ここで私が皆さんのお力添えをお願いし、世に大々的に問いたい作品は、単に私の感情や主義を書き表したものではありません。


この日本という国は、先史時代、縄文時代、弥生時代と続き、幾星霜を経て現代に到るまで、国土が戦争で焼け野原にされたり、地震や台風などの災害に襲われたりと、数々の困難に見舞われてきました。


令和という新しい時代にも、過去にないほどの大きな台風が日本列島を襲いました。


多くの方々が命を落とされ、また復興にも時間がかかるはずでずが、いつかこの時の被害を普通に語らえる日が来ることを、厳しい生活のさなかにも、人の優しさや道端の花などに心を癒してくださること、一人の日本人として願わずにはいられません。


このように日本という国は、災害や戦争などの多難に遭遇してきました。


その間に、幾多もの生命が誕生して死んでいく中で、人々は苦しみ、悲しみ、嘆き、うめきながらも、時に笑い、楽しみ、喜び、生を懸命に全うしてきたはずです。


そのような時間軸の中で、我々は今この現代に生を受け、それぞれの人生を歩んでいます。


そして、これからも過去起きたように、個人や国家に災難が降りかかることもあるでしょう。


しかし、そんな時でも顔を上げ、一歩ずつでもいいから前へ進んでいこうとのメッセージを、本作品には込めています。


またそれは日本人だけでなく、この大宇宙という無限の時間と空間の中で、偶然にも同時代に産まれ、この地球という惑星で一緒に生きている、世界中の人々に対する応援メッセージでもあります。




Wild cosmic ducks

出典:ESA/Hubble & NASA, P. Dobbie et al.

Attribution 4.0 International (CC BY 4.0)



冒頭のメイン画像は、雲海に浮かぶ富士山であり、それをスーツ姿の男性が見据えている構図となると、日本一を目指すという、ある種の俗っぽい成功への道をイメージするかもしれませんが、私の意図するところは違います。


頂きは人それぞれ違うのであり、各自が自分なりの目標を見つけ、自分なりのペースで力強く歩んでいける、そんな活力ある社会の実現を、このプロジェクトを通じて訴えていきたいとの想いを込めています。


本作は、過去のどんな文豪の代表作よりも、読者の心を打つはずだと確信していますが、そのことを証明したいとか、この作品で有名になりたいとか、お金が欲しいといった欲望は私にはありません。


ただ、何としてもこの作品を世界中の人々に届けたいのです。


なぜなら、人々の手に渡り、心を揺さぶってこそ芸術であり、小説でもあるからです。


ここに到るまでには、紆余曲折がありました。


知名度も信用もない私の作品を、どうしたら多くの読者に手に取ってもらえるかを考えたとき、ある著名人の名が思い浮かびました。


それは、誰もが知る文壇の大御所で、この国を憂う大物政治家でした。


私はその方に帯を書いて貰おうと、手紙と小説を持って自宅へと直談判に伺いました。


しかし、結局はその方の政治的な真意が全く別の所にあると分かったため、断念しました。


その後も、出版界の革命児と言われ、男気溢れる、さる有名な社長への接触も試みました。


その方は、どんな無名の人間に対しても、SNSの755で真剣に対応すると語っていたのですが、私が何度も送った熱いメッセージは、なぜか他の投稿者とは違い、無視されてしまいました。


私が既存の出版ルートである小説賞に応募しない理由は、日本で一番有名な賞を主催する出版社を、義憤からブログ等で徹底的に攻撃しているからですが、既存の権威を打ち壊してくれると期待したお二人は、様々な理由があるにせよ、残念ながら応えてくれませんでした。


こうなっては、たった一人で世間に討ち入りしていくしかないのですが、資金も知名度もなく、なすすべもありません。


そこで皆さんのお力添えをお願いしたいのです。


本作には、日本の歴史の、血と汗と涙、そして手垢がべっとり染み込んでいます。


私は作品の紹介文に次のような文言を掲げています。


「小説の石器時代は終わりを告げる 真の芸術はここからはじまる あなたは、時代の証言者となるでしょう」


この文は、縄文土器を新たな視点で再発見した芸術家の岡本太郎さんが、戦後、美術界の常識や画壇の権威との対決を新聞で宣言したセリフである、「絵画の石器時代は終わった。新しい芸術は岡本太郎からはじまる」へのオマージュです。



火焔型縄文土器

撮影者 Daderot   2013年9月2日

CC0 1.0 全世界 (CC0 1.0)パブリック・ドメイン提供



これに続き、題名である「空蟬(うつせみ)」は、平安時代に紫式部が著した長編物語・源氏物語の巻名の一つです。源氏物語は、平安の典雅な王朝文化と貴族社会の矛盾を描き、日本の文化に多大な影響を与えました。



源氏物語絵巻

土佐光起 作

制作年江戸期 パブリック・ドメイン



そして、作中の登場人物が発するいくつかの言葉は、我が国に馴染みのある歴史上の事柄に焦点を当てています。


例えば、「ここは竜宮城だね……浦島太郎になったみたいだよ」というセリフからは、古くは日本書紀や万葉集にも記されていた浦島伝説が、室町時代に浦島太郎物語として確立し、そこから一般大衆にも広がり、今でも子供達が絵本で親しむ素地が作られた御伽草子(おとぎぞうし)を表現しています。



竜宮城に向かう浦島太郎

このこのさん

フリー素材のイラストAC  



「大地に超然と根を張り、悠然と枝を広げる老松に留まる鷹」というセリフは、戦国時代に活躍した日本を代表する絵師・狩野永徳の松鷹図(まつたかず)と、その孫である狩野探幽が二条城の大広間に描いた松鷹図のことであり、これらの絵画に特徴的な雄渾さは、安土桃山の時代精神が表れています。



二条城に描かれた松鷹図

狩野探幽 作

法的な引用 出典 世界遺産元離宮二条城



「関ヶ原で東軍に付いて大幅に加増された藩の侍大将」というセリフからは、戦国時代の集大成であり、現在の日本を決定付けた江戸時代を迎えるきっかけでもあった、日本の分岐点である関ヶ原の合戦を表しています。



関ヶ原合戦屏風

岐阜市歴史博物館 所蔵

制作年江戸期 パブリック・ドメイン



「蒔絵(まきえ)を施した薄汚れた手箱」とは、日本一豪華な婚礼道具である、徳川三代将軍家光の長女・千代姫が持参した「初音の調度(はつねのちょうど)」との対比です。



初音蒔絵硯箱

幸阿弥長重 作

法的な引用 出典 徳川美術館



「枯野にひとり置き去りにされたような」という文は、江戸時代の俳人・松尾芭蕉の辞世の句と伝わる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」をモチーフにし、これらは共に江戸時代を表しています。



松尾芭蕉 

葛飾北斎 作

制作年江戸期 パブリック・ドメイン



主人公が意中の女性と接触を図るために用いた新渡戸稲造の「武士道」は、道徳を柱とする明治時代に作られた儒教的な武士道であり、戦闘者として脈々と受け継がれてきた武士道とは違うものの、今でも我々の心構えとして取り上げられる思想です。



仁・義・礼・智・信(じん・ぎ・れい・ち・しん)

儒教が説く重要な道徳観念

歩夢さん

フリー素材のイラストAC  



作中の会話に登場するミッドウェー海戦とは、大東亜戦争における重要な局面であり、日米決戦における要の戦いでした。日本海軍はここで空母四隻を失う大敗北を喫し、これ以降劣勢に追い込まれていきました。



上空から爆撃機の攻撃を受け、回避行動を取る空母・赤城

撮影 アメリカ合衆国空軍

1942年6月4日 パブリック・ドメイン



「散る桜 残る桜も 散る桜」という作中の会話に登場するセリフは、何人かの特攻隊員が遺書に引用した句であり、作者は江戸時代の禅僧・良寛とも、読み人知らずの古句とも言われています。隊員たちは、先に突撃していった仲間を見送る中で、いずれは自分たちも後に続き、死に行く運命であることをこの句に託しつつ、しかしまた、すべての人間は限りある生を生きているのであり、人生の長さを問うのではなく、郷土の肉親や祖国の将来のために散っていくという、大義に賭ける積極的な想いをこの句に込めており、現代に生きる我々は遺書に引用されたこの句から、国花としての淡い桜の花びらと、その儚くも美しい散り際を想い浮かべ、日本国の礎となってくれた英霊に想いを馳せます。



OFFさん

フリー素材の写真AC



「だから日本は戦争に負けたんだ」という主人公の同級生が放つ言葉からは、国土が焦土と化し、多くの犠牲者を出すこととなった第二次世界大戦の敗北結果を表しています。



原爆ドーム

撮影者 Shigeo Hayashi

1945年10月 パブリックドメイン



主人公が山手線の車内から見る「東京タワー」は、戦後の焼け野原から立ち直った復興の象徴であり、豊かな未来を映し出す国民の希望となった鉄塔です。



東京タワー

acworksさん

フリー素材の写真AC  



「東日本大震災」も会話に登場しますが、この巨大地震と巨大津波は、戦後大きく経済成長を果たし、物質的には豊かになったものの、心はどこかに置き去りにされてきたと多くの人が感じるなかで、不幸にも襲ってきた災害でした。



東日本大震災

撮影 アメリカ合衆国海軍

2011年3月13日 パブリックドメイン



このように本作は、縄文から続く我が国の代表的な出来事や作品が、文中に登場しています。


そして、小説の全編を貫く主題の一つに、


神とは何か?


があり、小説の序文に、弘法大師空海の詩の一節を記しているように、本作の全編を貫くのは、日本の歴史に滔々と流れる仏教の思想であり、その中でも、最後に登場した密教に焦点を当てています。



弘法大師  空海

由華。さん

フリー素材の写真AC  



そしてそれは、インドで生まれたウパニシャッド哲学の「梵我一如」と、中国で生まれた道教思想の「道」の双方を取り入れて生まれた仏教の「真如」という、東洋思想における一元論についての私なりの結論でもあります。



宇宙の真理を表す仏・大日如来

制作年平安期 パブリックドメイン

根津美術館 所蔵




縄文時代

縄文土器を再発見した岡本太郎氏へのオマージュ



平安時代

源氏物語の巻名の一つである空蟬



奈良時代

現存する日本最古の歴史書である「古事記」
神話を含めた日本国の正史である「日本書紀」

 


室町時代

浦島太郎物語が成立した御伽草子



安土桃山時代

狩野永徳とその孫の狩野探幽の雄渾な松鷹図



関ヶ原の戦い

戦国時代の集大成であり、日本の歴史上の分岐点



江戸時代

日本一豪華な婚礼道具・初音の調度
松尾芭蕉の辞世の句



明治時代

新渡戸稲造の武士道



第二次世界大戦

ミッドウェー海戦



神風特別攻撃隊

特攻隊員の遺書「散る桜 残る桜も 散る桜」 



敗戦

多くの犠牲を払った戦争の結果



東京タワー

戦後の焼け野原からの復興



東日本大震災

戦後の物質的な繁栄を打ち砕いた災害



このように本小説は、日本が辿ってきた歴史の場面場面を作中に登場させています。


そして、物語の後半で、主人公は同僚から「一路平安(道中ご無事で)」という言葉を掛けられます。これは、日本が有史以来、中国大陸から漢字などの最先端文明を取り入れてきた事実を表し、主人公が最後の場面で着る「スタジャン(スタジアムジャンパー)」からは、戦後ファッションや音楽などの文化をアメリカから取り入れてきた事実を表しています。


それら外来の文明や文化を、独自に発展させてきた日本の行く末を、ラストシーンの風景描写に投影させています。


この作品を大々的に世に問うため、是非皆さんのお力を貸して頂きたいのです。


何だお前? そんなに読んでもらいたいのなら、無料で晒したらどうなんだ?


という声があるかもしれません。


しかし、それでは駄目なのです。


なぜなら、私には大きな夢があるからです。


「夢? あんた何馬鹿なこと言ってるの」


「いやカーチャン、聞いてくれよ」


「何なのよ」


「I have a dream ……」


「何よそれ」


「キング牧師の有名な演説じゃないか」


「それがどうしたの」


「いやだから……俺にはデッカイ夢があるんだ」


「寝言は寝てから言いなさいよ」


「いや待ってくれよカーチャン……」


「いい歳して何言ってるの? 現実見なさいよ」


「いや……俺には……」


「小さい子供が三人もいて、我が家にはもう一人大きい子供がいるみたいわね。いいからさっさとお風呂洗ってちょうだい。ほらお皿も片付いてないわよ」


「…… I have …a dream……」


「ほら、シッシッ」


「…… I ……have a……」


「あんたまだ言ってるの」 


「………I…」


ということで、伝統的なイタリアサッカーのカテナチオよろしく、嫁ブロックという鉄壁のディフェンスが行く手を待ち構えていますが、もし1,500万円集まったら、会社を辞めて、顔も晒し、今活動中のペンネーム・石垣走という名ではなく、本名も堂々と明かし、選りすぐりの翻訳家に依頼をし、世界中で大々的に広告を打ち、地球という惑星に突撃したいと考えております。


アメリカでは、無名のKindle作家がベストセラー作品を生み出している現状があり、また禅の教えを紹介した鈴木大拙氏や、禅の教えを説いた鈴木俊隆氏が受け入れられたように、私の小説が受け入れられる素地はあると考えております。


もちろんアメリカだけでなく、私を生み育てた日本をはじめ、世界中の人々に、本作を元気玉として届けたいと考えております。


そのために、何としてもここで、皆さんのお力添えを賜りたいのです。


是非とも、よろしくお願いいたします。



本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。


本文は、少し手直しが必要であるものの、ほぼ完成しています。
しかし、目標金額に満たない場合は、計画の実行はせず、リターンのお届けもございません。


小説の長さは、文字数が約12万の長編になります。

現代小説である本の内容は、大学を卒業した主人公が、都内の企業に就職し、仕事や仲間を通して成長していく物語となっています。

本作は、前述したように空海や仏教に関連した意図を持たせていますが、本文にそのような直接的な記述は出てきませんし、予備知識が一切なくともスラスラ読める内容となっています。


序章に掲げている以下の文章は、弘法大師の中寿感興(ちゅうじゅかんきょう)の詩の一節です。


一心の趣を談ぜんと欲すれば 三曜天中に朗らかなり

いっしんのおもむきをだんぜんとほっすれば さんようてんちゅうにあきらかなり


いま私の心境を語ろうとするならば、日と月と星が天空にくっきり輝いているようなものである


という意味であり、すべてを読み終えた後この詩に戻ってきていただくと、最後の場面も理解できるようになっています。


美は見る者の目に宿る「Beauty is in the eye of the beholder」という言葉があるように、芸術に普遍的な価値基準はないと言われますが、この作品は、誰にとっても分かりやすく面白い、純文学長編小説です。


小説の舞台は、東京スカイツリーが建設中の関東です。





表紙については、以下のようなものに本名を付け加える予定です。





Wild cosmic ducks

出典:ESA/Hubble & NASA, P. Dobbie et al.

一部改変 Attribution 4.0 International (CC BY 4.0)



小説の表紙に、この本物の宇宙の画像を使用する理由は三つあります。


一つ目は、我々が生きている今という時間と地球という空間は、この大宇宙という無限の時間と空間の中に存在していることを表しています。


二つ目は、本小説のテーマの一つに「神とは何か」があり、序文に引用した弘法大師の説いた真言密教の神とは、仏陀の悟りの元となった宇宙の真理を表していることが関係しています。


三つ目は、光輝いている星の脇には、暗黒の宇宙空間が広がっていますが、いまこの画像では黒にしか見えなくとも、遥か彼方の宇宙の片隅では、光輝く星が存在しています。同じように我々の身の回りでも、スポットライトが当たる著名人の影で、無名でも懸命に自分なりの生を生き、光輝いている人たちがいます。そのことをこの表紙に込め、またそれは本小説のテーマの一つになっています。


この宇宙の表紙画像を含め、本プロジェクトを作成するにあたり、多くの画像を使用させて頂きました。


冒頭の富士山の画像と動画は私に著作権がありますが、pixabayのEiji Kikutaさんが撮影した画像と、写真ACのかっちゃんさんが作成した画像を使用させていただき、 動画に関しても、You Tubeに記載のとおり、音源も含めて著作権フリーの素材を使用させていただきました。


本文の画像に関しては、クリエイティブコモンズ・パブリック・ドメイン(著作権フリー)・フリー素材の写真ACとイラストAC・法的に認められた引用、とそれぞれのルールに沿って使用させて頂きました。


縄文土器・Wild cosmic ducks(クリエイティブ・コモンズ(CC))

浦島太郎・侍(フリー素材のイラストAC)

桜・東京タワー・弘法大師(フリー素材の写真AC)

源氏物語絵巻・関ヶ原の戦い・原爆ドーム・大日如来(著作権法に基づくパブリック・ドメイン)

空母赤城・東日本大震災(パブリック・ドメイン)

二条城の松鷹図・初音の調度(法的に認められた引用)


法的に認められた引用に関しては、文化庁のHPに記載のある、著作物等の「例外的な無断利用」ができる場合の以下の条件にのっとり、利用させていただいております。


『「引用」 (第32条第1項) 他人の主張や資料等を引用する場合の例外です。

条件

ア 既に公表されている著作物であること
イ 「公正な慣行」に合致すること
ウ 報道、批評、研究などのための「正当な範囲内」であること
エ 引用部分とそれ以外の部分の「主従関係」が明確であること
オ カギ括弧などにより「引用部分」が明確になっていること
カ 引用を行う「必然性」があること
キ 「出所の明示」が必要(コピー以外はその慣行があるとき)』

                       

引用 文化庁 著作権制度の概要


パブリックドメイン(著作権フリー)に関しては、旧著作権法及び著作権法に基づき、かつ忠実に複製した平面的な画像であることから使用させていただきました。


参照 文化庁 著作者の権利の発生及び保護期間について



画像や動画の使用に関する件で問題が発生した場合は、すべて私が責任を持って対応させていただくと共に、それぞれの作者並びに関係者の方々に対し、この場を借りて感謝申し上げます。



リターン


1,000円


1 小説のepubファイル 

2 巻末にお名前の掲載 


備考

メールアドレスが必要です。

掲載するお名前をリターンの備考欄に記してください。詳細は、以下に記す「名前の掲載に関して」をご確認ください。

お届け予定日は2020年2月になります。



5,000円


1 小説のepubファイル 

2 巻末にお名前の掲載

3 ファイル化した手書きのメッセージを送らさせていただきます。


備考

メールアドレスが必要です。

掲載するお名前をリターンの備考欄に記してください。詳細は、以下に記す「名前の掲載に関して」をご確認ください。

お届け予定日は2020年2月になります。



10,000円


1 小説のepubファイル 

2 巻末にお名前の掲載

3 オリジナルTシャツ


備考

メールアドレスが必要です。

掲載するお名前をリターンの備考欄に記してください。詳細は、以下に記す「名前の掲載に関して」をご確認ください。

Tシャツの送付先住所等が必要になります。サイズは「S・M・L・XL」の4種類でリターンのプルダウンからお選びください。デザインは以下の1種類で、白地のボディに、表にだけデザインが施されています。




プリントされているのは、仏師・運慶の作である仏様(大日如来)の坐像です。

英字である「From Zipangu to Land of Opportunity」とは、日本からアメリカへの挑戦を企図していますので、「ジパングからチャンスの国へ」という意味になります。

お届け予定日は2020年2月になります。



1,000,000円


1 小説のepubファイル 

2 巻末にお名前の掲載 

3 ファイル化した手書きのメッセージを送らさせていただきます。

4 経過についての詳しいご報告をファイルで送らさせていただきます。


備考

メールアドレスが必要です。

掲載するお名前をリターンの備考欄に記してください。詳細は、以下に記す「名前の掲載に関して」をご確認ください。

お届け予定日は2020年2月になります。



リターンについての詳細

本小説の巻末に、支援をしてくださった皆さまのお名前を掲載させていただきます。

掲載するお名前をリターンの備考欄に記してください。

本小説のEpubファイルは、教えて頂いたメールアドレスに送付いたします。

ファイル化した手書きのメッセージも、教えて頂いたメールアドレスに送付させていただきます。

メールの発送は、支援の募集が終了し、お名前をすべて掲載し、作品が完成してから行います。

リターンに入れることは出来ませんでしたが、すべての支援者様のお名前を夢の中で叫び、鉢巻をして一生懸命お返しのエールを送らさせていただきます。



名前の掲載に関して

掲載するお名前は、本名でもニックネームでも問題ありませんが、公序良俗等に反するお名前、異常に長い場合などは、変更をお願いすることがあります。

特殊な文字・記号・旧字体など、クレジットできない場合がございます。

掲載に関しては、順不同とさせていただきます。

支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。記入がない場合はCAMPFIREのユーザー名を掲載させていただきます。ご了承ください。



Tシャツについての詳細

初期不良の場合は、交換をお受けいたします。

サイズが合わなかった場合は、1回まで無償でサイズ交換させて頂きます。返送の際の送料は、支援者様のご負担(元払い)となりますのでご了承下さい。

海外発送は、トラブル防止のため不可とさせていただきます。




実施スケジュール


皆さんからの賛同が得られ、資金を頂いたあとの流れは、


 1 まず会社に辞めることをそれとなく仄めかす。

 2 家族に会社を辞めたいと足元に泣きついて訴える。

 3 会社にそっと辞表を提出する。

 4 会社にうっかり辞表を出してしまったことを家族に話し、こっぴどく叱られる。

 5 どうにか説得する。

 6 一人で幸若舞の敦盛を舞う。(人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻の如くなり 一度生を得て 滅せぬ者のあるべきか)

 7 自分の会社を立ち上げる。

 8 大々的に広告を打ち、日本市場へ討ち入りする。

 9 日本語と英語に精通した翻訳者に、英語への翻訳を依頼する。

10 アメリカ市場に乗り込む。

11 日本語と中国語に精通した翻訳者に、中国語への翻訳を依頼する。

12 中国市場に乗り込む。

13 世界各国の言語に翻訳する。

14 韓国、タイ、インド、フィリピンなどのアジア市場に乗り込む。

15 ヨーロッパ、アフリカ、中東、南米市場に乗り込む。


を予定しております。


本の形態は、在庫を抱えない電子書籍を考えていますが、プリントオンデマンドと呼ばれる、注文に応じて紙の本を作成・発送してくれる形態も対応する予定です。

紙本のサイズである判型は、四六判(タテ 188mm × ヨコ 128mm)の縦書きを予定しております。

ページ数に関しては、今のところ、日本語では250ページ前後になる予定です。


本小説は、日本人にしか分からないローカルな歴史が詰まっていますが、現代の日本を、グローバルな市場に突きつける価値があると考えております。

もちろん返り討ちに遭うかもしれませんが、本小説は普遍的な人間を描いていると確信しております。



資金の使い道


宣伝広告費

電子書籍という形態のため、ツイッターなどのSNS・tiktokなどの動画サイト・amazonなどの書籍販売プラットホームでの、小説に興味がある方へのターゲティング広告を中心に考えています。


SNS

Twitter・Facebook・Instagram

300万円


動画サイト

tiktok・Youtube

300万円


書籍販売プラットフォーム

amazon・iBooks・Google play ブックス・ブックパス・Reader・hontoなど

300万円


インターネットのキーワード検索から表示されるリスティング広告も予定しています。

Googleなど

60万円


得られた資金に応じて、新聞・雑誌・屋外屋内広告も考えています。



英語への翻訳費 

日本語と英語に精通した翻訳者に依頼をする予定です。

12万文字    ×    一字20円   =   240万円



アメリカ市場での宣伝

アメリカ市場における宣伝は、いま世界を騒がせている新進気鋭のクリエイティブ集団・Droga5(ドローガ・ファイブ)に、とびっきりの広告を作成してもらい、突撃しようと考えています。

droga5は、アメリカ大統領専用機・エアフォースワンに落書きした動画広告で知られ、口コミ(バイラル)を活用した宣伝を行なっています。

300万円



今回のプロジェクトで得られたお金は、アメリカ市場に挑戦するまでを考えています。

それ以降の挑戦は、書籍の販売によって得られた利益を再投資していく予定です。



最後に


私という人間が今ここに存在し、一つの作品が完成し、ここで、間接的にでも、地球という星で同時代に生きる皆さんと触れ合ったことがすべてです。

歴史の審判など必要ありません。

私の挑戦に力を貸してください。


最後まで目を通してくださり、どうもありがとうございました。




このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください