職の方への自立支援、機能訓練計画の教育と実際場面での課題解決を担当しています。
後者では、施設全体へのアプローチをリハビリテーション医、介護職員、事務職員と共に行っております。特に、入居されている方々と集まり、勉強・体操・悩み相談は好評です。
 内容をご相談の上ご指定の施設でアドバイスをいたします。なお、往復の交通費はご負担いただきます。

10.とにかく応援したい 25,000円
 リターンの品物をセットにしました。
 ステッカー1枚、お礼状1通、ニュースレター1年間、てぬぐい1枚のセットです。

11.心から応援したい方向け 20,000円
 リターンはいらないがとにかく応援したいと言ってくださる方向けです。
 お礼のお手紙を差し上げます。


最後に 

 私たちの1軒目のシェアハウスになります。介護保険医療保険を用いずに、入居者さんの家賃で活動をしていきます。作業療法や理学療法、看護が地域でどのように活動できるのか、挑戦していきます。地域の方々とつながり、入居者さんと様々話し合いながら事業を進めていきます。
 応援いただければ幸いです。
 ご友人知人の方々にこの活動をお伝えいただくだけでも、十分に私たちを支援していただくことになります。どうぞよろしくお願いします。


〈本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。〉

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