2019年秋、秋田市に喫茶と日々の暮らしを彩る雑貨のお店をオープンします。誰かと誰か、何かと何か、誰かと何かが交わる点。ここを訪れることで日々を暮らすことがほんのすこし佳いものになる発見や出会いの点であれば…と願って「交点」と名付けました。

プロジェクト本文

はじめまして。五十嵐聖隆(いがらしきよたか)、五十嵐麻友(いがらしまゆ)と申します。
2018年、自分たちのお店を営もうと夫婦ふたり大阪から秋田に移り住みました。僕(聖隆)にとっては20年ぶりの故郷へのUターン、妻(麻友)にとっては初めて生まれ育った関西を出ての北国暮らしです。


◾️ きっかけ

僕は学生の頃からコーヒーや喫茶文化が好きになり、「いつかは自分でお店を」と思うようになりました。そして喫茶店での勤務経験やコーヒースクールでの勉強などを通しながら、少しずつ具現化できるように…と努めてきました。

妻は食品や栄養について学び、管理栄養士としての経験を積みながら食にまつわることへの関心を高めていました。そしてお年寄りの施設やこども園が職場だったこともあり、人と交流することへの関心も同じように高めてもいました。

それからふたりとも暮らしにまつわるものごと(特にうつわ)が好きだということも、今にして思えば今回のことに結びつくことだったのだと思います。妻は仕事の中で九谷焼の器の買い付けにも行っていましたし、私も前職は写真にまつわるものや暮らしにまつわるものを扱うお店のスタッフでした。それぞれこれから活かすことのできる経験ができました。

そんな下地を塗り重ねる中、転機となったのは新婚旅行で訪れた北陸のとある町でした。海辺の小さなその町は、町に誇りや愛着を持った人たちが、昔から受け継ぐ価値と新たに生み出す価値とを大切にしながら暮らす町でした。何より自分たちの町での暮らしを楽しんでいる様が印象的でした。そして魅力のある物や場所をつくり、様々なところから人も訪れる町でもありました。
地方の町でも価値を見出したり生み出したりして、発信し、活き活きとしている様子を肌で感じたことで、僕たちもそのような暮らし方ができないだろうか、と思うようになりました。

そうして選んだのが、喫茶と暮らしにまつわるものごとのお店であり、僕の故郷である秋田でした。

誰かと誰か、何かと何か、誰かと何かが交わる点。
ここを訪れることで日々を暮らすことがほんのすこし佳いものになる発見や出会いの点であれば…
そんな店でありたいと願い、これから僕たちがつくる小さな店に「交点」と名前をつけました。


◾️「交点」では

・毎日の提供の定番のコーヒー(同じ秋田市の08COFFEEさんにオリジナルブレンドを作って頂きます)とは別に、県内外のロースターさんのコーヒーをスポットで入荷

・積極的に地元秋田のものごと(食材、うつわなど)を喫茶で扱う

・僕たちが実際に愛用するものを中心に、日々の暮らしを彩るものごと(うつわ、身に付けるものなど)を販売

このようなものごとと訪れる人との交わる場所にしたいと考えます。また、作家さんや農家さんなど、つくる人たちとの架け橋にもなれたらと考えます。(秋田の人たちはもちろん、妻の故郷、僕の第二の故郷の関西方面とも積極的に関われたら…と思っています)


◾️ コーヒー

「交点」では自家焙煎という形を選びませんでした。それによって様々なロースターさんとの関わりを持つことができると考えたからです。
定番でお出しするコーヒーは、同じ秋田市の08COFFEE(ゼロハチコーヒー)さんにオリジナルブレンドを作っていただくことにしました。”いつもの”コーヒーはその町のコーヒーを大切にしたいと思います。
その一方で、時には気分を変えてみるということも同じくらい大切にもしたいです。これまで出会ったコーヒー、飲み親しんできたコーヒーなど、県内外のロースターさんのコーヒーもスポット的にご紹介してゆきます。


◾️ お菓子

ケーキなどのお菓子も自家製でご用意します。特にどら焼きは定番でお出ししたいと思っています。コーヒー好きの間では定説ともなりつつあると思いますが、あんことコーヒーはとても好相性です。プレーン、あんバター、生どら(あん+生クリーム)…など、あんも様々ご提案したいと思っています。


◾️ 秋田の飲み物、秋田の食べ物

秋田を離れ、そして戻って感じるのは、食の豊かさ。お米はもちろん、野菜や果物も様々つくられ、山からは山菜、海からは新鮮で種類豊富な魚介類も分けてもらうことができます。また秋田は発酵食の文化も盛んです。そんな豊かな秋田の食を「交点」でも大切にしたいと思います。

 ・横手市増田の旬菜みそ茶屋 くらをさんのつくる米麹茶
 ・秋田県産のりんごのジュース
 ・地元農家さんのつくる野菜やお米      …など

小さな喫茶店の「交点」でお出しできるものは限られるかもしれませんが、できる限り積極的に秋田の食を取り入れてゆきます。


◾️ 月に数回の夜営業「さかづき」

"さかづき"は”盃”。そして、”逆月”。盃に注いだお酒に映る月。
通常は夕方までの営業予定ですが、月に数回はお酒を交えて楽しんでいただく夜の営業も予定しています。秋田は酒処ということもあってか、お酒を楽しむのが上手な人が多いです。そういった方達にも楽しく過ごしていただける空間にしてゆきたいです。
日本酒やワイン、クラフトビール(秋田市に2018年にできたBREWCCOLY(ブリュッコリー )さんのビールもお出しする予定です)など、肩肘張らないものを揃えます。


◾️ 日々の暮らしを彩る雑貨

喫茶客室の奥には暮らしにまつわる雑貨を扱うスペースを設けます。作家さんが手しごとで生み出すものも、職人さんたちがつくるプロダクトも等しくリスペクトしながら、僕たちが日々の暮らしで愛用しているものを中心に、うつわや身に付けるもの、絵や音などをご提案してゆきます。また、喫茶の中でも取り入れることで、使い心地を試していただけるようにもしてゆきます。


◾️「交点」となる空間

「交点」となる店舗物件は10年以上空き店だったそうです(1階では別のお店さんが営業されています)。前は飲食店ではなさそうなので(どんなお店だったかは…分からないそうです)キッチン周りを中心に手が入るところもありますが、できるだけ残せる面影は残したいなと思っています。専門的な工事は工務店さんにお願いしながら、できる限りDIYも取り入れてお店づくりを進めます。
客室は比較的余裕のあるレイアウトなのでフレキシブルにも使えます。奥には小部屋のギャラリースペースを設けて、雑貨の販売や展示会、イベントなど企画したいと思っています。

建物の外観。アーチ型の入口や窓が印象的です。(手前のシャッター部分が入口。ここから階段を上がります。)

階段を上がった入口には「茶」の張り紙が。元はお茶屋さん?

現状の内観。

丸窓が印象的なドア。こういった面影も受け継ぎたいです。

イメージ(細かな部分は変更となる場合もあります)



◾️ご支援金の使い道

開店までの費用内訳
 ・工事費、デザイン設計費  450万円
 ・厨房機器購入費  50万円
 ・家具備品購入費  40万円
 ・宣伝広告費  10万円
 ・運転資金  100万円

今回のご支援金は機器、備品の購入費の一部に充てさせて頂きます。 

◾️スケジュール

 ・9月初旬〜中旬 物件契約
 ・9月中旬〜下旬 着工 〜 10月中旬〜下旬 完成予定
 ・11月初旬〜中旬 オープン予定

◾️店舗

秋田県秋田市保戸野通町6-2 2階
(秋田市通町商店街)



◾️リターンのご紹介

< お礼の葉書 >
1杯分のドリンクチケット(使用期限なし)付きのお礼の葉書を全ての支援者様にお届けします。
ご遠方の方でも、いつかご来店いただけた時にチケットとしてお使いいただけます。


< ドリンクチケット >
500円までのお飲物にお使いいただけるチケットをお届け致します。(使用期限なし)
お礼の葉書に1回分のチケットが含まれますので、各コースそれ以外の回数分を封書に同封でお届けします。(3,000円コース:5杯分 / 5,000円コース:10杯分)

 例)3,000円コース:5杯分 = お礼の葉書 + チケット4枚


< オリジナルブレンドコーヒー >
08COFFEEさんに作っていただくオリジナルブレンドのコーヒー豆をお届け致します。(200g)
豆のままか挽いたものからお選び頂けます。挽き豆は交点の基準でのペーパードリップ用の挽き目でのご用意とさせていただきます。

2019年内にお届け予定。


< 白岩焼カップでドリンクパス >
秋田県仙北市角館で江戸時代からの伝統を受け継ぎながら作陶されている渡邊葵さん(白岩焼 和兵衛窯)に「交点」のために別注でカップを作っていただきました。
こちらのカップで1ヶ月間 or 3ヶ月間お飲物を無料で飲んでいただけます。(1日1回まで。500円までのお飲物。それより上は差額対応可)

カップは対象期間中は店頭でキープさせて頂いて、終了後に差し上げます。(店頭お渡し or 配送)
店頭先着順でお好みのカップを選んでいただけます。

8,000円コース:1ヶ月 / 10,000円コース:3ヶ月 (各コース共10個限定)


< イベント開催権 >
喫茶スペースをワークショップや座談会などのイベント会場としてお使いいただける権利です。
ご利用は1日のみ(2〜3時間程度の開催時間を目処に)。
開催時期は後日ご相談の上で決定(2020年4月以降〜2020年内くらいでの開催を目処に)。物販もしていただけますが要相談。


< ギャラリースペース使用権 >
雑貨販売スペースとする予定の小部屋をギャラリースペースとしてお使いいただける権利です。
こちらのスペースは様々な企画展の場としても使ってゆく予定ですが、一般向けの貸しスペースとしての運用の予定は現在のところございません。こちらのリターンのみの貴重な機会です。
会期は1週間以内。
開催時期は後日ご相談の上で決定(2020年4月以降〜2020年内くらいでの開催を目処に)。物販もしていただけますが要相談。
什器などできる限り協力させていただきますが、お客様にてご用意いただく必要がある場合もございます。壁面展示の場合ピクチャーレールはございませんので立てかける等の方法でお願い致します(釘打ち不可。ブルタック等の粘着ゴム可)。
アート作品、クラフト作品、野菜やお米などの農作物、お菓子などをご自身で作られる方向けのリターンです。菓子製造など許可が必要なものの場合は取得された方のみ。



◾️最後に

よく僕は「一膳のごはん」という例え話をします。水加減はどうかとか、炊き方をどうするとかということも美味しいごはんには大切なことですが、そもそも立ち返ると一膳のごはんも一粒一粒の米。その一粒の米粒が健やかに育ったもので、炊き上がりにしっかり立った一粒の米粒=そこに暮らすひとりひとりであったり、ひとつひとつのお店がそれぞれの価値観で健やかだと思えるなら、その集合体であるところの一膳のご飯はおいしいごはん、すなわち良い町になるはずです。

僕たちの小さなお店にできることは限られているかもしれませんが、そんな「立った一粒の米」に、僕たち、そして「交点」はなりたいと思います。


この度はプロジェクトページをご覧いただきありがとうございました。
「交点 喫茶と日々を暮らすこと」どうぞよろしくお願い致します。



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2019/10/18 22:03

    交点オリジナルブレンドのコーヒーが出来上がりました!プロジェクトページでも書きましたように、交点で定番でお出しするコーヒーは同じ秋田市のロースター、08COFFEE(ゼロハチコーヒー)さんに焙煎とブレンドをお願いしました。08COFFEEさんには、全体的な雰囲気のイメージや名前(最初につけてし...

  • 2019/10/02 20:08

    工事がはじまり1週間。打ち合わせで現場に行ってきたところ、解体が進んでいました。(下のお店のお休みにピンポイントで進めたので、実際にはほぼ1日で解体は済んでいたそうです。)頼れる建築士さん。現場の職人さんともお馴染みで、側で見ていて息ぴったりなのが伺えます。細かな確認や修正をしつつ、今のところ...

  • 2019/09/24 22:31

    9月24日、いよいよ着工です!まずは工務店さんに配線や配管など専門的な部分と大きな造作を行ってもらいますが、そのための解体作業がはじまりました。(建築士さんもインスタグラムで紹介してくださってます。)後日僕たちも、壁や床の部分にDIYで参加します。できるだけ楽しみながら進めて行きたいです。

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