はじめまして、NGO団体LO∀E理事の沼畑龍矢と申します。
世界の平和のために主に気候変動に関する情報の拡散と地方創生の活動をしています。
この度はご覧頂きましてありがとうございます。
当プロジェクトはブータンGNHツアー(http://www.sloth.gr.jp/events/gnh2017spring/)の費用を集めるためのプロジェクトです。
なぜブータンに行きたいのか?
理由は2つあります。
まず、1つ目は
ブータンは経済ではなく国民の幸福度を国の発展の基準に設け、成長してきました。
しかし近年、諸外国からの物資や情報の流入によりその守ってきた伝統が失われつつあります。
昨年7月には首都ティンプーの周辺、西ブータンを視察させて頂き、国としての政策、首都近郊での農家さん、仏教国であるブータンの文化、農業を離れてゆく若者たち、などなど様々ことを学ばさせて頂きました。
今回のツアーではブータンの東側、チモン村という車も通っていないような本当に昔ながらの農家を旅する内容となっています。
そこでは以前コットンを作っていたのですが、時とともに栽培されなくなってしまいました。
それが近年、復活させようと少しずつオーガニックコットンの栽培面積を増やす、コットンレボリューションというプロジェクトがスタートしました。
そのコットンレボリューションを視察することで、オーガニックの技術や持続可能な農業のあり方をぜひとも学びたく思っています!!
そして、日本の農業にも活かしてみなさんに還元していきます。
農と食を見直すことが、現代人の健康はもちろん、温暖化をはじめとする、山積する現代の課題の一端を瓦解していけると信じています!!
私にできることは大したことのない小さなことですが、その小さな積み重ねが大きなことを成し得るのです!!
そして、第2にブータンでも人手を欲しているということ。
前回のブータンツアーの際
「将来ブータンのチモン村で農業をして欲しい」
と言われました。
やはり、チモン村のような農村では教育が行き届いておらず、代々教わってきたやり方で農業を行なっています。
少なからず農業の経験や知識のある私に、その知識を村の人たちに教えて欲しいと依頼が来ました。
青森でオーガニックの農業をすると同時に、貧しい地域で農業を広め、自分たちで食べ物を作れるようになり、自立の手助けをしたい。そして、飢餓をなくしたい。
そんな夢のある僕にとってこの上ない依頼。ぜひチャレンジしたい依頼です!!
今回はその下見も兼ねたツアーと捉えています。
前回は西側の首都ティンプー周辺だけで、チモン村までは見学できていません。今回はその目でしっかりとチモン村の現場を見て、その現状を知り、自分には何ができるのか?しっかりと見極めてこようと思います。
青森で仲間たちとオーガニックの農業をしながら、ブータンでも農業の指導をする。それが当面の目標です。
世界を変える力が一人一人にある
僕にもその力があるのなら、
世界を平和にしたい
地球を平和にしたい
そのほかのことはもうどうだっていいから。
誰もやらないのなら自分がやる
そんな思いで日々生きています。
また、なぜ今回でなければならないのか?
今回、どうしても行きたい理由の1つには今回のツアーには辻信一先生(http://www.sloth.gr.jp/tsuji/profile.html)が同行されるということもあります。
ナマケモノ倶楽部(http://www.sloth.gr.jp)の創設者の1人であり、環境活動家としてたくさんの著書を出され、海外の活動家とのコラボイベントや大学で若者の育成もされている尊敬している方です。
今回はその辻先生と一緒に活動できるということで、他の回とも比べものにならないぐらい多くのものを直接学べます。
また、来年には私は青森に帰ってT.N.Rの名前で農業を始めます。東京にいる行きやすい時期に行っておいたほうがいい、今を逃したら次はいつになるのか?そんな理由もあり、今回を絶対に逃してはならないのです。
ご覧の皆さま、どうかご理解とご協力と応援をよろしくお願いいたします。
今回のことは必ず、今後の活動に活かし、皆さまやまだ貧しい国の方々に還元していくことをお約束します。
最後までご覧頂きまして、誠にありがとうございました。
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