キャラ弁をもっと身近に。

キャラ弁の存在は知っている。でも、とてもじゃないけどお弁当にそこまでの手間なんてかけられない…。あるいは有名レシピサイトや動画投稿サイトでつくり方を見ても、ちょっと大変そう…。そう思われますよね。

でも。もし、たった15分でつくれるキャラ弁があったとしたら。そして、わかりやすい解説があったとしたら。「たまにはつくってあげたい」という方も多いのではないでしょうか。このプロジェクトでは、そんな方のために「15分でつくれる時短キャラ弁」だけを集めたレシピサイトの制作をめざします。大人から子どもへ。子どもから大人へ。誰もがキャラ弁をつくることができて、子どもたちが「お弁当の日」に自分でキャラ弁をつくれるような、もっと身近なキャラ弁を目指し、つくってもらった人の笑顔を増やしたいと考えています。

ごあいさつ

はじめまして。このプロジェクトのオーナーである、一般社団法人キャラクター・フード協会の代表理事を務める大島愛子といいます。このたびは、数あるなかから私のプロジェクトに興味を持っていただき、ありがとうございます。まずは私が何者なのか。なぜこのプロジェクトを立ち上げたのか。そして、将来はどんなことを実現したいのかをお話しさせてください。


<プロフィール>
愛のキャラ弁講師/フードクリエーター
大島 愛子

岐阜県出身。2002年よりキャラ弁をつくり始めて17年。レパートリーは2000種類以上。2013年より講師として活動し、これまでにお台場ビッグサイト、ナゴヤドーム、札幌ドームなどでの親子キャラ弁イベントをはじめ、十六銀行、co-op、各種学校などにて10万人以上にキャラ弁を指導。サントリーや味の素、貝印、永井海苔など企業コラボも多数。2014年に「一般社団法人キャラクター・フード協会」を設立、代表理事に。2015年クックパッド認定講師。2017年 愛知県調理師組合会員。2018 年 岐阜県立農林高等学校客員講師。2019 年より羽島郡岐南町親善大使。

<受賞歴>
・レタスクラブキャラ弁コーナー 新聞・雑誌等 その他多数掲載 2009年頃より
・WOWOWディズニーキャラ弁コンテスト受賞
・熊本県主催「くまもんお料理コンテスト」WEB投票 第1位・2位 2012年
・鳥取県米市「ねぎ来まつりキャラ弁コンテスト」WEB投票 第1位 2012年
・ヤマザキパン キャラパンコンテスト 優秀賞 2012年
・愛知県岩倉市いわ~くんキャラ弁コンテスト最優秀賞受賞
・キャラ弁国際コンテスト入賞  その他多数入賞

10万人とお弁当をつくってきた“愛のキャラ弁講師”

私はいま、“愛のキャラ弁講師”として北は北海道から南は九州まで、日本全国で料理教室や講演を行う日々を送っています。

キャラ弁歴は17年以上、レパートリーは2000を超え、これまで10万人以上の方といっしょにキャラ弁をつくってきました。嬉しいことに大手食品メーカーや大手100円均一ショップなど多くの企業さんとのコラボやタイアップなどもさせていただいています。


たくさんのご依頼に、体はひとつ。

2013年頃から企業や学校などからお声がかかり、キャラ弁やお弁当を通じて伝える愛情などについて講演をさせていただくことが増えていきました。大変好評をいただき、現在も多くの企業や団体様からご依頼をいただいています。しかし、今年の7月だけでも、札幌にいた次の日には京都に、またその次の日には東京にという飛び回るスケジュールのため、少しずつ年齢による体力の低下も感じていることもあり、すべてのご依頼にお応えすることがむずかしい現状があります。しかし、必要としてくださる一人でも多くの方に応えたい!そんな想いから、このたびの「時短キャラ弁専用レシピサイト」のプロジェクトを立ち上げました。

「時短キャラ弁専用レシピサイト」でできる7つのこと

【1】2000種類以上のレシピを大公開!
今回制作を目指すサイトで一番実現したいことは、私が持つレシピをみなさんに共有すること。これまでキャラ弁教室などでお伝えしてきたレシピをすべて集約し、初公開したいと考えています。もちろん、新作もここで発表していきます。

【2】キャラ弁のつくり方を動画で解説
文字と写真のレシピだけでなく、実際に大島愛子がつくり方を動画で解説します。随時アップしていきます。

【3】「男の子」「女の子用」「大人用」でカテゴリー分け
膨大なレシピを一律で並べるのではなく、「男の子」「女の子用」「大人用」でカテゴリー分けすることで「誰のためにつくるのか」で探しやすくします。

【4】毎週新作を公開!キャラ弁の”アイディア”をシェア
キャラ弁づくりで悩むのが、どんな食材をどう見せるかという「アイディア」。「キャラ弁専用レシピサイト」では、大島愛子が毎週新作のキャラ弁を公開!アイディアをお届けします。

【5】子どもがつくる「お弁当の日」向けに初級・中級・上級を用意
現在、全国2000校で実施されている、子どもが自分でお弁当をつくる「お弁当の日」。低学年から高学年まで、誰もがムリなくキャラ弁をつくれるように、難易度別の初級・中級・上級のカテゴリーから、自分に合ったレシピを探すことができます。

【6】大島愛子特製「なぞるだけレシピ」を大公開
将来の発売に向けてあたためてきた、大島愛子特製の「なぞるだけレシピ集」を大公開。まるでブロックを組み立てていくように、図と公式にあてはめていくだけでかわいいキャラ弁が完成するレシピです。※「なぞるだけレシピ」はダウンロードが可能です。

【7】 みんなのキャラ弁をシェア!投稿機能も
ただ見るだけじゃなくて、つくったキャラ弁をシェアできる機能も搭載予定。アイディアを共有したり交流できたりする場をつくります。

【8】”小学生でも先生になれる”オンライン講座
キャラ弁講師を育成する「オンライン講座」も開催。大人はもちろん、小学生でも先生になれるような基礎から学べる講座を公開予定です。

※レシピサイトの写真はイメージです。実際のものとは異なる場合があります。

私にとってキャラ弁は子どもへの“ラブレター”だった

そもそも、なぜ私がキャラ弁をつくりはじめたのか?私が“愛”のキャラ弁講師と名乗っている理由をお話ししたいと思います。とてもプライベートな話で、今回のレシピサイトに直接は関係がありませんので、読み飛ばしていただいても大丈夫です。

私には3人のこどもがいるのですが、私がキャラ弁をつくり始めたのは、17年前にある事情があり、こどもたちと別居し始めたことがきっかけでした。長女が小学校に入学する7日前のことでした。突然、わけもわからず母親が家からいなくなり不安がっているであろう子どもたちに、「愛している」ということをただ伝えたくてつくり始めたのが「キャラ弁」でした。いっしょには暮らせないけれど、毎日キャラ弁を届ける。それが、母親として唯一の愛情表現だったのです。※写真はイメージです。

野球の試合の日に照れながら受け取ってくれた息子。「おかあさんがつくってくれたお弁当を友達がtwitterにあげてたよ」と嬉しそうに教えてくれた娘。お弁当を届けるなかでここには書ききれないほどたくさんのドラマが生まれました。次男が成人したとき、娘から「おかあさんは出ていったけれど、私たちがグレなかったのは、お母さんが愛してるよって伝えつづけてくれたからじゃない?」と言ってもらえたときは、思わず電話越しに泣いてしまいました。キャラ弁で愛は伝わる。誰よりも自分自身が体験したからこそ、私は「お弁当はラブレターだ」と言っているのです。

愛を伝える手段としてのキャラ弁を、もっと。

全国でキャラ弁教室や講演をするなかでも、多くのドラマに出逢います。奥さんをがんで亡くされ、「娘にキャラ弁をつくってあげたいんです」と参加されたお父さん。その直後に、「パパにキャラ弁をつくってあげたい」とその娘さんが参加されたこともあります。また、「ずっとひきこもりで不登校だったこどもに、キャラ弁教室に行くよと声をかけたら部屋から出てきてくれました」と涙ながらに話してくださったお母さんもいます。たかがお弁当かもしれません。しかし、お弁当は立派なコミュニケーションツールであり、愛を伝える手段であると私は信じています。

愛のキャラ弁を伝えることが、私の使命。

キャラ弁の講師をするときも、キャラクター・フード協会を立ち上げたときも、「なぜそこまでするの?」と言われました。しかし私は、キャラ弁を伝えていくことを自分の使命だと思っています。私は過去に胃がんを患っているのですが、がん病棟で「一度でいいからこどもたちにキャラ弁をつくってあげたかった」「遺されるこどもたちがかわいそうで仕方ない」そう言いながら亡くなっていかれる方をたくさん見てきました。その方々のぶんまで私は命をつかって、お弁当をつくってあげられるうちにつくってあげてほしい、愛情を伝えられるうちに伝えてあげてほしいというメッセージを、キャラ弁を通じて伝えていきたいと考えるようになりました。

また、はじめは会計事務所で勤めるかたわら土日だけで活動していましたが、ある方に「会計事務所での仕事には代わりがいるかもしれない。でも、自分の経験を通じて、愛情を伝える手段としてのキャラ弁を伝えていくのは、あなたにしかできない」と言われたことを機に会計事務所を辞め、キャラ弁だけで生きていくことを決めました。

いつでも、だれでも。白いおにぎりを食べられる場所を世界中に。

私には夢があります。それは、世界中に誰もが白いおにぎりを無料で食べられる家をつくること。こども一人でも親子でも。誰か大切な人とでも。白いおにぎりをおなかいっぱい食べられる場所をつくりたいんです。こどもの頃、わが家は父親が事業で苦労し、けっして裕福な暮らしではありませんでした。私は祖母が毎日つくるうどんが好きだったのですが、それは十分な白いお米を買うことができず、それでも家族がおなかいっぱいに食べられるようにという知恵だったのだと、あとから聞かされました。レシピサイトが完成した暁には、なにかしらのカタチで収益化を図りたいと考えていますが、そこで得た利益は夢の実現のためにつかいたいと考えています。

最後に

長々と語ってしまいましたが、まず実現したいのは誰もがカンタンにキャラ弁をつくれるようになるレシピサイトをつくること。愛情を伝えるひとつの手段に、キャラ弁がなれればいいなと思っています。ぜひ、あなたの力を貸してください。あなたといっしょに、愛であふれるレシピサイトをつくれたなら、こんなに嬉しいことはありません。

目標金額の内訳

・サイトデザイン費
・コピーライティング費
・コーディング費
・撮影費
 計 75万円

スケジュール

2019年9月 プロジェクト開始
   12月 プロジェクト終了
2020年1月~ リターンお届け開始
2020年3月 キャラ弁レシピサイト公開(予定)

※本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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