はじめに・ご挨拶
1986年ギフトショップとして始め33年、時代に合わせいろいろな商品の取り扱いを得て現在は
セレクトショップとして、運営しています。
30年前にヌメ革との出会い!
ヌメ革との出会いは衝撃的・・・・
ある見本市で会場を回っているとチョット気になるドイツブース
このカタログがドイツの商品アイテムで足を止めたのが最初の出会い・・・
なんだ!!!この白いカバンは!
その時の私は革の知識はまったくなく革のイメージは黒か茶色またはこげ茶ぐらいの知識しかなかったので
本当にびっくりしたものでした。
本当にこの白色がこのような飴色になるのですか? 何度も聞き返すこと・・・^^
それがドイツ製のヌメ革製品でした。
シンプルな形で飽きのこないデザインです。
デザインもシンプルで分厚い革でできたバッグなど、これこそが、質実剛健の国ドイツ・・・・という感じでした。
担当の方に説明を聞くに従って興味が湧く自分に時間も忘れてしまいそうでした。
色付けをしていないヌメ革は光に当てることにより色づき、使うことにより飴色へと変化していきだんだん自分のものになっていきます。
また、ドイツでは、環境に関しては先進国ですね。このヌメ革は、化学材料を一切使ってないので、
土に埋めても大丈夫だということでした。(勿論皮のみ)
そしてそのカバンはおじいちゃんから孫の代まで修理しながら使い続ける話を聞いてすっかりドイツのファンになりました。(ドイツ車もその文化を受け継いでいますね)
いかにもドイツ!実用性を重視したベルト金具の使い方!
その後メーカーとは勿論お取り引きをさせていただき、かなり販売も順調にいき10数年間は、販売していたと思います。
ただ、時代はバブル崩壊に突入!
少なからず影響があったのだと思います。メーカー商品在庫がだんだん少なくなり
そのうち代理店が取り扱いを終了!
大変残念な結果・・・・
時代は低価格競争に入り自分の思うような革製品には、なかなか出会えません・・・
じゃ~・・・・自分で作ろう!と決心! できるのかな? 上の写真が私の作品です!
・・・~と今日まできています。
私の求めている革製品は実用性が第一でそして長く使っていただける品物です。
丁寧な縫製に努めることはもちろんですが、ステッチが一種のデザインである手縫い糸はほつれなどの心配もなく補修もできます。
また、革以外の物は一切使っていません。
市販品などは財布の内側などはポリウレタンなどを使い軽くしたり薄くしたりして作っていますが、
数年使うとどうしてもむせたりしてもろくなっていきます。
野暮ったく見えても革本来の持っている、文化や本質的なものを表現出来れば良いかな〜と思っています。
ひとつひとつ型紙から作り、皮を切り出し手縫いで作っています。時間と労力は大変かかる仕事です。
どうぞ、ご理解いただき賛同して頂ければ幸いです。
このプロジェクトで実現したいこと
時代にマッチングした商品などの情報を聞きオリジナルデザインで小回りが利くように製品づくりをしたいと
思います。
今後も期待してください。
まだ、まだ夢はありますが、将来は来店されたお客様にオーダーバッグ(シンプルな鞄)を受け、次の日には
お渡しできるシステムが理想です。手軽なお値段で普及できればいいですね^^
その時は時間短縮的にも工業ミシンや人手での投資も必要です。
勿論手縫作品はず~っと併用して作っていきたいと思っています。
まずは、時代の流れを把握しながら作品作りに専念したいと思います
リターンについて
今回は、6つの作品をご用意しました。
1 ミニミニコインケース
2 ミニ財布
3 ボックス型コインケース
4 カップホルダー
5 ミニシューズチャーム
6 コードバンド2個入り
次回はほかの商品をご提案しま~す
実施スケジュール
ミニ財布1個の製作日数は2日です。20個作るとなると約40日間
その間にカップホルダー・ミニシューズチャーム・ボックス型コインケースなど・・・
(頑張ってつくりますよ~)
そのうち5日間ぐらいは少し休ませて下さいね^^
皆様方にお渡しできるのは11月末予定です。
増えるようであれば納期は遅れます。ご了承ください。
気長に待って頂ける方 そして愛着をもって使って頂ける方
ぜひヌメ革の良さを楽しんでくださいますよう宜しくお願いいたします。
(ヌメ革の取り扱い注意点:雨や水に濡れるとシミになることがあります。また、ヌメ革は汚れやしぼ又は傷などが必ずあります。出来上がった商品は世界に1つだけのものです。^^ご理解いただけますよう宜しくお願いいたします。)
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